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第3章 拡散
11 恐怖のピタ止めチャレンジ
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「ピタ止めチャレンジ?って?」
須田の隣りの遠藤がすかさず質問する。
「えーと、これです、これ」
須田が自分のスマホを取り出し、人差し指でササッとパネル操作し、遠藤の前にその画面を出す。みんなもそのスマホを覗き込んだ。そこには綺麗な女性の写真があり、何やらヒヨコのような可愛いキャラクターが右から左へゆっくり移動している。画面右側にはそのヒヨコのキャラクターと同じ形の黒い影が貼り付けてあった。
「ん?めっちゃ美人じゃん!で、これが何?」
「このキャラクターが影とピッタリ合うところでタップして止めるんです」
「ん?こう?」
遠藤が須田のスマホを人差し指で押すが、キャラクターの絵は影の上では止まらず、ズレた位置で止まった。
「ん?ピッタリだよね、えい!いやこれムズくない?」
遠藤が何度かチャレンジするが、絵はピッタリ合いそうで合わなかった。
「もう~遠藤さん年だから!あたしにやらせて!あたしに!」
「弓削ちゃあん、年って…ひどくない?」
遠藤は口を尖らせながらスマホを弓削の前に移動させる。弓削はまるで金魚すくいで大物を狙っているように、人差し指を高く掲げてここぞとばかりに振り下ろす。
「えい!」
だが絵はピッタリとは合わず、またヒヨコが右から左へ流れ出す。
「あれ?もっかいもっかい!」
「止めて?そんな勢いでやったら画面割れるから!」
須田は慌てて自分のスマホを取り戻す。
「え~ケチ!」
「いや自分のスマホでやりなよ」
須田に言われて弓削は渋々自分のスマホを出し、同じページの開き方を教えてもらってまたチャレンジし出した。が、何度やっても合わない。隣りで見ていた浦安もじれったくなり、弓削からスマホを自分の元へスライドさせた。
「ちょっと貸してみ。ピッタリで合わそうとするからダメなんだよ。少し手前で押さないと」
言いながら狙いを定めるが、やはりピッタリとはいかなかった。
「ほら~係長もダメじゃないですか~」
「うるさい、もう一回!」
気合いを入れるが、浦安も何回やっても合わない。
「え、ここまで合わないことあります?ちょっと見てて下さい」
見兼ねた須田が自分のスマホを繰り、また同じ画面を出すと、一度でヒヨコをピッタリと合わせた。その瞬間、ワンピース姿の美人がビキニ姿になる。
「え、これだけ?」
横で見ていた遠藤が気の抜けた声を出し、
「これだけですよ。こんなんでも結構視聴数稼げるみたいですよ」
と、須田は自分のスマホを回収した。
「やーらし。ずっとそんなことばっかやってるからすぐに出来るんでしょ?」
自分が出来なかったのが悔しいのか、弓削が須田を蔑むような目で見ると、
「ずっとはやってませんて。みなさんが老化し過ぎなんです」
と、須田はふっくらしたほっぺをさらに膨らませる。
「誰が老化してんだよ!」
噛みつきそうになる弓削を制し、浦安は本来の話に戻した。
「で、これのどこが問題なのかな?」
「はい、何でも、とあるチャンネルではこのピッタリ合った瞬間に自分の死に顔が映るって言うんです」
「自分の死に顔が?どんな仕組みなんだ?」
「分かりません。僕もそれを確かめようとそれらしいチャンネルを探したんですけど、見つからないんですよね。青い髪の都市伝説系ユァチューバーがいて、そのチャンネル名を入れると出てくるということなんですけど、もうすでに閉鎖されてるのか、いくら探しても出てこないんです」
「何ていうチャンネル名?」
「えーと確か…クロノアダークエルフだったかな」
弓削はよほど悔しかったのか、そのチャンネル名を聞き出すと自分のスマホにその名前を打った。
「あ!出た!これじゃない?」
弓削がテーブルの真ん中にスマホをスライドさせてそれをみんなが覗き込む。そこにはどこかで見たような美人の写真があり、さっきと同じように可愛いキャラクターの絵が右から左へ流れている。その写真の顔を見て、遠藤があっと声を漏らした。
