異世界満腹亭 沢山の人?を料理で満足させます

佐原

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アンドリューと学園長と国王のやり取り

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side学園長

「学園長よ、2ヶ月ぶりだな。」

「あ、アンドリュー殿、いきなりですな。」

「私が門から入って来たら問題が起こるだろう?」

吸血鬼が門から来たら、たしかに問題が起こりそうだ。この国は種族の差別を禁止しているが、未だにあるからな。それに吸血鬼と聞いたら、兵士とかが手を出してしまいアンドリュー殿を不快させてしまうからな。

アンドリュー殿を不快にさせると思うと身震いしてしまう。

「た、確かに。それで今日はどうしてここに来られたのですか?」

「試験が近日あると思ってな。受験票とやらをもらいに来たのだ。私はよくわからないが、ヨシトはそれがないと受けられないのじゃないかと言ってからな。」

「たしかに失念しておりました。」

危ない私自ら出向がなければならないとこだった。

そもそもアンドリュー殿は何処に住んでいるかも分からないのに私が届けることも不可能に近い。

「それでな、おそらくハクアは主席合格するだろう。お世辞ではなく、客観的に見て言ってるぞ?算術はもう私たちが教えることはないし、ヨシトしか理解してない。他の歴史なども完璧だしな。戦闘については、私たちも教えておるしな。最近は神様も教え出してさらに強くなったな。」

え?入学する必要なくない?

勉強はもうほぼ完璧で、相当強い。

しかも、以前教えられた人外とも呼べる人たちに加え、神様だって?

それ本当に私じゃ手をつけられないのでは無いか?

「あの、その子は大丈夫でしょうか?」

「ん?ハクアが危険だと言いたいのか?」

そ、そういことじゃないけど、そういうことなんだよな。

「まあ、我が娘と違ってしっかりしておるぞ。まあ、手を出されたら私たちも黙っていないがな。例えばいじめられたとか、成績を不当に下げられたとか、嫌がらせされたりとかヨシトが言っていたまんまだがな。」

そのヨシトって人は常識人なのか?アンドリュー殿と仲良いという事は常識人では無いか。

嫌がらせとかは私が絶対に止めなくては、この学園が潰れてしまう。いや潰されてしまう。

「そ、そうですか。」

「それでな、入学式に私たちが出席したいのだがいいか?」

「あの、どなたが出席されるのですか?」

「ハクアを育ての親にヨシト、美麗、あとは教育係の私に妻、ノーライフキング、フェンリル、エンシェントドラゴン、精霊だな。神様方は控えるそうだ。」

それってとんでもないメンツが来るじゃないですか!!

ど、どうしよう。

やらかしたら、ほんとにヤバい。私の命で償えるほど軽い事案では無いですよ!!

「ん?安心してくれ、ノーライフキングは人に変装するそうだし、他の奴らも変装するそうだ。」

いや、そういうことはどうでもいいんですよ。

「あの、それは今から国王様と共にお話ししてもよろしいですか?」

私の一存じゃ決められない。どうせなら国王にも責任を取ってもらおう。

「うむ、あのアンジュに手を出してボコボコにされた奴の父か、まあいいぞ。でも、馬車を用意してくれよ。私たちが民衆に見られたら面倒だ。」

あ、国王ってそういう認識なんだ。かわいそうだな。

「それはもちろんです。」


アンドリュー殿と共に私はすぐに馬車を準備し、王城に向かった。

馬車に乗っている間に

ヨシトさん?と美麗さんの話を聞いた。

「ヨシトは人間だな。美麗はエンシェントドラゴンの娘だ。ヨシトの店にいつもお世話になっていてな。美玲はその店を手伝っているんだ。他の奴らもその店の常連だな。」

「その店はどこにあるのですか?」

「帰らぬ森、深淵の森とも呼ばれてるな。その森の中心部だ。」

ってことはその人間も相当化け物じゃないか。少しでも常識人だと思った私が馬鹿だった。

「ヨシトは普通の人間だぞ?まあ一般人よりは強いかもしれぬが料理人だからな。」

あなた方の基準が分からないのですよ。

あなた方と比べると誰だって雑魚ですからね。

とそうこうしているうちに王城につき、すぐに王と会えるようにして貰い、王のもとに向かった。


「視線が鬱陶しいな。学園長よ騎士が手を剣にかけているのはいつものことか?」

「え?それは、違いますが、」

騎士達お前たち殺されるぞ。手を出すなよ。ほんとに。アンドリュー殿の怖さを分かってないんだよ。

「私を警戒してるのだな。ほとんど無駄だ。光魔法には耐性があるし、銀もたいして痛くない。だからここの騎士には無理だろう。」

まじで強いじゃん誰だよ、銀や光が弱いと言ったやつは!!


「こちらで陛下でお待ちです。」

私たち二人は扉を開け陛下のいるとこに入った。

「アンドリュー殿、私はこの国の王のアランだ。」

「私は吸血鬼のアンドリューだ。よろしく頼む。今ここにいるのが全員か?聞かれて困る話じゃないが、覗き聞きされるのは好きではないのでな、天井にいるやつには出て来て欲しいものだ。」

「も、申し訳ない。私もこの身分もあり、そうせざるおえないのだ。」

暗部の存在にいつも簡単に気づくのか。

「そういうことか、なら構わん。」

「陛下今日は入学式についてですが、アンドリュー殿方々が出席したいとのことでして、よろしいでしょうか?」

「ええ、と詳しく教えて頂けますか?」

「私達家族とハクアの親二人、フェンリル、エンシェントドラゴンの父、ノーライフキング、精霊だ。」

陛下が驚いてますよ。まぁ、無理はないですね。最強の種族勢ぞろいですからね。

「王よ無理か?無理なら親二人だけでもお願いしたいのだがな。」

「アンドリュー殿。その親というのは、」

「父親が人間で、母親がエンシェントドラゴンだ。」

「え、エンシェントドラゴンですか。」

「まあ、神様方も来たいと行ったのだがな、さすがにヨシトと創造神様が止めていたからな。」

「え?神様ですか…..分かりました。入学式には先ほどあげられた方の出席は大丈夫です、ですが私たちで席を決めても構いませんか?悪いようにはしませんので。」

「うむ、それで頼む。あと、学園の近くの土地を買い取りたい。」

「分かりました、後ほど担当のものも向かわせます。」

そして、その担当者が来た。

「わかった。王よありがとう。また、会おう。」

担当の者と去って行った。

やっと束の間の平穏が訪れた。少しの時間だったがとても長く感じた。もうこんな思いはしたく無い。

「学園長と宰相よ、アンドリュー殿を含めたそれに連なる者には失礼のないようにしよう。さすがに国が無くなるのはな?」

「た、確かに以前アンジュ殿よりヤバいですね。あの時よりかぁ。」

「確かにな宰相、あの時はうちのバカ息子がアンジュ殿を怒らせたからなぁ。あの時はやばかったなあ。」

実際、悪いのは王子であったけどね。そして、アンジュ殿は何故か貴族の令嬢とは仲が良かったからなぁ。崇拝すらされていた。

そして王女様とアンジュ殿は親友ほどの仲でしたからな。

「入学式まで問題が起こらないように学園長頑張ってくれ。」

「かしこまりました。力を尽くします。」





少しの間ストーリー系が続きます。ハクアの学園のお話ですね。
誤字脱字がありましたご報告お願いします。またこんな料理は如何?などがありましたら教えていただけると嬉しいです。
多忙のため感想は見ておりますが返信が出来ずに申し訳ありません。しかし多くの感想をお待ちしております。
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