妄想なんじゃないかな

チャイナパンダ

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5章

だがストレスも

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普通に幸せな1日だったなぁ、と思っていた。
迎えの車が来ていて、帰ろうとしたその時、
「おーい」
と僕を呼ぶ人がいる。


水樹ちゃんだったら良かったが、
それが、最後の練習を一緒に走りきったもう1人の女子だった。

「なーにー?」

僕は、バッグを車に押し入れ、答えた。

「寿司食べに行こう」
一緒に寿司屋に行こうという話だった。

「え。どーしよ」と困りつつも、親に言って、寿司屋に連れて行ってもらうことにした。

その子の家の車に乗せてもらうと、その子のお婆ちゃん、妹、の女3人、男1人という少し居づらいメンバーだった。

だが、せっかくごちそうしてもらうんだから文句はなしだ。


色々、合宿のことや学校でのことを話しながら車を走らせ、いつの間にか寿司屋に着いた。

僕は、中トロ、エビ、焼きチーズサーモン、などなど遠慮なく頼ませてもらった。

だが、あまり食えずに9皿だけだった。

でも、その後、メロンのシャーベットと大学芋、わらび餅を頼ませてもらった。

大学芋の冷たさと甘さ、シャーベットの濃厚さ、わらび餅のきな粉との相性。
デザートがすごく美味しく、大満足だった。

その後は、ちょくちょく店に寄り、家まで送ってもらった。

話すのもすごく楽しくて、やっぱ今日は良い日だ。と思っていた。

だが、少しストレスもあった。
妹さんがうるさいのだ。
頑張って笑顔で乗り切ったが、本当に自分勝手過ぎて辛かった。

まぁまぁ、お菓子も買ってもらえたし、家に帰ったら水樹ちゃんとメール出来るし、我慢していた。


「ありがとうございました」

家に着くと、そう言って、車から降りた。

そして、即行、シャワーを浴び、携帯を手に取り水樹ちゃんに「お疲れ!」と送った。
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