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第三章フェレスト王国エルフ編
115面倒事
しおりを挟む「どうして勝手に入っているのかしらまさか不法侵入ですか?」
リリナの前に現れたのは黒と紫の魔法使いの格好をした無限と蒼花の同じクラスメイトの東雲彩てある。
「私はエルフ狩りをしていた盗賊から同胞を助けてここまで送ってきただけです」
「あら、そうなんですか」
リリナは東雲に向かって来た経緯を話すが東雲は疑いの目を向けていた。
「おい嘘つくなよ!」
「どうせあれだろ国に入るための口実だろ」
「嫌だわ」
「サヤカ様に立てつくのか」
東雲の周りを囲んでいるエルフの戦士違はリリナを威嚇した。
「嘘じゃあありません。それに貴女違は同族がが襲われていたにも関わらず動かなかったじゃありませんか!」
「なっ!」
「我々はサヤカ様を守る使命があるからだ」
「何を言っているのがわかっているんですか」
「お嬢様に失礼ですね」
今度は黒髪にアイドルのような顔に執事の格好をしている女性が現れた。
「きぁぁツバメ様よ~!!」
「こっち向いて~!」
この女執事は東雲彩の護衛兼執事の篠崎燕【しのざきつばめ】である。
「お嬢様どのようにいたします」
「まぁ、いいですわ。さっさと出て行ってくれませんか貴女みたいな方はこの国の皆さんには不快なので」
周りを見ていると東雲とリリナのやり取りを見ていた国のエルフ達はリリナを不快な目で見ていた。
「そうだ出ていけ!」
「この国からいなくなれ疫病神!」
「早くいなくなって!」
「………わかりました直ぐに出ていきます」
ザワザワザワ
一人のエルフの言葉をきっかけに周りにいたエルフ達がリリナを出ていくよう罵声し始めた。
「…………」
「リリナさん」
「私は大丈夫ですので」
助けたエルフ達はリリナの事を心配していたがリリナは大丈夫と言い国から出ようとした。
「相変わらず気が強くて自分勝手な野郎だな東雲そして篠崎」
「「「「!!!」」」」
「貴様は!!」
「不動無限」
「ムゲンさん!?」
無限サイド。
「東雲と篠崎か」
「なんか前よりも雰囲気が変わった?」
数分前俺達は助けたエルフ達の後ろに隠れながらリリナと東雲の会話を聞いていた。
「あれが東雲彩とその護衛の方ですか」
「何だが魔女見たいですね」
「無限様を落とし入れた一人で確かスキルは魔女ですよね」
「あの執事の格好をした女性は誰ですか?」
「あれは篠崎燕さん、東雲さんの執事でいつも隣にいて東雲さんを護衛しているの」
「それにしてもリリナてこの国の人達から嫌われているんだな」
俺は周りのエルフ達を見てリリナが国民から嫌われていると直ぐにわかった。
ここまで嫌われているとはな……何が理由かわからないが見てられないな。
「無限………行くの?」
「嗚呼、蒼花お前はどうするの?」
「私も行く」
「勿論私も行きます!」
「流石にこれ以上は見てられませんからね」
「参りましょ」
俺達は助けたエルフ達に退いてれもらってリリナ達の前に立つそして現在、東雲達と対峙している。
「不動さんと中野さん生きていたのですね」
「一様な」
「…………うん」
「あれがサヤカ様が言っていた男」
「確か神聖キリス共和国の第一王女を襲った」
「犯罪者!」
エルフの戦士達は俺を見るなり警戒体制を取った。
「ムゲンさんが犯罪者?」
(じゃあムゲンさんとアオカさんはサヤカさんと同じ異世界から来た人)
「不動さんと中野さん…………何をしにここに来たんですか」
「それをお前らに答える必要あるのか?」
「確かに言わなくていいことですわね」
「しかしお前らよ何でリリナをそんなに嫌うんだ盗賊達からエルフ達を助けようとしたのに…………お前達本当にエルフの戦士達なのか?」
「なんだと!」
