108 / 193
第三章フェレスト王国エルフ編
107歓迎会
しおりを挟む「ん~いい天気だな」
「そうだね無限」
「絶好の旅日和ですね」
「気温もそこまで暑くありませんから丁度いいかと」
「のんびりしてますね」
俺達はシャーカ王国を出発して新たなにツバキ(二人目の彼女)と共にフェレスト王国のエルフの森に向かっていた。
「しかしまさかフェレスト王国まで歩いていくとは思いませんでした」
「そうかキュン?」
「普通馬車とかで行かないんですか?」
「確かに速く行くにはそれが一番いいと私も思いますが」
「確かにな馬車で行けば直ぐかもな~」
「じゃあ何でしないの?」
「この世界をゆっくりと自分の足で旅をしたいからだ急ぐ理由もないしな」
旅は急ぐよりのんびりゆっくりとした方が周りの景色も見れて長い時間全員といられるからな。
「無限がそうしたいならいいよ」
「私も構いません!」
「無限様のしたいように私はそれについていきます」
「のんびり旅をするのも悪くありませんからね」
蒼花達は俺の考えに賛成してくれた。
「フェレスト王国の近くでお餅が有名な村があるとミツロさんから聞いております」
「ゾディア本当か?」
「はい」
「お餅ですか」
「この世界のお餅食べてみたい」
「いいですね!私お餅好きなんです」
「じゃあフェレスト王国に向かう途中でその村に寄るか」
「うん」
「わかりました」
「御意」
「はい!」
そんな話をしながら歩き続けた。
「さて、そろそろ暗くなるし今日はここで休むか」
あれから数時間がたち日が沈み辺りが暗くなったので休む事にした。
「無限様、やるのですね」
「そうだな全員離れろ」
「無限殿何をするのですか?」
「ツバキは初めて見るんだったね」
「私も実際見るのは初めてですよ」
俺は地面に手を置いて地面に魔力を集中させた。
「自然、ツリーハウス」
ドドドド
無限が魔力を地面に入れると地面から巨大な木が生えものの数秒でツリーハウスが出来上がった。
「よし、前よりも上手くできたな」
「ものの数秒で家を作るとは」
「驚いた?」
「はい…………」
「流石ですね無限様」
無限が数秒でツリーハウスを作った事にツバキは驚きを隠せないでいた。
「さ~て入って夕御飯作るぞツバキ何かリクエストあるか?」
「えっ私ですか!」
「今日はお前の歓迎会するんだ食べたいもの言ってくれ」
「何がいい?」
「では………おでんが食べたいです///」
ツバキは少し顔を赤くしながら答えた。
「おでんか」
「何でおでんが好きなの?」
「小さい頃から良くおでんを食べていて元気がないときや嬉しいことがあった時食べていましたから」
「わかった作ってやる」
「ありがとうございます!」
おでんか久しぶりに作るな…………出汁はいつものでいいよな。
俺達はツリーハウスに入り蒼花とキュンがツバキにツリーハウスの中を案内して俺とゾディアはおでんを作り始めた。
「無限様まずは何を」
「少し待ってくれ、異界ショッピング」
俺は異界ショッピングでこんにゃく、がんも、油揚げ、昆布、ちくわを買って後はミツロ商会で買った卵、大根、じゃがいも、をアイテムボックスから取り出した。
「ゾディアは野菜を切ったら少し湯がいといてくれ俺は出汁と卵をするからか」
「わかりました」
ゾディアは野菜をおでん用に切っている間に俺はゆで卵と昆布と鰹節で出汁を作った。
「ん~これで大丈夫だ後は」
「無限様終わりましたよ」
「ありがとう」
俺はゾディアが切って箸で少し力を入れて刺さるくらいの固さに湯がいといてくれた大根とじゃがいもを受け取り出汁の入った大鍋に材料を綺麗に入れて後は薄口醤油、濃口醤油、味醂、料理酒、砂糖で煮込みながら味を整える。
数分後。
「よし、完成だな」
「いい香りですね」
数分煮込んでおでんが完成した。
「無限」
「蒼花部屋の案内は終わったのか?」
「うん」
おでんが完成すると蒼花がキッチンに入ってきた。
「丁度おでんが出来上がった所だ」
「二人とも大広間にいるからな持ってきて大丈夫だよ」
「わかった先に行っててくれ」
「わかった」
「さて、運びますか」
「私は飲み物を持って行きますね」
「嗚呼」
ツリーハウスの大広間。
「こんなに精密に家を作るとはすごいですね」
「私も最初見た時は驚きましたよ」
「見たことのない物までありました」
「後で使い方を教えますよ」
「ツバキ、キュンおでんが出来たって」
ツバキとキュンは大広間でツリーハウスの事で話していると蒼花がおでんができたことを伝えに来た。
「おお!この匂い」
「いい匂いですね」
「来たよ」
「お前らお待たせ」
大広間に大鍋を持った無限と飲み物等持っているゾディアが入ってきた。
俺はゾディアと一緒に大広間に入ると蒼花、ツバキ、キュンが待っていた。
「よいしょ」
「どうぞ」
俺は鍋を木の机に乗せて座ると蒼花達も座った。因みに俺の右側に蒼花、左側にツバキが座っている。
「じゃあ改めてツバキが俺達の仲間件俺の彼女となった。まだこれからお互いに交流を深めて仲良くしょうと言うことで乾杯!」
「「「乾杯!!」」」
俺の乾杯の音頭と共にツバキの歓迎会が始まった。
「美味しい!」
「大根に味が染みてる」
「美味しいです」
「そうか作ったかいがあるなゾディア」
「私は野菜を切っただけですのでなんとも言えませんが嬉しいです」
いや、野菜をあんなに綺麗に切れるのはお前位だよ。
「蒼花、ツバキどうだ」
「美味しいよ」
「美味しいです!」
「そうか、よかった」
しかしおでんなんて久しぶりに作ったけど上手くできて良かった~。
「あの無限殿」
「なんだ?」
「無限殿は料理が得意何ですか?」
「嗚呼、昔から作っていたからな」
「無限の料理美味しいからね」
「このおでんを食べてわかります……もっと皆さんの事教えてください!」
「構わないぞ」
「うん」
「いいですよ」
「えぇ」
俺達のはおでんを食べながらそれぞれの好きなものや嫌いなもの等語った。
「ふぅ~食べたな」
「美味しかった」
「満腹です」
おでんを食べ終え俺はソファーでだらけた。
「では私は食器を片付けますね」
「キュン手伝うよ」
「蒼花様私が代わりにしますので今日はいつものをする日なので」
「ゾディアありがとう」
「いつもの?」
蒼花はキュンが食器を片付けを手伝おうとするとゾディアが手伝うのを変わりにすると言い蒼花はゾディアと交代した。
「蒼花一体何をするんですか?」
「無限がね私のために特訓に付き合ってくれるの私も無限を守れるように強くなりたいから」
「成る程」
「ツバキも参加だよ」
「いいんですか!?」
「無限、ツバキも参加していいよね」
「嗚呼、勿論だ指導するって約束したからな」
「無限、ツバキは初めてだから優しくしてね」
「わかってる。それまでゆっくりしてろ」
俺はそのまま横になりながらタイマーをセットしてアイテムボックスから漫画を取り出して時間まで漫画を読む事にした。
続く。
199
あなたにおすすめの小説
異世界に召喚されたが「間違っちゃった」と身勝手な女神に追放されてしまったので、おまけで貰ったスキルで凡人の俺は頑張って生き残ります!
椿紅颯
ファンタジー
神乃勇人(こうのゆうと)はある日、女神ルミナによって異世界へと転移させられる。
しかしまさかのまさか、それは誤転移ということだった。
身勝手な女神により、たった一人だけ仲間外れにされた挙句の果てに粗雑に扱われ、ほぼ投げ捨てられるようなかたちで異世界の地へと下ろされてしまう。
そんな踏んだり蹴ったりな、凡人主人公がおりなす異世界ファンタジー!
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
催眠術師は眠りたい ~洗脳されなかった俺は、クラスメイトを見捨ててまったりします~
山田 武
ファンタジー
テンプレのように異世界にクラスごと召喚された主人公──イム。
与えられた力は面倒臭がりな彼に合った能力──睡眠に関するもの……そして催眠魔法。
そんな力を使いこなし、のらりくらりと異世界を生きていく。
「──誰か、養ってくれない?」
この物語は催眠の力をR18指定……ではなく自身の自堕落ライフのために使う、一人の少年の引き籠もり譚。
異世界転生した俺は、産まれながらに最強だった。
桜花龍炎舞
ファンタジー
主人公ミツルはある日、不慮の事故にあい死んでしまった。
だが目がさめると見知らぬ美形の男と見知らぬ美女が目の前にいて、ミツル自身の身体も見知らぬ美形の子供に変わっていた。
そして更に、恐らく転生したであろうこの場所は剣や魔法が行き交うゲームの世界とも思える異世界だったのである。
異世界転生 × 最強 × ギャグ × 仲間。
チートすぎる俺が、神様より自由に世界をぶっ壊す!?
“真面目な展開ゼロ”の爽快異世界バカ旅、始動!
パーティーを追放されるどころか殺されかけたので、俺はあらゆる物をスキルに変える能力でやり返す
名無し
ファンタジー
パーティー内で逆境に立たされていたセクトは、固有能力取得による逆転劇を信じていたが、信頼していた仲間に裏切られた上に崖から突き落とされてしまう。近隣で活動していたパーティーのおかげで奇跡的に一命をとりとめたセクトは、かつての仲間たちへの復讐とともに、助けてくれた者たちへの恩返しを誓うのだった。
称号チートで異世界ハッピーライフ!~お願いしたスキルよりも女神様からもらった称号がチートすぎて無双状態です~
しらかめこう
ファンタジー
「これ、スキルよりも称号の方がチートじゃね?」
病により急死した主人公、突然現れた女神によって異世界へと転生することに?!
女神から様々なスキルを授かったが、それよりも想像以上の効果があったチート称号によって超ハイスピードで強くなっていく。
そして気づいた時にはすでに世界最強になっていた!?
そんな主人公の新しい人生が平穏であるはずもなく、行く先々で様々な面倒ごとに巻き込まれてしまう...?!
しかし、この世界で出会った友や愛するヒロインたちとの幸せで平穏な生活を手に入れるためにどんな無理難題がやってこようと最強の力で無双する!主人公たちが平穏なハッピーエンドに辿り着くまでの壮大な物語。
異世界転生の王道を行く最強無双劇!!!
ときにのんびり!そしてシリアス。楽しい異世界ライフのスタートだ!!
小説家になろう、カクヨム等、各種投稿サイトにて連載中。毎週金・土・日の18時ごろに最新話を投稿予定!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる