23 / 33
23.心も身体も溺れてる ※R-18
しおりを挟む
タオルで身体を拭いて、俺を抱き上げる。
「ちょっと……歩けるって……」
「我慢できないから」
輝がそのまま俺をベッドに運んだ。
横たえられて、輝が上から覆いかぶさってくる。
「圭」
「……なに……」
「今日は、ゆっくり愛してあげる」
心臓が激しく鳴る。輝の手が俺の身体を撫でていく。
「圭、大好きだよ」
輝が俺の唇にキスをする。深くて、優しいキス。
あたたかい体温が触れて、思わず息を呑む。
「っ……!」
指を奥までぐっと押し込まれて、反射的に身体が跳ねた。
それと同時に声が漏れてしまう。
「……あっ、あっ……」
情けない声が響いて、自分でも耳を塞ぎたくなったのに――輝の腕は、どこまでも優しくて逃がしてくれなかった。
「あっ……んっ、んー……!」
中の指は止まらず、ぐりぐりと押し広げるように動かされて、また敏感なところを正確に掠められた。
「……っ、んっ……!」
びくん、と震えて、声にならないまま首を横に振る。
身体の中も外も、全部を輝に支配されていくような、甘くて、どうしようもない感覚。
「ねぇ……気持ちいい?」
「っ……き、……ちい……」
「ん? 聞こえない」
「だ、だから……気持ちいい……よ……っ」
小さくしぼんだ声に、輝がふっと息を漏らして笑う。
「もう……挿れるよ」
「ちょ、まっ……」
身体を捩じって逃げようとしても、動きは輝の腕の中で吸収されてしまう。
ぐっと押さえつけられて、後孔に性器を優しく押し当てられた。
「……圭が、好きだ」
耳元にかかるその声が、熱くて優しくて、どうしようもなく本気だった。
「っ……あ……」
必死に腰を引こうとするけど、輝の手が離してくれない。
熱い吐息が首筋にかかって、心臓が跳ねる。
「……圭は俺のものだから」
低く押し殺した声が耳元で震えて、すぐそこまで来ているのが、怖いくらいに伝わってくる。
「輝……、まっ……!」
息を詰めたまま訴えるのに、輝の腕の中ではそれすら甘くかき消されていく。
身体を押し付けられて、ゆっくり、少しずつ慣らすように輝のモノがぐっと入ってくる。
「っ……あ! ……んっ、あぁっ……」
思わず声が震える。耳元で囁かれた言葉が胸に響いた。
「圭は俺に溺れてよ」
その言葉に、心臓がどくんと跳ねた。
ぎゅっと抱きしめられて、温もりが身体中にじんわり広がる。
奥へ奥へと入り込んでいく熱に、腰が震えた。
こんな展開、本当に夢みたいだ……
でも、これは夢じゃない。
ちゃんと、現実。体温も、鼓動も、笑顔も、全部本物。
輝が、俺を抱きしめる。
「これから、毎日こうやって愛し合おう」
「……毎日?」
「毎日」
輝が、真顔で言う。
「俺、圭に毎日触れたいから」
「……っ」
顔が熱くなって、心拍数が上がる。
でも、嫌じゃなかった。むしろ――嬉しかった。
「ちょっと……歩けるって……」
「我慢できないから」
輝がそのまま俺をベッドに運んだ。
横たえられて、輝が上から覆いかぶさってくる。
「圭」
「……なに……」
「今日は、ゆっくり愛してあげる」
心臓が激しく鳴る。輝の手が俺の身体を撫でていく。
「圭、大好きだよ」
輝が俺の唇にキスをする。深くて、優しいキス。
あたたかい体温が触れて、思わず息を呑む。
「っ……!」
指を奥までぐっと押し込まれて、反射的に身体が跳ねた。
それと同時に声が漏れてしまう。
「……あっ、あっ……」
情けない声が響いて、自分でも耳を塞ぎたくなったのに――輝の腕は、どこまでも優しくて逃がしてくれなかった。
「あっ……んっ、んー……!」
中の指は止まらず、ぐりぐりと押し広げるように動かされて、また敏感なところを正確に掠められた。
「……っ、んっ……!」
びくん、と震えて、声にならないまま首を横に振る。
身体の中も外も、全部を輝に支配されていくような、甘くて、どうしようもない感覚。
「ねぇ……気持ちいい?」
「っ……き、……ちい……」
「ん? 聞こえない」
「だ、だから……気持ちいい……よ……っ」
小さくしぼんだ声に、輝がふっと息を漏らして笑う。
「もう……挿れるよ」
「ちょ、まっ……」
身体を捩じって逃げようとしても、動きは輝の腕の中で吸収されてしまう。
ぐっと押さえつけられて、後孔に性器を優しく押し当てられた。
「……圭が、好きだ」
耳元にかかるその声が、熱くて優しくて、どうしようもなく本気だった。
「っ……あ……」
必死に腰を引こうとするけど、輝の手が離してくれない。
熱い吐息が首筋にかかって、心臓が跳ねる。
「……圭は俺のものだから」
低く押し殺した声が耳元で震えて、すぐそこまで来ているのが、怖いくらいに伝わってくる。
「輝……、まっ……!」
息を詰めたまま訴えるのに、輝の腕の中ではそれすら甘くかき消されていく。
身体を押し付けられて、ゆっくり、少しずつ慣らすように輝のモノがぐっと入ってくる。
「っ……あ! ……んっ、あぁっ……」
思わず声が震える。耳元で囁かれた言葉が胸に響いた。
「圭は俺に溺れてよ」
その言葉に、心臓がどくんと跳ねた。
ぎゅっと抱きしめられて、温もりが身体中にじんわり広がる。
奥へ奥へと入り込んでいく熱に、腰が震えた。
こんな展開、本当に夢みたいだ……
でも、これは夢じゃない。
ちゃんと、現実。体温も、鼓動も、笑顔も、全部本物。
輝が、俺を抱きしめる。
「これから、毎日こうやって愛し合おう」
「……毎日?」
「毎日」
輝が、真顔で言う。
「俺、圭に毎日触れたいから」
「……っ」
顔が熱くなって、心拍数が上がる。
でも、嫌じゃなかった。むしろ――嬉しかった。
59
あなたにおすすめの小説
次男は愛される
那野ユーリ
BL
ゴージャス美形の長男×自称平凡な次男
佐奈が小学三年の時に父親の再婚で出来た二人の兄弟。美しすぎる兄弟に挟まれながらも、佐奈は家族に愛され育つ。そんな佐奈が禁断の恋に悩む。
素敵すぎる表紙は〝fum☆様〟から頂きました♡
無断転載は厳禁です。
【タイトル横の※印は性描写が入ります。18歳未満の方の閲覧はご遠慮下さい。】
12月末にこちらの作品は非公開といたします。ご了承くださいませ。
近況ボードをご覧下さい。
エリート上司に完全に落とされるまで
琴音
BL
大手食品会社営業の楠木 智也(26)はある日会社の上司一ノ瀬 和樹(34)に告白されて付き合うことになった。
彼は会社ではよくわかんない、掴みどころのない不思議な人だった。スペックは申し分なく有能。いつもニコニコしててチームの空気はいい。俺はそんな彼が分からなくて距離を置いていたんだ。まあ、俺は問題児と会社では思われてるから、変にみんなと仲良くなりたいとも思ってはいなかった。その事情は一ノ瀬は知っている。なのに告白してくるとはいい度胸だと思う。
そんな彼と俺は上手くやれるのか不安の中スタート。俺は彼との付き合いの中で苦悩し、愛されて溺れていったんだ。
社会人同士の年の差カップルのお話です。智也は優柔不断で行き当たりばったり。自分の心すらよくわかってない。そんな智也を和樹は溺愛する。自分の男の本能をくすぐる智也が愛しくて堪らなくて、自分を知って欲しいが先行し過ぎていた。結果智也が不安に思っていることを見落とし、智也去ってしまう結果に。この後和樹は智也を取り戻せるのか。
鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
親友が虎視眈々と僕を囲い込む準備をしていた
こたま
BL
西井朔空(さく)は24歳。IT企業で社会人生活を送っていた。朔空には、高校時代の親友で今も交流のある鹿島絢斗(あやと)がいる。大学時代に起業して財を成したイケメンである。賃貸マンションの配管故障のため部屋が水浸しになり使えなくなった日、絢斗に助けを求めると…美形×平凡と思っている美人の社会人ハッピーエンドBLです。
溺愛じゃおさまらない
すずかけあおい
BL
上司の陽介と付き合っている誠也。
どろどろに愛されているけれど―――。
〔攻め〕市川 陽介(いちかわ ようすけ)34歳
〔受け〕大野 誠也(おおの せいや)26歳
恋なし、風呂付き、2LDK
蒼衣梅
BL
星座占いワースト一位だった。
面接落ちたっぽい。
彼氏に二股をかけられてた。しかも相手は女。でき婚するんだって。
占い通りワーストワンな一日の終わり。
「恋人のフリをして欲しい」
と、イケメンに攫われた。痴話喧嘩の最中、トイレから颯爽と、さらわれた。
「女ったらしエリート男」と「フラれたばっかの捨てられネコ」が始める偽同棲生活のお話。
借金のカタに同居したら、毎日甘く溺愛されてます
なの
BL
父親の残した借金を背負い、掛け持ちバイトで食いつなぐ毎日。
そんな俺の前に現れたのは──御曹司の男。
「借金は俺が肩代わりする。その代わり、今日からお前は俺のものだ」
脅すように言ってきたくせに、実際はやたらと優しいし、甘すぎる……!
高級スイーツを買ってきたり、風邪をひけば看病してくれたり、これって本当に借金返済のはずだったよな!?
借金から始まる強制同居は、いつしか恋へと変わっていく──。
冷酷な御曹司 × 借金持ち庶民の同居生活は、溺愛だらけで逃げ場なし!?
短編小説です。サクッと読んでいただけると嬉しいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる