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第43話
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「ひかり!」
慌てて駆け寄る俺たちに、ひかりは何事もなかったように笑いかける。
「ママ、大丈夫だよ。ひかりは物理耐性高いから痛くもないよ。」
ひかりは右手を噛まれたまま、左手で子犬の頭を優しく撫で続けた。少し落ちついいたところでテレパシーを使い話しかける。
《大丈夫だよ!私たちは味方だよ。もう何も怖くないよ。
私はひかり。私たちはあなたのママになりたいの!どうかな?》
《これは…?ふざけるな!!お前たちは私を攻撃した敵だ!》
《先に襲ってきたのはあなたたちだったでしょ?私たちは返り討ちにしただけ。自分より強いものに襲いかかれば、待ってるのは普通死だよ?反撃されたことをとやかくいうのはおかしくない?》
《私は誇り高きフェンリル!人間などに屈するなら死を選ぶ!!》
《あなたの名前はフェンリルちゃんていうの?》
《フェンリルだと!?それは本当か?》
《パパどうしたの?今、ひかりがフェンリルちゃんと話してるんだから急に入ってこないでよ!》
《フェンリルというのはその子の名前ではなく、種族の名前だよ!フェンリルといえば北欧神話で神をも飲み込む怪物と言われてる存在だ!!
その子はまだ小さな子供みたいだけど、大きくなったら危険な存在になるかもしれないよ?》
《そんなことないもん!ひかりとあかりでいい子に育てるもん!!ねっ?あかり!》
《うん!あかりもちゃんと世話する!!》
《ふざけるなー!!私のことを散々無視して何を勝手なことを!
死ね!カオステンペスト!!!》
フェンリルは怒りの声を上げ、子供とは思えない巨大な黒い風の嵐を引き起こした!
周りの木々はなぎ倒され、宙を舞いながらさらに切り刻まれていく。
しかし、その凶悪な魔法は俺たち家族に届くことはなかった。
浩美がマジックシールドを張り、その全てを家族に届く前に無力化していた。
《家族に攻撃しちゃメーだよ!!》
あかりの声と共に吹き荒れていた嵐は一瞬でかき消され、浮いていた木の残骸たちは「ズドーン」という音を響かせながら落ちていった。
《まさか私の全魔力を込めた魔法がこんな子供にアッサリと無効化されるとは…》
《俺たち家族はこの3年の間、ずっと鍛えてきたからな!今の魔法くらいならまともに喰らっても誰もダメージは受けない筈だぞ!!
今のが全力なら、俺たちの誰にも勝つどころか、傷1つ付けることはできないだろう!もう抵抗するのは止めておけ!》
《私はこんなところで…
お父様、お母様…こんな空間に勝手に入り込んだだけでなく、先に逝くことを御許し下さい。》
《お前の親はまだ生きてるのか?もしかしてただはぐれただけなのか!?》
《…それがどうしたというのだ!!殺るのならさっさと殺れ!》
《ひかり、あかり、すまないがこの子を飼うって話はなしだ!》
《えー!何でだよー!!飼いたいよ!》
《飼いたいー!》
《この子の親はきっとこの子を必死で探してる!だから俺たち家族は、この子を親のもとへ届けるまで保護するだけにしよう。
ひかりやあかりもこんなところでパパやママとはぐれたらすごく寂しいだろ?パパやママと会いたいだろ?
パパはひかりやあかりがいなくなったら、どんなことをしてでも見つけ出そうとする!
俺はこの子の親の気持ちが分かる…ひかりやあかりもこの子の気持ちが分かるんじゃないか?》
《分かるよ!パパやママと会いたい気持ちすごく分かるよ!!ひかりもこの子にパパやママと会ってもらいたいよ!
でもそれなら、この子が親に会えるまで飼ってもいいじゃん!何で駄目なの!?》
《難しいかもしれないが、飼うことと保護することは全く別物なんだ!飼うということは一生面倒をみる覚悟を持って引き取ることだ!名前を付け、この子の新たな親になるということ。本当の親からこの子を奪うことになりかねないんだ。
ひかりやあかりはパパやママとはぐれて、会ったばかりの人に「今日から私たちがあなたたちのパパとママだよ」と言われて、「わかった!」と言えるか?》
《そんなの絶対に無理だよ!》
《うん、そうだよね。この子にとってパパやママは、本当のパパやママだけなんだ!
