陵月夜白(りょうづきやしろ)

陵月夜白(りょうづきやしろ)

小説が大好きで、いろんなジャンルを読みますが、中でも「刑事もの」「探偵もの」「犯罪もの」などが好みです。  よろしくお願いします。
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歴史・時代 連載中 長編
天明三年――浅間山が火を噴いた。 神の怒りに触れたかのように、黒い灰は空を塞ぎ、郷も田畑も人の営みも、容赦なく呑み込んでいく。噴火と飢饉が藩を蝕み、救いを求める声の裏で、名もなき影が蠢いた。灰の夜を踏むのは、血も温もりも失った“黒屍人”。誰が、何のために――。 その災厄に呼応するように、忍びの郷に封じられていた「十二輝の干支の珠」が、ひとつ、またひとつと眠りから解かれる。 珠は器を選び、器は力に喰われ、力は人を裏返す。 伊賀と甲賀の長い因縁、奪われる珠、引き裂かれる同胞。 そして、灰の国で拾い集められていく十二の輝きが揃う時、世界の秩序そのものが――動き出す。
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小説 6,824 位 / 215,159件 歴史・時代 47 位 / 2,870件
文字数 268,166 最終更新日 2026.01.19 登録日 2025.12.05
ミステリー 完結 長編
――ようこそ、“謎と悪意の劇場”へ。 『ミステリーレルム―怪奇領域へようこそ―』は、日常の裏側に潜むもうひとつの現実を覗き込むオムニバス短編集。 誰もが一歩踏み外せば、そこに堕ちる――そんな皮肉と恐怖を描く五つの物語が収められている。 憧れの未来を夢見て足を踏み入れた者、欲望に身を委ねた者、愛や正義を信じた者。 彼らが辿りつくのは、必ずしも救いではない。 それぞれのエピソードは独立していながらも、やがてひとつの“顔のない観客”の視線に貫かれていく。 そして最後に待つのは――“消費者”であったはずの読者自身が舞台に引きずり出される瞬間。 見る者を試す五つの夜。 次の《VIEWER》が、あなたでない保証はどこにもない。
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小説 215,159 位 / 215,159件 ミステリー 4,915 位 / 4,915件
文字数 141,603 最終更新日 2025.09.15 登録日 2025.08.29
ミステリー 完結 長編 R15
白石一真には、風邪をひくたびに現れる奇妙な能力があった。 ――他人の「心の声」が聞こえてしまう力。 鼻水と咳に悩まされながら、彼の耳に届くのは日常のささいな秘密ばかり。 だが、その日だけは違った。 [あの企業を燃やす」「イベント会場を爆破する」 あまりにも危険すぎる声が、群衆のざわめきに紛れて押し寄せてきたのだ。 街を揺るがすテロ組織。 その影で動く対抗組織。 そして彼らを追い詰める公安。 三つ巴の策略がぶつかり合う中、ただの風邪ひきにすぎないはずの青年は、否応なく国家規模のサスペンスの中心へと引きずり込まれていく。 人は変われるのか。暴力を超える術はあるのか。 そして「風邪ひき男の能力」は、その答えを導けるのか――。
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小説 215,159 位 / 215,159件 ミステリー 4,915 位 / 4,915件
文字数 140,255 最終更新日 2025.09.06 登録日 2025.08.18
ホラー 完結 短編 R15
夜明けのように静かに、少女はこの世に現れた。 名前は白鷺ユリ。だがその名は、本来の持ち主のもの。 彼女は"複製体"――壊れた魂の隙間から、痛みと憎しみを孕んで生まれた影。 肌は透けるように白く、瞳は深い闇を湛え、笑顔の裏側に微かな亀裂を宿す。 誰かに愛されたい。 ただ人間のように、あたたかい言葉と時間の中で呼吸していたい。 だけど、世界は優しくなかった。 人の血を飲まなければ身体は崩れ、記憶も感情も、少しずつ溶けてゆく。 それでも彼女は恋をしてしまう。 それが「本物」を壊すことだと知りながらも――。 幾度も名前を呼ばれ、触れられ、拒絶され、 それでも少女は願った。 「どうか私を、本物にして」と。 これは、模造品として生まれた少女が、 世界に触れてしまった哀しき奇跡の物語。
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小説 215,159 位 / 215,159件 ホラー 7,747 位 / 7,747件
文字数 40,769 最終更新日 2025.08.07 登録日 2025.07.31
ホラー 完結 長編 R15
