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怒りについて
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怒りとは自分を助けてやれないところに顔を出すのだ。
どうしてもやれない自分の情けなさをどこかにぶつけたいのだ。
誰かのせいにしたいのだ。
りんごを潰せば時代が変わる気がするのだ。
誰にもぶつけられない怒りはやがて諦めへとも変わるのだ。
その時にひっそりとした1つの人生が終わる。
誰からも殺してもらえないこの時代。
私を殺すのは皮肉にも私なのだ。
常に私なのだ。
どうしてもやれない自分の情けなさをどこかにぶつけたいのだ。
誰かのせいにしたいのだ。
りんごを潰せば時代が変わる気がするのだ。
誰にもぶつけられない怒りはやがて諦めへとも変わるのだ。
その時にひっそりとした1つの人生が終わる。
誰からも殺してもらえないこの時代。
私を殺すのは皮肉にも私なのだ。
常に私なのだ。
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