王道?冒険記!

ベア

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はじまりの村

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不安だ、不安で仕方がない、なぜこんなにも不安なのかって?

「ごっめーん、加護ってやり方わかんないからちょちょっと助っ人よんで、手助けてしてもらえるようにしとくね☆」

女神様のこの言葉に不安しか感じられないからだ、なんだよ、助っ人で誰なんだよ、まぁこの勇者様の血を継ぐ俺ならば、ある程度の敵なら倒せるであろうが・・・

「とりあえず冒険の支度をするか、まずは武器だな」

~村の中央(武器屋)~

「おお!お前ついに冒険か?家でダラダラばっかりしてるのに大丈夫か?うちの武器でも買っていきなよ!」

こいつは村で唯一の武器屋を営む俺の友人だ、ちゃっかりしている

「じゃあ軽いショートソードくれ、一応言っとくが俺はダラダラしてるんじゃないんだ、世界の危機ために力を温存してたんだよ」
「いつも同じこと言ってたが、本当にその世界の危機がきちゃったな、ほら、お前の筋力を考慮して軽くて丈夫なの選んだぞ」
「ありがとよ、ん?これ結構高いやつじゃないのか、お前駆け出してすらない勇者からこんな金額とろうってか、ふざけんなよ」
「いいよ、俺の善意だ、ただ村に帰ったらその10倍払えよ」
「善意じゃねーじゃねーか、でもまぁ、ありがとうな、」
「お前に言われると気持ち悪いな、ほら、まだ買うもんあるんだろ、さっさと次にいけよ」
「ああ、今までありがとうな」

~村の中央(道具屋)~

「おっちゃん毒消し、薬草各10個ずつくれ」
「ほらよ、毎度あり」
「え、俺が冒険に出るのにそれだけかよ」
「そのために今までこもってたんだろ、さっさといけ」
「なんだか・・・寒いな、防具も買わなくちゃな・・・」

~村の中央(道具屋)~

「この、この盾と防具ください」
「毎度あり、冒険に出るんだってな、きいつけなよ」
「ありがとう、ありがとうおっちゃん!」
「お、おう」

~村の出入り口~

「まぁこんなもんか、魔王をぶっ飛ばしに行くためには海わたんないとな、泳ぐわけには行かないし、そうだ、女神!女神様!」
「迷える勇者よ、私になにか用かな?」
「次、次どこ行けばいいんだよ!教えてくれ!」
「いいでしょう、ここから西に向かって歩き港町に行きなさい、途中の町にも絶対行くこと、以上なり」
「よし、進む方角が分かったぜ、てかあの口調腹立つな、女神じゃなければ1発叩き込んでやりたいのに」
「うるさいわね!さっさと西の街に向かって進みなさいよ!」
「はいはい」

~西に続く道~
「ふぎいいいいいい!」
「なんだこの野郎、剣が聞いてねえ、ドロドロしやっがって!おりゃあ!」
「ふぎいいいい!」

勇者はスライムに苦戦している

「くっそ、女神、おい女神いいい!助っ人だ!助っ人を頼む!」

勇者の隣に淡い光が降り注ぐ!
なんと魔法使いが現れた!

「おおおおお、助っ人が出てくるって本当だったのかよ!おい、頼む!あいつを焼き払うなり消し飛ばすなりしてやってくれ!」
「だけど・・・僕使える魔法・・・」
「いいから!とにかく早く!」
「うん・・・」

魔法使いが詠唱を始めた、辺り一帯の空気が震えている!

「な、なんだよこれ!」
「離れてください!」

魔法使いの体が輝く光る!
勇者は距離をとった!
スライムはひるんで動けない!
魔法使いのいた位置を中心に巨大なクレーターができている!
勇者はスライムを倒した!

「お、おい、大丈夫かぁぁぁ!」
「魔法使いくんならもうこっちにいるわよ」
「女神!どうゆうことだ!なんだよあれ、自爆じゃねえか!」
「でも超強力だったでしょ!あのこも痛みは感じるけどすぐこちらに転送されているから大丈夫よ!」
「死んでるじゃねえか!お前!心が痛くなるだろ!他のやつもああなのかよ!勘弁してくれよ!よびづれえよ!」
「いちいち文句が多いわね!倒したんならさっさと進みなさいよ!」
「くそ!消えやがった!ふざけんな!」

次回西の街へ続くかな?


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