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第1章 始動
7 あの連続殺人
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首なし死体に寄りかかられた時点で草太はギブアップした。死体をそのまま部屋に横たえ、速やかに家から出て、スマホから警察に連絡する。そして警察の到着を待つ間、家の生け垣を出て手頃な縁石を見つけ、そこに座って混乱した頭を整理しようと努めた。
このようなとき草太はいつも、まずは事実だけを書き並べるようにしている。幸い後で弾正に報告できるようにノートを持参していたので、背負っていたリュックからノートと筆記用具を取り出して起こったことを書き連ねていく。
・穂乃香と名乗る少女の依頼を受け、二年前に禍津町で起こった一家殺人事件のあった家に行く。
・家で不審な男と遭遇。逃げられて追いかけるも見失う。
・家の前から依頼人がいなくなり、家の中に入る。
・家のリビングで家族写真を見る。長女の顔が依頼人と酷似。
・二年前に殺害された長女の名前は鮫島穂乃香という。
・長女の部屋と思われる押入れから死体を発見。死体には首が無く、セーラー服を着ている。
そこまで書いたところでさっきの死体に寄りかかられた生々しい感触が蘇り、不快感に身震いする。一端書いた内容に誤りはないか確認する。間違いはないと思う。そして、その内容の矛盾点を考える。
依頼人の少女は穂乃香と名乗り、一家惨殺事件で殺された長女の名前も穂乃香という。写真で確認したところ、依頼人と被害に遭った長女の顔は酷似している。
やはり、まずここの部分がおかしい。もし依頼人が殺された穂乃香だとすると、草太は死人から依頼を受けたことになる。ひょっとして、さっきの首無し死体が幽霊となってノワールを訪れた?いや、ノワールを訪れた少女にはしっかりとした質感があった。幽霊などといった超常的存在には見えなかった。そこから導ける可能性…もし家族写真が偽物だったなら?依頼人と被害者が同一人物と思わせるように予め偽の写真を置いていたとか……
そこまで考えて、いや、と首を振る。草太はあの時、スマホで事件の記事を確認し、そこでも穂乃香の顔を見た。もう一度スマホを操作し、その記事を画面に出す。間違いない、朝に依頼に訪れた少女の顔と一致している。ではもう一つの可能性、それは二人の顔が瓜二つであるということ。そう考える方が現実的だ。だとすると、依頼に来た少女は名前を偽っていたことになる。それはなぜ?そして、どうして草太の前からいなくなった?ひょっとして、さっきの遺体があの少女なのでは?いやいや、遺体はセーラー服を着ていたし、この辺には着替える場所などない。もし家の中で着替えたとしたらもっと物音がしていたはずだ。縁石に座りながら何度も首を振ったり身震いしたりしている、そんな草太を端から見ればかなりの不審人物に見えただろう。気持ちを落ち着かせるために缶コーヒーでも飲みたかったが、見渡すかぎり青々とした稲穂が風にそよいでいる平原に自販機は見当たらなかった。
そもそも何でこの家に来たのか?それは少女の友達が失踪したからだ。少女は失踪した友人二人が呪いの家に行ったことと失踪を結びつけ、何か二人を見つける手掛かりはないかとここにやって来たのだ。そこまで考え、ハッとする。さっき見たあの遺体…ひょっとしたらその失踪した二人のどちらかではないのか?
スックと立ち上がり、もう一度あの死体を見に行こうかと逡巡した。だが草太は失踪した二人の特徴を知らず、死体を見たところで判断できない。これは明らかに殺人事件であり、これ以上自分が首を突っ込むべきではないと考えた。後は警察の捜査に任せればいいのだ。そう考えたとき、ちょうど家の前の道を、ブルーの半袖シャツに紺のベストを着た男が白い自転車を漕いでやって来る姿が見えた。草太はその男が家の前に到着するのを待ち、目線が合うとペコリと頭を下げた。
「頭のない遺体を見つけたって?」
やって来た巡査は自転車に乗ったまま開口一番、そう聞いた。草太が神妙に頷いてみせると、キイっとブレーキを引いて道路わきに自転車を停め、
「そりゃあ災難だったなあ」
と、顔をしかめて見せた。40過ぎくらいの、日焼けした猿みたいな顔だった。てっきり不法侵入したことを咎められると思ったが、巡査は草太のTシャツに付いた血の跡を見つめ、そして草太の肩を叩いて事件に遭遇したという不遇を気遣ってくれた。そして、
「これからこの町も忙しくなるなあ」
と呟いたとき、顔こそ眉間にしわを寄せて重々しく形作っていたが、その口調にはどこか浮き浮きとしているものがあるのを感じ取れた。
草太が巡査に遺体発見までの状況を説明している間、一台のパトカーが赤色灯を鳴らしながらやって来て家の前で止まる。そして中から四人の警察官が慌ただしく降り、巡査と二言三言交わすと家の中に入っていく。玄関の扉は草太が出た時のまま開け放してあった。巡査がしばらく待っているようにと言うので、さっきまで座っていた縁石にまた腰を下ろした。夏の日差しが真上から顔を照りつけ、帽子を被ってこなかったことを後悔した。ザワザワと鳴る鼓動を高めるように、セミの声が煩かった。巡査も残って草太にあれやこれやと事件と関係ない世間話を仕向けてきた。どうやらこの巡査は禍津町出身のようで、この夏の異常な暑さから始まり、この町で生まれた若い者はどんどん都会に引っ越して行ってしまうことを嘆き、それでも都会からこの町にやって来る者も結構いて、結果的に人口はそれほど変わっていないことなどをつらつらと話した。
「Iターンっていうんかな?都会の若い連中がこの町に住むなんてパターンも多いみたいだけど、あんたもその口かい?」
おそらくこの後、草太は事情聴取を受けることになる。それを見越してか、巡査の質問には直接事件を匂わせるものはなかったが、遠回しに自分の素性を探っているようにも思えた。
「まあ、そんなとこですかね…?」
曖昧に受け答えしていると、またパトカーのサイレンの音が遠くから聞こえ、一台、また一台と草太の前に縦列駐車しだす。車線もない細い道路は忽ち数台のパトカーで埋め尽くされ、騒ぎを聞きつけた近隣の老人たちも集まってきた。警察官たちは皆、縁石に座る草太の胸の当たりに付いた血痕を胡散臭そうに睨みながら家の中に急ぎ足で入っていく。そして生け垣から入口を塞ぐように、事件現場を示す黄色いテープが張られていった。その物々しさに、草太は大変な事態に出くわしてしまったことを実感した。
最初の巡査と顔を合わせてから30分くらい経っただろうか、男女ペアの刑事が草太の元にやって来た。まずは女の刑事が巡査に向かい、草太が第一発見者であることを確認すると、男の方の刑事が草太に申し訳なさそうな顔を向ける。
「長いこと待たせて申し訳ありません。申し訳ついでになんだが、これからK警察署まで来てもらえないでしょうか?」
禍津町には警察署は無く、一番近い警察署は隣りのK市になる。その場所は禍津町を通るローカル線の始点である私鉄の駅近くにあり、今からそこまで行って帰って来ると夕方になってしまうだろう。事件に直接関わっているわけでない草太がそこまで行っても有用な情報を与えられるとは思えず、のんびり過ごそうと思っていた一日が無為に終わりそうな予感に顔をしかめた。それを見てか、最初の巡査が助け舟を出してくれる。
「彼は酷い遺体を見てかなりショックを受けています。派出所の方で聴取なさったらいかがでしょう?あそこにはクーラーもありますし、少人数でしたらゆったり出来ます」
それを聞き、巡査の横にいた小柄な女刑事が、ひょろ長い巡査を見上げるように睨み、あからさまに舌打ちした。あまりにも見事な舌打ちだったので、草太の耳にもはっきりと聞こえ、そちらを見上げる。この暑いのに律儀に黒いジャケットを羽織り、その下の白シャツに入った紺の縦ラインは胸の当たりで大きく湾曲している。ちょうどその部分に目がいった時、ギロリと睨まれた。咄嗟に目線を上に逸らす。ショートボブの頭頂部は太陽光で黒光りし、そのきれいな丸みは燃えた後のマッチ棒のようだった。
「あんたねえ、仕事なめてんの?これはあの連続殺人かもしれないのよ!?そんな悠長なことして、他の県警に手柄持ってかれたらどうすんのよ!」
女刑事はまた巡査に向き、きつい言葉を投げる。巡査はその言葉に後退りした。これが漫画ならきっと彼の顔から汗マークが飛び散っているだろう。そんなシーンを見ながら、草太には一つのワードが耳についた。
あの連続殺人…?
