57 / 93
56話 恐怖
しおりを挟む
空もすっかり暗くなり、綺麗な羽虫の音と共に、少し冷たい空気が辺りを覆っていた。
「あとどれくらいなんだ?」
「そうだなぁ、もう少しで着くはずなんだけど……ん?」
エンファを先頭に、ファイアーウルフ達が敵に襲われた場所に移動していると突然遠くを見て立ち止まった。
「どうした?」
「あそこに光がある。もしかしたら敵がいるんじゃないか?」
敵に見つからないように、全員静かに木の茂みの隠れて光が発せられる場所を確認した。
まだ少し距離が離れているため、細かいところまではわからないが、いくつかのテント張られているのが確認できた。
「多分あそこに軍の奴らがいるはずだ。まだ距離があるからバレないように移動するぞ」
「リウス様、敵の位置を把握することが出来ましたので影移動が使えますが、どう致しますか?」
「本当か!ならゼーラ、よろしく頼む」
「はい、お任せを」
すると、俺が獣人の国に移動した時と同じように地面に黒い穴が出現し、俺は迷うことなくその暗闇に入った。
「皆んなもここに入ってくれ」
「何これ?」
「なんか不気味だな」
「ちょっと怖い……」
目の前に突然現れた暗闇に、少し戸惑いを見せながらも渋々と入ってきた。
こんな暗闇に突然入ってなんて言われたら、そんな反応にもなるよな。
だけど俺にも少し不安がある。
この暗闇についてではなく、影移動した先が敵がいないかどうか。
最悪敵と遭遇してしまった場合は、即戦闘になるはずだ。
でも、出来る限りファイアーウルフ達の安全を確保してから戦闘に入りたいから即戦闘は避けたいところだ。
「頼むから目の前に敵はいないでくれよ」
俺は心のこっそりとそう願った。
だが、願いというのは簡単には叶わない。
「よりによって何で敵の監視の前に出てしまうんだ……」
現在、地面から頭だけ出した俺と、驚きと恐怖で体が固まってしまっている兵士と目が合っている状態だ。
あと少し右にずれていたら草でバレなかったかもしれないのに……。
見つかってしまった以上、ファイアーウルフ達を避難させる前に戦闘が始まってしまうのはやむを得ないだろうな。
「て、敵だ――」
「ちょっと黙っていて下さい」
「むっ……!」
俺に意識が向いている兵士の真後ろに、ゼーラは影移動をして、背後から口を塞いだ。
無駄のない動き、なんとも見事なことだ。
どうやらこの場所にはゼーラに捕まっている兵士しかいないらしく、俺たちに気づく様子は一切なかった。
「今のうちだ」
「やっと外に出れた~」
「涼しくて気持ちいな」
「俺腹減った」
ミルマ達は外に出ると、周りをキョロキョロして警戒を続けているが、シェビー達は背伸びやどうでもいい会話なんかをしている。
なんで獣人側はこんな状況にも関わらずに、全く緊張とかしてないんだよ。
経験の違いってやつか。
「さて、ここからどう動こうか……」
「ちょっと逃げようとしないでくださいよ。まだ貴方には聞きたいことがあるんです」
「むー!むー!」
「貴方はどうせただの雑魚兵士でしょう?この状況で逃げれると思っているのですか?」
「う……」
さっき捕まえた兵士から、ゼーラは情報を聞き出そうと脅しを始めている。
それも笑顔で。
「もし情報を教えていただければ、ここから逃してあげることも考えますが。どうしますか?」
狂気に塗れた眼光を、至近距離で兵士は目にすると体を細かく震わせながら、小さく縦に首を振った。
「わかりました。でも、もし大声を出したら……分かっていますね?」
ゼーラはさらに脅しながら、ゆっくりと兵士の口から手を離した。
「ひぃ……!」
「おお! てっきり大声を出すかと思っていたので殺す気満々だったのですが、どうやら私の見当違いだったようですね。それなら予定通りに質問に答えてもらいます」
兵士は恐怖で怯え続ける中、ゼーラは笑顔を崩すことなく質問を開始した。
「今この場所で待機している兵士の人数は何人いるのですか?」
「や、や、約2000人です」
「そうですか。ならもう一つ。貴方達が襲ったファイアーウルフ達はどこに居るのですか」
「それは……」
「もしかして答えられないと? なら、貴方はここで死んで――」
「こ、ここから近くの洞窟の中に閉じ込めている!」
「だそうです。リウス様」
「ああ、よくやってくれた」
ここから近くの洞窟か。
それなら、ファイアーウルフ達を救出するよりも先に敵を殲滅した方が良いかもしれない。
多分、敵に見つからずに洞窟から全員を連れ出すのは難しいだろうからな。
エンファ達に大まかな流れを伝えようとした時、ふと疑問に思っていた事を思い出した。
「なあ、お前たちの最初の予定だと魔獣の殲滅だったのに、どうしてファイアーウルフ達を殺さずに捕まえているんだ?」
「え?なんでそんなこと知ってるんだよ?お前もしかして裏切り者か!?」
「貴方……誰に向かってそんな口を聞いているのですか?殺されたいのですか?」
「よせ、ゼーラ」
「申し訳ございません」
俺とこいつの話を邪魔しないようにするためか、ゼーラは数歩後ろに下がって待機した。
「俺は裏切り者じゃなくて、裏切られ者だ。そこを勘違いするな。そんなことより、早く俺の質問に答えてくれないか?」
「そ、それは……」
「まさか言わないつもりか?」
それなら、ゼーラみたいに脅してみるか。
人間の腕を、兵士の目の前で長く爪の伸びた魔獣の腕に変化させて、兵士の喉に突き付けた。
「ほら、早く言えよ。元はと言えばお前達から先に手を出したんだ。そのせいで怪我人も……犠牲者も出たんだ。だからお前が情報を吐かないなら……お前の仲間を全員殺してでも……」
「ひっ……!」
「俺は仲間を助ける」
「あとどれくらいなんだ?」
「そうだなぁ、もう少しで着くはずなんだけど……ん?」
エンファを先頭に、ファイアーウルフ達が敵に襲われた場所に移動していると突然遠くを見て立ち止まった。
「どうした?」
「あそこに光がある。もしかしたら敵がいるんじゃないか?」
敵に見つからないように、全員静かに木の茂みの隠れて光が発せられる場所を確認した。
まだ少し距離が離れているため、細かいところまではわからないが、いくつかのテント張られているのが確認できた。
「多分あそこに軍の奴らがいるはずだ。まだ距離があるからバレないように移動するぞ」
「リウス様、敵の位置を把握することが出来ましたので影移動が使えますが、どう致しますか?」
「本当か!ならゼーラ、よろしく頼む」
「はい、お任せを」
すると、俺が獣人の国に移動した時と同じように地面に黒い穴が出現し、俺は迷うことなくその暗闇に入った。
「皆んなもここに入ってくれ」
「何これ?」
「なんか不気味だな」
「ちょっと怖い……」
目の前に突然現れた暗闇に、少し戸惑いを見せながらも渋々と入ってきた。
こんな暗闇に突然入ってなんて言われたら、そんな反応にもなるよな。
だけど俺にも少し不安がある。
この暗闇についてではなく、影移動した先が敵がいないかどうか。
最悪敵と遭遇してしまった場合は、即戦闘になるはずだ。
でも、出来る限りファイアーウルフ達の安全を確保してから戦闘に入りたいから即戦闘は避けたいところだ。
「頼むから目の前に敵はいないでくれよ」
俺は心のこっそりとそう願った。
だが、願いというのは簡単には叶わない。
「よりによって何で敵の監視の前に出てしまうんだ……」
現在、地面から頭だけ出した俺と、驚きと恐怖で体が固まってしまっている兵士と目が合っている状態だ。
あと少し右にずれていたら草でバレなかったかもしれないのに……。
見つかってしまった以上、ファイアーウルフ達を避難させる前に戦闘が始まってしまうのはやむを得ないだろうな。
「て、敵だ――」
「ちょっと黙っていて下さい」
「むっ……!」
俺に意識が向いている兵士の真後ろに、ゼーラは影移動をして、背後から口を塞いだ。
無駄のない動き、なんとも見事なことだ。
どうやらこの場所にはゼーラに捕まっている兵士しかいないらしく、俺たちに気づく様子は一切なかった。
「今のうちだ」
「やっと外に出れた~」
「涼しくて気持ちいな」
「俺腹減った」
ミルマ達は外に出ると、周りをキョロキョロして警戒を続けているが、シェビー達は背伸びやどうでもいい会話なんかをしている。
なんで獣人側はこんな状況にも関わらずに、全く緊張とかしてないんだよ。
経験の違いってやつか。
「さて、ここからどう動こうか……」
「ちょっと逃げようとしないでくださいよ。まだ貴方には聞きたいことがあるんです」
「むー!むー!」
「貴方はどうせただの雑魚兵士でしょう?この状況で逃げれると思っているのですか?」
「う……」
さっき捕まえた兵士から、ゼーラは情報を聞き出そうと脅しを始めている。
それも笑顔で。
「もし情報を教えていただければ、ここから逃してあげることも考えますが。どうしますか?」
狂気に塗れた眼光を、至近距離で兵士は目にすると体を細かく震わせながら、小さく縦に首を振った。