だからこそひかりやあかりはママになるんじゃなくて、この子の親を見つけることを共通の目的にした友達になるべきだと思うんだ!》
《何が違うのかよく分からないよー!つまりはこの子の親を見つけるまでは、一緒に可愛がって過ごしていいってことだよね?それならそれでいいよ!!あかりもそれでいいよね?》
《あかりもいいよー!》
《2人ともありがとう。いつかパパが言った意味が分かると思うよ。》
2人の頭を撫で、放置していたフェンリルの子供に話しかけた。
《聞いてたと思うが、俺たちはお前の親を探すのを手伝いたい!それまで仲良くできればと考えてるが、どうだろう?》
《何故敵対している私の為にそんなことする!?全く理解ができない!》
《うーん。それは俺たち家族が一方的に君のことを気に入ったからという理由しかないんだけど…それじゃー納得できないかな?
ところで君には名前はあるのかい?》
《全く理解できない理由だな…しかし、私には損のない話だ!その提案に乗ろう。
私の名はノアだ!》
《良かった♪俺はトモヤで、こっちが妻の浩美だ。子供たちは、上からひかりとあかりだ!!それと、俺の中に入っている精霊のムーだ!
ノア、よろしくな。》
俺の声と共にムーが俺から出てきた。
《僕はムーだよ!よろしくね。》
《精霊まで連れてるのか!お前たち、本当に何者だ?》
《まずはその怪我を治そう。浩美、頼む。》
《任せて!ノアちゃんよろしくね♪》
浩美は挨拶をしながらヒールをノアに掛けていた。焼け焦げていた表面の体毛はあっという間に消え、いくつかあった深い傷もすぐに塞がっていった。
傷が癒えキレイになったノアは、全身がほんのり銀色に光り、その神秘性を更に増していた。
「ほぉー、やっぱり綺麗だね!見ただけで特別な魔物って感じがするな!!」
「ホントにね!綺麗だわ。」
「ピカピカだー!ひかりもピカピカになるー♪」
ひかりは光魔法を使い、自分の周りを発光させた。
「ネエネ、あかりにもそれしてー!」
つぎの瞬間あかりまで光り出した。
「わー!みんなピカピカー♪」
ふと気づいたら、俺や浩美まで光っていた。
《回復してくれたことはお礼を言っておく。でもあんたたち、そんなに光って何がしたい?》
ノアが訝しげに俺たちを見ていた。
《子供たちがノアが銀色に光ってるのを見て真似してるんだよ!》
《止めてくれ!私はそんな下品に光ってないわ!!》
《下品か?全然似てはないが、これはこれできれいだと思うけどな…》
「ピッカピカ♪ピッカピカ♪」
「ピカー♪」
ひかりとあかりは何やらテンションが上がって変な歌を歌いながら踊り出していた。
結局ムーまで加わり、子供たちが飽きるまで15分もその謎の躍りは続いた。
俺たち夫婦は微笑ましくその様子を見ていたが、ノアは本当にこんな奴等と同行していいのか不安な気持ちしかなかった。
その不安も夕飯の時にはすっかり消え失せていたが…
何故ならば、地球産の美味しいグルメにノアはメロメロになってしまったのだ。
最初は試しにドックフードをあげたが、俺たちが野菜や牛肉を炒めたものに焼肉のたれをまぶした焼肉定食を食べていると、「私もそっちのがいい!」と俺の分を奪い、がっつきだしたのだ。
「それは俺の…」
俺の言葉は虚しくスルーされ、食べ終わるなり、
《こんな美味いもの初めてだ!もっとくれー!!!!》
とおかわりを催促されることとなった。
結局、俺の分と含め3人前を追加で作り、俺の分を大盛りにしたつもりが、ノアにそっちを奪われてしまった。よっぽど気に入ったのだろう…
ノアはこの時から見事に餌付けされ、俺たちの家族の仲間入りしたのだった。
慌てて駆け寄る俺たちに、ひかりは何事もなかったように笑いかける。
「ママ、大丈夫だよ。ひかりは物理耐性高いから痛くもないよ。」
