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第十二章
翻る輩には反吐が出る!
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今日も1人、船団を避けて、いつもの島影の中に船を潜り込ませた。
真夏の海原に注ぐ太陽光線は危険極まりない灼熱の矢だ。
医者は俺に言う。太陽光線を極力、浴びるようにし、脳内ホルモンであるセロトリンを分泌するようにと!
セロトリンの分泌により鬱、倦怠感、無気力、無関心が改善され、やる気に満ちた感情が蘇ると…
医学的にはそうかもしれない。
しかし!
鬱の怖さは、そんなもんじゃない。
記憶がある限り、根本的な復活はない!
どんなにセロトリンが分泌され、未来への希望が昂まっても、過去の記憶が全てを台無しにする。
トラウマだ!
「貴方のお子さんはとんでもない犯罪者になる。」
「お前は碌でもない人間になる」
「お前は死神だ」
無責任者の放った言葉は脳内アーカイブ室に、しっかりと保存、蓄積されている。
憎しみに満ちた映像だ…
音声のない映像もある。
西の方向を見遣り、夕陽を待ち構え、宵闇から暗黒の暗闇まで視点を固定したまま、石のように微動だにしない自分が映っている。
言葉も手紙もなく、理由もなく、何も知らすことなく、俺の元から元彼の元に磁石のように吸い付けられるよう忽然と消え去った恋人との別れの日。
人に裏切られる事を初めて味わった日でもあった。
そして、音声のない大阪時代の同僚達の映像。
皆んな目を輝かせ、自分の会話の番を子供のように待っている。俺の悪口を言うために…
音声のない映像の方が堪える。怒りのやり場ない衝動に駆られ、想定される理由等を俺の方が解説しなければならなくなる。
これが実は一番堪える…
「怒り」として品出しするための調理が必要とされる。
その作業には、かなりの負のエネルギーが必要とされ、自身の身体にメスを入れるよう、脳に傷を付けるように…
俺は、無音声の代わりに、ありとあらゆる事実的な想定を論理立て、一時一時を「怒り」の方向にベクトル変換をして行くこととなる。
結果…
ベクトル変換された一時は、爆発的な「怒り」となる。
中性子爆弾の如く。
俺の脳細胞も犠牲となって…
話が難しくなり過ぎたな。
島影に船を泊め、そこから太陽光線の矢が降り注ぐ方に網を流すよ。
前回、大物のヒラメが掛かった場所さ。
今から網出しだ、少し待っていてくれ、仕掛け終わったら前回の話の続きをするよ。村八分状態の、鬱病初期の、あの大阪時代の話を…
大阪支店の営業部に着任して、半年が経った。
半年、6ヶ月、180日間…
この間、俺は会社で同僚と話した事が1秒足りともなかった。
俺と仕事上の話しをした人間は、顧客とクレーマーだけであった。
俺が会社内で声を発するのは、顧客との電話、クレーマーとの対応だけだった。
俺はある意味、クレーマーが好きになった。それは、忘れかけていた他人とのコミュニケーションを思い出させてくれたからだ。
「どないなっとるんや!アホが!敷金全部返さんかい!コラっ!」
「謝ってすむかい!保証せんかい、アホ!」
「いてまうぞ!コラっ!コイツはすると言うたんやでぇー、お前、コイツの上司やろ!責任取らんかい!」等々
毎日のようにクレーマー、ヤクザ、右翼の連中が押しかけてくる。
会社の奴らは逃げまくる。
いつの日かクレーマー処理は俺の仕事となって行った。
他人の尻拭い…
それでも俺は良かった。
人と会話ができる。ヤクザでも右翼でも人だ、人間と会話ができる。俺は嬉しかった。
俺は元来、粗暴的な人間である。そのことは素直に認める。
また、乱暴者であることは間違いない。
したがって、ヤクザや右翼といった地上げ屋等との折衝は、俺の本能的な能力からすれば、得意分野であった。
俺は本能的に対応した。
俺を村八分にした、この大阪支店の面々に義理など通すつもりは微塵もなかった。
「ごちゃごちゃうるさいんや!出来んもんは出来ん!」
「窓口で大声出すな!他の客の邪魔になるやんけ!大声出すなら帰れっ!」
「法律に触れるような事しておいて、まだ、保証してくれ?甘えるな!契約切らんだけでも喜ばんかい!」
俺の本性が露わに表出された。
大阪支店の同僚達は、ある意味、氷づいた。
村八分していた、役立たずの九州もんが、ヤクザみたいな人間であった事を知り、同僚達は自分の失態をヤクザらに追及され、それを防御している俺に対する感謝よりも、俺からの仕返しに恐怖した。
情けない人間達だ…
このように絶えず保身に走る。
俺は同僚達からの感謝などどうでも良かった。それよりも俺を久々にエキサイトさせてくれるヤクザ達に感謝したよ!