このようなとき草太はいつも、まずは事実だけを書き並べるようにしている。幸い後で弾正に報告できるようにノートを持参していたので、背負っていたリュックからノートと筆記用具を取り出して起こったことを書き連ねていく。
・穂乃香と名乗る少女の依頼を受け、二年前に禍津町で起こった一家殺人事件のあった家に行く。
・家で不審な男と遭遇。逃げられて追いかけるも見失う。
・家の前から依頼人がいなくなり、家の中に入る。
・家のリビングで家族写真を見る。長女の顔が依頼人と酷似。
・二年前に殺害された長女の名前は鮫島穂乃香という。
・長女の部屋と思われる押入れから死体を発見。死体には首が無く、セーラー服を着ている。
そこまで書いたところでさっきの死体に寄りかかられた生々しい感触が蘇り、不快感に身震いする。一端書いた内容に誤りはないか確認する。間違いはないと思う。そして、その内容の矛盾点を考える。
依頼人の少女は穂乃香と名乗り、一家惨殺事件で殺された長女の名前も穂乃香という。写真で確認したところ、依頼人と被害に遭った長女の顔は酷似している。
やはり、まずここの部分がおかしい。もし依頼人が殺された穂乃香だとすると、草太は死人から依頼を受けたことになる。ひょっとして、さっきの首無し死体が幽霊となってノワールを訪れた?いや、ノワールを訪れた少女にはしっかりとした質感があった。幽霊などといった超常的存在には見えなかった。そこから導ける可能性…もし家族写真が偽物だったなら?依頼人と被害者が同一人物と思わせるように予め偽の写真を置いていたとか……
そこまで考えて、いや、と首を振る。草太はあの時、スマホで事件の記事を確認し、そこでも穂乃香の顔を見た。もう一度スマホを操作し、その記事を画面に出す。間違いない、朝に依頼に訪れた少女の顔と一致している。ではもう一つの可能性、それは二人の顔が瓜二つであるということ。そう考える方が現実的だ。だとすると、依頼に来た少女は名前を偽っていたことになる。それはなぜ?そして、どうして草太の前からいなくなった?ひょっとして、さっきの遺体があの少女なのでは?いやいや、遺体はセーラー服を着ていたし、この辺には着替える場所などない。もし家の中で着替えたとしたらもっと物音がしていたはずだ。縁石に座りながら何度も首を振ったり身震いしたりしている、そんな草太を端から見ればかなりの不審人物に見えただろう。気持ちを落ち着かせるために缶コーヒーでも飲みたかったが、見渡すかぎり青々とした稲穂が風にそよいでいる平原に自販機は見当たらなかった。
そもそも何でこの家に来たのか?それは少女の友達が失踪したからだ。少女は失踪した友人二人が呪いの家に行ったことと失踪を結びつけ、何か二人を見つける手掛かりはないかとここにやって来たのだ。そこまで考え、ハッとする。さっき見たあの遺体…ひょっとしたらその失踪した二人のどちらかではないのか?
