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第二章
嘘も真実
しおりを挟むこう言う日は決まって空が暗い。
黒い雲に覆われた空は私達に何かを訴えかけているのだろうか。そんな空と同じように閉じ切ってしまった心はもう彼に対しては開く事はない。
「これで終わりです」
「マルティア…あの頃の私達は本当に幸せだった。最愛の妻…お前が消えて…死んだと聞いて苦しんだ私だが、目の前に君が居る事にとても喜んでいるのだ」
「貴方の罪が神に赦される事はないでしょう。地獄で後悔しておりなさい」
「いつも優しかった君がそんな冷たい事を言うなんて…まさか、消沈した私が言われるがままにメルーサと結ばれたのがそんなに嫌だったのか?」
「王妃…いえ、あのメイドも貴方の後を追う事となるでしょう。あの世で一緒に罪を償いなさい」
まさか本当に処刑されるとは思っていないのだろうか。王は命乞いをするでもなく、罪に苛まれるのでもなく、寧ろ昔の幸せを語る彼は本当にあの頃の彼の様で、マルティアが生きていた事を本当に喜んでいるかの様に見えた。言葉は本心のように見える。
しかしながら、もう遅い。
彼はまるでこの暗闇の中で一際輝くギロチンの刃が見えていないのだろうか。
ーーーおい!早く刑を執行しろー!
ーーーとっとと死にやがれ!
ーーーやっと、くたばるか
王都の広場には大勢の人が押し寄せている。ここに集まった全ての人が王の死を望んでおり、その時を今か今かと待ち侘びている。
「…執行なさい」
ーースパッ
歓声が上がる。
マルティアは妙に落ち着かない気持ちに苛まれる。彼は何故死ななければ行けなかったのだろうか、と。統治していたこの11年あまりだけ見ればそれは確かに最悪の国王、愚王だった。だが、幼き頃は?王太子だった頃は?外交官として他国に赴いていた頃は?決断力足りなくとも、彼は必死に、立派に勤めていたではないか。
どうして私は気付かなかったのだろうか。
どうして彼を守れなかったのだろうか。
どうして彼は死んで喜ばれるような存在になってしまったのだろうか。
そして最後にメルーサに言われた言葉を思い出す。
『歴史とは常に勝者について語られた物語なのよ』
何が勝者だ。何が物語だ。
全部、全て、メルーサと出会ってからおかしくなっていったんだ。何故彼女を受け入れてしまったのだろう。
悔しくてか、後悔からか…人目を惜しまずマルティアの大きな瞳から小さな雫がこぼれ落ちる。
(…さよなら、ファルビターラ)
「…マルティア様」
掛けられた声に耳を傾ける。決して涙は見えないように前を向いたまま。
「例の場所でマンチェスター伯爵を捕らえました。…しかし、メルーサの姿は確認出来ませんでした。ユーラシア様が只今マンチェスター伯爵の尋問を終え、此方に向かっているとのことで…」
「マンチェスター伯だけですか。やられましたね」
「殿下も一緒に向かわれておりますのでご安心を」
心が騒めく。何か嫌な胸騒ぎがする。
国民感情の高まりは予想以上でいつ暴動が起こってもおかしくない状況だった。
それに比例して不安の声も高まる。
ーーー何故、王女がいないんだ!
ーーーおい、王女を出せ!
