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第1章 始動
12 働き者の背中と無骨な背中
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「じゃあそろそろお暇させてもらおうかな」
夜の10時も過ぎた頃、明彦がいつも通り腰を上げる。朝の早い明彦には頃合いの時間だ。
「あ、じゃあ僕もそろそろ…」
「ああ?てめーはまだいれんだろうがよ」
明彦に便乗して引き上げようとする草太もいつも通りだったが、いつも通り出来上がった乃愛が荒い口調で引き止め、草太の肩に手を回す。
「だめらだめら!乃愛たんに近づくなー!」
そしていつも通り呂律の回らなくなった駿佑が乃愛の手を肩から外した隙に、草太は逃げるように立って明彦を追う。
「じゃあみんな、おやすみなさい」
「おやすみっすー!」
「おやすみでつー!」
「あー!草太てめえ逃げんな~!」
三者の声を背に受けながらパタンと扉を締め、明彦と顔を見合わせて苦笑する。
「みんな相変わらず元気だよねえ」
「いや~よく毎晩毎晩飽きないっすよねえホント」
「今日はでも天冥さんと傑君がいなかったからちょっと寂しかったね」
「ええまあ…そうっすよねぇ…」
天冥さんとは5号室の五月山天冥のことで現在旅行中だ。そして傑とは4合室の四條畷傑のことで、こちらはなぜいないのか分からない。まあみんないい大人なので一晩や二晩帰って来なかったとて大騒ぎするようなことはないのだけど、傑に直接聞きたいことのあった草太は肩透かしを食らった形になった。
ダイニングの扉を出てすぐ前に二階へ上がる階段があり、そこを右に折れて東に突き当たると4合室がある。3号室はそこから左に折れた北奥にあり、明彦と一緒に4合室前まで歩き、そこで別れた。
「じゃあ草太君、おやすみなさい」
「おやすみっす!また明日」
草太は自分より少し背の高い明彦の後ろ姿を見送った。痩せているが、真っ直ぐ芯の通った背中だ。工場で生真面目に働く姿が想像できる。父親のいない草太にとって、物腰の柔らかい明彦には管理人と住人という間柄以上の親近感を感じていた。三国は38歳で親子というには少し無理のある年の差だが、草太がこれまで接してきた大人には無かった鷹揚さが彼には感じられる。本当は仕事で疲れていて部屋でゆっくり休みたいのを、年の離れた自分に気を使わせないよう、この時間まで無理に付き合っているのではないかと心配する。明彦は自分の部屋の扉を開けると一度草太の方を見、4合室前にじっと立っている草太に少し怪訝な顔をしたが、草太が手を振るといつも通りの優しい笑みを向けて部屋に入っていった。
さてと……
3号室の扉がパタンと閉まり、草太は4合室の扉に向く。夕方と同じく、扉をノックして応答がないのを確かめる。耳を扉に近づけてもやはり人の気配はしなかった。傑の仕事は塾講師だ。塾といっても進学塾ではなく、中高生を相手に個別指導をする小さな教室だ。場所は宇根野駅の近くにあり、朱美の働くバーとも近い。朱美のバーは基本夜の12時までで、傑も仕事終わりに食事がてらそこに寄って朱美と一緒に帰ってくるなんてことも度々あり、今日がその日の可能性もあったが、草太は早く話が聞きたくて気が気ではなかった。
もし傑が連続殺人事件の犯人だったなら……
そんな最悪なシミュレーションもしてみた。そして、それはあり得ないことに気づく。何故なら、連続殺人事件の他の三件のうち一番最近に起こった事件のあった日、草太は傑とかなりの時間を一緒に過ごしていた。その事件はこのH県から200km近くも離れたA県で起こっており、犯行があったと思われる時刻から考えて傑には物理的に事件を起こすことが不可能なのだ。
ではなぜ傑が今日、あの家から出てきたのか……?