――僕の顔をした“それ”が、夜の向こうで笑っていた。 ある夏、ひとつの違和感が、静かに心を蝕みはじめる。 クラスメイトの声が少しだけくぐもって聞こえる日。 親しいはずの人が、まるで“他人”のように感じられる瞬間。 そして――自分自身に、背中から見つめられている感覚。 それは始まりだった。 「白鷺ユリ」という少女の影が、じわじわと現実を侵していく。 美しく微笑みながら、彼女はこの世界に“もう一人”を増やしていく。 名前も、顔も、記憶すらもそっくりに模した、“自分ではない自分”たちを。 誰が本物なのか。 誰を信じればいいのか。 そもそも、自分は「本当に自分」なのか。 静かに、確実に、世界はすり替えられていく。 狂気は理性をひそやかに侵食し、友情すらも偽物の笑顔に溶かされていく。 そして最後に残るのは、灰と、火薬のにおいと、断ち切られた存在のかけら。 これは、 愛と恐怖と、もうひとりの“私”が交差する、 終わらない悪夢のような、ひと夏の記録。
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小説 215,159 位 / 215,159件 ホラー 7,747 位 / 7,747件
文字数 97,587 最終更新日 2025.08.07 登録日 2025.07.25
ミステリー 完結 長編
「死神と私と、優しい殺人鬼の想い出」の続編 死期の迫った人間に寄り添う存在・死神。ある日、その姿が見える少女・遥が現れる。彼女は“他人に憑く死神”までも視認できる、特異な存在だった。死の予兆を知った遥は、大切な人を救うため、別の誰かの運命に介入しようとする。その先に待つのは、暴力や絶望に翻弄される若者、そして死神たちすら翻弄する“選択”の連鎖だった――。 死は変えられるのか? 人は本当に変われるのか? 命の交差点で、運命の歯車が静かに動き出す。 生と死の境界に立つ者たちの“決断”を描く、魂を揺さぶるヒューマンドラマ。
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小説 215,159 位 / 215,159件 ミステリー 4,915 位 / 4,915件
文字数 89,361 最終更新日 2025.08.03 登録日 2025.07.16
ミステリー 完結 長編 R15
死神は静かに運命を整えていた。 人間の生死を記録通りに収めるために――ただ淡々と。 だがある日、死神・烏牙(うが)は「標(しるし)」の一つを見逃す。 その結果、ひとりの少女・遥が死ぬはずだった運命は狂い、殺人鬼・如月碧人と出会ってしまう。 記憶を失った碧人は、純粋なまなざしで遥を守ろうとする。 優しさの裏に隠された過去と狂気、そして近づく“本来の運命”。 遥は恐怖と愛情のあいだで揺れながら、自らの生き方を選びはじめる。 ――これは、死神の誤算から始まった、 ひとつの「生」の物語。
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小説 215,159 位 / 215,159件 ミステリー 4,915 位 / 4,915件
文字数 76,318 最終更新日 2025.07.15 登録日 2025.07.06
ホラー 完結 短編 R15
「名前を失った者、消えかけた記憶──それは、この世界から忘れ去られる運命を意味する。」 警察官・東雲は、失踪した人々の背後に潜む異常な力に気づき始める。彼らは、名前を呼ばれず、記録から消え去り、誰にも覚えられないまま消えていく。ある日、彼は「狼憑き」と呼ばれる存在と出会う──その者は、名を失った者たちの名前を喰らい、消えゆく記憶を集める存在だった。 失われた名前を追う東雲は、やがて名を失った少女、美咲と出会う。彼女は過去の記憶が曖昧で、誰にも覚えられず、消えかけていた。彼女の名前を記すことで、彼女を救うことができるのか。だが、背後には「名を喰う者」沙月が立ちふさがり、その力で次々と人々を消し去っていく。 名前を持つことが意味するもの、それが奪われることで消え去る存在──そして、名前を記すことで生き続けることができるという希望。美咲、東雲、沙月、そして過去に失われた記憶──すべてが絡み合い、物語は予測できない展開を迎える。 これは、名前を呼ぶことの意味、記録と記憶の力、そして消えゆく存在を守るための戦いの物語。あなたの名前は、誰に呼ばれるだろうか──?
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小説 215,159 位 / 215,159件 ホラー 7,747 位 / 7,747件
文字数 38,822 最終更新日 2025.07.09 登録日 2025.06.30
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