丁度、秋風が冷たく感じ始めた頃、喫煙室でいつものように1人、煙草を無心に吸っていると、おずおずと1人の社員が喫煙室のドアをそっと開き、俺が居ることを確認して、「お疲れ様です」と初めて口を開いた。
俺は返答することなく、この半年どおりの振る舞いとして、軽く会釈のみをした。
この頃から朝も同僚から挨拶を受け始めた。
特に若い社員は、好んで俺に話しかけるようになってきた。
「〇〇さん、今度、一杯飲みに行きませんか?」
「〇〇さん、ヤクザ、怖くないんですか?」
「〇〇さん、ありがとうございます。助かりました。」
などなど
俺は九州時代から若手と飲むのは好きで、その面倒をみるのも苦ではなかったことから、大阪の若手の接近は、正直、嬉しかった。
しかしだ!
俺の上司などは、俺にビビり、つまらぬ詮索、お世辞、機嫌取りを掌返しのようにやってきた。
「来年度も大阪に残ってくれ。あんたがいると助かるわ!」
「さすが九州の人間や!評判どおりの活躍や!」
「無理せんといてや。もう十分助かっとるから!」
これだ!
調子が良すぎる。ダサい。ウザい。本当に情け無い…
こんな上司しか、この会社には居らんのか!
九州も大阪も同じだ。本社は更に最悪だ。保身ばかり考えてる輩ばかりだ。
現場のことは何も理解せず、厄介からは逃げ捲り、終始、自身の保身ばかり考えてる。どこに行ってもこんな奴らばっかりだ!
情け無いにも程がある!
俺を最後まで村八分してみろ!
途中で靡くな!
腐れ共が!
胸糞悪い!
雑魚の腐れが!
俺の「怒り」のアーカイブはお前らを録画し、ちゃんと整理・保存してるのさ!
翻る輩は、絶対に許さない!
反吐が出る!
真夏の海原に注ぐ太陽光線は危険極まりない灼熱の矢だ。
医者は俺に言う。太陽光線を極力、浴びるようにし、脳内ホルモンであるセロトリンを分泌するようにと!
セロトリンの分泌により鬱、倦怠感、無気力、無関心が改善され、やる気に満ちた感情が蘇ると…
医学的にはそうかもしれない。
しかし!
鬱の怖さは、そんなもんじゃない。
記憶がある限り、根本的な復活はない!
どんなにセロトリンが分泌され、未来への希望が昂まっても、過去の記憶が全てを台無しにする。
トラウマだ!
「貴方のお子さんはとんでもない犯罪者になる。」
「お前は碌でもない人間になる」
「お前は死神だ」
無責任者の放った言葉は脳内アーカイブ室に、しっかりと保存、蓄積されている。
憎しみに満ちた映像だ…
音声のない映像もある。
西の方向を見遣り、夕陽を待ち構え、宵闇から暗黒の暗闇まで視点を固定したまま、石のように微動だにしない自分が映っている。
言葉も手紙もなく、理由もなく、何も知らすことなく、俺の元から元彼の元に磁石のように吸い付けられるよう忽然と消え去った恋人との別れの日。
人に裏切られる事を初めて味わった日でもあった。
そして、音声のない大阪時代の同僚達の映像。
皆んな目を輝かせ、自分の会話の番を子供のように待っている。俺の悪口を言うために…
音声のない映像の方が堪える。怒りのやり場ない衝動に駆られ、想定される理由等を俺の方が解説しなければならなくなる。
これが実は一番堪える…
「怒り」として品出しするための調理が必要とされる。
その作業には、かなりの負のエネルギーが必要とされ、自身の身体にメスを入れるよう、脳に傷を付けるように…
俺は、無音声の代わりに、ありとあらゆる事実的な想定を論理立て、一時一時を「怒り」の方向にベクトル変換をして行くこととなる。
結果…
ベクトル変換された一時は、爆発的な「怒り」となる。
中性子爆弾の如く。
俺の脳細胞も犠牲となって…
話が難しくなり過ぎたな。
島影に船を泊め、そこから太陽光線の矢が降り注ぐ方に網を流すよ。
前回、大物のヒラメが掛かった場所さ。
今から網出しだ、少し待っていてくれ、仕掛け終わったら前回の話の続きをするよ。村八分状態の、鬱病初期の、あの大阪時代の話を…
大阪支店の営業部に着任して、半年が経った。
半年、6ヶ月、180日間…
この間、俺は会社で同僚と話した事が1秒足りともなかった。
俺と仕事上の話しをした人間は、顧客とクレーマーだけであった。
俺が会社内で声を発するのは、顧客との電話、クレーマーとの対応だけだった。
俺はある意味、クレーマーが好きになった。それは、忘れかけていた他人とのコミュニケーションを思い出させてくれたからだ。
「どないなっとるんや!アホが!敷金全部返さんかい!コラっ!」
「謝ってすむかい!保証せんかい、アホ!」
「いてまうぞ!コラっ!コイツはすると言うたんやでぇー、お前、コイツの上司やろ!責任取らんかい!」等々
毎日のようにクレーマー、ヤクザ、右翼の連中が押しかけてくる。
会社の奴らは逃げまくる。
いつの日かクレーマー処理は俺の仕事となって行った。
他人の尻拭い…
それでも俺は良かった。
人と会話ができる。ヤクザでも右翼でも人だ、人間と会話ができる。俺は嬉しかった。
俺は元来、粗暴的な人間である。そのことは素直に認める。
また、乱暴者であることは間違いない。
したがって、ヤクザや右翼といった地上げ屋等との折衝は、俺の本能的な能力からすれば、得意分野であった。
俺は本能的に対応した。
俺を村八分にした、この大阪支店の面々に義理など通すつもりは微塵もなかった。
「ごちゃごちゃうるさいんや!出来んもんは出来ん!」
「窓口で大声出すな!他の客の邪魔になるやんけ!大声出すなら帰れっ!」
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俺の本性が露わに表出された。
大阪支店の同僚達は、ある意味、氷づいた。
村八分していた、役立たずの九州もんが、ヤクザみたいな人間であった事を知り、同僚達は自分の失態をヤクザらに追及され、それを防御している俺に対する感謝よりも、俺からの仕返しに恐怖した。
情けない人間達だ…
このように絶えず保身に走る。
俺は同僚達からの感謝などどうでも良かった。それよりも俺を久々にエキサイトさせてくれるヤクザ達に感謝したよ!
丁度、秋風が冷たく感じ始めた頃、喫煙室でいつものように1人、煙草を無心に吸っていると、おずおずと1人の社員が喫煙室のドアをそっと開き、俺が居ることを確認して、「お疲れ様です」と初めて口を開いた。
俺は返答することなく、この半年どおりの振る舞いとして、軽く会釈のみをした。
この頃から朝も同僚から挨拶を受け始めた。
特に若い社員は、好んで俺に話しかけるようになってきた。
「〇〇さん、今度、一杯飲みに行きませんか?」
「〇〇さん、ヤクザ、怖くないんですか?」
「〇〇さん、ありがとうございます。助かりました。」
などなど
俺は九州時代から若手と飲むのは好きで、その面倒をみるのも苦ではなかったことから、大阪の若手の接近は、正直、嬉しかった。
しかしだ!
俺の上司などは、俺にビビり、つまらぬ詮索、お世辞、機嫌取りを掌返しのようにやってきた。
「来年度も大阪に残ってくれ。あんたがいると助かるわ!」
「さすが九州の人間や!評判どおりの活躍や!」
「無理せんといてや。もう十分助かっとるから!」
これだ!
調子が良すぎる。ダサい。ウザい。本当に情け無い…
こんな上司しか、この会社には居らんのか!
九州も大阪も同じだ。本社は更に最悪だ。保身ばかり考えてる輩ばかりだ。
現場のことは何も理解せず、厄介からは逃げ捲り、終始、自身の保身ばかり考えてる。どこに行ってもこんな奴らばっかりだ!
情け無いにも程がある!
俺を最後まで村八分してみろ!
途中で靡くな!
腐れ共が!
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