ひかりは右手を噛まれたまま、左手で子犬の頭を優しく撫で続けた。少し落ちついいたところでテレパシーを使い話しかける。
《大丈夫だよ!私たちは味方だよ。もう何も怖くないよ。
私はひかり。私たちはあなたのママになりたいの!どうかな?》
《これは…?ふざけるな!!お前たちは私を攻撃した敵だ!》
《先に襲ってきたのはあなたたちだったでしょ?私たちは返り討ちにしただけ。自分より強いものに襲いかかれば、待ってるのは普通死だよ?反撃されたことをとやかくいうのはおかしくない?》
《私は誇り高きフェンリル!人間などに屈するなら死を選ぶ!!》
《あなたの名前はフェンリルちゃんていうの?》
《フェンリルだと!?それは本当か?》
《パパどうしたの?今、ひかりがフェンリルちゃんと話してるんだから急に入ってこないでよ!》
《フェンリルというのはその子の名前ではなく、種族の名前だよ!フェンリルといえば北欧神話で神をも飲み込む怪物と言われてる存在だ!!
その子はまだ小さな子供みたいだけど、大きくなったら危険な存在になるかもしれないよ?》
《そんなことないもん!ひかりとあかりでいい子に育てるもん!!ねっ?あかり!》
《うん!あかりもちゃんと世話する!!》
《ふざけるなー!!私のことを散々無視して何を勝手なことを!
死ね!カオステンペスト!!!》
フェンリルは怒りの声を上げ、子供とは思えない巨大な黒い風の嵐を引き起こした!
周りの木々はなぎ倒され、宙を舞いながらさらに切り刻まれていく。
しかし、その凶悪な魔法は俺たち家族に届くことはなかった。
浩美がマジックシールドを張り、その全てを家族に届く前に無力化していた。
《家族に攻撃しちゃメーだよ!!》
あかりの声と共に吹き荒れていた嵐は一瞬でかき消され、浮いていた木の残骸たちは「ズドーン」という音を響かせながら落ちていった。
《まさか私の全魔力を込めた魔法がこんな子供にアッサリと無効化されるとは…》
《俺たち家族はこの3年の間、ずっと鍛えてきたからな!今の魔法くらいならまともに喰らっても誰もダメージは受けない筈だぞ!!
今のが全力なら、俺たちの誰にも勝つどころか、傷1つ付けることはできないだろう!もう抵抗するのは止めておけ!》
《私はこんなところで…
お父様、お母様…こんな空間に勝手に入り込んだだけでなく、先に逝くことを御許し下さい。》
《お前の親はまだ生きてるのか?もしかしてただはぐれただけなのか!?》
《…それがどうしたというのだ!!殺るのならさっさと殺れ!》
《ひかり、あかり、すまないがこの子を飼うって話はなしだ!》
《えー!何でだよー!!飼いたいよ!》
《飼いたいー!》
《この子の親はきっとこの子を必死で探してる!だから俺たち家族は、この子を親のもとへ届けるまで保護するだけにしよう。
ひかりやあかりもこんなところでパパやママとはぐれたらすごく寂しいだろ?パパやママと会いたいだろ?
パパはひかりやあかりがいなくなったら、どんなことをしてでも見つけ出そうとする!
俺はこの子の親の気持ちが分かる…ひかりやあかりもこの子の気持ちが分かるんじゃないか?》
《分かるよ!パパやママと会いたい気持ちすごく分かるよ!!ひかりもこの子にパパやママと会ってもらいたいよ!
でもそれなら、この子が親に会えるまで飼ってもいいじゃん!何で駄目なの!?》
《難しいかもしれないが、飼うことと保護することは全く別物なんだ!飼うということは一生面倒をみる覚悟を持って引き取ることだ!名前を付け、この子の新たな親になるということ。本当の親からこの子を奪うことになりかねないんだ。
ひかりやあかりはパパやママとはぐれて、会ったばかりの人に「今日から私たちがあなたたちのパパとママだよ」と言われて、「わかった!」と言えるか?》
《そんなの絶対に無理だよ!》
《うん、そうだよね。この子にとってパパやママは、本当のパパやママだけなんだ!
