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第一章 無頼の軌跡
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第一章 無頼の軌跡
陽が傾きかけた商店街の外れ。ボロボロのアパートの階段下、フードを目深にかぶった少年が小さな茶封筒を差し出してきた。
「じゃ、これ。あとはよろしくっス、仁科さん」
「……おう。ちゃんとカメラの死角通ったか?」
「はい。教えられた通り。あと、受け取り先のおばあちゃん、足が悪そうだったから、ちょっと優しめに押しました」
それを聞いて、仁科陸翔は小さく舌打ちした。
こいつら、なんでこんな仕事に躊躇がないんだ。自分だってまともな人間とは言えない。けど、どうも腑に落ちない。
封筒の中には分厚い札束――細かく数えるまでもない。軽く見積もって百万円以上。
こっちは渡されたマニュアル通り「市役所職員」を名乗って受け取っただけの“受け子”。何も考えずにやれば、日給30万。夢みたいな話。
でも、心の奥がムカついていた。誰に? 多分、何も考えずに笑ってる自分に。
陸翔はゆっくりとアパートに戻り、いつものように報酬の一部を組の手先に渡して、帰ってこいと命じられた。
けれど、その帰り道――足が止まったのは、金を受け取った家の近く。
夕暮れの冷たい風が、背中の罪悪感をあおるように吹き抜けていく。
「……チッ。クソが」
ぼそりと吐き捨てると、陸翔は封筒を開いた。
札束を乱暴に手繰り、二十万だけ残し、それ以外をセカンドバッグに入れた。
封筒の裏に、そのセカンドバックから取り出したボールペンで何かを慌ててなぐり書くと、そのまま住宅の裏手に回り込む。足音を立てないように気をつけながら、裏口のすりガラスの窓に近づいた。
錆びた郵便受けが軋んで開いた拍子に、犬が一声だけ吠えたが、すぐに黙る。
そっと、封筒を滑り込ませる。その封筒の裏には、手書きで。
「わるいやつにはひっかかっちゃだめだ。
少ないがこれだけは返す。だいじにしろ。
ごめんな、ばあちゃん」
ガキっぽい字で、ひらがなばかり。
今どきの詐欺グループが残すようなものじゃない。
自分がバカだってことぐらい、陸翔もわかってる。だけど、たまにバカのほうが人間らしいこともある。
風が吹き、メモがペラリと揺れた。
陸翔は何も言わず、その場を離れた。
背後の窓が静かに閉まる音がした。
家々の明かりが灯り始める時間帯。
陸翔は裏道を通って、自分のアパートのある団地へ向かっていた。
風が強くなってきた。冬の匂いがする。コンクリートの地面に、電柱の影が斜めに伸びている。
――視線を感じる。
なんとなく振り返っても、誰もいない。
前にもこういうことがあった。最近、妙に“背中が重い”日が多い。
ただの疲れか。それとも罪悪感が尾を引いてるだけか。
アパートの階段をのぼろうとしたとき――
「……おい」
耳元で、確かに誰かが囁いた。
ゾクリと背中に鳥肌が立つ。
「……誰だよ」
辺りを見回しても、誰もいない。
上を見上げれば、ただ暗く沈む夜空。
けれど、階段の上。非常灯の明かりの下、黒い影が一つ、柵に凭れるようにして立っていた。
黒いスーツ。黒いマフラー。肩まで伸びた黒髪。
目が合った。と思った瞬間、その男は確かに、ニヤリと笑った。
「……お前、誰だよ……何の用だよ」
陸翔が一段登ろうとすると、男は片手を挙げて制止する仕草をした。
そして、ぽつりと言った。
「名前は烏牙。俺は“死神”だ。……お前の死を見届けに来た」
最初、意味がわからなかった。
次の瞬間、陸翔は思わず吹き出した。
「は? なにそれ。カメラ? ドッキリ?」
だが、男の顔は階段の隅に落ちていた空き缶を拾い、丁寧にパッケージの柄が前を向くように正しく置いた。
「……」
どこか現実味のない冷たい目。けれど、言った言葉に嘘があるようにも見えなかった。
「あと十日だ。覚えておけ。……何をしても、辿り着く日は同じだ」
烏牙は陸翔を見ずに背中を向けて言った。
「ふざけんな……!」
その男の背中に向けて怒鳴ろうとした瞬間、男の姿は、すっと煙のように揺らいで――消えた。
階段の踊り場には、風だけが吹き抜けていく。
陸翔はその場にしばらく立ち尽くしていた。
手に残るわずかな暖かさ。あの金を返した“何か”と、この妙な出来事――繋がっているのか?
