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第一部
1:光を抜けて異世界へ
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水奈川志乃の一度目の人生は本当にあっけない幕切れだった。所詮、人生なんてそんなものなのだろう。悔いがないといえば嘘になってしまうけれど、過ぎてしまったことは仕方ない。
……次の一生があるとすれば、何に生まれ変わるんだろうか? 出来ることなら、また人として生まれたいとは思う。
光に包まれた空間で段々白く塗りつぶされていく視界の中、彼女はそんなことを考える。
それからほどなくして真っ白な視界は序々に鮮明になってゆき、何かしらの感覚と呼べるものが戻ってくるのがわかった。
――――――――だとすれば、もう次の一生が始まるんだろうか。
閻魔大王には会わなくていいのかな? ……本当にそんなものが居るのかはわからないけれども。
次に意識がハッキリとした志乃が目にしたのは、木造だと思われる家の一室だった。掃除の手は行き届いているようで埃っぽさもなく、それなりに広さもあるようだ。
そこまで確認したところで、志乃は違和感に気付く。
(……あれ? 私、ついさっき死んだはずじゃあ……?)
人としての感覚がある。意識もある。ついでにいうと記憶だってある。まるでさっきまで眠っていて、それから覚めただけのような感じだ。
実は死んだわけじゃなく、普通に助かっていたのではないだろうか? それなら病院の一室とかに居るとは思うのだが、周りを見る限りそうは思えなかった。病院でないとすれば、ここは一体どこなのだろう……少なくとも知っている場所ではない。
立ち上がろうとして手を床についた時、彼女は視界に映り込んだものに更なる違和感を覚える。
(……私の手って、こんなに綺麗だったっけ?)
目に映った手が自分のものとは思えなかったからだ。スラリとして細長く、爪は輝きすら放っている。まるでちょっとしたモデルかのようだ。ここまでの化粧をした覚えはもちろんないし、化粧自体にそこまで興味がない。
先ほどよりかは少し落ち着いた志乃が思考を巡らせていると、他の変化にも気が付く。
(よく見ると、着ている服も私のじゃない気がする……)
ついさっきまで着ていた私服とは明らかに違う。
膝下まである白地のワンピースっぽい服に、茶系のカーディガンを羽織ったような格好だ。当然ながら、自分はこのような服装をした覚えはないし、私物として持ってもいない。
部屋の中を見回すと大きな鏡が目に付いたので、まずは姿だけでもちゃんと確認しようと思い、座っていた身体を起こすと鏡の前へと移動する。
――――――そこに映っていたのは、知らない人物だった。
いや違う。鏡の前に立っているいるのは自分で間違いない筈だ。よもや見間違えというわけでもないだろう。己の容姿は自分が誰よりもよく知っている。
「え……何、この姿!? これが私だっていうの!?」
思わず志乃は声に出して叫んでしまい、木造の部屋に声が響いた。
驚きのあまり固まってしまった彼女はなんとか落ち着こうとするが、鏡に映っているその姿が現実的じゃない故に、理解が追い付かない。
肩にかかるセミロングの紅い髪。端正な顔立ちに、輝くような銀色の瞳。背格好は以前の自分と同じくらいだろうか。
しかしそれは明らかに、ついさっきまでの水奈川 志乃の姿ではない。どちらかというと、アニメやマンガに出てくるような容姿だ。
そのまま数十秒ほど、映っている姿を見つめていた彼女はハッと我に返る。
――――――いや、こんなことはありえない。私がこんな綺麗な女性なわけないじゃないか。
紅い髪はともかく、銀色の瞳? まるでファンタジー世界のキャラクターだ。
容姿の変化に気を取られて忘れていたが、さっき発した声も妙に澄んでいて綺麗だった。一瞬遅れて自分の声だと気づいたぐらいだ。
うん、これは間違いなく私じゃないな。きっと夢か何かに違いない。次に目が覚めたらきっと病院のベッドの上で横たわってたりするのだろう。
横を見るとちょうど柱があったので、どうせ夢だからということで頭を軽くぶつけてみた。
ゴツンッ! と乾いた音が室内に響き、普通にめちゃくちゃ痛い。加減を間違えたので一瞬だけ星すら見えた気もする。
