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砂漠の遺跡(下)
25。
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シェルと別れた後、聖堂に戻った僕らはウェルザからのきつい一言で、一ヶ月の絶対安静の状態を強いられていた。
それもそのはず。
なんせ僕は肩の傷が塞がらず、ウォークとラクナスに関しては、あばら骨が数本やばいらしい。
そして一番残念なことは、生き返ったばかりのウェルザの魔力がほとんど失われていて、未だ魔法を使えるほどには復活していないこと。
「全く。この状態でどうやって残り半分の砂漠を渡るつもりだったんですか?」
「あ、それなら平気だよ。シェルがゴスタリア帝国の砂漠の終わりまで運んでくれるって」
「え!?」
ウェルザの包帯を変える手の動きが止まった。ウェルザは今、僕の包帯を替え終って、次のウォークの包帯を外していたところだった。
長い綺麗な紅蓮の髪を白いリボンで一つにまとめているのがなんか良く似合っていた。
「な、なんて恐れ多い・・・」
そう言うと、ウェルザはウォークの包帯を再び外し始めた。
ウェルザには既にシェルがシェアランだということは伝えてある。
今思えばあの悲惨な状況から良く抜け出せたと思う。
みんな倒れてしまって、立っていられたのは僕だけ。それに対するは血まみれのレイピアを構えたヴェンディール。
「はい。出来ました。もう勝手に聖堂内をうろついてはいけませんよ、ウォーク」
そうなのだ。
ウォークこそ絶対安静にしていなきゃいけないのに、いきなりヒマになったとか言い出してふらふらとうろつき回り、通り過ぎる神官に片っ端から軽く挨拶をしたものだから、女神官達は顔を赤らめてその場にへたり込み、男の神官達はびっくりして騒ぎ出し、挙句の果てにミサが終わったウェルザに追い掛け回され、おかげでここ数日聖堂内の噂になってしまったとか・・・。
「ああ、そうそう」
部屋を出ていく前にウェルザは何かを思い出したように立ち止まった。
「貴方達いつここを発つのですか?」
「そりゃウェルザがいいですよって言ってくれたら」
「そうですか。では当分先ですね」
「え?どーして?どーして?」
「怪我がまだ当分癒える見込みがないからです。それと、あなた方の事をカラカの国王様が見送りたいそうですよ」
最後の一言に僕達はしばし呆然としてしまった。
「ではおやすみなさい。もう明かり、持っていきますからね」
そう言うとウェルザは明かりを持って部屋を出て行った。
それでも部屋はかなり明るい。
それは僕らのベッドの前にある窓から流れてくる月明りのせいだった。
「ヘぇ~。こっちの月って青いんだ」
聖堂に戻って三日目。
自分に余裕を持てるようになった僕は、今日初めてこっちの月を見た。
「ロムル、起きていたのか?」
隣のベッドから声がする。ウォークだ。
「うん。ウォークも見てごらんよ、月が青いんだよ?ほら」
「お、本当だ。お前のとこの月の色は何色だったんだ?」
「え?うーん。黄色だったけど・・・」
「そっか。俺のところは赤だったかな?」
「え?うそ!?」
「うそだよ」
・・・どうしてくれようか、この男。
「しかし久しぶりだな、こういうのも」
「うん、そうだね」
宿屋以来だ。
「・・・僕、本当に兄さんを助けられるのかな」
「なに弱気になってんだよ、お前らしくないな」
「うん・・・。だって今回のことで自分はかなり無力な事が分かったからさ」
「大丈夫だよ。これからいく国の奴らはほとんど魔法が使えないから、お前がいるぶん俺らが有利さ」
「・・・そうだね」
「と、すると俺は必要ないかな」
「!何言ってんの!?ウォーク!!」
「わっ」
「ウォークだって兄さんに会いたいから旅を続けるんでしょ?目的だってちゃんとあるし、僕はウォークが必要なんだよ」
一人じゃ心細いし。
「ロムル・・・」
「いい加減にしてください」
ドアがいきなりバンと開き、そこに立っていたのはランプをかざして怒りをあらわにしたヴァリオンだった。
「人が黙っていればさっきから大声でわめいて・・・。近所迷惑です!早く寝てください!!」
「・・・・・・・・・・・はい」
ヴァリオンに圧倒され、僕らは思わずハモって返事をしてしまった。
一週間後、僕らを迎えに来たシェルが大聖堂に来た。
「どう?もう出発できそう?」
「うん、ウェルザのおかげでこの通り」
元気な証拠として僕はそこらへんを飛び回った。
