【一章完結】テイマーだらけの世界で「飼育パートナーなし」と告げられたが、なんかすげーパートナー出来たのでゴートテイマー目指し直します。

みっちゃん

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第一章

第十話 炎とパートナー

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時は流れ、山の上の町、ミスーへの出発の日がやってきた。
僕はサラと一緒に冒険ギルドの馬車に揺られていた。

「ミスーも湖の町ニハボスと同じとても景色がきれいな町だそうね。
 なぜ、こうもきれいな町ばかりがこんな目に合うのかな。」

サラは悲しげな顔で僕に話しかけてくる。

「そうだな。そもそも犯人の目的は何なんだろ。」
『それに、魔法を使うようにする強化についても分からないことばかりです。』

ローブのフードの中にいるアストレアもテレパシーで会話に入ってくる。
話せば話すほど、魔物特異化事件については分からないことばかり出てくる。
今回のワイバーン討伐で何か分かることがあればいいんだが。
そんなことを思っていると馬車の外から声がかかる。

「ミドル様、サラ様。目的地に到着いたしました。」

僕らが外に出てみると、そこは暗い森の中だった。

「ここが山の上の町ミスー、か?」
「き、きれい?」

僕とサラは思っていたような場所とは違い戸惑っていると、

「ここは、ミスーではなく、ミスーの近くの森の中です。あまり近づき過ぎるとキング・ワイバーンに気付かれてしまう、なおかつ日が暮れてきたので今日はここで野営をすることにいたします。」
「な、なるほど。」

このあと、僕らはギルドの衛兵たちと一緒に野営をして、それぞれ眠りについた。








「・・eんだー」
「・・・きされてるぞ!」
「どうにかしろ!」
「逃げろ!」

眠りのさなか周りの騒がしい音で僕は目を覚ます。
僕は外の様子を確認するため出てみると、

そこは火の海になっていた。

僕は急いでサラを起こし、見つけたギルドの衛兵を捕まえ話を聞いてみる。

「何があったんだ?」
「キ、キング・ワイバーンが、我々に気付き、、攻撃をしてきました。
 ミドル様たちも早くお逃げください!」

そう言って、衛兵は走って逃げて行った。

『ミドル様、南西の方向に強い魔力を感じます。
 おそらく、キング・ワイバーンだと思われます。』

アストレアのテレパシーの報告で僕もその方向を見る。
そこには高い山があり、その頂上にキング・ワイバーンが居座っていた。
キング・ワイバーンは大きく翼を広げると、上に向かって大きく炎を吐き、再び空へと飛び立った。

「あ、あれがキング・ワイバーン?」
「あいつはやばそうだな。早く倒さないと大変なことになる。」
「サラはどうする?」
「行くよ!」
「ガルルルル」

そう言ってレオパルドと共にキング・ワイバーンのいる方向へ走り始める。
この火の海の状況に逃げるという選択肢もあると思い、サラに聞くが愚問だったようだ。僕もさらに続き走り始めた。



しばらく森をキング・ワイバーンに向かって走っていると、広い草原に出た。
それと同時にキング・ワイバーンも草原の上に飛んでやってくると、この草原を囲むように炎を円のように吐き、僕らが逃げられない様にする。

「サラとレオパルドは遠くから援護を頼む。僕とアストレアで近接だ。」
「うん!」「はい!」「ガルルルル」
僕らはそれぞれの役割のためばらばらに広がる。

「ポイズン!」
「レオパルド、ワールウィンド!」

サラは魔法で、レオパルドも遠距離のワールウィンドでキング・ワイバーンへ攻撃をする。
しかし、サラ、レオパルドどちらの攻撃もあたりはしたもののダメージはほとんどないようだ。

「アストレア!行くぞ!」
「はい!」

僕はそう言うとアストレアと横に並びキング・ワイバーンへ向かい走る。
飛んでいるキング・ワイバーンに近づくとアストレアは僕のローブを右手でつかむ。
そして、やり投げのように僕ごとキング・ワイバーンに向かって投げる。
投げられた僕はカトラスを構えキング・ワイバーンの胴体に突き刺す。
僕が着地するとその後すぐ