傑は塾の仕事以外ではよく独自のフィールドワークをしていた。禍津町に隣接する山々で岩石を採取して分析にかける。それは傑がライフワークにしている研究で、研究内容は詳しく知らないが、県外の国立大学で分析をさせてもらっていると彼は言っていた。彼がこのシェアハウスを選んだのも、研究している地域がここから近いからという理由だった。国立大学の理学部を出たという傑は本来もっと給料のいい予備校なんかでも十分に勤められそうだが、ライフワークに出来るだけ多くの時間を費やしたいという理由で仕事も住む場所もこの禍津町に求めたのだった。
傑の草太への要望はそのフィールドワークを手伝うことだった。連続殺人の三件目の事件が起こった6月4日も彼のフィールドワークを手伝っていた。その日は日曜日で、二人して朝早くから大きな登山用のリュックを背負い、禍津町の南西に位置する鬼墓山に入ってひたすら新鮮な岩石を探した。新鮮な岩石とは風化していない岩石のことで、山肌の露頭の岩石はほとんどが風化していてハンマーで叩いてもすぐにボロボロと崩れてしまう。それで山の中に分け入って探すのだが、当然めぼしい場所はすでに四條畷が抑えている。その日は新しい露頭を探そうということで、四條畷が普段入らない奥地にまで足を進めた。道なき道を行き、何とか露頭を見つけてハンマーで叩く。ハンマーも岩石採取用の大きめのものだったが、露頭が新鮮であるほど思うように割れてくれない。どんなに強く叩いてもカキンと弾き返され、手先がジンジン痺れる。そこを何度も何度も叩いて一試合を投げ切った投手のようにクタクタになりながら、何とかリュックが膨らむくらいの岩石を詰めて帰ってきた時にはもう辺りは暗くなっていた。事件が起こったのは昼前で、草太は四條畷の完璧なアリバイを証明することが出来るのだ。
なので今日逃げた男も傑ではない可能性もあるが、草太は傑の後ろ姿をフィールドワークで嫌というほど見ている。疲れて休みたいのに、彼はそんな草太を慮ることなくズンズンと山の中を進んでいき、いつも追いかけるのに必死だった。そんな彼の無骨な背中が、今日七星の家で見た男のものとかぶって頭から離れないのだった。
だがいないのなら仕方がない。草太にはもう一つ、確かめたいことがあった。昼間のバタバタで頭から飛んでいたが、今朝、このシェアハウスの三階の鐘が鳴った。草太がここに越してから初めてのことで、住人に聞いても鳴ったのを聞いたことがないと言う。そもそもあんな固定された鐘が鳴るわけないと、自分たちがグウスカ寝ていたのを棚に上げ、弾正も草太の空耳だと笑うのだった。
二階に上がるとすぐ突き当りはトイレと洗面所で、そこを右に折れて7号室に突き当たったところをまた左に折れると、三階に上がる梯子が壁際に据え付けられている。上には1メートル四方の穴があり、梯子を登ってその穴から顔を出すと屋根裏の板の床が見える。そこに足を着いて建物の中程まで行くと、外観でいうと二階から突き出た尖塔部分の真下になる。そこの窓からから月明かりが漏れているが全体的に薄暗く、周囲には乱雑に置かれた品々のシルエットが見えるだけだった。カビ臭さに鼻腔を刺激されながら頭上の黒々とした鐘を見上げる。直径2メートル近くあるだろうか…自分がすっぽり覆われそうな闇が口を開いている。月明かりだけでは心許ないのでスマホのライトを点けてあちこちを照らす。目のつく場所には鐘を鳴らす装置らしきものは見当たらず、ただ半鐘の肌に大きな丸を中心に八つの丸が囲う家紋のような模様が月明かりで白く浮き出ているのが目を引くだけだった。
口を大きく開けながら、しばらくじっと見上げていた。と、突然、頭の中でキーンという何かの電波を受信したような機械音が鳴ったと思うと……
ゴーン! ゴーン! ゴーン!
またもや鐘が鳴り響いた。 あまりの轟音に耳を塞ぐ。視界が揺らぎ、立ち眩みがして片膝をつく。すると視界の先でぼうっと白い光が浮かび上がる。脳が鐘の音に共振し、今にも破裂しそうな痛みに襲われる。
ぐわああああああ!