「人間が!」
「我々エルフの戦士達をなめるな」
俺はエルフの戦士達を煽ると戦士達は怒り始めた。
「まぁ~いいですわ貴方をここで捕まえてキリス共和国で処刑して上げますわ」
「ついでに中野さんを連れて帰ります。皆さん彼らを捕まえてください!」
「「「「はい!!!」」」」
「面倒な事になるよな~いつもの事だけど」
「皆さん早くここから離れてください」
蒼花は捕まってたエルフ達に離れるよう言うとエルフ達は直ぐ様離れ国の中に入っていった。
「さぁ、リリナ殿も」
「いえ、私は…………この国に入ることは出来ないんです」
「来ますよ」
「無限様」
「問題ない」
無限はゆっくりと前に歩き始めた。
「俺が捕まえる!」
「「「サヤカ様のために!」」」
「ツバメ様の役に立ててデートしてもらうんだから」
「いくわよ!」
「「「はぁぁ!!」」」
エルフ達は剣や弓を無限に向けて一切に攻撃してきた。
「ムゲンさん!!」
「無限なら大丈夫……直ぐに終わるから」
「えっ?」
「少しお下がりを」
「来ますね」
リリナは無限の事が心配したが蒼花達は無限を信じていた。
「光、全光の盾」
キーーーン!!
「「「「なっ!!」」」」
「闇、常闇の棺」
ブワン!
無限は向けられた攻撃は全て光の盾で防ぎ、攻撃してきたエルフ達は突如として棺の形をした常闇に包まれてしまった。
「これは」
「お嬢様お下がり下さい」
「「「「ぎぁぁぁ!!!」」」」
棺の中からエルフ達の悲鳴が聞こえ周りのエルフ達は恐怖していた。
「無限」
「なんだ?」
「やりすぎて無いよね」
「大丈夫だ手加減はしている」
パチッ! バッ!
俺は常闇の棺を解除するとエルフ達全員はその場に倒れ何人かは口から泡を吹いていた。
「エルフの戦士達が一瞬で!」
「何が起こったの!?」
「見たことない魔法!?」
「…………次はお前らか?」
「えぇ、いいでしょう燕」
(何故不動さんが魔法を使えるの確か魔力と魔法適正がなかったはず)
「はい、お嬢様」
(一体何が起こった………流石に油断は出来ない)
東雲は杖を篠崎はナイフを構え無限を警戒した。
ザッ!
???「そこまでにしてもらおうか」
ドコーーーン!
「「「「!!」」」」
無限と東雲と篠崎は同じタイミングでに攻撃しょうとすると突如として無限と東雲達の間に巨大な樹木が現れた。
「なんだ?」
「これは」
「双方攻撃を止めてはくれないかな」
樹木の上からうす緑色の神官のような格好をした金髪のエルフが降りて来た。
「何者だ」
「…私はフェレスト王国のエルフ王、ネイツ・フォレトさ」
「「「「「国王様!!」」」」
周りにいたエルフ達は男を見るなり驚き顔を下げていた。
「皆さん顔を上げてください」
ネイツの一言で国民は顔を上げた。
「ネイツさんどうして私達を止めたのですか?」
「これ以上私の国に被害を出さないためさ」
ネイツは樹木を消し無限達の方に歩き始めたら。
「エルフの王が我々に何の用でしょうか?」
俺が警戒する中俺とエルフの王の間にゾディアが立ちネイツに威圧を放た。
「……出来れば…矛を納めては貰えないだろうか」
「それは何故でしょうか?」
「これ以上やれば国民にも被害が出てしまい最悪死人が出てしまうからね」
「そちらに非があるはずですが」
「勿論わかっている。勇者のお二人と戦士達には私から言っておく為どうかこれ以上は」
「ゾディア…………もういい」
「…………わかりました無限様」
「行くぞお前ら」
「わかりました」
「無限待って」
「歩くの速いですよ!」
「…………」
俺はゾディアを下がらせ俺達リリナと一緒にエルフの国から出ていった。
「…………あれがシャーカ王国を救った英雄達か」
続く。
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