ウェルザの魔力が思ったより早く回復してくれたからだ。
「ね?」
「そうね。じゃ、もう行く?」
「ああ」
ウォークが返事をしてカバンを持ち上げる。
「揃える物揃えたし。じゃ、行くか」
「うん」
部屋を出ようとした時、ウェルザが荒い息をして入ってきた。
「ウ、ウォーク・・・。あなた、あのお金・・・。教会に寄付するって、本当ですか?」
「お金?」
「ああ、だって必要ねーし。俺、稼ごうと思えばどこだって稼げるしさ。旅費も充分持ったし」
ああ。大会の賞金のことだ。
「後悔していませんか?」
「別に?」
ウェルザはため息をつく。
「では・・・ありがたく・・・いただいておきます・・・」
「なんだ?何か嫌そうだな」
「いえ」
「父様」
ウェルザが開けたドアからエリエラが入ってくる。
「どうなさったの?皆さんもう外で待っているわ」
「あ、ああ。今行きます」
頷くウェルザ。
「今までどうもありがとう、エリエラ」
ウォークがそうやってにこやかに手を差し出した。が、エリエラは顔を赤らめてウェルザの後ろに隠れてしまった。
「・・・?」
「俺ってやっぱり嫌われているのかな」
ウォークが心外な顔をして頭をかく。
「そうかなあ」
エリエラの行動は別のような気がする。
その時、ウェルザが僕を引き寄せた。
「何?ウェルザ」
「エリエラの事、今の行動を見てどう思います?」
ウェルザが幾分小声なので僕も合わせて小声にした。
「特には・・・」
「エリエラはウォークに恋をしているんですよ」
「恋・・・?」
「ええ、それが私の今の最大の悩みの種でして・・・。なんでよりによってウォーク」
ウェルザはそこまで言うとため息をつく。
・・・ウェルザの苦労が分かるような気がする。
外に出ると、聖堂の人達が僕達を見送ってくれるために待っていてくれた。
シェルはその人達と僕らを自分からかなり遠ざけた。
何をやるのかと思ったら、シェルの身体がいきなり光りだした。
その光があまりにも眩しくて、僕は一瞬目をつぶってしまったが、次に目を開けた時にはシェルの姿が見えなくて・・・。
「わあ・・・」
僕の目の前には僕の身長の何倍もある真っ白な竜がたたずんでいた。
「さあ、乗って」
その竜からはシェルの声が聞こえた。
僕らがシェルに歩みよって乗ろうとすると、ウェルザが駆け寄ってきた。
「頑張ってラクナスを助け出してくださいね」
その言葉に僕は力強く頷いた。
「うん」
「じゃ、行くわよ」
そう言うとシェルはその大きな翼を羽ばたきだした。
聖堂の人達は僕達を見送る反面、その風圧に耐えるのに必死だった。
「さよーならー」
「お元気でー」
「また来てくださいねー」
そんな言葉が聞こえたので、僕は一生懸命手を振った。
「ありがとー」
そんな言葉を言いながら。
「あ、カラカだ」
シェルの背はやはり純白の毛で覆われていたので、僕はそれに捕まりながら落とされないように下を眺めていた。
空を飛んでいると、カラカが案外近くに感じた。上から見ると中央にあるオアシスがどんなものかよく分かる。
その時シェルが。
「少し急降下するわ。しっかり捕まっているのもいいけれど、お城のベランダも見てね」
そう言うと一気に降下し始めた。
カラカのすぐ近くを飛ぶシェル。
「おい、見てみろロムル」
ウォークの指さす方向を見てみれば。
「あ、王様だ」
王様はベランダで一生懸命手を振っていたので、僕らも振り返した。
すると王様は何か叫んだ。
風のせいでよく聞こえなかったが、シェルが一声叫び返していた。勇ましい、竜の声で。
「シェル、なんだって?」
「今度来たら魔法を見せてくれ、ですって」
僕はそれを聞くと、妙にうれしくなって、通り過ぎてしまったカラカをずっと見ていた。
「随分と距離があるんだな」
しばらく続く砂漠を眺めながらウォークが感心したように呟いた。
「その距離を私達はカンガラに行くとき歩いてきたんですよ」
シェルがそう言う。
「あ、森だ」
僕は先に見えてきた緑の海原を指さした。
シェルは森の入り口で降ろしてくれた。
「じゃ、気を付けてね」
「うん、シェルありがとう」
「ロムル、ここゴスタリア帝国の人達は妙に頭が硬いからカンガラのようにはいかないわ。カンガラにはウェルザさんがいたから良かったけど・・・。あまり魔法を使わない方がいいわ。見つかったらそれこそ王国に狩り出されてしまうかもしれないから」
「うん、わかった。ありがとうシェル」
そうしてシェルは元来た砂漠を帰って行った。
こっちの国は魔法使いが全然いない。