「この人って確か、結構昔に薬物で亡くなったモデルさんだよね?」
浦安は芸能界には疎かったが、言われてみれば何となく見たことのある顔のような気がした。確か十年ほど前、当時ヒットしていたドラマに出ていた俳優と一緒に薬物を摂取してオーバードーズを起こしたとか何とか…家に帰ると妻が興奮気味にそんなようなことを語っていた気がする。だがそれよりも、浦安にはその画面の下の小さな写真が気になった。
「あれ?おかしいな、夕方署に帰ってから探した時は全然出てこなかったのに…」
須田が首を傾げる中、弓削はまた右の人差し指を振り上げる。
「あ、ちょっと、止めた方がよくないすか?」
速水が驚いて言うと、
「何よ、ビビッてんの?」
と、弓削は速水を睨む。またさっきと同じことを繰り返す時間が勿体なかったので浦安も弓削を止めた。
「やるなら後にして。で、ちょっと気になったんだが、この下の丸の中の顔は誰なんだ?」
「ああ、それはこのチャンネルの配信者のアイコンですね」
アイコンには青い長髪に長い耳のコスプレをした女性の顔が映っている。それを見て遠藤も声を上げた。
「あ!この女!きのう屋上にいたやつだ」
「そう、実はきのう、K駅前のマンションの飛び降り事件で俺と遠藤が臨場した際に屋上にいた女性に似てるんだ」
「そうそう、それで俺たち、事情聴取までしたんですよね」
「え?伝説のユァチューバーに会ったんですか?」
浦安と遠藤の話を聞いて今度は須田が驚いた顔をする。
「ん?伝説のユァチューバー?」
「はい、このクロノアって名前と同じチャンネルがユァチューブにもあって、そのチャンネルでは都市伝説を扱ってるそうなんですが、そんなチャンネルなんて無いってやつと、いやあるって言い張るやつとでSwitterで論争が起こったりしてるんです。僕も探したことあるんですけど、そんなチャンネル見つからなかったんですよね」
「そんなはずないよ。だってこの青い髪のお姉さん、飛び降り現場で撮影してたんだから。ねえ、係長」
遠藤に聞かれ、浦安は確かに、と頷く。そしてこの青髪の女性と一緒にいた青井草太のことを思い浮かべた。
「あれ?そういえばこの子、禍津町の事件の家にも来てました」
浦安の脳内映像が伝染したのか、弓削もそのアイコンの顔を見て声を上げた。弓削は禍津町での事件の翌日、青井を再度事情聴取する時に家の前に件の青髪ユァチューバーを見たことを一同に話す。
「繋がりますねえ…」
弓削の話を聞き、橋爪が感嘆の声を漏らした。確かに、一連の事件がどんどん繋がっていく。
「話を戻そうか。このピタ止めチャレンジだっけ?これをやると目から血を流すって生徒が言ってたんだね?」
浦安はそもそも何でこの話題になったかを思い出し、最初に話題を提供した須田に話を戻す。
「はい。生徒たちの何人かは恐怖のピタ止めチャレンジって言って怯えてました。でも映像を観て目から血を流すなんて、ちょっと考えにくいですよね」
「そりゃあそうですよ。心の病気ならまだしも、映像を見て病気が誘発されるなんて聞いたことありません」
須田の報告を聞き、速水が鼻で笑いながら一蹴する。確かにあり得ないと思う。だがあり得ないことが次々と起きているのも事実だ。そんな浦安の心の声が聞こえたのか、速水が話を続ける。
「こう考えたらどうですか?今時の若い子たちは多かれ少なかれSNSにハマっています。例えばグランシャングリラKのマル害の池田渚。彼女は事件当日、彼氏たちと遊びに行った先で居酒屋のしょう油を直飲みするという投稿をSwitterにして大炎上を起こしてます。彼らにしたらSNSっていうのはエンターテイメントの場なんですよ。実際に目の前にいない人間たちの間で盛り上がる。中にはそんな仮想世界に現実を投影してしまう子も出てきます。そんな子にしてみれば、そこで起こったことは死活問題なんです。元々心の弱い子だったりしたら、血圧が上がって目から血が出るなんてことも起こるんじゃないでしょうか?」
速水はそう説をぶちながら、自分のスマホを操作してとある動画を再生して見せた。そこには金髪の若者が、どこかの居酒屋でしょう油を直飲みする姿があった。
須田の隣りの遠藤がすかさず質問する。
「えーと、これです、これ」
須田が自分のスマホを取り出し、人差し指でササッとパネル操作し、遠藤の前にその画面を出す。みんなもそのスマホを覗き込んだ。そこには綺麗な女性の写真があり、何やらヒヨコのような可愛いキャラクターが右から左へゆっくり移動している。画面右側にはそのヒヨコのキャラクターと同じ形の黒い影が貼り付けてあった。
「ん?めっちゃ美人じゃん!で、これが何?」
「このキャラクターが影とピッタリ合うところでタップして止めるんです」
「ん?こう?」
遠藤が須田のスマホを人差し指で押すが、キャラクターの絵は影の上では止まらず、ズレた位置で止まった。
「ん?ピッタリだよね、えい!いやこれムズくない?」
遠藤が何度かチャレンジするが、絵はピッタリ合いそうで合わなかった。
「もう~遠藤さん年だから!あたしにやらせて!あたしに!」
「弓削ちゃあん、年って…ひどくない?」
遠藤は口を尖らせながらスマホを弓削の前に移動させる。弓削はまるで金魚すくいで大物を狙っているように、人差し指を高く掲げてここぞとばかりに振り下ろす。
「えい!」
だが絵はピッタリとは合わず、またヒヨコが右から左へ流れ出す。
「あれ?もっかいもっかい!」
「止めて?そんな勢いでやったら画面割れるから!」
須田は慌てて自分のスマホを取り戻す。
「え~ケチ!」
「いや自分のスマホでやりなよ」
須田に言われて弓削は渋々自分のスマホを出し、同じページの開き方を教えてもらってまたチャレンジし出した。が、何度やっても合わない。隣りで見ていた浦安もじれったくなり、弓削からスマホを自分の元へスライドさせた。
「ちょっと貸してみ。ピッタリで合わそうとするからダメなんだよ。少し手前で押さないと」
言いながら狙いを定めるが、やはりピッタリとはいかなかった。
「ほら~係長もダメじゃないですか~」
「うるさい、もう一回!」
気合いを入れるが、浦安も何回やっても合わない。
「え、ここまで合わないことあります?ちょっと見てて下さい」
見兼ねた須田が自分のスマホを繰り、また同じ画面を出すと、一度でヒヨコをピッタリと合わせた。その瞬間、ワンピース姿の美人がビキニ姿になる。
「え、これだけ?」
横で見ていた遠藤が気の抜けた声を出し、
「これだけですよ。こんなんでも結構視聴数稼げるみたいですよ」
と、須田は自分のスマホを回収した。
「やーらし。ずっとそんなことばっかやってるからすぐに出来るんでしょ?」
自分が出来なかったのが悔しいのか、弓削が須田を蔑むような目で見ると、
「ずっとはやってませんて。みなさんが老化し過ぎなんです」
と、須田はふっくらしたほっぺをさらに膨らませる。
「誰が老化してんだよ!」
噛みつきそうになる弓削を制し、浦安は本来の話に戻した。
「で、これのどこが問題なのかな?」
「はい、何でも、とあるチャンネルではこのピッタリ合った瞬間に自分の死に顔が映るって言うんです」
「自分の死に顔が?どんな仕組みなんだ?」
「分かりません。僕もそれを確かめようとそれらしいチャンネルを探したんですけど、見つからないんですよね。青い髪の都市伝説系ユァチューバーがいて、そのチャンネル名を入れると出てくるということなんですけど、もうすでに閉鎖されてるのか、いくら探しても出てこないんです」
「何ていうチャンネル名?」
「えーと確か…クロノアダークエルフだったかな」
弓削はよほど悔しかったのか、そのチャンネル名を聞き出すと自分のスマホにその名前を打った。
「あ!出た!これじゃない?」
弓削がテーブルの真ん中にスマホをスライドさせてそれをみんなが覗き込む。そこにはどこかで見たような美人の写真があり、さっきと同じように可愛いキャラクターの絵が右から左へ流れている。その写真の顔を見て、遠藤があっと声を漏らした。
「この人って確か、結構昔に薬物で亡くなったモデルさんだよね?」
浦安は芸能界には疎かったが、言われてみれば何となく見たことのある顔のような気がした。確か十年ほど前、当時ヒットしていたドラマに出ていた俳優と一緒に薬物を摂取してオーバードーズを起こしたとか何とか…家に帰ると妻が興奮気味にそんなようなことを語っていた気がする。だがそれよりも、浦安にはその画面の下の小さな写真が気になった。
「あれ?おかしいな、夕方署に帰ってから探した時は全然出てこなかったのに…」
須田が首を傾げる中、弓削はまた右の人差し指を振り上げる。
「あ、ちょっと、止めた方がよくないすか?」
速水が驚いて言うと、
「何よ、ビビッてんの?」
と、弓削は速水を睨む。またさっきと同じことを繰り返す時間が勿体なかったので浦安も弓削を止めた。
「やるなら後にして。で、ちょっと気になったんだが、この下の丸の中の顔は誰なんだ?」
「ああ、それはこのチャンネルの配信者のアイコンですね」
アイコンには青い長髪に長い耳のコスプレをした女性の顔が映っている。それを見て遠藤も声を上げた。
「あ!この女!きのう屋上にいたやつだ」
「そう、実はきのう、K駅前のマンションの飛び降り事件で俺と遠藤が臨場した際に屋上にいた女性に似てるんだ」
「そうそう、それで俺たち、事情聴取までしたんですよね」
「え?伝説のユァチューバーに会ったんですか?」
浦安と遠藤の話を聞いて今度は須田が驚いた顔をする。
「ん?伝説のユァチューバー?」
「はい、このクロノアって名前と同じチャンネルがユァチューブにもあって、そのチャンネルでは都市伝説を扱ってるそうなんですが、そんなチャンネルなんて無いってやつと、いやあるって言い張るやつとでSwitterで論争が起こったりしてるんです。僕も探したことあるんですけど、そんなチャンネル見つからなかったんですよね」
「そんなはずないよ。だってこの青い髪のお姉さん、飛び降り現場で撮影してたんだから。ねえ、係長」
遠藤に聞かれ、浦安は確かに、と頷く。そしてこの青髪の女性と一緒にいた青井草太のことを思い浮かべた。
「あれ?そういえばこの子、禍津町の事件の家にも来てました」
浦安の脳内映像が伝染したのか、弓削もそのアイコンの顔を見て声を上げた。弓削は禍津町での事件の翌日、青井を再度事情聴取する時に家の前に件の青髪ユァチューバーを見たことを一同に話す。
「繋がりますねえ…」
弓削の話を聞き、橋爪が感嘆の声を漏らした。確かに、一連の事件がどんどん繋がっていく。
「話を戻そうか。このピタ止めチャレンジだっけ?これをやると目から血を流すって生徒が言ってたんだね?」
浦安はそもそも何でこの話題になったかを思い出し、最初に話題を提供した須田に話を戻す。
「はい。生徒たちの何人かは恐怖のピタ止めチャレンジって言って怯えてました。でも映像を観て目から血を流すなんて、ちょっと考えにくいですよね」
「そりゃあそうですよ。心の病気ならまだしも、映像を見て病気が誘発されるなんて聞いたことありません」
須田の報告を聞き、速水が鼻で笑いながら一蹴する。確かにあり得ないと思う。だがあり得ないことが次々と起きているのも事実だ。そんな浦安の心の声が聞こえたのか、速水が話を続ける。
「こう考えたらどうですか?今時の若い子たちは多かれ少なかれSNSにハマっています。例えばグランシャングリラKのマル害の池田渚。彼女は事件当日、彼氏たちと遊びに行った先で居酒屋のしょう油を直飲みするという投稿をSwitterにして大炎上を起こしてます。彼らにしたらSNSっていうのはエンターテイメントの場なんですよ。実際に目の前にいない人間たちの間で盛り上がる。中にはそんな仮想世界に現実を投影してしまう子も出てきます。そんな子にしてみれば、そこで起こったことは死活問題なんです。元々心の弱い子だったりしたら、血圧が上がって目から血が出るなんてことも起こるんじゃないでしょうか?」
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