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初めてのクエスト
第19話 いざ男子寮・女子寮へ
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俺はステータスの調整を終わり体育館の外にまわり光魔法であるシャイニング・フィールドを発動させ、モンスター達が体育館に入って来られないようにした。万が一入ってきても光の特性によって付与効果と侵食効果が掛かるようになっている。それにモンスター達は光属性を嫌うしね。これは前に実験済みである。これで体育館に残る避難民も生徒さん達や先生方も安全だろう。俺は生徒会メンバーを集めて作戦会議を始める。
「まずは、みんなの職業を聞いておきたい。連携して戦うとなれば仲間の職業を知っておかないとうまく行かないから。俺の名前は逢坂聖夜という。ちなみに俺の職業は賢者で、近距離・中距離型の戦術で戦っているよ。レベルは15だな」
俺が先に自己紹介するとみんな各々自己紹介を始めた。最初に生徒会メンバーで自己紹介してくれたのは副会長の男の子だった。
「私の名前は五十嵐遼斗って言います。石塚高校の副生徒会長で職業は冒険者で壁役となって攻撃を引き請けたり、牽制するのが得意です。なので戦闘になったら逢坂さんと同じ近距離メインで戦うことになると思います。防御のステータスが高いので盾を持ちながら剣技のスキルで戦う事になります。あともう1人副生徒会長と会計がいるのですが、2人とも留学しており今はいません。レベルは12です」
丁寧な口調で話しかけて来て礼儀正しく自己紹介をしてくれた。彼は如何にもな副生徒会長で真面目なんだろうなと思った。次は眼鏡をかけた如何にも静かそうな女の子が自己紹介をする。
「私の名前は瀧沢彩と言います。此処の生徒会書記をしてます。職業は回復師です。回復が得意なので戦術は補助魔法メインとなります。よろしくお願いします…レベルは11です」
少し恥ずかしそうにそう自己紹介してくれた。顔が少し赤くなって如何にも人見知りするなという印象だ。
「次は私ですね!私の名前は瀧沢茜と言います。彩とは双子の姉妹で私が妹になります。顔が似てないからよく双子に見えないと言われますが、正真正銘双子の姉妹なのですっ!それで私の職業は忍者で情報収集や暗殺が得意で~す。戦闘になったら聖夜お兄さんと同じ近距離・中距離型の戦術でスピードのステータスが高いのでヒット&アウェイの戦い方になると思います!レベルは10ですね」と元気よく教えてくれた。
元気があってとてもいいと思うけど、忍者としてはどうなんだろう……全く忍んでいないのだが。むしろ元気がありまくって目立ってしまうと思えるのだが…まあ今はいいか。大事なのはこれからどうするかだな。
「みんな自己紹介ありがとう、涼宮さんは前に教えてもらって把握してるからこれでみんなの戦い方がわかったよ。まずは4、5人のモンスター相手なら五十嵐くんがモンスターに牽制してもらいながら注意を引いてもらって僕が魔法で援護しながら涼宮さんが止めを刺すって感じが魔力消費も安全性でもこれがいいと思う。ただ、体育館の時みたいに何十匹もいた場合、一番火力のある俺が対処することになると思うけど、まずは救助を優先してそのあとに殲滅でいいと思う。体育館のように結界を貼れば時間稼ぎくらいにはなると思うから」
全員の顔を見回して納得しているようだ。各々首を縦に振る。
「よし、これから東校舎奥にある男子寮と女子寮に向かおうと思うけど、二つの建物は離れているのかな、涼宮さん?」
そう俺が質問すると「男子寮と女子寮は一緒の建物ですわ。建物自体大きいので男子と女子の部屋を分けているだけで食堂や談話室は共同となっております。」と答えてくれた。これは助かるな、もし何キロも離れていた場合、それだけで助けられる確率が下がる。そうと決まれば出発をしよう。
「よし、それじゃあ救助に向かおう!」
「おおー!!」
「まずは、みんなの職業を聞いておきたい。連携して戦うとなれば仲間の職業を知っておかないとうまく行かないから。俺の名前は逢坂聖夜という。ちなみに俺の職業は賢者で、近距離・中距離型の戦術で戦っているよ。レベルは15だな」
俺が先に自己紹介するとみんな各々自己紹介を始めた。最初に生徒会メンバーで自己紹介してくれたのは副会長の男の子だった。
「私の名前は五十嵐遼斗って言います。石塚高校の副生徒会長で職業は冒険者で壁役となって攻撃を引き請けたり、牽制するのが得意です。なので戦闘になったら逢坂さんと同じ近距離メインで戦うことになると思います。防御のステータスが高いので盾を持ちながら剣技のスキルで戦う事になります。あともう1人副生徒会長と会計がいるのですが、2人とも留学しており今はいません。レベルは12です」
丁寧な口調で話しかけて来て礼儀正しく自己紹介をしてくれた。彼は如何にもな副生徒会長で真面目なんだろうなと思った。次は眼鏡をかけた如何にも静かそうな女の子が自己紹介をする。
「私の名前は瀧沢彩と言います。此処の生徒会書記をしてます。職業は回復師です。回復が得意なので戦術は補助魔法メインとなります。よろしくお願いします…レベルは11です」
少し恥ずかしそうにそう自己紹介してくれた。顔が少し赤くなって如何にも人見知りするなという印象だ。
「次は私ですね!私の名前は瀧沢茜と言います。彩とは双子の姉妹で私が妹になります。顔が似てないからよく双子に見えないと言われますが、正真正銘双子の姉妹なのですっ!それで私の職業は忍者で情報収集や暗殺が得意で~す。戦闘になったら聖夜お兄さんと同じ近距離・中距離型の戦術でスピードのステータスが高いのでヒット&アウェイの戦い方になると思います!レベルは10ですね」と元気よく教えてくれた。
元気があってとてもいいと思うけど、忍者としてはどうなんだろう……全く忍んでいないのだが。むしろ元気がありまくって目立ってしまうと思えるのだが…まあ今はいいか。大事なのはこれからどうするかだな。
「みんな自己紹介ありがとう、涼宮さんは前に教えてもらって把握してるからこれでみんなの戦い方がわかったよ。まずは4、5人のモンスター相手なら五十嵐くんがモンスターに牽制してもらいながら注意を引いてもらって僕が魔法で援護しながら涼宮さんが止めを刺すって感じが魔力消費も安全性でもこれがいいと思う。ただ、体育館の時みたいに何十匹もいた場合、一番火力のある俺が対処することになると思うけど、まずは救助を優先してそのあとに殲滅でいいと思う。体育館のように結界を貼れば時間稼ぎくらいにはなると思うから」
全員の顔を見回して納得しているようだ。各々首を縦に振る。
「よし、これから東校舎奥にある男子寮と女子寮に向かおうと思うけど、二つの建物は離れているのかな、涼宮さん?」
そう俺が質問すると「男子寮と女子寮は一緒の建物ですわ。建物自体大きいので男子と女子の部屋を分けているだけで食堂や談話室は共同となっております。」と答えてくれた。これは助かるな、もし何キロも離れていた場合、それだけで助けられる確率が下がる。そうと決まれば出発をしよう。
「よし、それじゃあ救助に向かおう!」
「おおー!!」
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