妄想なんじゃないかな

チャイナパンダ

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6章

2学期が始まるよ

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起きると、携帯を見た。
あれから2時間経っていた、寝ぼけながらもロックを解くと水樹ちゃんから返信があった。

「お疲れ様!」

それを見て、すぐに返事を送った。
お疲れ様!だけなのに、すごく喜んでいる自分がいた。

その後、何故かは分からないが、抱き枕を抱えていた。

強化合宿が終わった次の日、9月に入り、2学期の始業式だった。

何事も無く、始業式は終わり、めんどくさい学校生活がまた始まった。

相変わらず水樹ちゃんとの距離が縮まらない。

そんな日がこれからも長く続くのだった。


今日は、9月10日。運動会。

今日も、何事も無かった。


昼までは…

なんと、美結ちゃんが昼休憩の時、「一緒に写真撮ろう」と言ってきたのだ。

水樹ちゃんのことが好きだけど、これも縁だと思い、他の2人と一緒に4人で撮ったのが2枚。美結ちゃんとのツーショットも1枚撮れた。

その写真はすぐ僕の携帯に送ってもらえた。

水樹ちゃんからは、話しかけてくれなかった。

だが、美結ちゃんと写真を撮れたのは良かったと思った。


今日は、市の陸上記録会。

市内の学校の代表が集まって、色々な種目の順位と得点を競う大会だった。

僕は、1年1500mと110mハードル、そして4×100mリレーに出場した。

まずまずの走りで、ハードルは4位。1年1500mは3位。リレーは組で2位、全体で4位だった。

水樹ちゃんに「お疲れ様」と言えて良かったが、やはり距離が縮まることは無かった。
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