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第8章 蔓延
case 8
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承平5年5月4日
新緑の荒々しい風吹きすさぶ坂東平原の一角で、平将門は立ち往生していた。この日、父・良持の十七年忌の法要を執り行なう旨の通達を大叔父・国香から受け、少ない従者のみを引き連れて、新婚間がない豊田の新居を立ったのだった。遺恨ある大叔父の誘いに訝る新妻・桔梗は心配仕切りだったが、父の法要に長男が欠席しては却って将門は臆病風に吹かれたと笑われると、引き止める桔梗を宥めて勇み出たのだったが……
大化の改新以降、天皇を中心とした公地公民の国家体制が敷かれ、この国の人民も土地も天皇に帰属すると定められたのだったが、後に墾田永年私財法によって開墾した土地は荘園となって私財として認められ、貴族は元より国から派遣された国司・郡司も豪族化して荘園の拡大に努め、農民たちは彼らがかける莫大な租税に苦しんでいたのだった。
この時代、地方においてはその人民の三分の二は奴隷であった。飢饉・疫病に苦しみ、税を納められなくなった農民たちは自らを売りに出し、奴隷となった。中には盗賊や海賊になる者も後を立たず、貴族や豪族たちはそんな腐敗した世を憂うことなく、私腹を肥やすことに明け暮れていた。
坂東平野で一番の豪族だった平良持が亡くなったのは、良持の七人の子の次男、小次郎がまだ幼い時だった。良持の所有する財産の後見人となったのは、良持の兄である国香と、良持の弟である良兼、良正の三人の叔父たちだった。叔父たちが来てからというもの、良持の所有していた馬や高価な品々がジワジワと減っていったのだが、小次郎はそんなことも意に介さず日々を野山に駆け、兄が亡くなり年長となり、次男はうつけ者だと笑われながらも気ままに遊び暮らしていた。
そんな小次郎を叔父・国香は叱責し、総領となる資質を学ぶために平安京へと勉学の旅をさせる。小次郎が16歳の春だった。小次郎は警護の職に就きながら十二年の年月を都で過ごした。その間に国香、良兼、良正の三人の叔父たちは将門が相続するはずだった土地・財産を搾取し、小次郎が将門と名を改めて帰国しても返そうとはしなかった。将門は再三に渡って財の変換を叔父たちに求めながらも、僅かに残った豊田の土地を自ら農民たちと共に汗水垂らして開墾した。そしてようやく食うに困らない財産を築けるようになった頃、将門と叔父たちの財産を巡る小競り合いを見兼ねた朝廷からも叔父たちに将門が引き継ぐはずだった土地の権利書を返すよう下知が下った。しかし叔父たちはそれを不服とし、将門の暗殺を企てたのだった。
父の法要を餌に誘き出されたと分かった時にはもう遅かった。周囲を叔父たちと協定を結んだ源護配下の兵たちに囲まれ、立ち往生した。将門に付き従っていた従者たちが最期まで将門の盾となり、容赦なく放たれる矢に倒れていく。もはやこれまで、と、深く目を瞑り、愛する新妻・桔梗の優しい面立ちを思い描く。
桔梗とは京にいた頃に知り合った。田舎者だった将門に雅な遊びを教えたのは藤原純友だった。ひょんなことから知り合った純友に連れられて色町である江口に遊びに行った折、一目惚れしたのが桔梗だった。江口とは京から川を下ったところにある遊女の里で、遊蕩の士だった純友のよく通っていた遊び場であり、桔梗はそこで白拍子をしていたのだ。京で貴族たちの高慢ぶりに息詰まりしていた将門にとって、桔梗の奏でる琵琶の旋律が心地よく、京女の鳴らす退屈な琴の音よりもずっと魅力的に感じた。細く靭やかな指が時には優しく、時には打ち寄せる荒波のように激しく弾く琵琶の音は、将門の鼓動を高鳴らせた。
「俺は坂東に帰ったらそこの領主となる。その折には桔梗、俺と元に来て、俺と祝言を上げてくれ」
気炎を吐く小次郎の言葉に、桔梗は酒宴での戯言と、ただ笑って聞いていた。だが再三再四に渡り熱望してくる小次郎の言葉が偽りないものと判明した時、桔梗は悲しい顔でその心境を吐露した。
「私は遊女の身、こらから偉くなられる小次郎様とは釣り合いません」
一瞬、鳩が鉄砲を喰らったような顔をした小次郎は、すぐ様桔梗を抱き寄せ、
「身分制度などクソ喰らえだ。俺が好きになった人を俺が娶って何が悪い。四の五の言うやつがいるなら、俺が制度自体を変えてやる。だから、桔梗は黙って俺に付いて来い」
と言って一笑した。その言葉に純友がピクリと反応する。
「何だ小次郎、お主、制度を変えるなどと大層なことを言うが、都と一戦交えるつもりか?」
「ああ、桔梗を娶るためなら一戦でも二戦でもしてやる」
「おいおい、簡単に言うが、それは乱というものだ。都を敵に回して勝てるとでも?」
小次郎は眼光強く純友を睨む。
「俺の父は家の者たちに別け隔てなく接し、土地の人間から信頼されてきた。だが他の諸侯たちを見るに、己が私腹を肥やすことばかりを考え、民たちを蔑ろにしている。都だってそうだ。そんな都なら、俺が変えてやる」
「何だ小次郎、お主、王になるとでも言うのか?」
「ああ、なってやるさ。桔梗と添い遂げるためなら王にでも神にでもなってやる」
純友は爆笑したが、その目には暁光が宿っていた。
「面白い!なれなれ、小次郎、なって王道を突き進め。なら俺は、蛇の道をとことん極めてやる!」
純友はそう言って愉快に笑い、桔梗は小次郎から伝わる胸の熱さに涙を流した。やがて小次郎は将門と改名して下向を決意し、将門の情に絆された桔梗も坂東に下った。そして豊田にて目出度く祝言を挙げたのだった。
(短い間だったが、俺は幸せだった。唯一気がかりなのは豊田に残す桔梗、それに弟たちの行く末だ)
弓兵が自分の命を貫くまでの間、将門は家族の安全を祈った。そしてついに耳元で矢が穿たれる。が、痛みは訪れない。と同時に、前方から次々と叫び声が上がる。将門はゆっくり目を開いた。
「兄者!早く刀を抜いて下さい!反撃しますぞ!」
後方の馬上から声を掛けてきたのは弟の三郎将頼だった。
「我らが来たからにはもう大丈夫です!兄者人!」
「おのれ奸賊!目にもの見せてくれる!」
四郎将平も五郎将文も次々と馳せ参じる。形成は完全に逆転し、目の前の伏兵は見る見る斬り伏せられていった。
「おう!三郎、四郎、五郎!助かった!」
「実は前日より桔梗殿から兄者を付けて行くよう仰せつかっていたのですよ」
「なに?桔梗から?」
「ええそうです。兄者のことだから我らが付いて行くと言っても許して下さらなかったでしょう。だからこっそり、ね」
そう言って弟たちが笑う。将門はそんな弟たちを見て目尻に涙を浮かべた。線の細かった将頼も、泣き虫だった将平も、いつも青鼻を垂れていた将文も、みんな立派に成長している。そして何より、どこまでも我が身を案じてくれた桔梗に感謝した。
だが狡猾な国香のこと、いざという時の為に二の手、三の手を忍ばせていた。何とか体制を立て直そうと遮蔽物を探して回る先々から伏兵が襲いかかる。それらを蹴散らし、一つの集落を見つけて駆け行ったのだったが、村人の姿が一人も見当たらない。
「おかしい。静かすぎる…」
警戒した矢先、周囲から軍馬が躍り出て家々に火を点けて回る。火の手は忽ち将門たちを取り囲んだ。対するは国香の要請を受けていた源護の息子の三兄弟たち。将門を討った後、一気に豊田を攻め落とそうと控えていたのだ。同じ兄弟でも一方は軍勢を率いて高台から見守り、一方は炙り出されるのを刻一刻と待つ風前の灯状態だ。将門不利なのは誰の目にも明らかだった。将門は勝つ為なら農村を平気で犠牲にするやり方に怒り、また駆けつけてくれた弟たちを守る為に意を奮い起こし、阿修羅となって敵中に打って出た。そして火中から出て見たものは…
火を射掛けられたことが災い転じることとなっていた。轟々と燃え盛る火を目印に、方々から野盗や農民たちが手に手に武器を携えて源護の息子たちに襲いかかっていたのだ。日頃から重い税をかけることなく共に汗水垂らして田畑を耕す将門の姿に心服の情を寄せた農民たちが次々と立ち上がり、また父・良持の時代に恩のあった周囲の豪族たちも馳せ参じて、完全に将門有利へと形成を逆転させた。源護の息子たちはこの戦で皆討ち死にし、最後には源護に義理をかましていた国香までもが参戦したが敵わず、逃げ戻った先で自害した。
