日本語教師日誌

藤堂Máquina

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5月15日

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5月15日

今日の授業は3つ。
正直今は1日に3つで十分だ。
予定では4つだったものの、家族の容態がどうだとかで一人キャンセルになった。
1コマ目はイギリスの学生で、以前世話になっていた教師がオンラインの教師をしなくなってしまうために、他の先生を探しているということだった。
授業は30分だけであったが、話のわかるタイプの人であり、相性は悪くないように感じた。
体験の授業であったため雑談だったのだが、イギリスのことを聞いた。
私のしてしまったことと言えば、ニシンのパイがあるのかどうかを聞いてしまった。
回答としては、どうやらニシンが刺さっているタイプのものは今はないようだ。
本人も本物を見たことがないと言っていた。
だが、過去にあったのは事実なようで、現在も形は違うものの、パイ自体はあると言っていた。
学生は「イギリスの料理はまずいとよく言われる」と言っていたが、私自身、イギリスに行ったことがないため、それに言及するのは避けることにした。
2コマ目は、アメリカの学生で、今は大学院生兼教諭をしているらしい。
話した感じだと悪い人ではないのはよく分かったが、1コマ目の学生の方が気が合う感じがしたせいか、それほど合わないような気がした。
この学生は体験の授業なしに、レッスンをまとめて5つ予約したため、あと4レッスン消化しなければならない。
文法の説明をしていたら、仕事が入ったらしく、途中で中止になった。
その代わりデータとして文法を送ったので、自習していただきたい。
3コマめはカナダの学生であった。
冗談が好きな人で、終始楽しそうであったが、3割くらいはよく分からなかった。
しかし、私が水を差すようなことを言うよりは、学生が満足する方がビジネスとしては必要であると判断し、愛想笑いのような形で対応した。
その学生もはじめてであったが、この人に関しては合うのか合わないのか全く分からなかった。
余談だが、はじめて学生から授業の予約を受けると、何度も学生のプロフィールを確認して、入念に準備をすることにしている。
準備と言っても、何か教材を作るわけではなく、書かれているレベルを確認して、頭の中で使う日本語のレベルを変えるように設定するだけである。
正直1秒とかからない。
しかし、何回もプロフィールを確認していると、はじめての学生が、はじめてかどうか分からなくなってくることがある。
この日誌をつけていて本当によかったのは、学生の情報を見直せることである。
本来はデータとして記録しておくべきなのだろうが、フィードバックを書いたり、次の授業の準備をしているとどうしても蔑ろにしてしまいがちである。
その点この日誌は当日か、翌日には書くことを習慣にしているため、なかなか忘れることもない。
1000時前後という制限を自分に設けているため、簡潔でもある。
もう1ヶ月以上書き続けているが、こればっかりは正しい判断である。
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