カンガラの男の子がそう言っていた。
「じゃ、行くか」
「うん」
僕は頷くと、マントの下からラクナスを出して森に入っていった。
それもそのはず。
なんせ僕は肩の傷が塞がらず、ウォークとラクナスに関しては、あばら骨が数本やばいらしい。
そして一番残念なことは、生き返ったばかりのウェルザの魔力がほとんど失われていて、未だ魔法を使えるほどには復活していないこと。
「全く。この状態でどうやって残り半分の砂漠を渡るつもりだったんですか?」
「あ、それなら平気だよ。シェルがゴスタリア帝国の砂漠の終わりまで運んでくれるって」
「え!?」
ウェルザの包帯を変える手の動きが止まった。ウェルザは今、僕の包帯を替え終って、次のウォークの包帯を外していたところだった。
長い綺麗な紅蓮の髪を白いリボンで一つにまとめているのがなんか良く似合っていた。
「な、なんて恐れ多い・・・」
そう言うと、ウェルザはウォークの包帯を再び外し始めた。
ウェルザには既にシェルがシェアランだということは伝えてある。
今思えばあの悲惨な状況から良く抜け出せたと思う。
みんな倒れてしまって、立っていられたのは僕だけ。それに対するは血まみれのレイピアを構えたヴェンディール。
「はい。出来ました。もう勝手に聖堂内をうろついてはいけませんよ、ウォーク」
そうなのだ。
ウォークこそ絶対安静にしていなきゃいけないのに、いきなりヒマになったとか言い出してふらふらとうろつき回り、通り過ぎる神官に片っ端から軽く挨拶をしたものだから、女神官達は顔を赤らめてその場にへたり込み、男の神官達はびっくりして騒ぎ出し、挙句の果てにミサが終わったウェルザに追い掛け回され、おかげでここ数日聖堂内の噂になってしまったとか・・・。
「ああ、そうそう」
部屋を出ていく前にウェルザは何かを思い出したように立ち止まった。
「貴方達いつここを発つのですか?」
「そりゃウェルザがいいですよって言ってくれたら」
「そうですか。では当分先ですね」
「え?どーして?どーして?」
「怪我がまだ当分癒える見込みがないからです。それと、あなた方の事をカラカの国王様が見送りたいそうですよ」
最後の一言に僕達はしばし呆然としてしまった。
「ではおやすみなさい。もう明かり、持っていきますからね」
そう言うとウェルザは明かりを持って部屋を出て行った。
それでも部屋はかなり明るい。
それは僕らのベッドの前にある窓から流れてくる月明りのせいだった。
「ヘぇ~。こっちの月って青いんだ」
聖堂に戻って三日目。
自分に余裕を持てるようになった僕は、今日初めてこっちの月を見た。
「ロムル、起きていたのか?」
隣のベッドから声がする。ウォークだ。
「うん。ウォークも見てごらんよ、月が青いんだよ?ほら」
「お、本当だ。お前のとこの月の色は何色だったんだ?」
「え?うーん。黄色だったけど・・・」
「そっか。俺のところは赤だったかな?」
「え?うそ!?」
「うそだよ」
・・・どうしてくれようか、この男。
「しかし久しぶりだな、こういうのも」
「うん、そうだね」
宿屋以来だ。
「・・・僕、本当に兄さんを助けられるのかな」
「なに弱気になってんだよ、お前らしくないな」
「うん・・・。だって今回のことで自分はかなり無力な事が分かったからさ」
「大丈夫だよ。これからいく国の奴らはほとんど魔法が使えないから、お前がいるぶん俺らが有利さ」
「・・・そうだね」
「と、すると俺は必要ないかな」
「!何言ってんの!?ウォーク!!」
「わっ」
「ウォークだって兄さんに会いたいから旅を続けるんでしょ?目的だってちゃんとあるし、僕はウォークが必要なんだよ」
一人じゃ心細いし。
「ロムル・・・」
「いい加減にしてください」
ドアがいきなりバンと開き、そこに立っていたのはランプをかざして怒りをあらわにしたヴァリオンだった。
「人が黙っていればさっきから大声でわめいて・・・。近所迷惑です!早く寝てください!!」
「・・・・・・・・・・・はい」
ヴァリオンに圧倒され、僕らは思わずハモって返事をしてしまった。
一週間後、僕らを迎えに来たシェルが大聖堂に来た。
「どう?もう出発できそう?」
「うん、ウェルザのおかげでこの通り」
元気な証拠として僕はそこらへんを飛び回った。
ウェルザの魔力が思ったより早く回復してくれたからだ。
「ね?」
「そうね。じゃ、もう行く?」
「ああ」
ウォークが返事をしてカバンを持ち上げる。
「揃える物揃えたし。じゃ、行くか」
「うん」