喧騒の中から聞こえてくる声にマルティアは俯く。
(こんな時でもメルーサの名は上がらないのね…)
流石のマルティアにもルルティアを庇う手立てはなかった。メイドに手を挙げ、追い出し、我儘放題に国庫を使う。王宮から抜け出した後、色んな噂を聞く機会があった。どれも良いものでは無かったがルルティアが生きているという事実に胸を撫で下ろしていたのだ。しかし、今その事でルルティアをこの手にかける事になろうとは思ってもいなかった。
全ては自分が側にいなかったのが悪い。だが、そんな事は国民達には関係のない事だ。ルルティアのしてきた事は決して許される事ではない。しかし甘えたい盛りの幼い少女が1人あの広い王宮に取り残されて一体何が出来ようか。逆らう者も教え導く者もいないあの空間で。
勿論そんな言い訳が通る筈がない事も分かっている。立派に育ったキングストンと比較されるだけ。
これから行わないとならない事を考えるだけでマルティアは胸が張り裂けそうな程に苦しんだ。
「ルルティアをここに…」
「…マルティア様」
「…?どうかしましたか」
大粒の汗を流しながら駆け寄って来た兵士はマルティアの近くで立ち止まり、膝に手を付くと肩で大きく呼吸しながら声を絞り出す。
「…死病患者が発見されました」
「…死、病…まさか…」
「…現在はネアの街で3名の患者が確認されております…」
死病とは10年前にダーナロ王国で流行した別名血海病の事を指している。
この病は感染後数日から数週間の潜伏期間を経て、突然の発熱、強い倦怠感や脱力感、筋肉痛、頭痛などの軽い症状を引き起こす事から初めは風邪のように扱われていた。しかし、その後全身の発疹、下痢や嘔吐が現れ、高度な脱水状態に陥り、さらに重症化すると、吐血や下血といった症状や意識障害が生じ、やがて死に至る致死率の高い病だ。
症状の吐血と下血による血の海を見た者がそう言った事からこの名が広まった。
この病は10年が経った現在でもこれと言った治療法はなく、治療と言っても脱水を抑える水分補給と痛みを和らげたり、体力を回復させるポーションのによる薬物療法しか方法はなく、吐血や下血による貧血と体力回復の為に食事療法が試されたりもしたがポーションの供給停止と共にガタガタと崩れ落ちて行った。
10年前と言っても半数の国民を亡くした大きすぎる被害と国民誰もが目の当たりにした悲劇だった事もあり、大人達からすれば悪夢であり、記憶に残る、いや記憶から消えてくれない悲しい結末を迎えた大厄災だった。
それが再び流行し始めたとなると大混乱は免れない。
「今、このタイミングでネア…ですか。近いですね」
「はい…。王都ではまだ確認されておりませんが…このままでは…」
「…ランドマーク侯にこの事は?」
「まだお伝えしておりません。先に王妃様にと…」
「では、まずは其方に向かいましょう」
(胸騒ぎはこれだったのね)
冷静に振る舞うマルティア。ルルティアの死があの忌々しい死病が発生した事実により少し遠のいた事に安心しているのだ。それと同時に王妃としては失格だという事を言い聞かせる。
この件の指揮者であり、今後この国を支える為にも今ここで自身の取り乱す姿をみせる訳にはいかない。
ただ足取りは重い。
先程から飛び交う罵倒する声はマルティアの胸をチクチクと痛めつける。
「…マルティア様。まずい事になりました」
「…聞きましたか。私も先程報告を受けました」
数人の従者と騎士団幹部と共に広場近くにある騎士団宿舎の会議室で地図を拡げながら話し込んでいたランドマークは入って来たマルティアを見るや否やに深刻な表情で伝えてきた。
「まさか、またスタンピードが起こるとは…此方も想定外で…」
「…ス…スタンピードが、ですか…?」
「…え?」
マルティアは自身の身体中の血の気が一気に引いて行くのがわかる。
一体何が起こっているのだろうか。てっきり報告が先に走っていたのだとばかり思っていたマルティアにはこの事態の収集方法がまるで思い付かない。
「ランドマーク候…先程、ネアにて死病者が出たと報告がありました」
「…ネア…」
ランドマークの顔色がみるみる青白くなる。それもその筈。ネアはランドマーク候爵家が統治する侯爵領。勿論領には妻ニフカ、息子ロイ、娘ナターシャがいる。
しかし流石は侯爵だ。今すぐ飛び出して行きたい気持ちを押し殺しその場で踏みとどまる。握り締められ過ぎた手のひらからは血が滴り落ちている。
ーーコンコンッ
中からの返事を聞く前に強く扉を開けた主は少し慌てている様にも見えたが、静かに扉を閉めて近づいて来る。
「…落ち着いているな」
「…カーディナル」
「マルティア様、お待たせしました。少し時間はかかりますが、騎士を派遣して正確な情報を集めさせましょう」
2人はカーディナルの言葉に返事をする様に静かに頷く。それ以外に方法はない。下手に動けば相手の思う壺かも知れないし、マルティアが発症でもしたらそれこそ終わりだ。
「まず、今の状況報告を。メルーサが逃げた件ですが、まだ足取りは掴めておりません。唯一の情報はモスコにてマンチェスター伯爵を捉えて、そこの痕跡から北西方面に逃げたということしか見つけられませんでした。それからモスコやその周辺地域にて魔物のスタンピードが起こっている件ですが、前回よりも規模が小さいとの話ですので、其方には王太子殿下にお任せしております」
「分かりました。では処刑を続けましょう」
「マルティア様。その件ですが…いえ、お聞きになった方が分かりやすいですね。此方はどうぞ」
話しながら踵を返したカーディナルはそのまま扉を開けてどんどん歩いていく。マルティアは覚悟を決めてその後を追う様に部屋を出て行く。
出たのはエントランスホールの真上にある小さなバルコニー。広場を一望できるその場所は普段は街の警備の為に使われている。バレない様に被せられた騎士団の外套でしっかりと隠して広場の様子を見下ろす。
ーーーあら、あんたら知らないのかい?王女様は私達の為に我儘を言っていたのよ?
