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四章
理不尽な真実
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「……えっ」
少しの間の後―――部屋が凍った。
緩みかけていた先生の表情が不格好な形で固まる。俺も一瞬、彼女が何を言ったのか理解できなかった。
しかしやがて、
「な、何を言っているの……?」
震えた先生の声と共に、氷結した時はゆっくりと融解し始めた。
「何も隠してなんかいないわ。わけのわからないことを言わないでちょうだい」
「……私は生まれつき、人から向けられる敵意には敏感です。なのでわかります。先ほどから、あなたが私に向ける感情がよくないものであることくらいは―――」
「な、何が言いたいの。意味がわからないわ」
先生の顔に、明確な拒絶の意志が浮かび上がる。
「何か、訊かれたくないことがあるんですよね?」
「……違うわ」
「それは、私たちに知られてはまずい事なのですか?」
「違う。私は何も……」
「私たちは、誰かに言いふらしたりなどしません。教えてください。あなたは何を隠しているのですか?」
静かに、だが、責めるような口調でさよが先生を問い詰めていく。
「………」
ついに先生は俯き、貝のように口を閉ざしてしまった。
「あの、大丈夫ですか?」
おずおずと俺が声を掛けると、先生はちらりと俺の方を見た―――が、すぐにその視線は逸らされてしまった。
横に座っていたさよが、小さく嘆息した。
俺は肘で彼女を小突いたが、彼女はそんな俺のことなどはまるで無視して、
「答えてください。あなたの隠していることは今回の事件に関わることなのですか?」
「………」
「関係があるとしたら、何故それを私たちに教えて下さらないのですか?」
「………」
「まさか、あなたが一連の事件の犯人なのですか?」
「………ッ、ち、違う……!」
そこでバッと先生が顔を上げた。その顔は真っ白で、唇は紫に変色していた。
「それは、違う……私は、何も……」
だが呟くように言って、また俯いてしまう。
「違うのであれば教えてください。あなたの知っていることを。今回の事件に関連することならば尚更です」
さよは容赦がなかった。まるで何かに取り憑かれたように、彼女はズバズバと核心へと切り込んでいく。
「………」
だが、先生は口を開かない。じっと自分の膝を見つめたまま黙りこくっている。
……身体に圧し掛かるような重たい空気が、部屋を支配していった。
鉛のような沈黙が流れる。
しかし、
どれくらい経った頃だろうか。
分厚い静寂の壁は、意外にも先生の声によって破られた。
「今から話すこと、誰にも言わないと約束できる?」
か細く消え入りそうな声が鼓膜を震わせた。
「ええ、約束します」
さよが即答する。
その答えを聞くと、先生はおもむろに頭を上げた。
そして、何故か俺の方に顔を向けると、
「これはまだ、誰にも話したことがないんだけど、その二人はね、いわゆるイジメのようなことをしていたのよ」
訥々と語り始めた。
「イジメ?」
俺は眉根を寄せる。
「ええ、それもかなり苛烈なイジメ方でね……。見ているこちらが辛くなるような……そんな酷いイジメだった」
「それって―――」
「ええ、あなたの言いたいことはわかる。見ていたならどうして止めなかったのか、でしょ。教師失格よね。生徒が怖くてイジメを阻止できなかった、なんて」
「………」
「私には、あのイジメを止められる自信がなかった。彼女たちはクラスでもリーダー格的存在だったから、下手なことをすれば、今度は私が標的にされる可能性があったの。教師だからって油断はできない。私は怖かったの」
「それが……先生が隠していたことですか?」
俺は首を傾げながら訊ねた。
正直、これが隠したかった事だとしたら少々拍子抜けだと思った。こう言っては不謹慎かもしれないが、普通の中学校ならばイジメの一つや二つがあっても不思議はないだろう。イジメを認知していたにも関わらず、それを阻止しなかったのは確かに責任問題になるかもしれないが、顔を青ざめ、あそこまで頑なに口を割らない理由になるだろうか……?
