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蓮side/so far
見守り活動/蓮side.5
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はぁ…、でも今日は良い日だった。
美優を近くで見れたし、声も録音できた。
それにハンカチも…。
指を冷す為になんて勿体無くて使えなくて、大事に持って帰ってきた。苺柄のハンカチはアイロンが綺麗にかけられていて、柔軟剤の花の香りがする。
昨日、1月15日の苺の日。俺の誕生日プレゼントみたい。
やばい。嬉しいっ。
顔も声も性格も、全部が可愛いし、全部好き。
美優が好きだ。
もっともっと美優の事が知りたい。
そうだ!美優の誕生日。
何かプレゼントしたい。
ヤバい。女の子へのプレゼントって何をあげたらいいの?今までプレゼントしたことないから解らない…。
そうだ!
「あ、省吾。今電話いい?」
『おつー。大丈夫だよー』
「美優に誕生日プレゼントあげたいんだけど、何がいいかな?」
『…あのさぁ蓮。今の所、甘音ちゃんとは他人だよね?』
「他人じゃないよ。俺、美優が好きなんだ」
『そうじゃなくて。甘音ちゃんからみて、蓮はまだ知り合いでも何でもないよね?知らない人から突然プレゼント貰ったら怖いよ』
「知らない人…」
『そう、まだ自己紹介すらしてないでしょ?蓮が一方的に甘音ちゃんの事を知ってるだけ。それにさ、今日の蓮の行動ストーカーだからね?跡をつけたり、ボイスレコーダーで会話を録音したり…甘音ちゃんが知ったら引いちゃうよ。第一、昨日一目惚れしたばかりなのに、スピード感ヤバくない?』
「だって運命なんだ」
『運命って…。そんなに甘音ちゃんの顔がタイプだったの?何がきっかけでそこまで暴走してるのか理解できない』
「昨日さ、神社の階段を降りてくる美優のパンツ見て『ショートケーキみたいだな』って思ったんだ。真っ白なレースのパンツで赤いリボン!でさ、美優の誕生日がね、1月22日でショートケーキの日だったの。俺の誕生日が1月15日で苺の日。苺とショートケーキだよ?でさ、今日貰ったハンカチも苺!!これ、運命だよね?!勿論、美優の顔も声も全部好き」
『めちゃくちゃ熱く語ってるけど、きっかけがパンチラって女の子からしたら最低だからね?これ、甘音ちゃんには絶対言わない方がいいよ』
「じゃあどうすれば…。あ!そうだ並木中に転校すれば…」
『ダメダメ。蓮、おじさんと約束したでしょ?高校から一人暮らし用のマンション買って貰う為に、世田中の学力テストで1位をキープするって』
「マンションくらい自分でも買える。株で儲けてるし」
『お金の問題じゃないでしょ。転校しておじさんとの約束を破ったら、一人暮らしさせてもらえないんじゃない?このまま約束を守って高校から一人暮らしすれば、甘音ちゃんとお家デートできるかもよ?』
「美優とお家デート…。ヤバい!」
『とにかく、ちょっと落ち着いて。本当に甘音ちゃんを好きなら、蓮が今すべき事は2つ!‘セフレを切って身綺麗にすること’‘世田中で1位をキープすること’じゃない?』
「…でも、それまでに美優が他の奴に取られたら…」
『甘音ちゃんには優秀なガードマンが3人もいるから大丈夫』
「わかった、今回は省吾の言う通りにする。今年の誕生日プレゼントも諦める。その代わり美優の事見守ってもいいだろ?」
『見守りね…。まぁ、甘音ちゃんが怖がらない程度にね』
「絶対バレないようにする」
『ほどほどにね?』
「わかってる。」
美優を近くで見れたし、声も録音できた。
それにハンカチも…。
指を冷す為になんて勿体無くて使えなくて、大事に持って帰ってきた。苺柄のハンカチはアイロンが綺麗にかけられていて、柔軟剤の花の香りがする。
昨日、1月15日の苺の日。俺の誕生日プレゼントみたい。
やばい。嬉しいっ。
顔も声も性格も、全部が可愛いし、全部好き。
美優が好きだ。
もっともっと美優の事が知りたい。
そうだ!美優の誕生日。
何かプレゼントしたい。
ヤバい。女の子へのプレゼントって何をあげたらいいの?今までプレゼントしたことないから解らない…。
そうだ!
「あ、省吾。今電話いい?」
『おつー。大丈夫だよー』
「美優に誕生日プレゼントあげたいんだけど、何がいいかな?」
『…あのさぁ蓮。今の所、甘音ちゃんとは他人だよね?』
「他人じゃないよ。俺、美優が好きなんだ」
『そうじゃなくて。甘音ちゃんからみて、蓮はまだ知り合いでも何でもないよね?知らない人から突然プレゼント貰ったら怖いよ』
「知らない人…」
『そう、まだ自己紹介すらしてないでしょ?蓮が一方的に甘音ちゃんの事を知ってるだけ。それにさ、今日の蓮の行動ストーカーだからね?跡をつけたり、ボイスレコーダーで会話を録音したり…甘音ちゃんが知ったら引いちゃうよ。第一、昨日一目惚れしたばかりなのに、スピード感ヤバくない?』
「だって運命なんだ」
『運命って…。そんなに甘音ちゃんの顔がタイプだったの?何がきっかけでそこまで暴走してるのか理解できない』
「昨日さ、神社の階段を降りてくる美優のパンツ見て『ショートケーキみたいだな』って思ったんだ。真っ白なレースのパンツで赤いリボン!でさ、美優の誕生日がね、1月22日でショートケーキの日だったの。俺の誕生日が1月15日で苺の日。苺とショートケーキだよ?でさ、今日貰ったハンカチも苺!!これ、運命だよね?!勿論、美優の顔も声も全部好き」
『めちゃくちゃ熱く語ってるけど、きっかけがパンチラって女の子からしたら最低だからね?これ、甘音ちゃんには絶対言わない方がいいよ』
「じゃあどうすれば…。あ!そうだ並木中に転校すれば…」
『ダメダメ。蓮、おじさんと約束したでしょ?高校から一人暮らし用のマンション買って貰う為に、世田中の学力テストで1位をキープするって』
「マンションくらい自分でも買える。株で儲けてるし」
『お金の問題じゃないでしょ。転校しておじさんとの約束を破ったら、一人暮らしさせてもらえないんじゃない?このまま約束を守って高校から一人暮らしすれば、甘音ちゃんとお家デートできるかもよ?』
「美優とお家デート…。ヤバい!」
『とにかく、ちょっと落ち着いて。本当に甘音ちゃんを好きなら、蓮が今すべき事は2つ!‘セフレを切って身綺麗にすること’‘世田中で1位をキープすること’じゃない?』
「…でも、それまでに美優が他の奴に取られたら…」
『甘音ちゃんには優秀なガードマンが3人もいるから大丈夫』
「わかった、今回は省吾の言う通りにする。今年の誕生日プレゼントも諦める。その代わり美優の事見守ってもいいだろ?」
『見守りね…。まぁ、甘音ちゃんが怖がらない程度にね』
「絶対バレないようにする」
『ほどほどにね?』
「わかってる。」
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