98 / 840
2 海の国の聖人候補
287 巫女の受難
しおりを挟む
287
〝ヌノビキ大社〟の巫女であるキヌサさんは、この格式高い神社に伝わる、唯一無二の御神体にも等しい宝物〝神の衣〟に自らの不注意で付けてしまった一滴の血のシミを、どうしても取り除くことが出来ずにいた。
そして思い悩んだ末に、決して持ち出すことは許されていないこの衣を無断で社の外へと持ち出してしまった。
彼女は、自分の付けたそのシミが時間を置くほど取りづらくなることを知っており、持ち出しを願い出て許可を待つような時間的ゆとりがないことも理解していた。大切な奉納舞も近いこの時期、彼女はたとえ自分の責任が問われようと、どうしてもその一点のシミを放置しておくことができなかったのだ。
〝神の衣〟に仕える巫女として、たとえどのような罰を受けようとも、キヌサさんにはその大事な衣を〝完璧な状態に戻す〟以上に大切なことはなかった。
現物は彼女の手元にあり、それを最も格が高く信頼された巫女である彼女がコッソリ持ち出すことは、思ったより容易だったそうだ。
心配した〝魔法屋〟でのシミ抜きは上手くいき、ホッとしたキヌサさんと従者たち(彼らは通常の随行員でキヌサの事情は知らない)は、大事な宝物を気遣い、人目のない場所を選び市街を避けて回り道をした。
だが、それこそが最大の失敗だった。
迂回した森で、魔獣ブルーオークの群れに襲われてしまったのだ。
それは定期的な討伐が行われている大都市周辺では稀な、最悪の遭遇だった。
状況の不利を感じた従者の一人がバンハラン将軍に知らせに走り、援軍の到着を待ちながら他の従者たちは勇敢にブルーオークと戦った。
やっと将軍が駆けつけた時、すでにキヌサさんと従者たちは皆満身創痍の状態で追い詰められていた。
バンハラン軍のおかげで、なんとか死者は出さずに撃退できたものの、必死に〝神の衣〟を守ろうとして重傷を負ったキヌサさん、そのキヌサさんを助けようと魔獣に切りつけた従者の一撃、それによりブルーオークの血を浴びた〝神の衣〟は、もう件の魔法屋では全く歯が立たず、あらゆる手を尽くしても、元には戻らないまま今に至っているという。
「キヌサは自責の念から、泣き暮らし、このまま死なせてくれと治療すら受けてくれず、命を削っている。
もうあれは弱りすぎて、助からないだろう。
このままでは妹は〝神の衣〟を滅ぼした〝亡国の巫女〟と非難され不名誉に傷ついたまま死にゆくことになってしまう。もう残り少ないあの子の寿命が尽きる前に、せめて〝神の衣〟を復活させ、最後の時を心安らかに過ごさせてやりたいのだ」
人目も気にせず男泣きに泣きながら、バンハランから明かされた極秘の重大事〝神の衣〟の消失危機。この国の平穏さえ脅かすかもしれない事件の大きさに、ラーヤさんも絶句している。
なので気になっていたことを私がストレートに聞いた。
「では今回の一連の〝辻練り襲撃衣装汚し事件〟は、あなたの差し金なんですね」
私の言葉に、すでに隠し事をする気力すらないバンハランは、頷いた。
「申し訳ないと思っている。彼らには、いかようにも詫びるつもりだ。本当のことは決して外部に漏らせない状況で、誰かが一刻も早く答えにたどり着くことを信じての暴挙だった……」
実際、何人かがたどり着いた〝魔法屋〟にコンタクトはしたそうだが、到底彼らが望む〝洗濯〟はできなかったそうだ。更に旅の魔法使いにまでたどり着いた者もあったそうだが、それでも〝神の衣〟の汚れには対処できなかった。
〝神の衣〟は、複雑に色々な布地が貼り合わされた構造で、最初にキヌサさんが作ったシミは、たまたま落としやすい布地の場所だったため〝魔法屋〟が対処に成功したものの、今の状態は点のような小さなシミどころではない〝アキツ瑠璃蔓草〟を含む様々な布の上に広範囲に広がったブルーオークの血だ。
「どの〝魔法屋〟も、それは魔法使いの領域だと全く受付はしなかった。だが、この国には魔法を使えるものは極端に少なく、市井に魔法使いなどいない……
やっとたどり着いた魔法使いも、こんな複雑なことはできないと匙を投げた。
もうだめかと思った時、ラーヤの衣装が復活したという報が入ったのだ。
だが、私は焦りすぎた。妹が心配で、私は冷静さを失っていた。全くもって情けない有様だ。
そして、私の失策で、最後の希望だった魔法使いの怒りを買ってしまった……全ては終わった……」
フラフラと立ち上がり、帰ろうとするバンハランにラーヤさんが声を荒げた。
「終わった?冗談じゃない!キヌサ様の命、その上〝神の衣〟まで失うことになったら、この街はおしまいかもしれないんですよ!!今まで奉納舞がなされなかった年には、必ず不作が起こっています。
だから、何があろうとこの祭りは執り行い〝ヌノビキヒメ〟を決めてきたのではないのですか?!
