7 / 7
一つの結果
しおりを挟む
2月11日
大使館からメールが来た。
内容は元いた会社の社長と話したそうだ。
そして今のところ私にとってメリットしかないように整えてくれた。
具体的に二つは明示しておく。
一つは私のビザがまだ5月まで有効であるかどうかの確認。
もう一つはその社長が私がコロンビアにいる間は接触してこないことの確認である。
前者は私の立場に関する重要なことだ。
去年会社を辞めてから会社側からは「ビザが切れているため、それをあてにしているのは違法である」と言われていた。
違法にならないために観光扱いとして年が明けてから入国したのだが、空港の入国管理局はそのビザを有効とみてビザによる入国を認めた。
しかし会社側は、会社の所属から外れた以上、法律に則って私自身が入国管理局に行き、ビザを破棄しないといけないのではないのかと言っていた。
法律にはそうあるらしい。
しかし会社が入国管理局に確認したところ、私のビザは満期まで有効であると言われたようで、一応何もせずとも5月まではいられるようだ。
その先のことも考えなければならないのだが、それはもう少しお金のことを考えた後でも十分なようだ。
それから2つ目。
こちらはシンプルだ。
会社側から支払いを迫られていたものを、私がコロンビアにいる間は追求しないとの約束だ。
そしてまだ保険料は払えと言われているものの、文面を見るに違約金については請求してこないのではないかと思われる。
保険料に関しても「払える時に払え」と言われており、以前に比べるとかなり緩くはなった。
そして私に直接は請求しないらしい。
私自身、保険についてはサインした覚えはなく、実際請求書等に私のサインは無く、保険については給料から引かれると約束していたため、今のところ払う気はない。
まぁそれも後に考えることにしよう。
とにかく明後日もう一度大使館に行き、話を聞こうと思っているが、あれに関わらなくて良くなるなら随分と気が楽だ。
こちらはいいニュースだ。
もう一つ述べることがあるとすれば、先程、こちらに住む日本人と会った。
状況的には友人の紹介で、私含めて日本人が2人とコロンビア人が2人だった。
ここであえて明言するのはあまり楽しくなかったからである。
彼は典型的な日本人で、話す内容もとてもつまらなかった。
自分のことは話さないで私のことについては聞きたがるような輩で、身なりだけは活動的なような感じだった。
言動などは別として、初対面ならもう少し謙虚に振る舞えばいいものを、淡白で面白味が微塵も感じられなかった。
コロンビアに来るような日本人は、今まで図々しい奴らが多かったが、それなりに興味を惹くような何かがあった。
一方今日の日本人はコロンビアに来てまで保身的で話す気も起きなかった。
彼はスペイン語を話すことができ、私は多少聞ける程度だったため、私は殆ど発言をしなかったが、彼もまた口数は多くなかった。
その上、何もしていないのに堂々とした態度が気に食わなかった。
私自身、愚痴を溢すようなことはあまり多くはないのだが、あの3時間ほどの時間は退屈で苦痛でしかなかった。
友人の紹介のため、多分また近々会うだろう。
私は会ってすぐに彼をスペイン語のリスニング教材としか思わなくなったために多少失礼な態度もあっただろう。
だから多分お互いに良い印象はない。
仮に私のスペイン語が堪能で、人数がいたからと言って私自身それほど話したい人でもない。
彼に悪気のようなものが無いのは分かっているが、ここに来て相性として絶望的な日本人と会ったことが残念で仕方がないのだ。
世界は広く、色々なタイプの人がいる。
ある意味私の思考はかなり日本人から離れたもので、正直相手の肩書きや経歴、年齢に微塵も興味がなく、目の前のテーマについて下らなく話すのがもっとも贅沢な時間の使い方だと思っている。
しかし苦手な日本人のステレオタイプにあたるのは予想外だ。
4人で大皿をシェア予定だったが、私は自分の酒だけ飲んで何も食べなかったくらいだ。
あまり言ってもしょうがないことなのだが、知り合いの知り合いなんて気を遣う立場に会おうと思った私の失敗だ。
何かあった時のために少しでも交友関係を広げようと思った私がバカだった。
今だって十分友人はいるし、頼りになる人もいる。
頼れる日本人は大使館にもいるため、つまらない方法なんてとるべきではなかった。
大使館からメールが来た。
内容は元いた会社の社長と話したそうだ。
そして今のところ私にとってメリットしかないように整えてくれた。
具体的に二つは明示しておく。
一つは私のビザがまだ5月まで有効であるかどうかの確認。
もう一つはその社長が私がコロンビアにいる間は接触してこないことの確認である。
前者は私の立場に関する重要なことだ。
去年会社を辞めてから会社側からは「ビザが切れているため、それをあてにしているのは違法である」と言われていた。
違法にならないために観光扱いとして年が明けてから入国したのだが、空港の入国管理局はそのビザを有効とみてビザによる入国を認めた。
しかし会社側は、会社の所属から外れた以上、法律に則って私自身が入国管理局に行き、ビザを破棄しないといけないのではないのかと言っていた。
