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1話 戦いの始まり
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(ザリオス視点)
俺の名はザリオス・ロイアと言う。
この俺は帝国バキナクスという国の王だ。
今日は俺が王になるということでパーティーが開かれる。
沢山の貴族も呼ぶらしい。
でも俺、正直言ってパーティーとかめんどくさいからちょちょっとそこらへんの人集めて夜ご飯食べて終わりでいいんだよなー。
俺がそんなふうにめんどくさがっていると、
「ザリオス様、そろそろお時間です。」
とメイドが呼びにきた。
「ああ、わかった。」
やっぱりめんどくさい。自分の部屋で寝てたい。
貴族の前に俺が出てってなにになるんだよ。
心の中でそんな愚痴をこぼしながら大きな扉の前にたつ。
そして金に輝いている大きな扉を開ける。
重っ!
そんなふうに思いながらも俺は平然な顔で扉を開け、貴族たちの前に出る。
拍手で会場が包まれる。
うっわ~、すごい数。
大体200~300人くらい入るんじゃないか?
せいぜい100人程度と俺は思っていたんだがな。
俺は
「みなのもの。よく俺のパーティーにきてくれたな。俺の名はザリオス・ロイアだ。俺がこれからこの国の...」
と言ったときだった。
「私はあなたが王など反対です!」
と急に言われた。いや意味がわからない。
挨拶した途端結構失礼なことを言われた気がする。
でも俺は心は広い方だ。少し怖がらせるぐらいでいいだろう。
俺はそう思い少し低い声で聞く。
「なに...?」
「あなたみたいな人にこの国は任せられませんわ。」
まあなんとも失礼なやつだ。
だが案外顔はかわいいな。
髪の毛は綺麗な金髪。
さらにそうそう見つけることのできないような美女ではないか。
よし、名前が知りたい。
「お前の名はなんだ?」
「私は...」
(ミリス視点)
私は名前はミリス・レイアス。
私達レイアス家は貴族の中でもトップに立つぐらいのレベルだ。
なのでよく顔を合わせる機会が多く私のお父さんは前国王と仲が良かった。
私はよくお父さんについていっていたので王の家にはよく行っていた。
そこで私は見たのだ。
・・・
アイツを。
アイツとは現在国王になってしまったザリオス・ロイアだ。
なんとアイツは木の上にある鳥の巣に向かって石を投げていたのだ。
それだけではない。
逃げ回る猫を無理やり捕まえて毛を引っ張っていたり、毒のないヘビを捕まえて絡めて遊んでいたりしたのだ。
信じられない。
そんだけで?と思うかもしれない。
でも同じ命を持つ動物を痛めつけるやつには国王は務まらない。
なんといっても何百という人の命の数を預かるのだ。
だから私はあいつが国王のなることを全力で反対する。
俺の名はザリオス・ロイアと言う。
この俺は帝国バキナクスという国の王だ。
今日は俺が王になるということでパーティーが開かれる。
沢山の貴族も呼ぶらしい。
でも俺、正直言ってパーティーとかめんどくさいからちょちょっとそこらへんの人集めて夜ご飯食べて終わりでいいんだよなー。
俺がそんなふうにめんどくさがっていると、
「ザリオス様、そろそろお時間です。」
とメイドが呼びにきた。
「ああ、わかった。」
やっぱりめんどくさい。自分の部屋で寝てたい。
貴族の前に俺が出てってなにになるんだよ。
心の中でそんな愚痴をこぼしながら大きな扉の前にたつ。
そして金に輝いている大きな扉を開ける。
重っ!
そんなふうに思いながらも俺は平然な顔で扉を開け、貴族たちの前に出る。
拍手で会場が包まれる。
うっわ~、すごい数。
大体200~300人くらい入るんじゃないか?
せいぜい100人程度と俺は思っていたんだがな。
俺は
「みなのもの。よく俺のパーティーにきてくれたな。俺の名はザリオス・ロイアだ。俺がこれからこの国の...」
と言ったときだった。
「私はあなたが王など反対です!」
と急に言われた。いや意味がわからない。
挨拶した途端結構失礼なことを言われた気がする。
でも俺は心は広い方だ。少し怖がらせるぐらいでいいだろう。
俺はそう思い少し低い声で聞く。
「なに...?」
「あなたみたいな人にこの国は任せられませんわ。」
まあなんとも失礼なやつだ。
だが案外顔はかわいいな。
髪の毛は綺麗な金髪。
さらにそうそう見つけることのできないような美女ではないか。
よし、名前が知りたい。
「お前の名はなんだ?」
「私は...」
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私は名前はミリス・レイアス。
私達レイアス家は貴族の中でもトップに立つぐらいのレベルだ。
なのでよく顔を合わせる機会が多く私のお父さんは前国王と仲が良かった。
私はよくお父さんについていっていたので王の家にはよく行っていた。
そこで私は見たのだ。
・・・
アイツを。
アイツとは現在国王になってしまったザリオス・ロイアだ。
なんとアイツは木の上にある鳥の巣に向かって石を投げていたのだ。
それだけではない。
逃げ回る猫を無理やり捕まえて毛を引っ張っていたり、毒のないヘビを捕まえて絡めて遊んでいたりしたのだ。
信じられない。
そんだけで?と思うかもしれない。
でも同じ命を持つ動物を痛めつけるやつには国王は務まらない。
なんといっても何百という人の命の数を預かるのだ。
だから私はあいつが国王のなることを全力で反対する。
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