スックと立ち上がり、もう一度あの死体を見に行こうかと逡巡した。だが草太は失踪した二人の特徴を知らず、死体を見たところで判断できない。これは明らかに殺人事件であり、これ以上自分が首を突っ込むべきではないと考えた。後は警察の捜査に任せればいいのだ。そう考えたとき、ちょうど家の前の道を、ブルーの半袖シャツに紺のベストを着た男が白い自転車を漕いでやって来る姿が見えた。草太はその男が家の前に到着するのを待ち、目線が合うとペコリと頭を下げた。
「頭のない遺体を見つけたって?」
やって来た巡査は自転車に乗ったまま開口一番、そう聞いた。草太が神妙に頷いてみせると、キイっとブレーキを引いて道路わきに自転車を停め、
「そりゃあ災難だったなあ」
と、顔をしかめて見せた。40過ぎくらいの、日焼けした猿みたいな顔だった。てっきり不法侵入したことを咎められると思ったが、巡査は草太のTシャツに付いた血の跡を見つめ、そして草太の肩を叩いて事件に遭遇したという不遇を気遣ってくれた。そして、
「これからこの町も忙しくなるなあ」
と呟いたとき、顔こそ眉間にしわを寄せて重々しく形作っていたが、その口調にはどこか浮き浮きとしているものがあるのを感じ取れた。
草太が巡査に遺体発見までの状況を説明している間、一台のパトカーが赤色灯を鳴らしながらやって来て家の前で止まる。そして中から四人の警察官が慌ただしく降り、巡査と二言三言交わすと家の中に入っていく。玄関の扉は草太が出た時のまま開け放してあった。巡査がしばらく待っているようにと言うので、さっきまで座っていた縁石にまた腰を下ろした。夏の日差しが真上から顔を照りつけ、帽子を被ってこなかったことを後悔した。ザワザワと鳴る鼓動を高めるように、セミの声が煩かった。巡査も残って草太にあれやこれやと事件と関係ない世間話を仕向けてきた。どうやらこの巡査は禍津町出身のようで、この夏の異常な暑さから始まり、この町で生まれた若い者はどんどん都会に引っ越して行ってしまうことを嘆き、それでも都会からこの町にやって来る者も結構いて、結果的に人口はそれほど変わっていないことなどをつらつらと話した。
「Iターンっていうんかな?都会の若い連中がこの町に住むなんてパターンも多いみたいだけど、あんたもその口かい?」
おそらくこの後、草太は事情聴取を受けることになる。それを見越してか、巡査の質問には直接事件を匂わせるものはなかったが、遠回しに自分の素性を探っているようにも思えた。
「まあ、そんなとこですかね…?」
曖昧に受け答えしていると、またパトカーのサイレンの音が遠くから聞こえ、一台、また一台と草太の前に縦列駐車しだす。車線もない細い道路は忽ち数台のパトカーで埋め尽くされ、騒ぎを聞きつけた近隣の老人たちも集まってきた。警察官たちは皆、縁石に座る草太の胸の当たりに付いた血痕を胡散臭そうに睨みながら家の中に急ぎ足で入っていく。そして生け垣から入口を塞ぐように、事件現場を示す黄色いテープが張られていった。その物々しさに、草太は大変な事態に出くわしてしまったことを実感した。
最初の巡査と顔を合わせてから30分くらい経っただろうか、男女ペアの刑事が草太の元にやって来た。まずは女の刑事が巡査に向かい、草太が第一発見者であることを確認すると、男の方の刑事が草太に申し訳なさそうな顔を向ける。
「長いこと待たせて申し訳ありません。申し訳ついでになんだが、これからK警察署まで来てもらえないでしょうか?」
禍津町には警察署は無く、一番近い警察署は隣りのK市になる。その場所は禍津町を通るローカル線の始点である私鉄の駅近くにあり、今からそこまで行って帰って来ると夕方になってしまうだろう。事件に直接関わっているわけでない草太がそこまで行っても有用な情報を与えられるとは思えず、のんびり過ごそうと思っていた一日が無為に終わりそうな予感に顔をしかめた。それを見てか、最初の巡査が助け舟を出してくれる。
「彼は酷い遺体を見てかなりショックを受けています。派出所の方で聴取なさったらいかがでしょう?あそこにはクーラーもありますし、少人数でしたらゆったり出来ます」
それを聞き、巡査の横にいた小柄な女刑事が、ひょろ長い巡査を見上げるように睨み、あからさまに舌打ちした。あまりにも見事な舌打ちだったので、草太の耳にもはっきりと聞こえ、そちらを見上げる。この暑いのに律儀に黒いジャケットを羽織り、その下の白シャツに入った紺の縦ラインは胸の当たりで大きく湾曲している。ちょうどその部分に目がいった時、ギロリと睨まれた。咄嗟に目線を上に逸らす。ショートボブの頭頂部は太陽光で黒光りし、そのきれいな丸みは燃えた後のマッチ棒のようだった。
「あんたねえ、仕事なめてんの?これはあの連続殺人かもしれないのよ!?そんな悠長なことして、他の県警に手柄持ってかれたらどうすんのよ!」
女刑事はまた巡査に向き、きつい言葉を投げる。巡査はその言葉に後退りした。これが漫画ならきっと彼の顔から汗マークが飛び散っているだろう。そんなシーンを見ながら、草太には一つのワードが耳についた。
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