法律にはそうあるらしい。
しかし会社が入国管理局に確認したところ、私のビザは満期まで有効であると言われたようで、一応何もせずとも5月まではいられるようだ。
その先のことも考えなければならないのだが、それはもう少しお金のことを考えた後でも十分なようだ。
それから2つ目。
こちらはシンプルだ。
会社側から支払いを迫られていたものを、私がコロンビアにいる間は追求しないとの約束だ。
そしてまだ保険料は払えと言われているものの、文面を見るに違約金については請求してこないのではないかと思われる。
保険料に関しても「払える時に払え」と言われており、以前に比べるとかなり緩くはなった。
そして私に直接は請求しないらしい。
私自身、保険についてはサインした覚えはなく、実際請求書等に私のサインは無く、保険については給料から引かれると約束していたため、今のところ払う気はない。
まぁそれも後に考えることにしよう。
とにかく明後日もう一度大使館に行き、話を聞こうと思っているが、あれに関わらなくて良くなるなら随分と気が楽だ。
こちらはいいニュースだ。
もう一つ述べることがあるとすれば、先程、こちらに住む日本人と会った。
状況的には友人の紹介で、私含めて日本人が2人とコロンビア人が2人だった。
ここであえて明言するのはあまり楽しくなかったからである。
彼は典型的な日本人で、話す内容もとてもつまらなかった。
自分のことは話さないで私のことについては聞きたがるような輩で、身なりだけは活動的なような感じだった。
言動などは別として、初対面ならもう少し謙虚に振る舞えばいいものを、淡白で面白味が微塵も感じられなかった。
コロンビアに来るような日本人は、今まで図々しい奴らが多かったが、それなりに興味を惹くような何かがあった。
一方今日の日本人はコロンビアに来てまで保身的で話す気も起きなかった。
彼はスペイン語を話すことができ、私は多少聞ける程度だったため、私は殆ど発言をしなかったが、彼もまた口数は多くなかった。
その上、何もしていないのに堂々とした態度が気に食わなかった。
私自身、愚痴を溢すようなことはあまり多くはないのだが、あの3時間ほどの時間は退屈で苦痛でしかなかった。
友人の紹介のため、多分また近々会うだろう。
私は会ってすぐに彼をスペイン語のリスニング教材としか思わなくなったために多少失礼な態度もあっただろう。
だから多分お互いに良い印象はない。
仮に私のスペイン語が堪能で、人数がいたからと言って私自身それほど話したい人でもない。
彼に悪気のようなものが無いのは分かっているが、ここに来て相性として絶望的な日本人と会ったことが残念で仕方がないのだ。
世界は広く、色々なタイプの人がいる。
ある意味私の思考はかなり日本人から離れたもので、正直相手の肩書きや経歴、年齢に微塵も興味がなく、目の前のテーマについて下らなく話すのがもっとも贅沢な時間の使い方だと思っている。
しかし苦手な日本人のステレオタイプにあたるのは予想外だ。
4人で大皿をシェア予定だったが、私は自分の酒だけ飲んで何も食べなかったくらいだ。
あまり言ってもしょうがないことなのだが、知り合いの知り合いなんて気を遣う立場に会おうと思った私の失敗だ。
何かあった時のために少しでも交友関係を広げようと思った私がバカだった。
今だって十分友人はいるし、頼りになる人もいる。
頼れる日本人は大使館にもいるため、つまらない方法なんてとるべきではなかった。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
アルファポリスであなたの良作を1000人に読んでもらうための25の技
MJ
エッセイ・ノンフィクション
アルファポリスは書いた小説を簡単に投稿でき、世間に公開できる素晴らしいサイトです。しかしながら、アルファポリスに小説を公開すれば必ずしも沢山の人に読んでいただけるとは限りません。
私はアルファポリスで公開されている小説を読んでいて気づいたのが、面白いのに埋もれている小説が沢山あるということです。
すごく丁寧に真面目にいい文章で、面白い作品を書かれているのに評価が低くて心折れてしまっている方が沢山いらっしゃいます。
そんな方に言いたいです。
アルファポリスで評価低いからと言って心折れちゃいけません。
あなたが良い作品をちゃんと書き続けていればきっとこの世界を潤す良いものが出来上がるでしょう。
アルファポリスは本とは違う媒体ですから、みんなに読んでもらうためには普通の本とは違った戦略があります。
書いたまま放ったらかしではいけません。
自分が良いものを書いている自信のある方はぜひここに書いてあることを試してみてください。
創作紆余曲折
染西 乱
エッセイ・ノンフィクション
いわゆるエッセイという名の日記
どうでもいい日常とか映画とか本の感想を書いたりかかなかったり。感想に関してはガッツリネタバレします。気をつけてください
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる