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第4章 炎上
5 マークすべき住人
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7月27日
弓削は次の日、まずは置いてある荷物を取りに山神駅の公民館に向かった。私鉄電車でK駅まで行き、そこでローカル線に乗り換える。電車がK駅に入る時、エレベーターで高層から一気に下まで降りる時のようなズンと沈む感覚があり、後頭部あたりがズキズキと疼いた。
この目眩のような感覚は以前は禍津町に入る時によく感じていた。K市から源の鳥居駅に入る際に短いトンネルがあり、そこに入ると決まって沈むような感覚におそわれる。それはトンネルの気圧が変わるか何かの加減だと思っていた。なのに今日はK市に入る時に感じている。頭痛に関してはそれまでに感じたことはなく、これはきっと昨夜のピタ止めチャレンジの影響なのだと思った。そのチャレンジをやると呪われるという前情報が暗示となって症状に出たのではないか。弓削に医学の知識はないが、一種の催眠状態に陥っていたのだと自分を納得させていた。
公民館に着いたのは朝の8時前だった。食堂兼会議室には朝霧を始め、弓削班の酒井田真美、番場文雄、そして浦安係長も顔を揃えていた。
「弓削、特殊な任務となるが、頼むぞ」
浦安が弓削に頭を下げる。浦安は謹慎処分となったきのうから独自の捜査を始めていたが、今日はわざわざ弓削の激励に来てくれたのだろうか。
「はい、任せて下さい。でも、シェアハウスの中にずっといるだけでいいんでしょうか?昼間はあたしも別の捜査に加わった方がよくありません?」
「いや、シェアハウスに住んでいる連中はほとんど家から出ないらしい。なので昼間も中にいる必要があるんだよ」
「でも警察官がずっと側にいたらかえって警戒心を煽るんじゃ…」
「そうかもしらんが、まあまずはそれで様子を見てみよう。住人の動向は外からもマークしている。もし弓削が入居することで逃げ出すようならそれは自分から怪しいと言っているようなものだ。すぐに確保できるよう、室町室長が手配してくれている」
五人がテーブルに着き、まずは浦安が大まかな計画内容を説明する。真美がそれを聞いて口を挟んだ。
「ええ~主任、面白そうでいいなあ。何ならあたしと代わりません?あたし、ずっと車の中なんてもう飽きちゃいましたあ」
真美はK署強行犯係の中でも25歳と一番若く、今年の春から配属されたばかりだ。ロングの髪を後ろでひっつめているが、全体的にまだ学生の延長にいるようなフワフワした雰囲気がある。同じ女だからという理由で弓削の班に入ったが、弓削は彼女のことが好きになれないでいた。それは弓削とは対照的にいつも男に媚びを売っているような態度や喋り方が気に食わないからだし、
『わあ~大っきいお胸、羨ましいですぅ~。あたしなんて小さすぎて』
と、初対面で胸のことに言及し、推定Cカップのスタイルのいい胸を絶対自分でも気に入っているだろうに、弓削におべんちゃらを言うためだけに卑下してみせるその根性にも吐き気がしたからだった。また、そんな真美が早々に刑事課に抜擢された裏には、刑事課長である岩永とデキているからだと囁かれていることも気に食わない。それが本当だとすると岩永は結婚しているので不倫ということになるが、真美を見ているとあながち根も葉もないことに思えないのだ。
「遊びじゃないのよ。あなたはあなたのやるべきことをちゃんとやって」
上司らしいことを言ってみるが、弓削もきのうまではずっと同じことを思っていたので心の中で舌を出す。
「はあ~い、わっかりましたあ~」
真美がおどけた敬礼で返したのにはイラッとした。
「おー真美ちゃん、かあ~わいい!僕ちんファンになるなあ」
「え~嬉しいですぅ~」
朝霧とのチャラついたやり取りにさらにイラッとする。それを我関せずという目で見ている番場にもイラッとした。
番場は定年間近のベテラン刑事なのだが、とにかくやる気が無く、昇進試験も受けずに階級も巡査長止まりだ。常に魚の腐ったような目をしていて覇気がなく、定年まで無事に勤めさえすればいいという射幸心が透けて見える。一番若い真美に一番年寄りの番場と、一見バランスを考えている班員構成に見えるが、その実弓削班には掃き溜めだが集められたと弓削自身は捉えていた。