部屋を出ようとした時、ウェルザが荒い息をして入ってきた。
「ウ、ウォーク・・・。あなた、あのお金・・・。教会に寄付するって、本当ですか?」
「お金?」
「ああ、だって必要ねーし。俺、稼ごうと思えばどこだって稼げるしさ。旅費も充分持ったし」
ああ。大会の賞金のことだ。
「後悔していませんか?」
「別に?」
ウェルザはため息をつく。
「では・・・ありがたく・・・いただいておきます・・・」
「なんだ?何か嫌そうだな」
「いえ」
「父様」
ウェルザが開けたドアからエリエラが入ってくる。
「どうなさったの?皆さんもう外で待っているわ」
「あ、ああ。今行きます」
頷くウェルザ。
「今までどうもありがとう、エリエラ」
ウォークがそうやってにこやかに手を差し出した。が、エリエラは顔を赤らめてウェルザの後ろに隠れてしまった。
「・・・?」
「俺ってやっぱり嫌われているのかな」
ウォークが心外な顔をして頭をかく。
「そうかなあ」
エリエラの行動は別のような気がする。
その時、ウェルザが僕を引き寄せた。
「何?ウェルザ」
「エリエラの事、今の行動を見てどう思います?」
ウェルザが幾分小声なので僕も合わせて小声にした。
「特には・・・」
「エリエラはウォークに恋をしているんですよ」
「恋・・・?」
「ええ、それが私の今の最大の悩みの種でして・・・。なんでよりによってウォーク」
ウェルザはそこまで言うとため息をつく。
・・・ウェルザの苦労が分かるような気がする。
外に出ると、聖堂の人達が僕達を見送ってくれるために待っていてくれた。
シェルはその人達と僕らを自分からかなり遠ざけた。
何をやるのかと思ったら、シェルの身体がいきなり光りだした。
その光があまりにも眩しくて、僕は一瞬目をつぶってしまったが、次に目を開けた時にはシェルの姿が見えなくて・・・。
「わあ・・・」
僕の目の前には僕の身長の何倍もある真っ白な竜がたたずんでいた。
「さあ、乗って」
その竜からはシェルの声が聞こえた。
僕らがシェルに歩みよって乗ろうとすると、ウェルザが駆け寄ってきた。
「頑張ってラクナスを助け出してくださいね」
その言葉に僕は力強く頷いた。
「うん」
「じゃ、行くわよ」
そう言うとシェルはその大きな翼を羽ばたきだした。
聖堂の人達は僕達を見送る反面、その風圧に耐えるのに必死だった。
「さよーならー」
「お元気でー」
「また来てくださいねー」
そんな言葉が聞こえたので、僕は一生懸命手を振った。
「ありがとー」
そんな言葉を言いながら。
「あ、カラカだ」
シェルの背はやはり純白の毛で覆われていたので、僕はそれに捕まりながら落とされないように下を眺めていた。
空を飛んでいると、カラカが案外近くに感じた。上から見ると中央にあるオアシスがどんなものかよく分かる。
その時シェルが。
「少し急降下するわ。しっかり捕まっているのもいいけれど、お城のベランダも見てね」
そう言うと一気に降下し始めた。
カラカのすぐ近くを飛ぶシェル。
「おい、見てみろロムル」
ウォークの指さす方向を見てみれば。
「あ、王様だ」
王様はベランダで一生懸命手を振っていたので、僕らも振り返した。
すると王様は何か叫んだ。
風のせいでよく聞こえなかったが、シェルが一声叫び返していた。勇ましい、竜の声で。
「シェル、なんだって?」
「今度来たら魔法を見せてくれ、ですって」
僕はそれを聞くと、妙にうれしくなって、通り過ぎてしまったカラカをずっと見ていた。
「随分と距離があるんだな」
しばらく続く砂漠を眺めながらウォークが感心したように呟いた。
「その距離を私達はカンガラに行くとき歩いてきたんですよ」
シェルがそう言う。
「あ、森だ」
僕は先に見えてきた緑の海原を指さした。
シェルは森の入り口で降ろしてくれた。
「じゃ、気を付けてね」
「うん、シェルありがとう」
「ロムル、ここゴスタリア帝国の人達は妙に頭が硬いからカンガラのようにはいかないわ。カンガラにはウェルザさんがいたから良かったけど・・・。あまり魔法を使わない方がいいわ。見つかったらそれこそ王国に狩り出されてしまうかもしれないから」
「うん、わかった。ありがとうシェル」
そうしてシェルは元来た砂漠を帰って行った。
こっちの国は魔法使いが全然いない。
カンガラの男の子がそう言っていた。
「じゃ、行くか」
「うん」
僕は頷くと、マントの下からラクナスを出して森に入っていった。
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