すると、そんな俺の疑問に答えるように目の前の彼女は静かにかぶりを振った。
「いいえ、私が話したくなかったのは、ここから先のこと」
「えっ……?」
「時坂君。今から私が話すこと、どうか覚悟を持って聞いて下さい」
そう言うと、彼女は急に背筋をピンと伸ばして、俺の目を見つめてきた。
部屋の空気が急速に張り詰めていく。針のような鋭さをもって、俺の全身を刺激し始めた。
ドクドクと、心臓が早鐘を打ち始める。不吉な予感が、隙間風のようになって俺の中に吹き込んでくる。
何だ―――彼女は、一体何を―――
「イジメられていた子は、一年生の女の子だった。今時の子は先生とすれ違っても、ろくに挨拶もしないけど、その子は違ったわ。朝に廊下で私を見かけたら、走り寄ってきてまで私に元気におはようって言ってくれた。笑顔が素敵な子だった」
その時を思い出すように、先生が目を細める。
「……でもね、イジメが始まってからは、その子はほとんど笑わなくなってしまった。廊下ですれ違っても、目さえ合わせてくれないようになった」
「………」
「何とかしてあげたかったけど……さっきも言った通り、臆病な私はイジメを阻止できなくて、その子には何もしてあげられなかった」
彼女の目から一粒の涙が溢れた。その涙は彼女の頬を伝い、膝の上で握りしめられた彼女の拳の上に落ちた。
嗚咽混じりに、彼女は言葉を繋ぐ。
「しばらくすると、その子は学校に来なくなってしまった。でも不登校になったとか、転校したとか、そんな理由じゃなかった。もっと、凄惨なわけがそこにはあったの」
「凄惨なわけ……?」
「殺されたのよ」
「えっ……」
予想していなかった彼女の言葉に、俺の身体がビクリと跳ねた。隣にいたさよが、そこで初めて俺の方を見た。
「殺されたって……その、イジメをしていた彼女たちに、ですか?」
「いいえ、彼女たちは多分関係ない。その子を殺したのは全く別の人物よ」
「ちょ、ちょっと待ってください」
そこで俺は彼女を制した。
「別の人物って……どうしてその子は殺されたんですか? 犯人は誰だったんですか?」
「犯人は今もわかっていない。迷宮入りの事件よ」
「そんな……」
「その子が殺されたのはね、ちょうどこんな蒸し暑い、夏の日のことだった……」
外でけたたましく鳴く蝉の声が、わんわんと耳の奥で反響している。俺は無意識のうちに拳を強く握りしめていた。
「自分のお家で、誰ともわからない人に殺されたの」
身体中から嫌な汗が染み出てくる。
「酷い殺され方だったわ」
これ以上聞いてはいけない。本能的にそう思い、俺は彼女から視線を逸らした。
「彼女が殺されたのは、ちょうど二年前の夏―――」
だけど、すでに遅かった。俺の身体は石膏のように固まっており、耳は先生の言葉にしっかりと向けられていた。
「もう、わかるわよね」
頭の中で警鐘が鳴り響いている。
二年前の夏、一人の少女が家の中で惨い殺され方をした―――
「その子は―――」
そんな事件は、俺の知る限りでは一つしか存在しない。
「その子の名前は―――」
やめろ。言うな―――
「その子の名前は―――時坂初音さん。あなたの妹よ」
頭をハンマーで殴られたような衝撃が身体を突き抜けた。ぐにゃりと世界が反転する。
一瞬頭が真っ白になった後、握った拳が小刻みに震え始めた。
「なに……を……」
声も震えていた。
「何を……言ってるんですか……」
「…………」
「確かに……初音は二年前の夏に殺されましたけど……。でも、学校でイジメに遭っていたなんて、そんなこと……あるわけないですよ」
ゆっくりと頭を上げた。すると、目を真っ赤に腫らした先生と目が合った。
彼女は、心の底から申し訳ないというような表情で、
「ごめんなさい、今まで黙っていて。でもこれが事実なの。あなたの妹さんがイジメに遭っていたのは、本当のことなのよ」
胃の底から吐き出すようにして言った。
だがそれでも、俺はまだ信じきれずにいた。
「でも……初音はそんなこと、一言も……イジメっていう単語さえ、あいつの口からは出たことが、なかった……」
俺がそう言うと、先生は哀しそうに首を振った。
「それはきっと、あなたに心配を掛けたくなかったのよ。初音さんは兄であるあなたのことを、心から大切に想っていたようだから……」
「……ッ」
絶句する。
「自分がイジメられてるなんて、兄であるあなたには言えなかったのね」
「そんな……そんなこと……。だって、あいつはあんなに中学校生活を楽しみにしてて……」
真っ黒な絶望が俺を侵食していく。俺は両手で頭を抱えた。