声に出して叫ぶも、目線は光から外せない。光はだんだん大きくなってやがて人の形を宿し、その姿は白いワンピースの少女となる。
「やっと会えたね」
光の少女の口元がニタッと歪み、その声は鐘の爆音に消されることなくはっきりと草太の脳を捉えていた。
夜の10時も過ぎた頃、明彦がいつも通り腰を上げる。朝の早い明彦には頃合いの時間だ。
「あ、じゃあ僕もそろそろ…」
「ああ?てめーはまだいれんだろうがよ」
明彦に便乗して引き上げようとする草太もいつも通りだったが、いつも通り出来上がった乃愛が荒い口調で引き止め、草太の肩に手を回す。
「だめらだめら!乃愛たんに近づくなー!」
そしていつも通り呂律の回らなくなった駿佑が乃愛の手を肩から外した隙に、草太は逃げるように立って明彦を追う。
「じゃあみんな、おやすみなさい」
「おやすみっすー!」
「おやすみでつー!」
「あー!草太てめえ逃げんな~!」
三者の声を背に受けながらパタンと扉を締め、明彦と顔を見合わせて苦笑する。
「みんな相変わらず元気だよねえ」
「いや~よく毎晩毎晩飽きないっすよねえホント」
「今日はでも天冥さんと傑君がいなかったからちょっと寂しかったね」
「ええまあ…そうっすよねぇ…」
天冥さんとは5号室の五月山天冥のことで現在旅行中だ。そして傑とは4合室の四條畷傑のことで、こちらはなぜいないのか分からない。まあみんないい大人なので一晩や二晩帰って来なかったとて大騒ぎするようなことはないのだけど、傑に直接聞きたいことのあった草太は肩透かしを食らった形になった。
ダイニングの扉を出てすぐ前に二階へ上がる階段があり、そこを右に折れて東に突き当たると4合室がある。3号室はそこから左に折れた北奥にあり、明彦と一緒に4合室前まで歩き、そこで別れた。
「じゃあ草太君、おやすみなさい」
「おやすみっす!また明日」
草太は自分より少し背の高い明彦の後ろ姿を見送った。痩せているが、真っ直ぐ芯の通った背中だ。工場で生真面目に働く姿が想像できる。父親のいない草太にとって、物腰の柔らかい明彦には管理人と住人という間柄以上の親近感を感じていた。三国は38歳で親子というには少し無理のある年の差だが、草太がこれまで接してきた大人には無かった鷹揚さが彼には感じられる。本当は仕事で疲れていて部屋でゆっくり休みたいのを、年の離れた自分に気を使わせないよう、この時間まで無理に付き合っているのではないかと心配する。明彦は自分の部屋の扉を開けると一度草太の方を見、4合室前にじっと立っている草太に少し怪訝な顔をしたが、草太が手を振るといつも通りの優しい笑みを向けて部屋に入っていった。
さてと……
3号室の扉がパタンと閉まり、草太は4合室の扉に向く。夕方と同じく、扉をノックして応答がないのを確かめる。耳を扉に近づけてもやはり人の気配はしなかった。傑の仕事は塾講師だ。塾といっても進学塾ではなく、中高生を相手に個別指導をする小さな教室だ。場所は宇根野駅の近くにあり、朱美の働くバーとも近い。朱美のバーは基本夜の12時までで、傑も仕事終わりに食事がてらそこに寄って朱美と一緒に帰ってくるなんてことも度々あり、今日がその日の可能性もあったが、草太は早く話が聞きたくて気が気ではなかった。
もし傑が連続殺人事件の犯人だったなら……
そんな最悪なシミュレーションもしてみた。そして、それはあり得ないことに気づく。何故なら、連続殺人事件の他の三件のうち一番最近に起こった事件のあった日、草太は傑とかなりの時間を一緒に過ごしていた。その事件はこのH県から200km近くも離れたA県で起こっており、犯行があったと思われる時刻から考えて傑には物理的に事件を起こすことが不可能なのだ。
ではなぜ傑が今日、あの家から出てきたのか……?
傑は塾の仕事以外ではよく独自のフィールドワークをしていた。禍津町に隣接する山々で岩石を採取して分析にかける。それは傑がライフワークにしている研究で、研究内容は詳しく知らないが、県外の国立大学で分析をさせてもらっていると彼は言っていた。彼がこのシェアハウスを選んだのも、研究している地域がここから近いからという理由だった。国立大学の理学部を出たという傑は本来もっと給料のいい予備校なんかでも十分に勤められそうだが、ライフワークに出来るだけ多くの時間を費やしたいという理由で仕事も住む場所もこの禍津町に求めたのだった。
傑の草太への要望はそのフィールドワークを手伝うことだった。連続殺人の三件目の事件が起こった6月4日も彼のフィールドワークを手伝っていた。その日は日曜日で、二人して朝早くから大きな登山用のリュックを背負い、禍津町の南西に位置する鬼墓山に入ってひたすら新鮮な岩石を探した。新鮮な岩石とは風化していない岩石のことで、山肌の露頭の岩石はほとんどが風化していてハンマーで叩いてもすぐにボロボロと崩れてしまう。それで山の中に分け入って探すのだが、当然めぼしい場所はすでに四條畷が抑えている。その日は新しい露頭を探そうということで、四條畷が普段入らない奥地にまで足を進めた。道なき道を行き、何とか露頭を見つけてハンマーで叩く。ハンマーも岩石採取用の大きめのものだったが、露頭が新鮮であるほど思うように割れてくれない。どんなに強く叩いてもカキンと弾き返され、手先がジンジン痺れる。そこを何度も何度も叩いて一試合を投げ切った投手のようにクタクタになりながら、何とかリュックが膨らむくらいの岩石を詰めて帰ってきた時にはもう辺りは暗くなっていた。事件が起こったのは昼前で、草太は四條畷の完璧なアリバイを証明することが出来るのだ。
なので今日逃げた男も傑ではない可能性もあるが、草太は傑の後ろ姿をフィールドワークで嫌というほど見ている。疲れて休みたいのに、彼はそんな草太を慮ることなくズンズンと山の中を進んでいき、いつも追いかけるのに必死だった。そんな彼の無骨な背中が、今日七星の家で見た男のものとかぶって頭から離れないのだった。
だがいないのなら仕方がない。草太にはもう一つ、確かめたいことがあった。昼間のバタバタで頭から飛んでいたが、今朝、このシェアハウスの三階の鐘が鳴った。草太がここに越してから初めてのことで、住人に聞いても鳴ったのを聞いたことがないと言う。そもそもあんな固定された鐘が鳴るわけないと、自分たちがグウスカ寝ていたのを棚に上げ、弾正も草太の空耳だと笑うのだった。
二階に上がるとすぐ突き当りはトイレと洗面所で、そこを右に折れて7号室に突き当たったところをまた左に折れると、三階に上がる梯子が壁際に据え付けられている。上には1メートル四方の穴があり、梯子を登ってその穴から顔を出すと屋根裏の板の床が見える。そこに足を着いて建物の中程まで行くと、外観でいうと二階から突き出た尖塔部分の真下になる。そこの窓からから月明かりが漏れているが全体的に薄暗く、周囲には乱雑に置かれた品々のシルエットが見えるだけだった。カビ臭さに鼻腔を刺激されながら頭上の黒々とした鐘を見上げる。直径2メートル近くあるだろうか…自分がすっぽり覆われそうな闇が口を開いている。月明かりだけでは心許ないのでスマホのライトを点けてあちこちを照らす。目のつく場所には鐘を鳴らす装置らしきものは見当たらず、ただ半鐘の肌に大きな丸を中心に八つの丸が囲う家紋のような模様が月明かりで白く浮き出ているのが目を引くだけだった。
口を大きく開けながら、しばらくじっと見上げていた。と、突然、頭の中でキーンという何かの電波を受信したような機械音が鳴ったと思うと……
ゴーン! ゴーン! ゴーン!
またもや鐘が鳴り響いた。 あまりの轟音に耳を塞ぐ。視界が揺らぎ、立ち眩みがして片膝をつく。すると視界の先でぼうっと白い光が浮かび上がる。脳が鐘の音に共振し、今にも破裂しそうな痛みに襲われる。
ぐわああああああ!
声に出して叫ぶも、目線は光から外せない。光はだんだん大きくなってやがて人の形を宿し、その姿は白いワンピースの少女となる。
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