「じゃあ、出発前に誰をマークすればいいか整理しておくよ?」
朝霧が事前に調べた情報を教えてくれる。一体どうやって調べたのか、情報元は教えないという約束だった。
「まずは四條畷傑。身長175cmで30歳。宇根野駅前にある個別指導の塾で講師をしているんだけど、実はこの塾に事件の被害者、佐倉心晴も通っていたことが分かってる。さらに心晴の死体が発見された当日、現場付近で四條畷らしき人物がウロウロしていたのを目撃されているんだ。なので、一番怪しい人物と見て間違いないね」
朝霧が淡々と語った内容に、弓削は目を丸くした。
「え、ちょっと待って下さい!そこまで分かってるんならもう被疑者として引っ張ったらいいんじゃないですか?」
弓削の言葉に、浦安が渋い顔をする。
「う~ん、そうなんだが、こちらの情報としては現場でウロウロしていた人物という情報は上がってないんだよ。なので四條畷を直接事件に結び付けられないんだ。それと朝霧調査員の報告のように佐倉心晴は星光塾という個人経営の塾に中学三年生まで通っていて確かに四條畷とも面識はあるんだが、橋爪の班がそこに周辺聞き込みという体で訪れて一応従業員のアリバイも確認した際、四條畷は当日、昼過ぎからずっと塾にいて教材を作っていたってそこの室長が言うんだな」
「え、アリバイあるんですか?ちょっと朝霧さん!いい加減なこと言わないで下さい」
弓削に睨まれ、朝霧は口をへの字に曲げる。
「そーんなの、その室長が嘘を言ってるかもしれないじゃない?」
それには浦安も同調する。
「うーん、確かに。でもこちらでは他に目撃者が見つからないわけだしな、塾で面識があるってだけじゃ容疑としては薄過ぎるんだな。いくらなんでもそれだけの情報じゃしょっ引けないよ」
浦安はそう言うと朝霧を恨めしそうに見た。今のところ重要なのは、四條畷が現場で本当にうろついていたかどうかだ。だがその情報の出所を朝霧が教えない限りどうしようもない。そして朝霧はそれは秘匿情報なのだと言う。
「そこでぇ、フーミンの出番なんじゃない。これで分かったでしょ?フーミンの役割の重大さが」
なるほど、それで自分が潜入して四條畷の動向を調べるわけか…。
「で、他には誰をマークすべきなんです?さっき、まずはって言いましたよね?」
「うん、そうだね。うちとしては次の人物の方を重点的にマークして欲しいんだけどね。その人物は五月山天冥といって、いつも全身黒装束をしてる怪しい女なんだ。自称占い師で、宇根野駅とかで日中は路上占いなんかもしてる。彼女は普段、黒いベールで顔を見られないようにしてるんだけどね、シェアハウスに潜入したらまず、彼女の顔を写真に収めて欲しいんだ」
黒いベールの占い師…弓削の頭にその輪郭がぼんやり浮かぶ。そうだ、確か浦安と一緒に宇根野駅前のバーに行った時、そんな女がカウンターにいた。その女はあの時自分を見て、死相が出ていると言ったんだった。
四條畷に五月山…ノワールの住人は本当に曲者揃いのようだ。弓削はそこに管理人の青井草太も加えようと思っている。禍津町の最初の事件で遺体第一発見者として聴取した際、その言動は明らかにおかしかった。青井はノワールにある探偵事務所に依頼に来た少女に付き添って現場の家を訪れたと言っていたが、そんな少女の情報は現場周辺の聞き込みでは上がっていない。その少女は現場である鮫島家の惨殺された長女とそっくりで、しかもその長女の名前を名乗ったと言うが、鮫島家の親族にはその長女に似ている人間はおらず、リストアップされた聖蓮女子にもそんな生徒は見当たらなかった。
あからさまに怪しいのに、なぜか警察庁の行確対象に青井は入っていない。刑事の勘というほどのものでもないが、青井が犯人と言わないまでも、彼は間違いなく事件に関わっていると弓削は見ている。しかも浦安と遠藤の情報によると、青井はK市の方の事件現場にも現れている。被害者である池田渚の彼氏が飛び降り自殺を図ったその瞬間にだ。その現場に居合わせた他の二名もノワールの住人だと確認が取れている。須田によると、うち一人はあのピタ止めチャレンジのチャンネル主の可能性もあるらしい。ノワールはもう怪しい連中の巣窟なのだ。警察庁がマークしていないのならば、逆にそれは自分のチャンスかもしれない。
「必ず、重要な証拠を上げてみせます!」
弓削は鼻息荒く宣言した。
「主任、鼻水出てます」
そして、間の抜けたことを言う真美を睨んだ。
弓削は次の日、まずは置いてある荷物を取りに山神駅の公民館に向かった。私鉄電車でK駅まで行き、そこでローカル線に乗り換える。電車がK駅に入る時、エレベーターで高層から一気に下まで降りる時のようなズンと沈む感覚があり、後頭部あたりがズキズキと疼いた。
この目眩のような感覚は以前は禍津町に入る時によく感じていた。K市から源の鳥居駅に入る際に短いトンネルがあり、そこに入ると決まって沈むような感覚におそわれる。それはトンネルの気圧が変わるか何かの加減だと思っていた。なのに今日はK市に入る時に感じている。頭痛に関してはそれまでに感じたことはなく、これはきっと昨夜のピタ止めチャレンジの影響なのだと思った。そのチャレンジをやると呪われるという前情報が暗示となって症状に出たのではないか。弓削に医学の知識はないが、一種の催眠状態に陥っていたのだと自分を納得させていた。
公民館に着いたのは朝の8時前だった。食堂兼会議室には朝霧を始め、弓削班の酒井田真美、番場文雄、そして浦安係長も顔を揃えていた。
「弓削、特殊な任務となるが、頼むぞ」
浦安が弓削に頭を下げる。浦安は謹慎処分となったきのうから独自の捜査を始めていたが、今日はわざわざ弓削の激励に来てくれたのだろうか。
「はい、任せて下さい。でも、シェアハウスの中にずっといるだけでいいんでしょうか?昼間はあたしも別の捜査に加わった方がよくありません?」
「いや、シェアハウスに住んでいる連中はほとんど家から出ないらしい。なので昼間も中にいる必要があるんだよ」
「でも警察官がずっと側にいたらかえって警戒心を煽るんじゃ…」
「そうかもしらんが、まあまずはそれで様子を見てみよう。住人の動向は外からもマークしている。もし弓削が入居することで逃げ出すようならそれは自分から怪しいと言っているようなものだ。すぐに確保できるよう、室町室長が手配してくれている」
五人がテーブルに着き、まずは浦安が大まかな計画内容を説明する。真美がそれを聞いて口を挟んだ。
「ええ~主任、面白そうでいいなあ。何ならあたしと代わりません?あたし、ずっと車の中なんてもう飽きちゃいましたあ」
真美はK署強行犯係の中でも25歳と一番若く、今年の春から配属されたばかりだ。ロングの髪を後ろでひっつめているが、全体的にまだ学生の延長にいるようなフワフワした雰囲気がある。同じ女だからという理由で弓削の班に入ったが、弓削は彼女のことが好きになれないでいた。それは弓削とは対照的にいつも男に媚びを売っているような態度や喋り方が気に食わないからだし、
『わあ~大っきいお胸、羨ましいですぅ~。あたしなんて小さすぎて』
と、初対面で胸のことに言及し、推定Cカップのスタイルのいい胸を絶対自分でも気に入っているだろうに、弓削におべんちゃらを言うためだけに卑下してみせるその根性にも吐き気がしたからだった。また、そんな真美が早々に刑事課に抜擢された裏には、刑事課長である岩永とデキているからだと囁かれていることも気に食わない。それが本当だとすると岩永は結婚しているので不倫ということになるが、真美を見ているとあながち根も葉もないことに思えないのだ。
「遊びじゃないのよ。あなたはあなたのやるべきことをちゃんとやって」
上司らしいことを言ってみるが、弓削もきのうまではずっと同じことを思っていたので心の中で舌を出す。
「はあ~い、わっかりましたあ~」
真美がおどけた敬礼で返したのにはイラッとした。
「おー真美ちゃん、かあ~わいい!僕ちんファンになるなあ」
「え~嬉しいですぅ~」
朝霧とのチャラついたやり取りにさらにイラッとする。それを我関せずという目で見ている番場にもイラッとした。
番場は定年間近のベテラン刑事なのだが、とにかくやる気が無く、昇進試験も受けずに階級も巡査長止まりだ。常に魚の腐ったような目をしていて覇気がなく、定年まで無事に勤めさえすればいいという射幸心が透けて見える。一番若い真美に一番年寄りの番場と、一見バランスを考えている班員構成に見えるが、その実弓削班には掃き溜めだが集められたと弓削自身は捉えていた。
「じゃあ、出発前に誰をマークすればいいか整理しておくよ?」
