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Ⅰ章 生きることが許されますように
11 腕の中に包み込む※ <SIDE:ルーカス>
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意識をなくし、俺に倒れ込んでくるタクマを抱き留める。
そのまま、ズプっとタクマの奥の奥に潜り込む俺の陰茎。タクマの力の抜けた身体が、俺の陰毛の上に乗る。小さなお尻の割れ目が限界まで開ききっている。
愛おしくて、繋がった部分を指で撫でさすり確認する。
ちゃんと入っている。後口がヒクヒクとうごめいている。粘膜のうごめきが、奥の締め付けがたまらない。薄い下腹部がボコリと膨らんでいる。そっと上から触ると、硬い俺の陰茎を確認できる。
タクマを抱き留めたまま、下から突き上げる。タクマの内壁に抱きしめられているようで、締め付けにゾクゾクする。奥の奥を開かれたのは初めてだろう。中の痙攣が、狭さが愛おしい。
ずっとずっと突き上げていたいけれど、タクマは小型獣人より体力がないことも、弱いことも分かっている。奥に射精すれば、あとでタクマの負担になるかもしれない。
惜しいけれど、ゆっくり陰茎を引き抜く。絡みつく粘膜に、もう一度突き上げたい衝動が沸き上がり、深呼吸して欲望を押さえる。
全て抜き終えても、パクパクと後口を閉じ切れずにいやらしい動きを見せる。そこに指を差し込み動きを味わいながらタクマの白い身体に吐精する。
タクマが潮を噴き何度か射精した後の名残がべっとりついた身体に、俺の多量の精液。ぐちゃぐちゃにそれらを混ぜ合わせてタクマを撫でまわす。
「ん……、ふぅ……」
声を漏らして薄い反応。紅潮した寝顔。まだ閉じ切らない赤く腫れた後口。二つのピンクの乳首を手でグニグニいじると芯を持ち起ち上がる。
あぁ、可愛いな。もっと撫でまわして、ぐちゃぐちゃにして俺の匂いをしみこませたい。
そうだ、ふと思いつき、ヒクヒクしている後口に二人の混ざった精液をすくいとり、こすり付ける。奥まで入れなければお腹を下すこともないだろう。
入り口から少しの部分の粘膜に特有の匂いのする俺たちの精液をこすりつけていく。入り口の皺もまだ柔らかい。この小さな後口で俺を受け入れてくれた。最中のこと思いだすとたまらなく興奮して、俺のがまた硬くなってしまう。
「うん……」
小さく身体を揺らして、薄くタクマが目を開ける。はっきり覚醒していない。後口をいじられる感覚に、ゆるりと腰を動かすタクマ。無意識に快感を追う姿がいやらしくて可愛らしい。
「タクマ」
声をかけると、鈍い動きで俺を見る。
「ルー……カス、さま……」
かすれた声で呼ばれる。
寝ぼけている時に俺を見て兄と呼ばなかった! 幸せだ!
「まだ寝ていていいよ。タクマ、愛している」
優しく声をかけると頬を紅くしてニッコリ笑い、そのまま寝入る。
ドロドロのタクマを抱え上げ浴室で洗い上げる。起こさないように丁寧に優しく、宝物を扱うように。
せっかくつけた俺の匂いが取れてしまうのが残念だったが、綺麗にもしてあげたくて、葛藤の時間だった。途中少し覚醒すると俺にしがみつき、また寝てしまうタクマ。可愛くて愛おしくて。
今日明日は二人でゆっくりベッドの中で過ごそう。小さな温かい宝物を、腕の中にそっと閉じ込めて眠った。
そのまま、ズプっとタクマの奥の奥に潜り込む俺の陰茎。タクマの力の抜けた身体が、俺の陰毛の上に乗る。小さなお尻の割れ目が限界まで開ききっている。
愛おしくて、繋がった部分を指で撫でさすり確認する。
ちゃんと入っている。後口がヒクヒクとうごめいている。粘膜のうごめきが、奥の締め付けがたまらない。薄い下腹部がボコリと膨らんでいる。そっと上から触ると、硬い俺の陰茎を確認できる。
タクマを抱き留めたまま、下から突き上げる。タクマの内壁に抱きしめられているようで、締め付けにゾクゾクする。奥の奥を開かれたのは初めてだろう。中の痙攣が、狭さが愛おしい。
ずっとずっと突き上げていたいけれど、タクマは小型獣人より体力がないことも、弱いことも分かっている。奥に射精すれば、あとでタクマの負担になるかもしれない。
惜しいけれど、ゆっくり陰茎を引き抜く。絡みつく粘膜に、もう一度突き上げたい衝動が沸き上がり、深呼吸して欲望を押さえる。
全て抜き終えても、パクパクと後口を閉じ切れずにいやらしい動きを見せる。そこに指を差し込み動きを味わいながらタクマの白い身体に吐精する。
タクマが潮を噴き何度か射精した後の名残がべっとりついた身体に、俺の多量の精液。ぐちゃぐちゃにそれらを混ぜ合わせてタクマを撫でまわす。
「ん……、ふぅ……」
声を漏らして薄い反応。紅潮した寝顔。まだ閉じ切らない赤く腫れた後口。二つのピンクの乳首を手でグニグニいじると芯を持ち起ち上がる。
あぁ、可愛いな。もっと撫でまわして、ぐちゃぐちゃにして俺の匂いをしみこませたい。
そうだ、ふと思いつき、ヒクヒクしている後口に二人の混ざった精液をすくいとり、こすり付ける。奥まで入れなければお腹を下すこともないだろう。
入り口から少しの部分の粘膜に特有の匂いのする俺たちの精液をこすりつけていく。入り口の皺もまだ柔らかい。この小さな後口で俺を受け入れてくれた。最中のこと思いだすとたまらなく興奮して、俺のがまた硬くなってしまう。
「うん……」
小さく身体を揺らして、薄くタクマが目を開ける。はっきり覚醒していない。後口をいじられる感覚に、ゆるりと腰を動かすタクマ。無意識に快感を追う姿がいやらしくて可愛らしい。
「タクマ」
声をかけると、鈍い動きで俺を見る。
「ルー……カス、さま……」
かすれた声で呼ばれる。
寝ぼけている時に俺を見て兄と呼ばなかった! 幸せだ!
「まだ寝ていていいよ。タクマ、愛している」
優しく声をかけると頬を紅くしてニッコリ笑い、そのまま寝入る。
ドロドロのタクマを抱え上げ浴室で洗い上げる。起こさないように丁寧に優しく、宝物を扱うように。
せっかくつけた俺の匂いが取れてしまうのが残念だったが、綺麗にもしてあげたくて、葛藤の時間だった。途中少し覚醒すると俺にしがみつき、また寝てしまうタクマ。可愛くて愛おしくて。
今日明日は二人でゆっくりベッドの中で過ごそう。小さな温かい宝物を、腕の中にそっと閉じ込めて眠った。
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