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第1章 魔法学園入学編
日本での買い物編①日本にだにゃ
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『ただいまにゃあああ』
久々で子猫の姿に戻りリビングに入ると以前同様念話でみんなに話しかけた。
「「「おかえりなさい」」」
来夢と、まりの親子がリビングで寛いでいた。
「あれ? 帰る予定の日だったっけ?」
来夢にはしばらくは戻れないと伝えていたので少しびっくりしたような顔で質問してきた。
『予定では帰らない予定だったにゃ。でも少しこちらで必要な物を買い揃える必要が出てきたにゃ。明日の夜には向こうに戻るにゃ』
「トラちゃんすぐに帰っちゃうの?」
まりのが少し悲しそうな目をしながら聞いてきた。
『そうだにゃ、今回は急遽必要なものを買いにきただけにゃ。だからすぐに帰らないといけないにゃ』
「そっか…… じゃ今日はトラちゃんと一緒に寝るの」
『了解だにゃ、今から来夢達と打ち合わせしとくにゃ、まりのはその間にお風呂に入っておくにゃ』
「はーい、了解なの、じゃあとからね」
まりのはそういうとバスルームへ向かって歩いて行った。
『明日は二人共時間あるかにゃ?』
「大丈夫だよ」
「大丈夫です」
『じゃ明日は、なな子に向こうの人たちからリクエストあった物の買い出しをお願いするにゃ。来夢には本屋さんとか100円ショップとかに付き合って欲しいにゃ』
「何を買いに戻ってきたの?」
来夢が不思議そうに聞いてきたので、向こうで魔法の練習をするためのアイテムを買いに来たことを説明した。
「へー、大変そうね? 向こうで先生始めたの?」
『違うにゃ、同級生の魔法の上達を手伝うにゃ。少しイラッとする先生がいるにゃ。だから見返してやる為のグッズだにゃ。物理現象は直接見せたが理解が早いにゃ』
考えながら必要そうなグッズを書き出していると、まりのが風呂から戻ってきて、向こうから持って帰ってきたSDカードを見つけるとパソコンに繋いで再生を始めた。
「わぁっ! トラちゃんの入学式かな? 制服がかわいいの」
音声は自動翻訳の魔法がないとわからないので、所々俺が通訳をしながらビデオを見ていた。
『今回は絵本をたくさんお願いされたから明日なな子と一緒に買って来てほしいにゃ』
「うん! クリス王女の絵本でしょ? もう準備しているの。絵本から書き取りノートまでたくさん準備しているから持って行って欲しいの」
まりのが大きな紙袋を抱えて来た。中を見ると絵本やノートだけでなく携帯DVDプレーヤーも子供向けのDVDと一緒に入っていた。しかも電源はソーラー式なので電池を買い替えなくても向こうで使えそうだ。
『さすがまりのだにゃ。クリスに手紙を書いてくれたら届けるにゃ』
「それも、もう準備してあるの。 全部ひらがなで書いたから読んでもらえると嬉しいの」
『じゃ、ちゃんとクリスに届けておくにゃ』
「お願いなの」
『まりのは何か困っていることはないかにゃ?』
「大丈夫なの、前はいろいろ付き纏ってくる人がいたけど最近はいないの」
『付き纏いがいたかにゃ?』
「ええ、結構危ないときもありましたが、色んな所が影から警備していただいているみたいで、近づいてきたら誰かが排除してくれてるみたいなので最近は安心しております」
なな子から現状の説明を受けたが、定期的にエリクサーを渡している国や宗教団体がそれぞれ監視しているらしい。ちなみにまりの達に手を出そうとした国は国際社会で徹底的に叩かれるようで最近では一国を除き手を出すような国は無いそうだ。その一国は変わった髪型の独裁者が治めている国で後がないらしく、定期的に襲ってくるようだ。
『すぐには出来ないが次回来た時になんとかするにゃ』
「今は安心できますので大丈夫ですよ」
「じゃとらちゃんそろそろ寝るの」
そういいながら強制的にまりのに抱かれて寝室へ連れていかれてモフられた。
久々で子猫の姿に戻りリビングに入ると以前同様念話でみんなに話しかけた。
「「「おかえりなさい」」」
来夢と、まりの親子がリビングで寛いでいた。
「あれ? 帰る予定の日だったっけ?」
来夢にはしばらくは戻れないと伝えていたので少しびっくりしたような顔で質問してきた。
『予定では帰らない予定だったにゃ。でも少しこちらで必要な物を買い揃える必要が出てきたにゃ。明日の夜には向こうに戻るにゃ』
「トラちゃんすぐに帰っちゃうの?」
まりのが少し悲しそうな目をしながら聞いてきた。
『そうだにゃ、今回は急遽必要なものを買いにきただけにゃ。だからすぐに帰らないといけないにゃ』
「そっか…… じゃ今日はトラちゃんと一緒に寝るの」
『了解だにゃ、今から来夢達と打ち合わせしとくにゃ、まりのはその間にお風呂に入っておくにゃ』
「はーい、了解なの、じゃあとからね」
まりのはそういうとバスルームへ向かって歩いて行った。
『明日は二人共時間あるかにゃ?』
「大丈夫だよ」
「大丈夫です」
『じゃ明日は、なな子に向こうの人たちからリクエストあった物の買い出しをお願いするにゃ。来夢には本屋さんとか100円ショップとかに付き合って欲しいにゃ』
「何を買いに戻ってきたの?」
来夢が不思議そうに聞いてきたので、向こうで魔法の練習をするためのアイテムを買いに来たことを説明した。
「へー、大変そうね? 向こうで先生始めたの?」
『違うにゃ、同級生の魔法の上達を手伝うにゃ。少しイラッとする先生がいるにゃ。だから見返してやる為のグッズだにゃ。物理現象は直接見せたが理解が早いにゃ』
考えながら必要そうなグッズを書き出していると、まりのが風呂から戻ってきて、向こうから持って帰ってきたSDカードを見つけるとパソコンに繋いで再生を始めた。
「わぁっ! トラちゃんの入学式かな? 制服がかわいいの」
音声は自動翻訳の魔法がないとわからないので、所々俺が通訳をしながらビデオを見ていた。
『今回は絵本をたくさんお願いされたから明日なな子と一緒に買って来てほしいにゃ』
「うん! クリス王女の絵本でしょ? もう準備しているの。絵本から書き取りノートまでたくさん準備しているから持って行って欲しいの」
まりのが大きな紙袋を抱えて来た。中を見ると絵本やノートだけでなく携帯DVDプレーヤーも子供向けのDVDと一緒に入っていた。しかも電源はソーラー式なので電池を買い替えなくても向こうで使えそうだ。
『さすがまりのだにゃ。クリスに手紙を書いてくれたら届けるにゃ』
「それも、もう準備してあるの。 全部ひらがなで書いたから読んでもらえると嬉しいの」
『じゃ、ちゃんとクリスに届けておくにゃ』
「お願いなの」
『まりのは何か困っていることはないかにゃ?』
「大丈夫なの、前はいろいろ付き纏ってくる人がいたけど最近はいないの」
『付き纏いがいたかにゃ?』
「ええ、結構危ないときもありましたが、色んな所が影から警備していただいているみたいで、近づいてきたら誰かが排除してくれてるみたいなので最近は安心しております」
なな子から現状の説明を受けたが、定期的にエリクサーを渡している国や宗教団体がそれぞれ監視しているらしい。ちなみにまりの達に手を出そうとした国は国際社会で徹底的に叩かれるようで最近では一国を除き手を出すような国は無いそうだ。その一国は変わった髪型の独裁者が治めている国で後がないらしく、定期的に襲ってくるようだ。
『すぐには出来ないが次回来た時になんとかするにゃ』
「今は安心できますので大丈夫ですよ」
「じゃとらちゃんそろそろ寝るの」
そういいながら強制的にまりのに抱かれて寝室へ連れていかれてモフられた。
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