やがて若干涙目になりながらも頭を擦って蹲った志乃は、いよいよもってこの状況を受け入れたようだ。
「これって……この状況って、もしかして――――――」
改めて鏡の前に立った彼女は、今一度自分の姿を見た。ごく普通の社会人、水奈川 志乃とはかけ離れたその姿を。
そして、今の状況を説明するのに最適なワードが頭に浮かぶ。
「――――――私、転生したの……?」
そうだとすれば、この身体は転生後の自分ということになるだろう。
現実には到底ありえないと思ってたことが起こってしまったことを認識した彼女は、先ほどから驚きっぱなしだ。
すると、さっき自分がいた光に包まれた場所は転生前の空間ということか。転生する時はああいう場所に飛ばされるんだなと、彼女はやや無理やりながらも納得する。
「でも、何がなんだか分からない……とにかく、まずは状況を把握しないと」
転生したという事実はさておいて、まずは周囲の把握をしたほうが良いと判断した。
一体どんな場所かもわからないのだし、ここから移動ぐらいはしておくべきだ。せっかくまだ生きているというのに(一度死んだっぽいけれど)危ない目に遭うわけにもいかない。
今自分がいる場所は八畳ほどの部屋で、置かれている家具を見るに寝室だろう。
窓からは陽が差し込んでいるため、幸いにも夜中ではないようだ。そこから外の様子を伺ってみると、いかにも村といった風景が見てとれる。見えるだけでも十軒ほどだろうか? どれも木造かつ西洋っぽい建築様式だ。
「こんな姿なんだし……多分、元々いた世界ですらないよね」
転生の次に浮かんだのが異世界というお決まりのファンタジーワード。
こうも狙ったように自分がなってしまうものだろうかと若干不安になるが、なってしまったものは仕方が無い。
そのまましばらく外の景色を眺めていると、行き交う村人達の姿が見えた。どうやらいたって平和な雰囲気なようで、危険な感じはしない。
「……よし、早いとこ村へ出て情報を集めにいこう」
そもそもこの家だって自分のではないのだし、不法侵入とか言われる前に去ったほうがいい。
部屋から出た志乃は玄関のドアを開けると村へと出る。家を振り返ってみると、
――――――空き家。
そう書かれた張り紙が見えた。一応、不法侵入という事ではなかったらしい。
書かれている言語は日本語ではないが、どういうわけか読むことができた。転生した際に、この世界の言語知識なども備わったからだろうか?
疑問はまだまだ尽きないが、とりあえずまずは自分が今居る場所を知るのが先だ。もしここがファンタジー世界のような場所ならば、きっと冒険者が集う場所などがあるはず。
少し周囲を見渡すと、数十メートルほど先に他よりも大きな建物が見えた。あそこなら人も多いだろうし、情報だって集めやすいだろう。
自分をこの世界に送り出してくれた家に一礼すると、志乃は大きな建物を目指すことにした。
……次の一生があるとすれば、何に生まれ変わるんだろうか? 出来ることなら、また人として生まれたいとは思う。
光に包まれた空間で段々白く塗りつぶされていく視界の中、彼女はそんなことを考える。
それからほどなくして真っ白な視界は序々に鮮明になってゆき、何かしらの感覚と呼べるものが戻ってくるのがわかった。
――――――――だとすれば、もう次の一生が始まるんだろうか。
閻魔大王には会わなくていいのかな? ……本当にそんなものが居るのかはわからないけれども。
次に意識がハッキリとした志乃が目にしたのは、木造だと思われる家の一室だった。掃除の手は行き届いているようで埃っぽさもなく、それなりに広さもあるようだ。
そこまで確認したところで、志乃は違和感に気付く。
(……あれ? 私、ついさっき死んだはずじゃあ……?)
人としての感覚がある。意識もある。ついでにいうと記憶だってある。まるでさっきまで眠っていて、それから覚めただけのような感じだ。
実は死んだわけじゃなく、普通に助かっていたのではないだろうか? それなら病院の一室とかに居るとは思うのだが、周りを見る限りそうは思えなかった。病院でないとすれば、ここは一体どこなのだろう……少なくとも知っている場所ではない。
立ち上がろうとして手を床についた時、彼女は視界に映り込んだものに更なる違和感を覚える。
(……私の手って、こんなに綺麗だったっけ?)