こうして生き延びた将門は、後に藤原純友と共に承平天慶の乱を起こすこととなる。
しかしその行く末には、大きな闇がぱっくり口を開けて待っていたのだった。
新緑の荒々しい風吹きすさぶ坂東平原の一角で、平将門は立ち往生していた。この日、父・良持の十七年忌の法要を執り行なう旨の通達を大叔父・国香から受け、少ない従者のみを引き連れて、新婚間がない豊田の新居を立ったのだった。遺恨ある大叔父の誘いに訝る新妻・桔梗は心配仕切りだったが、父の法要に長男が欠席しては却って将門は臆病風に吹かれたと笑われると、引き止める桔梗を宥めて勇み出たのだったが……
大化の改新以降、天皇を中心とした公地公民の国家体制が敷かれ、この国の人民も土地も天皇に帰属すると定められたのだったが、後に墾田永年私財法によって開墾した土地は荘園となって私財として認められ、貴族は元より国から派遣された国司・郡司も豪族化して荘園の拡大に努め、農民たちは彼らがかける莫大な租税に苦しんでいたのだった。
この時代、地方においてはその人民の三分の二は奴隷であった。飢饉・疫病に苦しみ、税を納められなくなった農民たちは自らを売りに出し、奴隷となった。中には盗賊や海賊になる者も後を立たず、貴族や豪族たちはそんな腐敗した世を憂うことなく、私腹を肥やすことに明け暮れていた。
坂東平野で一番の豪族だった平良持が亡くなったのは、良持の七人の子の次男、小次郎がまだ幼い時だった。良持の所有する財産の後見人となったのは、良持の兄である国香と、良持の弟である良兼、良正の三人の叔父たちだった。叔父たちが来てからというもの、良持の所有していた馬や高価な品々がジワジワと減っていったのだが、小次郎はそんなことも意に介さず日々を野山に駆け、兄が亡くなり年長となり、次男はうつけ者だと笑われながらも気ままに遊び暮らしていた。
そんな小次郎を叔父・国香は叱責し、総領となる資質を学ぶために平安京へと勉学の旅をさせる。小次郎が16歳の春だった。小次郎は警護の職に就きながら十二年の年月を都で過ごした。その間に国香、良兼、良正の三人の叔父たちは将門が相続するはずだった土地・財産を搾取し、小次郎が将門と名を改めて帰国しても返そうとはしなかった。将門は再三に渡って財の変換を叔父たちに求めながらも、僅かに残った豊田の土地を自ら農民たちと共に汗水垂らして開墾した。そしてようやく食うに困らない財産を築けるようになった頃、将門と叔父たちの財産を巡る小競り合いを見兼ねた朝廷からも叔父たちに将門が引き継ぐはずだった土地の権利書を返すよう下知が下った。しかし叔父たちはそれを不服とし、将門の暗殺を企てたのだった。
父の法要を餌に誘き出されたと分かった時にはもう遅かった。周囲を叔父たちと協定を結んだ源護配下の兵たちに囲まれ、立ち往生した。将門に付き従っていた従者たちが最期まで将門の盾となり、容赦なく放たれる矢に倒れていく。もはやこれまで、と、深く目を瞑り、愛する新妻・桔梗の優しい面立ちを思い描く。
桔梗とは京にいた頃に知り合った。田舎者だった将門に雅な遊びを教えたのは藤原純友だった。ひょんなことから知り合った純友に連れられて色町である江口に遊びに行った折、一目惚れしたのが桔梗だった。江口とは京から川を下ったところにある遊女の里で、遊蕩の士だった純友のよく通っていた遊び場であり、桔梗はそこで白拍子をしていたのだ。京で貴族たちの高慢ぶりに息詰まりしていた将門にとって、桔梗の奏でる琵琶の旋律が心地よく、京女の鳴らす退屈な琴の音よりもずっと魅力的に感じた。細く靭やかな指が時には優しく、時には打ち寄せる荒波のように激しく弾く琵琶の音は、将門の鼓動を高鳴らせた。
「俺は坂東に帰ったらそこの領主となる。その折には桔梗、俺と元に来て、俺と祝言を上げてくれ」
気炎を吐く小次郎の言葉に、桔梗は酒宴での戯言と、ただ笑って聞いていた。だが再三再四に渡り熱望してくる小次郎の言葉が偽りないものと判明した時、桔梗は悲しい顔でその心境を吐露した。
「私は遊女の身、こらから偉くなられる小次郎様とは釣り合いません」
一瞬、鳩が鉄砲を喰らったような顔をした小次郎は、すぐ様桔梗を抱き寄せ、
「身分制度などクソ喰らえだ。俺が好きになった人を俺が娶って何が悪い。四の五の言うやつがいるなら、俺が制度自体を変えてやる。だから、桔梗は黙って俺に付いて来い」
と言って一笑した。その言葉に純友がピクリと反応する。
「何だ小次郎、お主、制度を変えるなどと大層なことを言うが、都と一戦交えるつもりか?」
「ああ、桔梗を娶るためなら一戦でも二戦でもしてやる」
「おいおい、簡単に言うが、それは乱というものだ。都を敵に回して勝てるとでも?」
小次郎は眼光強く純友を睨む。
「俺の父は家の者たちに別け隔てなく接し、土地の人間から信頼されてきた。だが他の諸侯たちを見るに、己が私腹を肥やすことばかりを考え、民たちを蔑ろにしている。都だってそうだ。そんな都なら、俺が変えてやる」
「何だ小次郎、お主、王になるとでも言うのか?」
「ああ、なってやるさ。桔梗と添い遂げるためなら王にでも神にでもなってやる」
純友は爆笑したが、その目には暁光が宿っていた。
「面白い!なれなれ、小次郎、なって王道を突き進め。なら俺は、蛇の道をとことん極めてやる!」
純友はそう言って愉快に笑い、桔梗は小次郎から伝わる胸の熱さに涙を流した。やがて小次郎は将門と改名して下向を決意し、将門の情に絆された桔梗も坂東に下った。そして豊田にて目出度く祝言を挙げたのだった。
(短い間だったが、俺は幸せだった。唯一気がかりなのは豊田に残す桔梗、それに弟たちの行く末だ)
弓兵が自分の命を貫くまでの間、将門は家族の安全を祈った。そしてついに耳元で矢が穿たれる。が、痛みは訪れない。と同時に、前方から次々と叫び声が上がる。将門はゆっくり目を開いた。
「兄者!早く刀を抜いて下さい!反撃しますぞ!」
後方の馬上から声を掛けてきたのは弟の三郎将頼だった。
「我らが来たからにはもう大丈夫です!兄者人!」
「おのれ奸賊!目にもの見せてくれる!」
四郎将平も五郎将文も次々と馳せ参じる。形成は完全に逆転し、目の前の伏兵は見る見る斬り伏せられていった。
「おう!三郎、四郎、五郎!助かった!」
「実は前日より桔梗殿から兄者を付けて行くよう仰せつかっていたのですよ」
「なに?桔梗から?」
「ええそうです。兄者のことだから我らが付いて行くと言っても許して下さらなかったでしょう。だからこっそり、ね」
そう言って弟たちが笑う。将門はそんな弟たちを見て目尻に涙を浮かべた。線の細かった将頼も、泣き虫だった将平も、いつも青鼻を垂れていた将文も、みんな立派に成長している。そして何より、どこまでも我が身を案じてくれた桔梗に感謝した。
だが狡猾な国香のこと、いざという時の為に二の手、三の手を忍ばせていた。何とか体制を立て直そうと遮蔽物を探して回る先々から伏兵が襲いかかる。それらを蹴散らし、一つの集落を見つけて駆け行ったのだったが、村人の姿が一人も見当たらない。
「おかしい。静かすぎる…」
警戒した矢先、周囲から軍馬が躍り出て家々に火を点けて回る。火の手は忽ち将門たちを取り囲んだ。対するは国香の要請を受けていた源護の息子の三兄弟たち。将門を討った後、一気に豊田を攻め落とそうと控えていたのだ。同じ兄弟でも一方は軍勢を率いて高台から見守り、一方は炙り出されるのを刻一刻と待つ風前の灯状態だ。将門不利なのは誰の目にも明らかだった。将門は勝つ為なら農村を平気で犠牲にするやり方に怒り、また駆けつけてくれた弟たちを守る為に意を奮い起こし、阿修羅となって敵中に打って出た。そして火中から出て見たものは…
火を射掛けられたことが災い転じることとなっていた。轟々と燃え盛る火を目印に、方々から野盗や農民たちが手に手に武器を携えて源護の息子たちに襲いかかっていたのだ。日頃から重い税をかけることなく共に汗水垂らして田畑を耕す将門の姿に心服の情を寄せた農民たちが次々と立ち上がり、また父・良持の時代に恩のあった周囲の豪族たちも馳せ参じて、完全に将門有利へと形成を逆転させた。源護の息子たちはこの戦で皆討ち死にし、最後には源護に義理をかましていた国香までもが参戦したが敵わず、逃げ戻った先で自害した。
こうして生き延びた将門は、後に藤原純友と共に承平天慶の乱を起こすこととなる。
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