初音がイジメに遭っていた。それも、自分より二つも上の上級生から―――。
入学したばかりで、まだ学校にも不慣れだった彼女にとって、それはどれほど辛く、悲しく、耐え難いものだっただろうか。
何故、俺は気付いてやれなかったのだろう。学年は違えど同じ学校に通っていたはずなのに、なぜ俺は、彼女がイジメられていることに気付いてやれなかったのだろうか―――
ゆらゆらと、目の前の景色が歪んでいく。激しい眩暈が俺を襲う。
絶望に呑み込まれる闇の中で、初音との思い出が走馬灯のように俺の頭の中を駆け巡った。
少しの間の後―――部屋が凍った。
緩みかけていた先生の表情が不格好な形で固まる。俺も一瞬、彼女が何を言ったのか理解できなかった。
しかしやがて、
「な、何を言っているの……?」
震えた先生の声と共に、氷結した時はゆっくりと融解し始めた。
「何も隠してなんかいないわ。わけのわからないことを言わないでちょうだい」
「……私は生まれつき、人から向けられる敵意には敏感です。なのでわかります。先ほどから、あなたが私に向ける感情がよくないものであることくらいは―――」
「な、何が言いたいの。意味がわからないわ」
先生の顔に、明確な拒絶の意志が浮かび上がる。
「何か、訊かれたくないことがあるんですよね?」
「……違うわ」
「それは、私たちに知られてはまずい事なのですか?」
「違う。私は何も……」
「私たちは、誰かに言いふらしたりなどしません。教えてください。あなたは何を隠しているのですか?」
静かに、だが、責めるような口調でさよが先生を問い詰めていく。
「………」
ついに先生は俯き、貝のように口を閉ざしてしまった。
「あの、大丈夫ですか?」
おずおずと俺が声を掛けると、先生はちらりと俺の方を見た―――が、すぐにその視線は逸らされてしまった。
横に座っていたさよが、小さく嘆息した。
俺は肘で彼女を小突いたが、彼女はそんな俺のことなどはまるで無視して、
「答えてください。あなたの隠していることは今回の事件に関わることなのですか?」
「………」
「関係があるとしたら、何故それを私たちに教えて下さらないのですか?」
「………」
「まさか、あなたが一連の事件の犯人なのですか?」
「………ッ、ち、違う……!」
そこでバッと先生が顔を上げた。その顔は真っ白で、唇は紫に変色していた。
「それは、違う……私は、何も……」
だが呟くように言って、また俯いてしまう。
「違うのであれば教えてください。あなたの知っていることを。今回の事件に関連することならば尚更です」
さよは容赦がなかった。まるで何かに取り憑かれたように、彼女はズバズバと核心へと切り込んでいく。
「………」
だが、先生は口を開かない。じっと自分の膝を見つめたまま黙りこくっている。
……身体に圧し掛かるような重たい空気が、部屋を支配していった。
鉛のような沈黙が流れる。
しかし、
どれくらい経った頃だろうか。
分厚い静寂の壁は、意外にも先生の声によって破られた。
「今から話すこと、誰にも言わないと約束できる?」
か細く消え入りそうな声が鼓膜を震わせた。
「ええ、約束します」
さよが即答する。
その答えを聞くと、先生はおもむろに頭を上げた。
そして、何故か俺の方に顔を向けると、
「これはまだ、誰にも話したことがないんだけど、その二人はね、いわゆるイジメのようなことをしていたのよ」
訥々と語り始めた。
「イジメ?」
俺は眉根を寄せる。
「ええ、それもかなり苛烈なイジメ方でね……。見ているこちらが辛くなるような……そんな酷いイジメだった」
「それって―――」
「ええ、あなたの言いたいことはわかる。見ていたならどうして止めなかったのか、でしょ。教師失格よね。生徒が怖くてイジメを阻止できなかった、なんて」
「………」
「私には、あのイジメを止められる自信がなかった。彼女たちはクラスでもリーダー格的存在だったから、下手なことをすれば、今度は私が標的にされる可能性があったの。教師だからって油断はできない。私は怖かったの」
「それが……先生が隠していたことですか?」
俺は首を傾げながら訊ねた。
正直、これが隠したかった事だとしたら少々拍子抜けだと思った。こう言っては不謹慎かもしれないが、普通の中学校ならばイジメの一つや二つがあっても不思議はないだろう。イジメを認知していたにも関わらず、それを阻止しなかったのは確かに責任問題になるかもしれないが、顔を青ざめ、あそこまで頑なに口を割らない理由になるだろうか……?
すると、そんな俺の疑問に答えるように目の前の彼女は静かにかぶりを振った。
「いいえ、私が話したくなかったのは、ここから先のこと」
「えっ……?」
「時坂君。今から私が話すこと、どうか覚悟を持って聞いて下さい」
そう言うと、彼女は急に背筋をピンと伸ばして、俺の目を見つめてきた。
部屋の空気が急速に張り詰めていく。針のような鋭さをもって、俺の全身を刺激し始めた。
ドクドクと、心臓が早鐘を打ち始める。不吉な予感が、隙間風のようになって俺の中に吹き込んでくる。
何だ―――彼女は、一体何を―――
「イジメられていた子は、一年生の女の子だった。今時の子は先生とすれ違っても、ろくに挨拶もしないけど、その子は違ったわ。朝に廊下で私を見かけたら、走り寄ってきてまで私に元気におはようって言ってくれた。笑顔が素敵な子だった」
その時を思い出すように、先生が目を細める。
「……でもね、イジメが始まってからは、その子はほとんど笑わなくなってしまった。廊下ですれ違っても、目さえ合わせてくれないようになった」
「………」
「何とかしてあげたかったけど……さっきも言った通り、臆病な私はイジメを阻止できなくて、その子には何もしてあげられなかった」
彼女の目から一粒の涙が溢れた。その涙は彼女の頬を伝い、膝の上で握りしめられた彼女の拳の上に落ちた。
嗚咽混じりに、彼女は言葉を繋ぐ。
「しばらくすると、その子は学校に来なくなってしまった。でも不登校になったとか、転校したとか、そんな理由じゃなかった。もっと、凄惨なわけがそこにはあったの」
「凄惨なわけ……?」
「殺されたのよ」
「えっ……」
予想していなかった彼女の言葉に、俺の身体がビクリと跳ねた。隣にいたさよが、そこで初めて俺の方を見た。
「殺されたって……その、イジメをしていた彼女たちに、ですか?」
「いいえ、彼女たちは多分関係ない。その子を殺したのは全く別の人物よ」
「ちょ、ちょっと待ってください」
そこで俺は彼女を制した。
「別の人物って……どうしてその子は殺されたんですか? 犯人は誰だったんですか?」
「犯人は今もわかっていない。迷宮入りの事件よ」
「そんな……」
「その子が殺されたのはね、ちょうどこんな蒸し暑い、夏の日のことだった……」
外でけたたましく鳴く蝉の声が、わんわんと耳の奥で反響している。俺は無意識のうちに拳を強く握りしめていた。
「自分のお家で、誰ともわからない人に殺されたの」
身体中から嫌な汗が染み出てくる。
「酷い殺され方だったわ」
これ以上聞いてはいけない。本能的にそう思い、俺は彼女から視線を逸らした。
「彼女が殺されたのは、ちょうど二年前の夏―――」
だけど、すでに遅かった。俺の身体は石膏のように固まっており、耳は先生の言葉にしっかりと向けられていた。
「もう、わかるわよね」
頭の中で警鐘が鳴り響いている。
二年前の夏、一人の少女が家の中で惨い殺され方をした―――
「その子は―――」
そんな事件は、俺の知る限りでは一つしか存在しない。
「その子の名前は―――」
やめろ。言うな―――
「その子の名前は―――時坂初音さん。あなたの妹よ」
頭をハンマーで殴られたような衝撃が身体を突き抜けた。ぐにゃりと世界が反転する。
一瞬頭が真っ白になった後、握った拳が小刻みに震え始めた。
「なに……を……」
声も震えていた。
「何を……言ってるんですか……」
「…………」
「確かに……初音は二年前の夏に殺されましたけど……。でも、学校でイジメに遭っていたなんて、そんなこと……あるわけないですよ」
ゆっくりと頭を上げた。すると、目を真っ赤に腫らした先生と目が合った。
彼女は、心の底から申し訳ないというような表情で、
「ごめんなさい、今まで黙っていて。でもこれが事実なの。あなたの妹さんがイジメに遭っていたのは、本当のことなのよ」
胃の底から吐き出すようにして言った。
だがそれでも、俺はまだ信じきれずにいた。
「でも……初音はそんなこと、一言も……イジメっていう単語さえ、あいつの口からは出たことが、なかった……」
俺がそう言うと、先生は哀しそうに首を振った。
「それはきっと、あなたに心配を掛けたくなかったのよ。初音さんは兄であるあなたのことを、心から大切に想っていたようだから……」
「……ッ」
絶句する。
「自分がイジメられてるなんて、兄であるあなたには言えなかったのね」
「そんな……そんなこと……。だって、あいつはあんなに中学校生活を楽しみにしてて……」
真っ黒な絶望が俺を侵食していく。俺は両手で頭を抱えた。
初音がイジメに遭っていた。それも、自分より二つも上の上級生から―――。
入学したばかりで、まだ学校にも不慣れだった彼女にとって、それはどれほど辛く、悲しく、耐え難いものだっただろうか。
何故、俺は気付いてやれなかったのだろう。学年は違えど同じ学校に通っていたはずなのに、なぜ俺は、彼女がイジメられていることに気付いてやれなかったのだろうか―――
ゆらゆらと、目の前の景色が歪んでいく。激しい眩暈が俺を襲う。
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