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第8章 蔓延
4 将門の影武者
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弓削がK署の強行犯係に配属されたのは三年前のことだった。地域課でコツコツと実績を上げ、昇進試験にも受かって巡査部長となり、念願の刑事課勤務となった。弓削に取って強行犯係の刑事たちは暴力犯係に次いで強面の印象で、勤務初日は舐められまいとしてかなり肩肘が張っていた。だがK署はH県の中では比較的田舎に位置することもあってか、刑事たちは皆柔和な笑顔で迎えてくれた。柔和だが、気が抜けている感も否めない。成績を上げてもっと上に登りたい弓削に取っては物足りない職場だった。男は初見でほとんど弓削の胸に目を走らせる。署長、刑事課長と、弓削の殺すリストにどんどん名を連ねていった。遠藤などは最初弓削のことをオッパイちゃんと呼び、須田に至っては目線が完全に胸に釘付けされて会話が常に吃っていた。
やがて弓削も班長となり、橋爪、速水も配属されて班長は五人になった。班長といっても警察庁や警視庁の班長のように捜査を指揮するという訳ではなく、当直の責任者になる程度のものだったが、それでも少しは仕事が認められたようで嬉しかった。橋爪が配属された当初、年が近いこともあってよく話しかけた。最初に胸を見なかったのも好印象だった。だが彼は国家試験をパスした準キャリ(最高学府のT大卒でないキャリアを揶揄も含めてそう呼んだ)で、彼自身の出世欲も高く、弓削への対応はいつもあっさりとしたものだった。橋爪は他署の管轄で起こった事件にもよく応援で呼ばれた。警察庁からの指名がよく入るらしい。橋爪は大学を出てから数年間を会社員として勤めた転職者で、警察官としての経験値は弓削の方が高いのにと、キャリアとノンキャリとのあからさまな対応の差に面白くないものを感じ、橋爪とは距離を置くようになった。次第に橋爪が弓削のやる事にあーだこーだと指図仕出したのも鬱陶しかった。そして速水が配属されてくるとよく速水を飲みに誘うようになった。
後に速水こそがT大出身のバリバリのキャリア組だと知り、面食らった。なぜなら彼は、坊っちゃん坊っちゃんしてはいるがどこか間が抜けていて、場の空気が読めずによく浮いていたので、抜け目のない橋爪と違って取っつきやすかった。後から思えば、たまに高学歴を鼻にかけるような言動を取るキャリアの彼を、周囲は敬遠していたのかもしれない。速水自身も周りの刑事たちの間に溝を感じ出していて、弓削の誘いにはいつも嬉しそうに乗ってくれた。彼も弓削との初見で胸に目を走らせた一人だったが、不思議と彼にはまるで出来の悪い弟が出来たように接することができた。
話をする中で、速水は警察官という職務が自分には合わないのではないかと感じ始めていることを吐露した。速水には兄がいて、幼い頃からずっと優秀な兄と比較され続けてきた。父親は大手銀行の重役に就いていて経済界に明るく、兄は父の導きもあって起業してその経営を順風満帆な軌道に乗せた。速水もその兄の会社で働くことを嘱望されたが、速水自身は駄目な弟というレッテルを剥がしたかった。兄の会社で働けばずっと兄と比較され続ける人生となってしまう。かと言って特に就きたい仕事もなく、ただ厳格な父親を説得するために警察官となって正義に生きることを宣言した。そして実際に警察官となりいざ現場に赴くと、法を遵守することと正義を貫くこととの間にズレを感じ出していたのだった。
弓削はそんな家族へのコンプレックスを語る速水に親近感を感じた。そして裏で、直接の上司である浦安に速水が職場に溶け込めるよう配慮することを頼んだ。浦安は五人の班長を事あるごとに飲みに誘ってくれ、次第に六人の結束も高まっていった、と弓削は感じている。少なくとも弓削にとっては第二の家族と思えるくらい居心地の良い職場となった。警察官は三年から六年で転勤になるが、今の職場の仲間たちとはずっと連絡を取り合う仲でいたいと思っていた。
だが、須田が妖化してしまった。妖化して理性が鈍化するとまず、普段心良く思っていない人間に牙を剥くらしい。須田は速水を刺し、速水は重体となった。須田は速水のことをそんなに憎んでいたのだろうか?普段からもっと、須田の話も聞いてやればよかったと悔やんだ。現在、浦安が橋爪から聞いた情報によれば須田は政府の特別施設で治療を受けている可能性が高いらしい。そして速水は何とか緊急オペで命は取り留めたが、意識不明の絶対安静状態となっている、はずだった。
速水の命が危ないと聞いた日、弓削はすぐに見舞いに行こうと思った。その旨を天冥に伝えると、絶対に行くべきでないと説得された。今感情を高ぶらせてしまうと、弓削の妖化が深化してしまう恐れがある。今は一人の命より大勢の命が大切なのだから、こちらに集中して欲しいと。正直、自分にとっては大勢の命より速水の命の方が気にかかるのだったが、それは我儘なのだと気持ちを押し留めた。
速水の元には遠藤がきのう、今日と二日続けて見舞いに行ってくれた。遠藤にしても、年長者としてチームのメンバーを大事に思う気持ちがあったのだろう。そしてさっき、遠藤から速水が起き上がって父親を刺し、行方不明になったと連絡を受けた。夕刻のことだった。遠藤は夜に浦安の誘いで橋爪と共に居酒屋で落ち合うことになっていて、その前に速水を見舞ってみんなに様子を報告しようと思っていたらしい。だが遠藤が病院に着いた時には蜂の巣をつついたような騒ぎになっていて、聞いたところでは速水は見舞いに来ていた父親をナースステーションから奪ったハサミで滅多刺しにし、混乱に乗じて逃走したということだった。速水の父親は応急処置も虚しく、間もなく死亡が確認された。
どういうことなのだろう?速水は妖化した?妖化というのは絶対安静の人間でも起こるというのか?弓削は遠藤のその報告を聞き、直ぐ様天冥の元に向かった。天冥は今日はまだセフィロトには赴かず、葬式から帰った住職と鷹田神社から戻った朱美とダイニングで一緒に飲んでいた。血相を変えた弓削が飛び込んでくると、境内に誘い出てくれた。弓削は遠藤から聞いたことを報告し、説明を求めた。
境内の中央には完成間近のお焚き火用の組木が、南から照らすほぼ真ん丸の月をバックに櫓のような輪郭を浮き上がらせていた。北側からは今日も北極星がキラキラと瞬きながら、月に対抗するように眩い光を降り注いでいる。
「速水は絶対安静でした。そんな人間でも、妖化したら自由に動き回れるの?」
天冥はお焚き火が中心になるように作られた舞台の台座の上に立ち、お焚き火の組木を西に仰ぎ見ている。月と北極星の光を受けた美顔が青白く光っているが、その表情は険しかった。
「例え妖化していたとしても、意識の無い者が動き回ることなど通常あり得ない。事態は思っているより深刻なのかもしれない」
右手を顎の下に添え、目を瞑ってしばらく黙考する。その姿は一枚の涼やかな水墨画のようだった。静寂に耐えられないというように、今日もカエルたちが濁声で賑わせている。天冥の眉間のシワが深くなる。
「深刻…て、どういう……?」
弓削も舞台に上がり、天冥に寄る。天冥が目を開け、鋭い視線を弓削に投げる。
「影武者が、動いてるのかもしれない」
「え?影武者?」
「将門には、影武者がいたという伝承があるの。その数は六人とも七人とも言われ、それが将門本人を入れた数なのかどうかも分からないのだけれど、もしその影武者も復活して活動しているのだとすると、今回のお焚き上げ供養もかなり厳しいものになるかも」
「影武者が、復活…?」
天冥が頷く。その目に力がこもる。
「将門の首塚がどこにあるか分かる?」
「ええと確か、都心にあるんじゃ?」
「一番有名なものはそう、T都の首塚。でも実は将門の首塚は全国にあるの。C県にも、A県にも。それを聞いて何か思い当たらない?」
T都、C県、A県…そのラインナップに、弓削の頭の中のデータがヒットする。
「あ!もしかして、連続首無し事件の起こった場所!?」
「そうね。本来首は一つのはずでしょ?なのになぜ、首塚が多数あるのか。わたしは、そのほとんどは影武者の首を祀ったものだと考えているの。その影武者が同時多発的に復活し、各地で悪い気を振り撒いた」
「あ、だから、事件が飛び石みたいに起こったってわけね。じゃあ、本命はやっぱりT都の首塚?」
「さあ、それは分からない。でももし影武者が復活しているのだとすると、それらの望むことは本体である将門の復活と強化のはず。なので、あさってからのお焚き上げも全力で阻止しに来るわ」
外気は湿度が高く蒸し暑かったが、弓削は身体の芯が冷えるのを感じ、身震いした。天冥の説が本当だとすると、速水はどうなってしまったと言うのか?
「その速水さんはきっと、将門の影武者に乗っ取られた」
天冥の抑揚のない声がさらに弓削の心を冷やし、止まらぬ震えに両腕で自分を抱いた。
やがて弓削も班長となり、橋爪、速水も配属されて班長は五人になった。班長といっても警察庁や警視庁の班長のように捜査を指揮するという訳ではなく、当直の責任者になる程度のものだったが、それでも少しは仕事が認められたようで嬉しかった。橋爪が配属された当初、年が近いこともあってよく話しかけた。最初に胸を見なかったのも好印象だった。だが彼は国家試験をパスした準キャリ(最高学府のT大卒でないキャリアを揶揄も含めてそう呼んだ)で、彼自身の出世欲も高く、弓削への対応はいつもあっさりとしたものだった。橋爪は他署の管轄で起こった事件にもよく応援で呼ばれた。警察庁からの指名がよく入るらしい。橋爪は大学を出てから数年間を会社員として勤めた転職者で、警察官としての経験値は弓削の方が高いのにと、キャリアとノンキャリとのあからさまな対応の差に面白くないものを感じ、橋爪とは距離を置くようになった。次第に橋爪が弓削のやる事にあーだこーだと指図仕出したのも鬱陶しかった。そして速水が配属されてくるとよく速水を飲みに誘うようになった。
後に速水こそがT大出身のバリバリのキャリア組だと知り、面食らった。なぜなら彼は、坊っちゃん坊っちゃんしてはいるがどこか間が抜けていて、場の空気が読めずによく浮いていたので、抜け目のない橋爪と違って取っつきやすかった。後から思えば、たまに高学歴を鼻にかけるような言動を取るキャリアの彼を、周囲は敬遠していたのかもしれない。速水自身も周りの刑事たちの間に溝を感じ出していて、弓削の誘いにはいつも嬉しそうに乗ってくれた。彼も弓削との初見で胸に目を走らせた一人だったが、不思議と彼にはまるで出来の悪い弟が出来たように接することができた。
話をする中で、速水は警察官という職務が自分には合わないのではないかと感じ始めていることを吐露した。速水には兄がいて、幼い頃からずっと優秀な兄と比較され続けてきた。父親は大手銀行の重役に就いていて経済界に明るく、兄は父の導きもあって起業してその経営を順風満帆な軌道に乗せた。速水もその兄の会社で働くことを嘱望されたが、速水自身は駄目な弟というレッテルを剥がしたかった。兄の会社で働けばずっと兄と比較され続ける人生となってしまう。かと言って特に就きたい仕事もなく、ただ厳格な父親を説得するために警察官となって正義に生きることを宣言した。そして実際に警察官となりいざ現場に赴くと、法を遵守することと正義を貫くこととの間にズレを感じ出していたのだった。
弓削はそんな家族へのコンプレックスを語る速水に親近感を感じた。そして裏で、直接の上司である浦安に速水が職場に溶け込めるよう配慮することを頼んだ。浦安は五人の班長を事あるごとに飲みに誘ってくれ、次第に六人の結束も高まっていった、と弓削は感じている。少なくとも弓削にとっては第二の家族と思えるくらい居心地の良い職場となった。警察官は三年から六年で転勤になるが、今の職場の仲間たちとはずっと連絡を取り合う仲でいたいと思っていた。
だが、須田が妖化してしまった。妖化して理性が鈍化するとまず、普段心良く思っていない人間に牙を剥くらしい。須田は速水を刺し、速水は重体となった。須田は速水のことをそんなに憎んでいたのだろうか?普段からもっと、須田の話も聞いてやればよかったと悔やんだ。現在、浦安が橋爪から聞いた情報によれば須田は政府の特別施設で治療を受けている可能性が高いらしい。そして速水は何とか緊急オペで命は取り留めたが、意識不明の絶対安静状態となっている、はずだった。
速水の命が危ないと聞いた日、弓削はすぐに見舞いに行こうと思った。その旨を天冥に伝えると、絶対に行くべきでないと説得された。今感情を高ぶらせてしまうと、弓削の妖化が深化してしまう恐れがある。今は一人の命より大勢の命が大切なのだから、こちらに集中して欲しいと。正直、自分にとっては大勢の命より速水の命の方が気にかかるのだったが、それは我儘なのだと気持ちを押し留めた。
速水の元には遠藤がきのう、今日と二日続けて見舞いに行ってくれた。遠藤にしても、年長者としてチームのメンバーを大事に思う気持ちがあったのだろう。そしてさっき、遠藤から速水が起き上がって父親を刺し、行方不明になったと連絡を受けた。夕刻のことだった。遠藤は夜に浦安の誘いで橋爪と共に居酒屋で落ち合うことになっていて、その前に速水を見舞ってみんなに様子を報告しようと思っていたらしい。だが遠藤が病院に着いた時には蜂の巣をつついたような騒ぎになっていて、聞いたところでは速水は見舞いに来ていた父親をナースステーションから奪ったハサミで滅多刺しにし、混乱に乗じて逃走したということだった。速水の父親は応急処置も虚しく、間もなく死亡が確認された。
どういうことなのだろう?速水は妖化した?妖化というのは絶対安静の人間でも起こるというのか?弓削は遠藤のその報告を聞き、直ぐ様天冥の元に向かった。天冥は今日はまだセフィロトには赴かず、葬式から帰った住職と鷹田神社から戻った朱美とダイニングで一緒に飲んでいた。血相を変えた弓削が飛び込んでくると、境内に誘い出てくれた。弓削は遠藤から聞いたことを報告し、説明を求めた。
境内の中央には完成間近のお焚き火用の組木が、南から照らすほぼ真ん丸の月をバックに櫓のような輪郭を浮き上がらせていた。北側からは今日も北極星がキラキラと瞬きながら、月に対抗するように眩い光を降り注いでいる。
「速水は絶対安静でした。そんな人間でも、妖化したら自由に動き回れるの?」
天冥はお焚き火が中心になるように作られた舞台の台座の上に立ち、お焚き火の組木を西に仰ぎ見ている。月と北極星の光を受けた美顔が青白く光っているが、その表情は険しかった。
「例え妖化していたとしても、意識の無い者が動き回ることなど通常あり得ない。事態は思っているより深刻なのかもしれない」
右手を顎の下に添え、目を瞑ってしばらく黙考する。その姿は一枚の涼やかな水墨画のようだった。静寂に耐えられないというように、今日もカエルたちが濁声で賑わせている。天冥の眉間のシワが深くなる。
「深刻…て、どういう……?」
弓削も舞台に上がり、天冥に寄る。天冥が目を開け、鋭い視線を弓削に投げる。
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「影武者が、復活…?」
天冥が頷く。その目に力がこもる。
「将門の首塚がどこにあるか分かる?」
「ええと確か、都心にあるんじゃ?」
「一番有名なものはそう、T都の首塚。でも実は将門の首塚は全国にあるの。C県にも、A県にも。それを聞いて何か思い当たらない?」
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「あ!もしかして、連続首無し事件の起こった場所!?」
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「あ、だから、事件が飛び石みたいに起こったってわけね。じゃあ、本命はやっぱりT都の首塚?」
「さあ、それは分からない。でももし影武者が復活しているのだとすると、それらの望むことは本体である将門の復活と強化のはず。なので、あさってからのお焚き上げも全力で阻止しに来るわ」
外気は湿度が高く蒸し暑かったが、弓削は身体の芯が冷えるのを感じ、身震いした。天冥の説が本当だとすると、速水はどうなってしまったと言うのか?
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