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ローダンセと次の夢
そういえば…
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GW中の5月3日の午後。私は果南の自宅マンションに来ていた。というのも、透が手伝ってほしいということで、3人では数年ぶりの再会を果たすことになった。
果南のマンションに着くと、すでに透は来ていた。
「表彰式以来だね莉子。しかし、お互い事務所と契約とは驚きだね。」
「うん。身が引き締まるよ。」
表彰式の後、私と透は正式にとある音楽事務所さんと契約をし、高校生ながら事務所に所属をすることになった。
果南の部屋は7階にあった。果南は呼び出しをするとすぐにやってきて、私たちを部屋までエスコート?してくれた。
始める前に軽く雑談をしていると、透が私たちについて触れた。
「それにしても、果南は一途なものだな。あの時からずっとってなかなかできるものじゃない。いい男だって今までいただろうに」
「口説かれたことはあるけど、自分から誰かをってことはなかったかな。結局、いたとしてもやっぱり莉子がいい!ってなって、長続きしなかったと思うなー。」
「ちょっ、果南!恥ずかしいからやめてよ~」
「やだよ~!じゃあ、こうしよ!」
「ちょっ、ええっ…」果南は私を抱きしめると、私の首筋辺りに鼻を近付け私の匂いを嗅ぎはじめた。
「莉子って昔からいい匂いするよね。桃とか…ピーチとかの!ってあれ?さっきより匂いがあまくなったような…」
「だからって余計に嗅がないでよ!恥ずかしい!」抱きつかれているから逃げられない。されるがままの私を見て、透はニヤニヤして見ている。
「透~!止めてよ~」
「いやいや、美少女が2人戯れるのを見れて、あたしゃ幸せですわ」
「おじさんみたいな発言しないでよ~」
「おーん、眼福でございますよ」
「だーかーらー、なんで楽しんで見てるのよ~!」
果南のマンションに着くと、すでに透は来ていた。
「表彰式以来だね莉子。しかし、お互い事務所と契約とは驚きだね。」
「うん。身が引き締まるよ。」
表彰式の後、私と透は正式にとある音楽事務所さんと契約をし、高校生ながら事務所に所属をすることになった。
果南の部屋は7階にあった。果南は呼び出しをするとすぐにやってきて、私たちを部屋までエスコート?してくれた。
始める前に軽く雑談をしていると、透が私たちについて触れた。
「それにしても、果南は一途なものだな。あの時からずっとってなかなかできるものじゃない。いい男だって今までいただろうに」
「口説かれたことはあるけど、自分から誰かをってことはなかったかな。結局、いたとしてもやっぱり莉子がいい!ってなって、長続きしなかったと思うなー。」
「ちょっ、果南!恥ずかしいからやめてよ~」
「やだよ~!じゃあ、こうしよ!」
「ちょっ、ええっ…」果南は私を抱きしめると、私の首筋辺りに鼻を近付け私の匂いを嗅ぎはじめた。
「莉子って昔からいい匂いするよね。桃とか…ピーチとかの!ってあれ?さっきより匂いがあまくなったような…」
「だからって余計に嗅がないでよ!恥ずかしい!」抱きつかれているから逃げられない。されるがままの私を見て、透はニヤニヤして見ている。
「透~!止めてよ~」
「いやいや、美少女が2人戯れるのを見れて、あたしゃ幸せですわ」
「おじさんみたいな発言しないでよ~」
「おーん、眼福でございますよ」
「だーかーらー、なんで楽しんで見てるのよ~!」
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