「フリーズ!」

サラの魔法がキング・ワイバーンにかけられ、胴体が氷で固められてしまう。
今度はカトラスのダメージも相まってか効果があり、キング・ワイバーンは空中から地面へと落ちてくる。
しかし、キング・ワイバーンは倒れることなくむしろ、さっきよりも大きく暴れ始め
自分の真上に空に大きな火の玉を放つ。
その火の玉はしばらく上昇を続けると、そのまま真下に落ちてきて、キング・ワイバーン自身に当たる。
すると、氷は解け逆に火を纏って再び飛び始めた。
まさに太陽と言わんばかりの熱さで僕らは近づくことすら出来ない。
サラの魔法もレオパルドの攻撃もしてみるが全く効果がない。
炎を纏いより強力化したキング・ワイバーンを倒すすべはないのか考える。
考える。
単純に考えれば炎には水が有効。
しかし水を使う攻撃方法など僕らは知らない。
何かないか。
何か。
そして、思い出す。
僕にはもうこれしかない。今出来ること。
この水、いや液体しか。
そう思い、ローブについているバッグの中からある物を取り出し、キング・ワイバーンに向かって投げた。

”頼む、効いてくれ”

そう願って。





僕の投げた瓶は真っ直ぐキング・ワイバーンに向かっていき、当たって瓶が割れ中から液体が飛び出す。
液体がキング・ワイバーンにかかる。
キング・ワイバーンは今までにないほど暴れ始める。

「ミドル、今何投げたの?」
「ポーションだ。回復の。」
「ポーション?そんなものいつから持ってたの?」
「ダンジョンの五階層のときに提出せずに持っていたやつですね。」
「ああ、そうだ。残りは四本しかない。でも、思ったよりも効いているようだな。」
「はい。液体だからというより、回復のポーションだから何かあるのかもしれません。」
「とりあえずこの四本で乗り切るしかない。一本ずつ持って、タイミングを見計らって投げてくれ。」

そう言って僕はサラとアストレアはに回復のポーションを渡す。
キング・ワイバーンは落ち着くと、大きく咆哮する。
そして、大きな火の玉を今度は僕らの方に目がけて放ってくる。
が、レオパルドがワールウィンドで消し飛ばす。
間髪入れずに今度は炎を纏った尻尾を振り回し攻撃してくる。
その尻尾目がけてサラがポーションを投げる。
キング・ワイバーンはポーションが当たり再び暴れだす。
その隙を見て、アストレアが剣でキング・ワイバーンの尻尾を切る。
キング・ワイバーンは大きく咆哮すると、空高く飛び上がると、今度は大きく口を開けた後、炎を吐いてくる。
それを、躱した後アストレアからテレパシーが来る。

『ミドル様、キング・ワイバーンの口の中です。』
『口の中?』
『はい、キング・ワイバーンは炎を吐く前に大きく口を開けます。その時に同時に投げ込めば、体内に直接ダメージを与えられるはずです。合図はわたくしが出します。』
『分かった。』

キング・ワイバーンは空を飛んだまま今度は炎を纏った翼を強く羽ばたかせ、高熱を帯びた強風が僕らを襲う。
熱風とレオパルドのワールウィンドが再びぶつかり合う。
風の力は拮抗し、お互いの力を消しあい無くなる。
すぐに、キング・ワイバーンは大きく口を開け、炎を放とうとする。

「今です!!」

その掛け声とともに僕とアストレアは高く飛び上がる。
そして、大きく開いたキング・ワイバーンの口目がけて回復のポーションを投げる。
二つのポーションは綺麗な放物線を描いて、キング・ワイバーンの口へ目掛けて飛んでいき、口の中で二つの放物線が交わる。
そして、口の中でポーションの瓶が割れる。

ポーションを食らったキング・ワイバーンは真っ逆さまに地面に落ちる。

その後、光り輝くものがキング・ワイバーンから浮かび上がってきて、弾け消えていき、それと共にキング・ワイバーンも消えて行った。



キング・ワイバーン討伐からしばらく時間が経ち、炎の消火活動が始まっていた。

「あっちの火を消せ~」
「水を持ってこーい」
「オーライ、オーライ」

そんな騒がしい中、僕らは話を聞きつけたゴートテイマーのコスモスと話していた。

「君たちにはお驚かされるばかりだよ。不意を突かれたのにあのキング・ワイバーンを出発から一日もたたずに討伐しちゃうなんてね。」
「いえいえ、今回はたまたまですよ。それに、森がこんなに燃えちゃいましたし。」
「せっかくの綺麗な町の風景が台無しです。」
「そんなことないよ。ミスーの町の村長も感謝しておったぞ。」
「コスモスさん、少し気になることがありまして、、、」