ーーーなんの話だ?!
ーーーお前!ルルティア様に失礼だぞ!謝れ!
「…どう言う事?」
聞こえてきたのは、ルルティアを肯定する内容だった。マルティアは両手で口元を押さえる。何が起こっているのか全く状況が分からない。
ーーールルティア様はな、王や領主が集めた国庫を俺たちに戻す為にわざと我儘放題に振る舞っていたんだ
ーーーそんな訳ないだろ!
ーーーいや、それが私も王女宮に勤めている料理人って人に聞いたんだけど…その方は店が傾いていて畳もうとしてたら王女宮の料理人にって王女様からお声がかかったそうよ?
「どうやら王女宮の使用人達から噂が流れたらしいのです。最近ではルルティア様への批判は少ないのです」
ーーーいや、俺は知ってるぞ。王宮に勤めてた俺の知り合いは王女のドレスを踏んだってだけで追い出されたんだそ!
ーーーでも、お前…もし王女でなくてあの王だった殺されてるだろ?
ーーーそれに、王女のドレスを踏むとか…王女がそれで怪我してたら…?よく殺されなかったな?
ーーー私も王宮に知り合いがいるけど、ルルティア様に手をあげてた使用人も居たって…もしかして…ワザと…
ーーーそ、それは…
「…ルルティアは…」
ーーーその料理人知ってるぞ!最近の話だろ!暴動が起こって保身の為にいい人演じてるだけだろ!
ーーー確かに国庫が還元されてたのは貴族達だ!私達ではない!
ーーールルティア様はまだ16歳よ?ずっと王宮にいて何処に使えば国民に還元されるかなんてわかると思う?確かに考えは甘かったかも知れないけど…
「はい、立派になられました」
ーーー俺は建設業やっててよ。この前王女宮の中庭に“ガーデンハウス”つうもんを作ってきたんだ!社員も俺もだいぶ潤ったぜ
ーーー私、機織り師で…最近たくさん注文が入って…
ーーーあ、俺も!農家だけど食料の専属契約してくれてよぉ!
マルティアは全身の震えが止まらない。
聞こえてくる声は悪いのもまだまだあるが、その多くは救われた、助かった、と称賛する声だった。
ーーー私、潰れかけた小物屋なんだけど…この前王女様が売れ残ってた金の食器を纏めて買い取ってくださって…
ーーー俺は花屋!庭に沢山咲いてるだろうにさ!季節の花を持ってこいって頼まれて!
ーーー王宮に出入りする業者って決まってるだろ?だから宝石商の俺は恩恵なかったんだけどよ!この前王女の従者がふらっと現れて根こそぎ商品掻っ攫ってったぜ!
この事態は流石にマルティアも想定していなかった。ルルティアの行動がどうであれ、国民を救う事に繋がっていたのなら、まだあの子を救えるチャンスはある筈。
(今私に出来る事はメルーサと死病を押さえ込む事よ)
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