このままでは、奉納舞もできず、神の怒りに触れてしまう……ああ」
「あのぉ……」
絶望と悲嘆にくれる二人に、おずおずと私は話し始めた。
「魔法使いの〝セイ〟さんが、そういう事情なら助けても良いと言ってくれています。いくつか条件があるようですが……」
「どんな条件でも飲むと伝えてくれ!!」
「私もできることなら何でもしますとお伝えください」
バンハラン将軍とラーヤさんは私にグイッと近づき至近距離で即時回答した。
(近い近い!顔が近い!)
私はまず、バンハランのために迷惑を被った方々への補償と謝罪を要求。
そして〝神の衣〟の持ち出しを指示した。
「そしてこれを、飲み物にでも混ぜてキヌサ様に飲ませてあげて欲しいそうです」
私はハイパーポーションの入ったガラスの器をバンハランへ渡した。
「これで体調も回復するでしょう。その間に彼女の憂いを取り去ってあげれば、きっと彼女も助かるはずだと〝セイ〟さんからの伝言です」
バンハランはそれが、魔法の秘薬であると気づいたようで、何度もお礼の言葉を口にしながら大事そうに受け取った。
バンハラン将軍のしたことはめちゃくちゃだし、許せない暴挙だが、家族が汚名をそそぐすべもなく、明日をも知れぬ死の床に着いている、という彼の追い詰められ方も尋常ではなかったことが分かったし、こうなってはもう見過ごせない。
なので〝神の衣〟の洗濯を請け負うことにした。一応、念話で了解を取ったセイリュウもすぐ賛成してくれた。
〔汚れはメイロードに任せられるけど、もうひとつやらないといけないことがありそうだよ〕
しかも、どうやらただ汚れを落としただけでは済まないようだ。
でも仕方がない。乗りかかった船だ、最後まで面倒をみることにしよう。
セーヤの盛大なため息は、聞かなかったことにして……
〝ヌノビキ大社〟の巫女であるキヌサさんは、この格式高い神社に伝わる、唯一無二の御神体にも等しい宝物〝神の衣〟に自らの不注意で付けてしまった一滴の血のシミを、どうしても取り除くことが出来ずにいた。
そして思い悩んだ末に、決して持ち出すことは許されていないこの衣を無断で社の外へと持ち出してしまった。
彼女は、自分の付けたそのシミが時間を置くほど取りづらくなることを知っており、持ち出しを願い出て許可を待つような時間的ゆとりがないことも理解していた。大切な奉納舞も近いこの時期、彼女はたとえ自分の責任が問われようと、どうしてもその一点のシミを放置しておくことができなかったのだ。
〝神の衣〟に仕える巫女として、たとえどのような罰を受けようとも、キヌサさんにはその大事な衣を〝完璧な状態に戻す〟以上に大切なことはなかった。
現物は彼女の手元にあり、それを最も格が高く信頼された巫女である彼女がコッソリ持ち出すことは、思ったより容易だったそうだ。
心配した〝魔法屋〟でのシミ抜きは上手くいき、ホッとしたキヌサさんと従者たち(彼らは通常の随行員でキヌサの事情は知らない)は、大事な宝物を気遣い、人目のない場所を選び市街を避けて回り道をした。
だが、それこそが最大の失敗だった。
迂回した森で、魔獣ブルーオークの群れに襲われてしまったのだ。
それは定期的な討伐が行われている大都市周辺では稀な、最悪の遭遇だった。
状況の不利を感じた従者の一人がバンハラン将軍に知らせに走り、援軍の到着を待ちながら他の従者たちは勇敢にブルーオークと戦った。
やっと将軍が駆けつけた時、すでにキヌサさんと従者たちは皆満身創痍の状態で追い詰められていた。
バンハラン軍のおかげで、なんとか死者は出さずに撃退できたものの、必死に〝神の衣〟を守ろうとして重傷を負ったキヌサさん、そのキヌサさんを助けようと魔獣に切りつけた従者の一撃、それによりブルーオークの血を浴びた〝神の衣〟は、もう件の魔法屋では全く歯が立たず、あらゆる手を尽くしても、元には戻らないまま今に至っているという。
「キヌサは自責の念から、泣き暮らし、このまま死なせてくれと治療すら受けてくれず、命を削っている。
もうあれは弱りすぎて、助からないだろう。
このままでは妹は〝神の衣〟を滅ぼした〝亡国の巫女〟と非難され不名誉に傷ついたまま死にゆくことになってしまう。もう残り少ないあの子の寿命が尽きる前に、せめて〝神の衣〟を復活させ、最後の時を心安らかに過ごさせてやりたいのだ」
人目も気にせず男泣きに泣きながら、バンハランから明かされた極秘の重大事〝神の衣〟の消失危機。この国の平穏さえ脅かすかもしれない事件の大きさに、ラーヤさんも絶句している。
なので気になっていたことを私がストレートに聞いた。
「では今回の一連の〝辻練り襲撃衣装汚し事件〟は、あなたの差し金なんですね」
私の言葉に、すでに隠し事をする気力すらないバンハランは、頷いた。
「申し訳ないと思っている。彼らには、いかようにも詫びるつもりだ。本当のことは決して外部に漏らせない状況で、誰かが一刻も早く答えにたどり着くことを信じての暴挙だった……」
実際、何人かがたどり着いた〝魔法屋〟にコンタクトはしたそうだが、到底彼らが望む〝洗濯〟はできなかったそうだ。更に旅の魔法使いにまでたどり着いた者もあったそうだが、それでも〝神の衣〟の汚れには対処できなかった。
〝神の衣〟は、複雑に色々な布地が貼り合わされた構造で、最初にキヌサさんが作ったシミは、たまたま落としやすい布地の場所だったため〝魔法屋〟が対処に成功したものの、今の状態は点のような小さなシミどころではない〝アキツ瑠璃蔓草〟を含む様々な布の上に広範囲に広がったブルーオークの血だ。
「どの〝魔法屋〟も、それは魔法使いの領域だと全く受付はしなかった。だが、この国には魔法を使えるものは極端に少なく、市井に魔法使いなどいない……
やっとたどり着いた魔法使いも、こんな複雑なことはできないと匙を投げた。
もうだめかと思った時、ラーヤの衣装が復活したという報が入ったのだ。
だが、私は焦りすぎた。妹が心配で、私は冷静さを失っていた。全くもって情けない有様だ。
そして、私の失策で、最後の希望だった魔法使いの怒りを買ってしまった……全ては終わった……」
フラフラと立ち上がり、帰ろうとするバンハランにラーヤさんが声を荒げた。
「終わった?冗談じゃない!キヌサ様の命、その上〝神の衣〟まで失うことになったら、この街はおしまいかもしれないんですよ!!今まで奉納舞がなされなかった年には、必ず不作が起こっています。
だから、何があろうとこの祭りは執り行い〝ヌノビキヒメ〟を決めてきたのではないのですか?!
このままでは、奉納舞もできず、神の怒りに触れてしまう……ああ」
「あのぉ……」
絶望と悲嘆にくれる二人に、おずおずと私は話し始めた。
「魔法使いの〝セイ〟さんが、そういう事情なら助けても良いと言ってくれています。いくつか条件があるようですが……」
「どんな条件でも飲むと伝えてくれ!!」
「私もできることなら何でもしますとお伝えください」
バンハラン将軍とラーヤさんは私にグイッと近づき至近距離で即時回答した。
(近い近い!顔が近い!)
私はまず、バンハランのために迷惑を被った方々への補償と謝罪を要求。
そして〝神の衣〟の持ち出しを指示した。
「そしてこれを、飲み物にでも混ぜてキヌサ様に飲ませてあげて欲しいそうです」
私はハイパーポーションの入ったガラスの器をバンハランへ渡した。
「これで体調も回復するでしょう。その間に彼女の憂いを取り去ってあげれば、きっと彼女も助かるはずだと〝セイ〟さんからの伝言です」
バンハランはそれが、魔法の秘薬であると気づいたようで、何度もお礼の言葉を口にしながら大事そうに受け取った。
バンハラン将軍のしたことはめちゃくちゃだし、許せない暴挙だが、家族が汚名をそそぐすべもなく、明日をも知れぬ死の床に着いている、という彼の追い詰められ方も尋常ではなかったことが分かったし、こうなってはもう見過ごせない。
なので〝神の衣〟の洗濯を請け負うことにした。一応、念話で了解を取ったセイリュウもすぐ賛成してくれた。
〔汚れはメイロードに任せられるけど、もうひとつやらないといけないことがありそうだよ〕
しかも、どうやらただ汚れを落としただけでは済まないようだ。
でも仕方がない。乗りかかった船だ、最後まで面倒をみることにしよう。
セーヤの盛大なため息は、聞かなかったことにして……
393
あなたにおすすめの小説
冷遇王妃はときめかない
あんど もあ
ファンタジー
幼いころから婚約していた彼と結婚して王妃になった私。
だが、陛下は側妃だけを溺愛し、私は白い結婚のまま離宮へ追いやられる…って何てラッキー! 国の事は陛下と側妃様に任せて、私はこのまま離宮で何の責任も無い楽な生活を!…と思っていたのに…。
【短編】花婿殿に姻族でサプライズしようと隠れていたら「愛することはない」って聞いたんだが。可愛い妹はあげません!
月野槐樹
ファンタジー
妹の結婚式前にサプライズをしようと姻族みんなで隠れていたら、
花婿殿が、「君を愛することはない!」と宣言してしまった。
姻族全員大騒ぎとなった
夫から『お前を愛することはない』と言われたので、お返しついでに彼のお友達をお招きした結果。
古森真朝
ファンタジー
「クラリッサ・ベル・グレイヴィア伯爵令嬢、あらかじめ言っておく。
俺がお前を愛することは、この先決してない。期待など一切するな!」
新婚初日、花嫁に真っ向から言い放った新郎アドルフ。それに対して、クラリッサが返したのは――
※ぬるいですがホラー要素があります。苦手な方はご注意ください。
他国から来た王妃ですが、冷遇? 私にとっては厚遇すぎます!
七辻ゆゆ
ファンタジー
人質同然でやってきたというのに、出されるご飯は母国より美味しいし、嫌味な上司もいないから掃除洗濯毎日楽しいのですが!?
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
オネエ伯爵、幼女を拾う。~実はこの子、逃げてきた聖女らしい~
雪丸
ファンタジー
アタシ、アドルディ・レッドフォード伯爵。
突然だけど今の状況を説明するわ。幼女を拾ったの。
多分年齢は6~8歳くらいの子。屋敷の前にボロ雑巾が落ちてると思ったらびっくり!人だったの。
死んでる?と思ってその辺りに落ちている木で突いたら、息をしていたから屋敷に運んで手当てをしたのよ。
「道端で倒れていた私を助け、手当を施したその所業。賞賛に値します。(盛大なキャラ作り中)」
んま~~~尊大だし図々しいし可愛くないわ~~~!!
でも聖女様だから変な扱いもできないわ~~~!!
これからアタシ、どうなっちゃうのかしら…。
な、ラブコメ&ファンタジーです。恋の進展はスローペースです。
小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。(敬称略)
義母に毒を盛られて前世の記憶を取り戻し覚醒しました、貴男は義妹と仲良くすればいいわ。
克全
ファンタジー
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
11月9日「カクヨム」恋愛日間ランキング15位
11月11日「カクヨム」恋愛週間ランキング22位
11月11日「カクヨム」恋愛月間ランキング71位
11月4日「小説家になろう」恋愛異世界転生/転移恋愛日間78位
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。