それから僕は回復のポーションのことについて話した。

「そうか、魔物に回復のポーションが。分かった、調べて見ることにする。」
「お願いします。」

そう言って、僕らはゴートテイマーとの話を終える。

僕らは森の消火活動が終わるまで、ミスーの町を回ることにした。
商店街には様々な店が並んでおり、時間をかけていろんな店を回っていった。
そんな中、不思議な看板を見つけた。

”パートナー売ってます。”

それだけが書いてあった。
僕はそれに不思議な何かを感じ、サラを連れその店に行くことにした。




店の看板の矢印の方に向かって歩いていくとその先には少し古びた建物があった。
アストレアはいつもの通りローブの中に隠れてもらう。
その古びた扉を開けると中は薄暗く不気味な雰囲気が広がっていた。

「これはこれはお客さん。どのようなパートナーをお探しで?」

僕らが店の様子を見ていると、シルクハットをかぶる小太りの男が話しかけてきた。

「看板を見て来たんだけど、ここはホントにパートナーを売っているのか?」
「ええ、売っていますよ。」
「でも、パートナーはテイマーのものだよね?」

サラも疑問に思い質問をする。

「そうです。パートナーとはこれまでずっとそのように考えられています。
 テイマーが死んでしまえば、パートナーも死んでしまうと。しかし、極稀にテイマーが死んでしまっても生きたままのパートナーが存在するのです。その行き場を失ったパートナーを保護し、新しいテイマーに繋げてあげるのがこのお店です。」
「なるほど。」

僕は饒舌に語る男の話に耳を傾けながら、店の中を回る。

「見たところ、あなた様はパートナーを持っておられないようですし、初来店ということで今回はお安くしておきますよ。」

男は笑みを抱えながら僕にそう言ってくる。
ドーラさんとは違い、この男は隠れているアストレアには気付いていないようだ。
僕は好都合だと思いその男の話に乗る。

「そうか!ありがとな。ちなみにどんなパートナーがいるんだ?」
「そうですね~。鳥から虫、爬虫類などどんなものでもそろっておりますよ。」
「そうなのか。それじゃあ、空を飛べるやつがいいな。」
「そうですよね。この世界では空を飛べるものは貴重ですものね。分かりました。
 空を飛ぶと言っても鳥では何の面白さもありませんしね。ここはひとつ変わったものをお持ちします。」

そう言って男は店の奥の方に走って行った。

『ミドル様、わたくしという者がいながら新しいパートナーを本当に買うおつもりですか?』
『そうだよ。このお店絶対怪しいよ。買わない方がいいよ。』

サラ、アストレアがテレパシーで僕に話しかけてくる。

『怪しいからこそ買うんだよ。この店の裏側を突き止めてやる。』

そんな話をしていると、籠を持って男が戻ってきた。

「ありましたよ。こちらがあなた様にお勧めのパートナー、
 コウモリのフルークフーデです。」

中のフルークフーデがキィキィと鳴いて、羽を羽ばたかせる。

「コウモリか。」
「珍しいでしょ。この店にもコウモリはこの一匹だけですよ。本当ならばお値段も張るところなんですが、今回は特別にお安くしておきますよ。お値段は・・・」

男が耳打ちで値段を教えてくる。
普通の買い物だと高額になるが、人生に一度きりのパートナーを購入できるということを踏まえればとても安いとも言える金額だった。

「分かった。買おう。」
「お~。素晴らしい。毎度あり。」

僕はそう言ってお金を払う。

「ではこれから、こいつに奴隷紋を入れますね。本当ならばこれも別料金なんですが今回は特別ですよ。」

そう言って、僕の血を一滴混ぜたインクで、フルークフーデの右の羽に何かを描く。
男が描き終わると、”ジュー”という音が聞こえ、フルークフーデは少し暴れだす。

「おい」

僕はそれを見て男に尋ねる。

「大丈夫ですよ。」

しばらくして、フルークフーデが落ち着くと、

「これでこのフルークフーデはあなた様の物です。」

そう言ってフルークフーデを渡してくる。
キィキィと鳴きながら飛びあがり、僕の肩に乗ってくる姿はとてもいとおしく感じられた。

「ありがとう。それじゃあまた・・・」
「まだ自己紹介しておりませんでしたね。私はユダと申します。
 またのご来店をお待ちしております。」

僕らはそう言って店を後にした。
それから森に戻ると消火活動は終わっていたので、ギルドの馬車で帰ることにした。



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「また一人、」
「グハハハハハハハハハハハ」
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