不安の底が、ひび割れ始めていた。
翌日の夕方、陸翔は呼び出された場所に向かっていた。
場所は駅近くの雑居ビルの一室。ドアには会社名も書かれていない。だが、中にいる連中は確かに“会社”の人間だった。
詐欺グループの上層部。
お偉方はいつもスーツ姿で、清潔感だけはやたらある。けれど、その口の利き方と目線は、いつもどこか濁っている。
「お前、昨日の件な――集金額、少ねぇよな?」
低い声が静かに響く。
陸翔は反射的に返す。
「少なかったって……マジで、渡された分しかねぇっすよ」
「なぁ、仁科。俺らのこと、馬鹿だと思ってんのか?」
もう一人の男が笑う。その目は笑っていない。
「“うけこ”の仕事は、お前の後に何人も確認してる。額、足りてねぇのはお前のとこだけだよ。二十万、どこやった?」
「だから……やってねぇっすって……!」
そう言った瞬間、拳が飛んできた。
椅子ごと倒れ込み、頬骨に電流のような痛みが走る。
「嘘つくなや、ガキが……!」
今度は腹に、背中に、足が飛んでくる。
殴るというより、壊すつもりだった。
痛みより先に、呼吸ができなくなっていく。
――死ぬかもしれない。
烏牙の言葉が、朦朧とした意識の中でよぎった。
その時だった。
「やめとけよ。死なれたら回収もできなくなるだろ」
男の一人が制止の声をかけた。
ようやく打ち下ろされる拳が止まり、陸翔は地面に転がる。
口の中に鉄の味が広がっていた。
声を出すのもやっとだ。
「……俺は……やってねぇ……」
だが誰も聞いちゃいなかった。
ビルを出た頃には、すでに日は落ちかけていた。
頭の中がぐらぐらする。唇は切れ、肋骨が痛む。
けれど――それよりも胸の奥が痛かった。
陸翔は、フードを被って下をむいた。
「信じてもらえなかった」
その事実が、思っていた以上にこたえていた。
通りの向こうから、女の子が歩いてくるのが見えた。
背が低く、俯き気味に歩くその姿。
顔はよく見えなかったが、どこか、静かに沈んだ雰囲気が自分と似ている気がした。
すれ違いざま、微かに視線が交錯した――気がした。
(……誰だよ。あんな目、してやがる……)
陸翔はそのまま振り返らずに歩いた。
心の中で、何かが崩れ始めていた。
自分のやっていることがどんどん嫌になっていく。
だけど、ここを抜ける勇気なんてない。
「辞めます」と言って帰してもらえる場所じゃない。
もし上手く辞めれたとして、まともな会社で雇ってもらえるような学もないし、履歴書に書けることもない。
逃げられない。けど、ここにもいたくない。
――そんな宙ぶらりんな気持ちを抱えながら、陸翔は暗くなり始めた街を、とぼとぼと歩いた。
足元には落ち葉が散り、ビルの谷間を冷たい風が吹き抜けていく。
彼の中で何かが確かに、“終わりに近づいている”ように感じられた。
あと十日。
それは、ゆっくりと、けれど確実に近づいている。
陽が傾きかけた商店街の外れ。ボロボロのアパートの階段下、フードを目深にかぶった少年が小さな茶封筒を差し出してきた。
「じゃ、これ。あとはよろしくっス、仁科さん」
「……おう。ちゃんとカメラの死角通ったか?」
「はい。教えられた通り。あと、受け取り先のおばあちゃん、足が悪そうだったから、ちょっと優しめに押しました」
それを聞いて、仁科陸翔は小さく舌打ちした。
こいつら、なんでこんな仕事に躊躇がないんだ。自分だってまともな人間とは言えない。けど、どうも腑に落ちない。
封筒の中には分厚い札束――細かく数えるまでもない。軽く見積もって百万円以上。
こっちは渡されたマニュアル通り「市役所職員」を名乗って受け取っただけの“受け子”。何も考えずにやれば、日給30万。夢みたいな話。
でも、心の奥がムカついていた。誰に? 多分、何も考えずに笑ってる自分に。
陸翔はゆっくりとアパートに戻り、いつものように報酬の一部を組の手先に渡して、帰ってこいと命じられた。
けれど、その帰り道――足が止まったのは、金を受け取った家の近く。
夕暮れの冷たい風が、背中の罪悪感をあおるように吹き抜けていく。
「……チッ。クソが」
ぼそりと吐き捨てると、陸翔は封筒を開いた。
札束を乱暴に手繰り、二十万だけ残し、それ以外をセカンドバッグに入れた。
封筒の裏に、そのセカンドバックから取り出したボールペンで何かを慌ててなぐり書くと、そのまま住宅の裏手に回り込む。足音を立てないように気をつけながら、裏口のすりガラスの窓に近づいた。
錆びた郵便受けが軋んで開いた拍子に、犬が一声だけ吠えたが、すぐに黙る。
そっと、封筒を滑り込ませる。その封筒の裏には、手書きで。
「わるいやつにはひっかかっちゃだめだ。
少ないがこれだけは返す。だいじにしろ。
ごめんな、ばあちゃん」
ガキっぽい字で、ひらがなばかり。
今どきの詐欺グループが残すようなものじゃない。
自分がバカだってことぐらい、陸翔もわかってる。だけど、たまにバカのほうが人間らしいこともある。
