妄想なんじゃないかな

チャイナパンダ

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5章

既読

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お疲れ!と送ってからは携帯を手から離さなかった。というよりは離せなかった。
返事と既読を待っていた。

やはり、疲れていたので、眠たくて何回か寝そうになった。

夢の世界に入りかけていた時、
ブーッブッブーッ!
メールの着信音だ。

はっ!と寝てしまいそうな自分の頬をパシパシと叩き、携帯を見た。

「お疲れ様!」

おおー!!

お?

おおお?

水樹ちゃんじゃないではないか!

ガクッ、がっかりと眠気に襲われて頭が重くなった。

だが、また
ブーッブッブーッ!

次こそきたか!

また違う。泣くわ。ため息がこぼれた。


これが何回も続いた。

そして、ついに寝てしまった。

Zzzz…

Zzz…

Zzz…

ブーッブッブーッ!

ついには、その音に気付かなかった。


携帯には

みずきから新規メッセージがあります

とあった。
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