日本語教師日誌2

藤堂Máquina

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8月28日(金)

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8月28日

今日の授業は3コマ。
同じ学生の2時間ともう一つコロンビアに住む友人と会話の授業をした。
2時間の方はまた中国の学生なのだが、今日の学生はどちらも日本語能力試験のN2という、敬語ややや複雑な表現も使えるかなりレベルの高い学生であった。
しかし勉強の方法や、環境、また日本への渡航経験の有無から2人に差があったため、それを述べていこうと思う。
私も書く項目については考えていないため「助詞などの文法」「語彙のアクセントや会話のイントネーション」「語彙や知識、筆記の能力」「四大技能の総合的なコミュニケーション能力」という点について書こうと思う。
まず、助詞などの文法に関してだが、中国の学生の方は日本への滞在経験があるためか、積極的に使おうと見られる。
必ずしも正しい訳ではないが、そもそもの母数が多い。
一方で私の友人の方は、日本への渡航経験はないものの、ホームステイとして日本人を家に滞在させていたため、省略が上手である。
比較して考えてみると、おそらく間違えていたとしてもフォーマルな場は中国人の方がいい一方で、カジュアルな会話ではコロンビア人の方がいいように思う。
次にアクセントについてだが、これは中国人の方が上手である。
時々自信がないようで、カタコトになることがあるのだが、会話に支障はない。
一方コロンビア人だが、こちらも会話が上手なのには違いなく、普通に生活できるレベルだと思う。
しかし、泊めていた日本人が関西人であるためか、時々違和感がある。
次に語彙だが、中国人の方は漢字をみて、意味を理解する能力が高い。
しかし、漢字が中国のものと混同していたり、日本の音で読めない場合がよくある。
コロンビア人の方は、私は以前彼に日本語での論文の書き方を教えたくらいであり、把握している感じに関してはかなり正確だという印象を受ける。
しかし未知の漢字に遭遇すると、やはり中国人はその点に関して有利だろう。
語彙は中国人は政治や経済に関しても教科書でよく勉強している。
コロンビア人は哲学や文学が好きらしく、論文で使ったりもしたため、それらの用語をよく知っている。
スラングや関西弁も多少知っているのが面白い。
最後にコミュニケーションの面だが、私が友人だということで、コロンビア人はかなりリラックスしているように見える。
一方で中国人は、私に敬語を使おうと努力しているように見えるため、返って表情はかたい感じがする。
別にいいんだけどね。
テストにみるレベルは同じくらいなのだが、印象は全く違うため、結局私は授業のたびに頭のスイッチを切り替えなければならないのが面倒くさい。
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