風が吹き、メモがペラリと揺れた。
陸翔は何も言わず、その場を離れた。
背後の窓が静かに閉まる音がした。
家々の明かりが灯り始める時間帯。
陸翔は裏道を通って、自分のアパートのある団地へ向かっていた。
風が強くなってきた。冬の匂いがする。コンクリートの地面に、電柱の影が斜めに伸びている。
――視線を感じる。
なんとなく振り返っても、誰もいない。
前にもこういうことがあった。最近、妙に“背中が重い”日が多い。
ただの疲れか。それとも罪悪感が尾を引いてるだけか。
アパートの階段をのぼろうとしたとき――
「……おい」
耳元で、確かに誰かが囁いた。
ゾクリと背中に鳥肌が立つ。
「……誰だよ」
辺りを見回しても、誰もいない。
上を見上げれば、ただ暗く沈む夜空。
けれど、階段の上。非常灯の明かりの下、黒い影が一つ、柵に凭れるようにして立っていた。
黒いスーツ。黒いマフラー。肩まで伸びた黒髪。
目が合った。と思った瞬間、その男は確かに、ニヤリと笑った。
「……お前、誰だよ……何の用だよ」
陸翔が一段登ろうとすると、男は片手を挙げて制止する仕草をした。
そして、ぽつりと言った。
「名前は烏牙。俺は“死神”だ。……お前の死を見届けに来た」
最初、意味がわからなかった。
次の瞬間、陸翔は思わず吹き出した。
「は? なにそれ。カメラ? ドッキリ?」
だが、男の顔は階段の隅に落ちていた空き缶を拾い、丁寧にパッケージの柄が前を向くように正しく置いた。
「……」
どこか現実味のない冷たい目。けれど、言った言葉に嘘があるようにも見えなかった。
「あと十日だ。覚えておけ。……何をしても、辿り着く日は同じだ」
烏牙は陸翔を見ずに背中を向けて言った。
「ふざけんな……!」
その男の背中に向けて怒鳴ろうとした瞬間、男の姿は、すっと煙のように揺らいで――消えた。
階段の踊り場には、風だけが吹き抜けていく。
陸翔はその場にしばらく立ち尽くしていた。
手に残るわずかな暖かさ。あの金を返した“何か”と、この妙な出来事――繋がっているのか?
不安の底が、ひび割れ始めていた。
翌日の夕方、陸翔は呼び出された場所に向かっていた。
場所は駅近くの雑居ビルの一室。ドアには会社名も書かれていない。だが、中にいる連中は確かに“会社”の人間だった。
詐欺グループの上層部。
お偉方はいつもスーツ姿で、清潔感だけはやたらある。けれど、その口の利き方と目線は、いつもどこか濁っている。
「お前、昨日の件な――集金額、少ねぇよな?」
低い声が静かに響く。
陸翔は反射的に返す。
「少なかったって……マジで、渡された分しかねぇっすよ」
「なぁ、仁科。俺らのこと、馬鹿だと思ってんのか?」
もう一人の男が笑う。その目は笑っていない。
「“うけこ”の仕事は、お前の後に何人も確認してる。額、足りてねぇのはお前のとこだけだよ。二十万、どこやった?」
「だから……やってねぇっすって……!」
そう言った瞬間、拳が飛んできた。
椅子ごと倒れ込み、頬骨に電流のような痛みが走る。
「嘘つくなや、ガキが……!」
今度は腹に、背中に、足が飛んでくる。
殴るというより、壊すつもりだった。
痛みより先に、呼吸ができなくなっていく。
――死ぬかもしれない。
烏牙の言葉が、朦朧とした意識の中でよぎった。
その時だった。
「やめとけよ。死なれたら回収もできなくなるだろ」
男の一人が制止の声をかけた。
ようやく打ち下ろされる拳が止まり、陸翔は地面に転がる。
口の中に鉄の味が広がっていた。
声を出すのもやっとだ。
「……俺は……やってねぇ……」
だが誰も聞いちゃいなかった。
ビルを出た頃には、すでに日は落ちかけていた。
頭の中がぐらぐらする。唇は切れ、肋骨が痛む。
けれど――それよりも胸の奥が痛かった。
陸翔は、フードを被って下をむいた。
「信じてもらえなかった」
その事実が、思っていた以上にこたえていた。
通りの向こうから、女の子が歩いてくるのが見えた。
背が低く、俯き気味に歩くその姿。
顔はよく見えなかったが、どこか、静かに沈んだ雰囲気が自分と似ている気がした。
すれ違いざま、微かに視線が交錯した――気がした。
(……誰だよ。あんな目、してやがる……)
陸翔はそのまま振り返らずに歩いた。
心の中で、何かが崩れ始めていた。
自分のやっていることがどんどん嫌になっていく。
だけど、ここを抜ける勇気なんてない。
「辞めます」と言って帰してもらえる場所じゃない。
もし上手く辞めれたとして、まともな会社で雇ってもらえるような学もないし、履歴書に書けることもない。
逃げられない。けど、ここにもいたくない。
――そんな宙ぶらりんな気持ちを抱えながら、陸翔は暗くなり始めた街を、とぼとぼと歩いた。
足元には落ち葉が散り、ビルの谷間を冷たい風が吹き抜けていく。
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