目に映った手が自分のものとは思えなかったからだ。スラリとして細長く、爪は輝きすら放っている。まるでちょっとしたモデルかのようだ。ここまでの化粧をした覚えはもちろんないし、化粧自体にそこまで興味がない。
先ほどよりかは少し落ち着いた志乃が思考を巡らせていると、他の変化にも気が付く。
(よく見ると、着ている服も私のじゃない気がする……)
ついさっきまで着ていた私服とは明らかに違う。
膝下まである白地のワンピースっぽい服に、茶系のカーディガンを羽織ったような格好だ。当然ながら、自分はこのような服装をした覚えはないし、私物として持ってもいない。
部屋の中を見回すと大きな鏡が目に付いたので、まずは姿だけでもちゃんと確認しようと思い、座っていた身体を起こすと鏡の前へと移動する。
――――――そこに映っていたのは、知らない人物だった。
いや違う。鏡の前に立っているいるのは自分で間違いない筈だ。よもや見間違えというわけでもないだろう。己の容姿は自分が誰よりもよく知っている。
「え……何、この姿!? これが私だっていうの!?」
思わず志乃は声に出して叫んでしまい、木造の部屋に声が響いた。
驚きのあまり固まってしまった彼女はなんとか落ち着こうとするが、鏡に映っているその姿が現実的じゃない故に、理解が追い付かない。
肩にかかるセミロングの紅い髪。端正な顔立ちに、輝くような銀色の瞳。背格好は以前の自分と同じくらいだろうか。
しかしそれは明らかに、ついさっきまでの水奈川 志乃の姿ではない。どちらかというと、アニメやマンガに出てくるような容姿だ。
そのまま数十秒ほど、映っている姿を見つめていた彼女はハッと我に返る。
――――――いや、こんなことはありえない。私がこんな綺麗な女性なわけないじゃないか。
紅い髪はともかく、銀色の瞳? まるでファンタジー世界のキャラクターだ。
容姿の変化に気を取られて忘れていたが、さっき発した声も妙に澄んでいて綺麗だった。一瞬遅れて自分の声だと気づいたぐらいだ。
うん、これは間違いなく私じゃないな。きっと夢か何かに違いない。次に目が覚めたらきっと病院のベッドの上で横たわってたりするのだろう。
横を見るとちょうど柱があったので、どうせ夢だからということで頭を軽くぶつけてみた。
ゴツンッ! と乾いた音が室内に響き、普通にめちゃくちゃ痛い。加減を間違えたので一瞬だけ星すら見えた気もする。
やがて若干涙目になりながらも頭を擦って蹲った志乃は、いよいよもってこの状況を受け入れたようだ。
「これって……この状況って、もしかして――――――」
改めて鏡の前に立った彼女は、今一度自分の姿を見た。ごく普通の社会人、水奈川 志乃とはかけ離れたその姿を。
そして、今の状況を説明するのに最適なワードが頭に浮かぶ。
「――――――私、転生したの……?」
そうだとすれば、この身体は転生後の自分ということになるだろう。
現実には到底ありえないと思ってたことが起こってしまったことを認識した彼女は、先ほどから驚きっぱなしだ。
すると、さっき自分がいた光に包まれた場所は転生前の空間ということか。転生する時はああいう場所に飛ばされるんだなと、彼女はやや無理やりながらも納得する。
「でも、何がなんだか分からない……とにかく、まずは状況を把握しないと」
転生したという事実はさておいて、まずは周囲の把握をしたほうが良いと判断した。
一体どんな場所かもわからないのだし、ここから移動ぐらいはしておくべきだ。せっかくまだ生きているというのに(一度死んだっぽいけれど)危ない目に遭うわけにもいかない。
今自分がいる場所は八畳ほどの部屋で、置かれている家具を見るに寝室だろう。
窓からは陽が差し込んでいるため、幸いにも夜中ではないようだ。そこから外の様子を伺ってみると、いかにも村といった風景が見てとれる。見えるだけでも十軒ほどだろうか? どれも木造かつ西洋っぽい建築様式だ。
「こんな姿なんだし……多分、元々いた世界ですらないよね」
転生の次に浮かんだのが異世界というお決まりのファンタジーワード。
こうも狙ったように自分がなってしまうものだろうかと若干不安になるが、なってしまったものは仕方が無い。
そのまましばらく外の景色を眺めていると、行き交う村人達の姿が見えた。どうやらいたって平和な雰囲気なようで、危険な感じはしない。
「……よし、早いとこ村へ出て情報を集めにいこう」
そもそもこの家だって自分のではないのだし、不法侵入とか言われる前に去ったほうがいい。
部屋から出た志乃は玄関のドアを開けると村へと出る。家を振り返ってみると、
――――――空き家。
そう書かれた張り紙が見えた。一応、不法侵入という事ではなかったらしい。
書かれている言語は日本語ではないが、どういうわけか読むことができた。転生した際に、この世界の言語知識なども備わったからだろうか?
疑問はまだまだ尽きないが、とりあえずまずは自分が今居る場所を知るのが先だ。もしここがファンタジー世界のような場所ならば、きっと冒険者が集う場所などがあるはず。
少し周囲を見渡すと、数十メートルほど先に他よりも大きな建物が見えた。あそこなら人も多いだろうし、情報だって集めやすいだろう。
自分をこの世界に送り出してくれた家に一礼すると、志乃は大きな建物を目指すことにした。
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