【R18】ショートケーキHoney~異常な程溺愛してくる彼氏に私の心臓が持ちません~

しろ

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本編

わんこ◆

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「ほん…と…?」

相澤君の大きな目が真っ直ぐ私を見つめる。

「ぁ……う…」

どうしよう…思わず頷いてしまった…。
恥ずかしくなって視線を逸らす。

「美優、こっち向いて…」

懇願するような弱々しい声にチラりと相澤君を見る。

「やっぱりやめたとか、冗談だったなんて…もう聞けないよ?俺…期待しちゃうよ?」

相澤君の大きな瞳からは涙が止まらない。

「もう…泣き止んで…。目、腫れちゃうよ」

私は相澤君の頬をつたう涙にそっと手を触れた。

「だって美優が…」

相澤君はグリグリと私の肩に顔を埋める。

「もう…涙で肩ビショビショだよぉ…」

オフショルダーだったから服が濡れてないのは良かったのか悪かったのか…。

「ぁ…ごめんね美優。ちゃんと綺麗にするね」
ペロリと相澤君が私の肩を舐める。

「ひゃぁっ!ちょ…ちょっと…!?」

「さっきも思ったけど…美優って敏感だね」

ペロペロと相澤君の舌は止まらない。
相澤君の太股を跨ぐ様に向かい合って座っているこの体勢では、距離を取ろうにも上手くいかず、がっちりと身体をホールドされてしまっている。

「やぁ…っ、あっ…」

肩から首筋、耳たぶをレロッと舐められ、思わず吐息が漏れてしまう。

「美優…そんな声出されたら、俺…」

相澤君はぎゅぅっと私を抱き締めて、ハァハァと息を荒くしながら一心不乱に舐め続ける。

「もぅ…やめて…。あんっ!」

相澤君の唾液がツーっと胸の谷間へ流れ、私はビクッと身体を揺らしてしまう。

「ごめん、こっちも濡れちゃたね。綺麗にするから…」

ワンピースの胸元を指でクイッとずらされ、相澤君の真っ赤な舌が私の胸の膨らみをべロリと舐める。

「きゃっ…あっ…、もう舐めないで…」

相澤君の身体を押してみてもびくともしない。

「美優…美優…大好き…。愛してる…」

ベロベロと大型犬にジャレつかれているみたい。

ふと、股の間に違和感を覚える…

「あの…相澤君…。あ…当たってる…」
そう、相澤君のアレが…。

「んっ…だって美優が可愛い過ぎて…」

相澤君の腕が私の腰をグッと引き寄せるから、ますますピッタリ密着してしまい…

相澤君の膨らみがショーツ越しに私のクリトリスに当たり
「ひゃぁ…あっ、待って、動かないでっ!」

「ごめん、このまま…ちょっとだけ」

相澤君が腰を揺らすから、グッ、グッとアソコにアレが押し当てられる。

「ふっ…あっ…やめて…。お願い…相澤君…」

「美優、『蓮』って呼んで…」

「ぁ…やぁ…」

「美優、美優、美優……」

腰を揺らしながら、相澤君がペロペロと胸や鎖骨、首筋を舐める。

「い…痛っ!な…何?」
不意にチクりとした痛みを首に感じる。

「ぁ…ごめん、強く吸いすぎちゃった…」

吸うって…ヴァンパイアですか?!

「相澤君、もぅ…いい加減にやめて…!」

「キスしてもいい?そしたらやめる」

「だ…だめっ!」

「ケチ…。じゃあ、これからは俺のこと『蓮』って呼んで?そしたら今日はいい子にしてる」

「うぅーっ…」

いい子って…。まるで大型犬のトレーナーにでもなった気分…。振り回されっぱなしでコントロールできてないけど。

「それとも、このまま続ける?」

「ひゃんっ!」

グイッと腰を押し当てられイイところに当たってしまう。

「俺はこのままでもいいよ?」

「だ…だめぇ…」
これ以上されたら…

「ねぇ、どうする?」

「れ…蓮…」

悪戯わんこに私は屈服したのだった。
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