「わかりました。でも、もし大声を出したら……分かっていますね?」
ゼーラはさらに脅しながら、ゆっくりと兵士の口から手を離した。
「ひぃ……!」
「おお! てっきり大声を出すかと思っていたので殺す気満々だったのですが、どうやら私の見当違いだったようですね。それなら予定通りに質問に答えてもらいます」
兵士は恐怖で怯え続ける中、ゼーラは笑顔を崩すことなく質問を開始した。
「今この場所で待機している兵士の人数は何人いるのですか?」
「や、や、約2000人です」
「そうですか。ならもう一つ。貴方達が襲ったファイアーウルフ達はどこに居るのですか」
「それは……」
「もしかして答えられないと? なら、貴方はここで死んで――」
「こ、ここから近くの洞窟の中に閉じ込めている!」
「だそうです。リウス様」
「ああ、よくやってくれた」
ここから近くの洞窟か。
それなら、ファイアーウルフ達を救出するよりも先に敵を殲滅した方が良いかもしれない。
多分、敵に見つからずに洞窟から全員を連れ出すのは難しいだろうからな。
エンファ達に大まかな流れを伝えようとした時、ふと疑問に思っていた事を思い出した。
「なあ、お前たちの最初の予定だと魔獣の殲滅だったのに、どうしてファイアーウルフ達を殺さずに捕まえているんだ?」
「え?なんでそんなこと知ってるんだよ?お前もしかして裏切り者か!?」
「貴方……誰に向かってそんな口を聞いているのですか?殺されたいのですか?」
「よせ、ゼーラ」
「申し訳ございません」
俺とこいつの話を邪魔しないようにするためか、ゼーラは数歩後ろに下がって待機した。
「俺は裏切り者じゃなくて、裏切られ者だ。そこを勘違いするな。そんなことより、早く俺の質問に答えてくれないか?」
「そ、それは……」
「まさか言わないつもりか?」
それなら、ゼーラみたいに脅してみるか。
人間の腕を、兵士の目の前で長く爪の伸びた魔獣の腕に変化させて、兵士の喉に突き付けた。
「ほら、早く言えよ。元はと言えばお前達から先に手を出したんだ。そのせいで怪我人も……犠牲者も出たんだ。だからお前が情報を吐かないなら……お前の仲間を全員殺してでも……」
「ひっ……!」
「俺は仲間を助ける」
0
あなたにおすすめの小説
スキルで最強神を召喚して、無双してしまうんだが〜パーティーを追放された勇者は、召喚した神達と共に無双する。神達が強すぎて困ってます〜
東雲ハヤブサ
ファンタジー
勇者に選ばれたライ・サーベルズは、他にも選ばれた五人の勇者とパーティーを組んでいた。
ところが、勇者達の実略は凄まじく、ライでは到底敵う相手ではなかった。
「おい雑魚、これを持っていけ」
ライがそう言われるのは日常茶飯事であり、荷物持ちや雑用などをさせられる始末だ。
ある日、洞窟に六人でいると、ライがきっかけで他の勇者の怒りを買ってしまう。
怒りが頂点に達した他の勇者は、胸ぐらを掴まれた後壁に投げつけた。
いつものことだと、流して終わりにしようと思っていた。
だがなんと、邪魔なライを始末してしまおうと話が進んでしまい、次々に攻撃を仕掛けられることとなった。
ハーシュはライを守ろうとするが、他の勇者に気絶させられてしまう。
勇者達は、ただ痛ぶるように攻撃を加えていき、瀕死の状態で洞窟に置いていってしまった。
自分の弱さを呪い、本当に死を覚悟した瞬間、視界に突如文字が現れてスキル《神族召喚》と書かれていた。
今頃そんなスキル手を入れてどうするんだと、心の中でつぶやくライ。
だが、死ぬ記念に使ってやろうじゃないかと考え、スキルを発動した。
その時だった。
目の前が眩く光り出し、気付けば一人の女が立っていた。
その女は、瀕死状態のライを最も簡単に回復させ、ライの命を救って。
ライはそのあと、その女が神達を統一する三大神の一人であることを知った。
そして、このスキルを発動すれば神を自由に召喚出来るらしく、他の三大神も召喚するがうまく進むわけもなく......。
これは、雑魚と呼ばれ続けた勇者が、強き勇者へとなる物語である。
※小説家になろうにて掲載中
最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)
みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。
在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。
隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
ファンタジー
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。
【本編45話にて完結】『追放された荷物持ちの俺を「必要だ」と言ってくれたのは、落ちこぼれヒーラーの彼女だけだった。』
ブヒ太郎
ファンタジー
「お前はもう用済みだ」――荷物持ちとして命懸けで尽くしてきた高ランクパーティから、ゼロスは無能の烙印を押され、なんの手切れ金もなく追放された。彼のスキルは【筋力強化(微)】。誰もが最弱と嘲笑う、あまりにも地味な能力。仲間たちは彼の本当の価値に気づくことなく、その存在をゴミのように切り捨てた。
全てを失い、絶望の淵をさまよう彼に手を差し伸べたのは、一人の不遇なヒーラー、アリシアだった。彼女もまた、治癒の力が弱いと誰からも相手にされず、教会からも冒険者仲間からも居場所を奪われ、孤独に耐えてきた。だからこそ、彼女だけはゼロスの瞳の奥に宿る、静かで、しかし折れない闘志の光を見抜いていたのだ。
「私と、パーティを組んでくれませんか?」
これは、社会の評価軸から外れた二人が出会い、互いの傷を癒しながらどん底から這い上がり、やがて世界を驚かせる伝説となるまでの物語。見捨てられた最強の荷物持ちによる、静かで、しかし痛快な逆襲劇が今、幕を開ける!
世界最強の賢者、勇者パーティーを追放される~いまさら帰ってこいと言われてももう遅い俺は拾ってくれた最強のお姫様と幸せに過ごす~
aoi
ファンタジー
「なぁ、マギそろそろこのパーティーを抜けてくれないか?」
勇者パーティーに勤めて数年、いきなりパーティーを戦闘ができずに女に守られてばかりだからと追放された賢者マギ。王都で新しい仕事を探すにも勇者パーティーが邪魔をして見つからない。そんな時、とある国のお姫様がマギに声をかけてきて......?
お姫様の為に全力を尽くす賢者マギが無双する!?
大器晩成エンチャンター~Sランク冒険者パーティから追放されてしまったが、追放後の成長度合いが凄くて世界最強になる
遠野紫
ファンタジー
「な、なんでだよ……今まで一緒に頑張って来たろ……?」
「頑張って来たのは俺たちだよ……お前はお荷物だ。サザン、お前にはパーティから抜けてもらう」
S級冒険者パーティのエンチャンターであるサザンは或る時、パーティリーダーから追放を言い渡されてしまう。
村の仲良し四人で結成したパーティだったが、サザンだけはなぜか実力が伸びなかったのだ。他のメンバーに追いつくために日々努力を重ねたサザンだったが結局報われることは無く追放されてしまった。
しかしサザンはレアスキル『大器晩成』を持っていたため、ある時突然その強さが解放されたのだった。
とてつもない成長率を手にしたサザンの最強エンチャンターへの道が今始まる。
アラフォーおっさんの週末ダンジョン探検記
ぽっちゃりおっさん
ファンタジー
ある日、全世界の至る所にダンジョンと呼ばれる異空間が出現した。
そこには人外異形の生命体【魔物】が存在していた。
【魔物】を倒すと魔石を落とす。
魔石には膨大なエネルギーが秘められており、第五次産業革命が起こるほどの衝撃であった。
世は埋蔵金ならぬ、魔石を求めて日々各地のダンジョンを開発していった。
~最弱のスキルコレクター~ スキルを無限に獲得できるようになった元落ちこぼれは、レベル1のまま世界最強まで成り上がる
僧侶A
ファンタジー
沢山のスキルさえあれば、レベルが無くても最強になれる。
スキルは5つしか獲得できないのに、どのスキルも補正値は5%以下。
だからレベルを上げる以外に強くなる方法はない。
それなのにレベルが1から上がらない如月飛鳥は当然のように落ちこぼれた。
色々と試行錯誤をしたものの、強くなれる見込みがないため、探索者になるという目標を諦め一般人として生きる道を歩んでいた。
しかしある日、5つしか獲得できないはずのスキルをいくらでも獲得できることに気づく。
ここで如月飛鳥は考えた。いくらスキルの一つ一つが大したことが無くても、100個、200個と大量に集めたのならレベルを上げるのと同様に強くなれるのではないかと。
一つの光明を見出した主人公は、最強への道を一直線に突き進む。
土曜日以外は毎日投稿してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる