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初めて入る部屋
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「はい、どうぞ。一応静かに入ってきてね。」
「うん。おじゃましまーす…。」
奏太くんの後に続いて階段を登り、部屋にお邪魔する。
外からはいつも見ていたけど中に入るのはもちろん今日が初めて。
部屋の中は意外ときれいに片付いていてどこに座ろうか迷っていると、
ベッドに座った奏太くんが両手を広げて私を呼ぶ。
「おいで。」
「…。」
「おーい、ナオ?」
「だって、そこ行ったらなんかするでしょ?」
「いい加減観念したら?(笑)お前は俺に今日抱かれる運命なの。(笑)」
「何それ。」
「どうせならお互い気持ちよくなりたいじゃん?俺だって痛いことはしたくないし。
だから…おいで?」
どうすればいいか分からず立ち尽くしている私をもどかしく思ったのか、
ベッドから立ち上がり私の目の前に来た奏太くん。
「…何にそんな躊躇してんの?」
「だって…昔から知ってるんだよ?今更こんなの恥ずかしいよ。」
「だからいいんじゃん。」
「え?」
「子どもの時はひょろかったけど、ほら、こんな筋肉もついたし(笑)」
「え、ちょっ…!」
そう言って軽々私をお姫様抱っこしてベッドに連れて行った。
優しくおろしてくれたかと思えば、
そのまま奏太くんが私の上に乗ってきて身動きが取れなくなってしまった。
「うん。おじゃましまーす…。」
奏太くんの後に続いて階段を登り、部屋にお邪魔する。
外からはいつも見ていたけど中に入るのはもちろん今日が初めて。
部屋の中は意外ときれいに片付いていてどこに座ろうか迷っていると、
ベッドに座った奏太くんが両手を広げて私を呼ぶ。
「おいで。」
「…。」
「おーい、ナオ?」
「だって、そこ行ったらなんかするでしょ?」
「いい加減観念したら?(笑)お前は俺に今日抱かれる運命なの。(笑)」
「何それ。」
「どうせならお互い気持ちよくなりたいじゃん?俺だって痛いことはしたくないし。
だから…おいで?」
どうすればいいか分からず立ち尽くしている私をもどかしく思ったのか、
ベッドから立ち上がり私の目の前に来た奏太くん。
「…何にそんな躊躇してんの?」
「だって…昔から知ってるんだよ?今更こんなの恥ずかしいよ。」
「だからいいんじゃん。」
「え?」
「子どもの時はひょろかったけど、ほら、こんな筋肉もついたし(笑)」
「え、ちょっ…!」
そう言って軽々私をお姫様抱っこしてベッドに連れて行った。
優しくおろしてくれたかと思えば、
そのまま奏太くんが私の上に乗ってきて身動きが取れなくなってしまった。
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