朝霧が事前に調べた情報を教えてくれる。一体どうやって調べたのか、情報元は教えないという約束だった。
「まずは四條畷傑。身長175cmで30歳。宇根野駅前にある個別指導の塾で講師をしているんだけど、実はこの塾に事件の被害者、佐倉心晴も通っていたことが分かってる。さらに心晴の死体が発見された当日、現場付近で四條畷らしき人物がウロウロしていたのを目撃されているんだ。なので、一番怪しい人物と見て間違いないね」
朝霧が淡々と語った内容に、弓削は目を丸くした。
「え、ちょっと待って下さい!そこまで分かってるんならもう被疑者として引っ張ったらいいんじゃないですか?」
弓削の言葉に、浦安が渋い顔をする。
「う~ん、そうなんだが、こちらの情報としては現場でウロウロしていた人物という情報は上がってないんだよ。なので四條畷を直接事件に結び付けられないんだ。それと朝霧調査員の報告のように佐倉心晴は星光塾という個人経営の塾に中学三年生まで通っていて確かに四條畷とも面識はあるんだが、橋爪の班がそこに周辺聞き込みという体で訪れて一応従業員のアリバイも確認した際、四條畷は当日、昼過ぎからずっと塾にいて教材を作っていたってそこの室長が言うんだな」
「え、アリバイあるんですか?ちょっと朝霧さん!いい加減なこと言わないで下さい」
弓削に睨まれ、朝霧は口をへの字に曲げる。
「そーんなの、その室長が嘘を言ってるかもしれないじゃない?」
それには浦安も同調する。
「うーん、確かに。でもこちらでは他に目撃者が見つからないわけだしな、塾で面識があるってだけじゃ容疑としては薄過ぎるんだな。いくらなんでもそれだけの情報じゃしょっ引けないよ」
浦安はそう言うと朝霧を恨めしそうに見た。今のところ重要なのは、四條畷が現場で本当にうろついていたかどうかだ。だがその情報の出所を朝霧が教えない限りどうしようもない。そして朝霧はそれは秘匿情報なのだと言う。
「そこでぇ、フーミンの出番なんじゃない。これで分かったでしょ?フーミンの役割の重大さが」
なるほど、それで自分が潜入して四條畷の動向を調べるわけか…。
「で、他には誰をマークすべきなんです?さっき、まずはって言いましたよね?」
「うん、そうだね。うちとしては次の人物の方を重点的にマークして欲しいんだけどね。その人物は五月山天冥といって、いつも全身黒装束をしてる怪しい女なんだ。自称占い師で、宇根野駅とかで日中は路上占いなんかもしてる。彼女は普段、黒いベールで顔を見られないようにしてるんだけどね、シェアハウスに潜入したらまず、彼女の顔を写真に収めて欲しいんだ」
黒いベールの占い師…弓削の頭にその輪郭がぼんやり浮かぶ。そうだ、確か浦安と一緒に宇根野駅前のバーに行った時、そんな女がカウンターにいた。その女はあの時自分を見て、死相が出ていると言ったんだった。
四條畷に五月山…ノワールの住人は本当に曲者揃いのようだ。弓削はそこに管理人の青井草太も加えようと思っている。禍津町の最初の事件で遺体第一発見者として聴取した際、その言動は明らかにおかしかった。青井はノワールにある探偵事務所に依頼に来た少女に付き添って現場の家を訪れたと言っていたが、そんな少女の情報は現場周辺の聞き込みでは上がっていない。その少女は現場である鮫島家の惨殺された長女とそっくりで、しかもその長女の名前を名乗ったと言うが、鮫島家の親族にはその長女に似ている人間はおらず、リストアップされた聖蓮女子にもそんな生徒は見当たらなかった。
あからさまに怪しいのに、なぜか警察庁の行確対象に青井は入っていない。刑事の勘というほどのものでもないが、青井が犯人と言わないまでも、彼は間違いなく事件に関わっていると弓削は見ている。しかも浦安と遠藤の情報によると、青井はK市の方の事件現場にも現れている。被害者である池田渚の彼氏が飛び降り自殺を図ったその瞬間にだ。その現場に居合わせた他の二名もノワールの住人だと確認が取れている。須田によると、うち一人はあのピタ止めチャレンジのチャンネル主の可能性もあるらしい。ノワールはもう怪しい連中の巣窟なのだ。警察庁がマークしていないのならば、逆にそれは自分のチャンスかもしれない。
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