だからこそひかりやあかりはママになるんじゃなくて、この子の親を見つけることを共通の目的にした友達になるべきだと思うんだ!》
《何が違うのかよく分からないよー!つまりはこの子の親を見つけるまでは、一緒に可愛がって過ごしていいってことだよね?それならそれでいいよ!!あかりもそれでいいよね?》
《あかりもいいよー!》
《2人ともありがとう。いつかパパが言った意味が分かると思うよ。》
2人の頭を撫で、放置していたフェンリルの子供に話しかけた。
《聞いてたと思うが、俺たちはお前の親を探すのを手伝いたい!それまで仲良くできればと考えてるが、どうだろう?》
《何故敵対している私の為にそんなことする!?全く理解ができない!》
《うーん。それは俺たち家族が一方的に君のことを気に入ったからという理由しかないんだけど…それじゃー納得できないかな?
ところで君には名前はあるのかい?》
《全く理解できない理由だな…しかし、私には損のない話だ!その提案に乗ろう。
私の名はノアだ!》
《良かった♪俺はトモヤで、こっちが妻の浩美だ。子供たちは、上からひかりとあかりだ!!それと、俺の中に入っている精霊のムーだ!
ノア、よろしくな。》
俺の声と共にムーが俺から出てきた。
《僕はムーだよ!よろしくね。》
《精霊まで連れてるのか!お前たち、本当に何者だ?》
《まずはその怪我を治そう。浩美、頼む。》
《任せて!ノアちゃんよろしくね♪》
浩美は挨拶をしながらヒールをノアに掛けていた。焼け焦げていた表面の体毛はあっという間に消え、いくつかあった深い傷もすぐに塞がっていった。
傷が癒えキレイになったノアは、全身がほんのり銀色に光り、その神秘性を更に増していた。
「ほぉー、やっぱり綺麗だね!見ただけで特別な魔物って感じがするな!!」
「ホントにね!綺麗だわ。」
「ピカピカだー!ひかりもピカピカになるー♪」
ひかりは光魔法を使い、自分の周りを発光させた。
「ネエネ、あかりにもそれしてー!」
つぎの瞬間あかりまで光り出した。
「わー!みんなピカピカー♪」
ふと気づいたら、俺や浩美まで光っていた。
《回復してくれたことはお礼を言っておく。でもあんたたち、そんなに光って何がしたい?》
ノアが訝しげに俺たちを見ていた。
《子供たちがノアが銀色に光ってるのを見て真似してるんだよ!》
《止めてくれ!私はそんな下品に光ってないわ!!》
《下品か?全然似てはないが、これはこれできれいだと思うけどな…》
「ピッカピカ♪ピッカピカ♪」
「ピカー♪」
ひかりとあかりは何やらテンションが上がって変な歌を歌いながら踊り出していた。
結局ムーまで加わり、子供たちが飽きるまで15分もその謎の躍りは続いた。
俺たち夫婦は微笑ましくその様子を見ていたが、ノアは本当にこんな奴等と同行していいのか不安な気持ちしかなかった。
その不安も夕飯の時にはすっかり消え失せていたが…
何故ならば、地球産の美味しいグルメにノアはメロメロになってしまったのだ。
最初は試しにドックフードをあげたが、俺たちが野菜や牛肉を炒めたものに焼肉のたれをまぶした焼肉定食を食べていると、「私もそっちのがいい!」と俺の分を奪い、がっつきだしたのだ。
「それは俺の…」
俺の言葉は虚しくスルーされ、食べ終わるなり、
《こんな美味いもの初めてだ!もっとくれー!!!!》
とおかわりを催促されることとなった。
結局、俺の分と含め3人前を追加で作り、俺の分を大盛りにしたつもりが、ノアにそっちを奪われてしまった。よっぽど気に入ったのだろう…
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