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第七幕 転生歌姫と王都大祭
第七幕 1 『お披露目』
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本日はイスパル王国の新たな王女…つまり、私のお披露目をするために夜会が催される。
国内の有力者はもとより、近隣国からも賓客を招いて大々的に行われるものだ。
近く武神祭も行われるので、賓客の多くはそちらにも参加していくらしい。
今日のお披露目に備えて、ここ最近私は礼儀作法の猛特訓を行っていた。
もともと貴族に招かれることもそれなりにあったので、そこそこ礼儀作法も出来てはいたのだが、やはり王族の女性としてはそれでは不十分なわけで。
なので、マリーシャに色々と教わったのだが…彼女は中々のスパルタだった。
マリーシャには試験勉強も手伝ってもらってるのだけど、色んなことができて本当に凄いと思う。
聞けば彼女は『学園』の主席卒業者らしい。
流石、王族の専属ともなるとメイドさんも優秀だねぇ…と思ったんだけど、単にメイドになるのが夢だったんだって。
まあ、彼女の場合はその経歴も活かして家庭教師も兼任してるわけだ。
マリーシャの厳しい教育の成果もあって、何とか本番までにモノになったとは思う。
若干、付け焼き刃なとこもあるかもしれないが…
そして今、私はあと数時間後の夜会に備えて身支度を整えてもらうところだ。
「ではカティア様、本日のドレスはいかがいたしましょうか?」
…何気ない質問に聞こえるかもしれないが、これもある意味試されているところである。
貴族の女性たるもの、夜会のドレス一つとっても色々と考えないといけない…らしい。
催しの趣旨や自分の立場諸々を考えてコーディネートしないといけない、と。
もちろん専任の者が色々とアドバイスした上でなのだが、自分自身もそういうセンスは磨いたほうが良いとのこと。
だが、これはオシャレ好きな私としては楽しみな事なので、それ程苦には思わない。
要は催し物のコンセプトに合わせて考えるという事だ。
そう考えると…本日の主役は私なので、あまり地味なものはダメ。
かと言ってあまり派手過ぎても下品になってしまうので、そのへんのバランスが重要である。
私はあまりゴテゴテした物よりは比較的シンプルなものが好みではあるが、あまりシンプルすぎても地味になってしまう。
そういった事をマリーシャと話しながらドレスやアクセサリ、髪型を決めていくのだ。
そして、最終的に決めたのは…
王都の初公演で着た舞台衣装にも似た白のドレス。
オフホワイトではなく、もう少し温かみがある色合い。
幾重にも布が折り重なり、所々どころレースで飾られて単色ながらも地味な印象はない。
そして紫紺のショールを羽織り、星の光とも形容される私の髪とのコントラストを演出する。
私の髪は腰くらいまであって、そのままでは長すぎるので複雑に編み込んで、片側から前に少し垂らす感じ。
アクセサリは、母の形見のネックレスと、初公演のときに母様に被せてもらったティアラ、ブレスレットなど、あまりゴテゴテにならない程度に。
そして一通り整えてから姿見を確認する。
…うん、イメージ通り。
中々良いのではないだろうか?
「どうかな?悪くないと思うけど…」
「はい、とてもよくお似合いです。色合いは落ち着いてますが地味ではありませんし、カティア様の可憐で慎ましやかな美しさがよく現れているかと。そしてやはり、なんと言っても特徴的で美しい髪を魅せるというのが大変よろしいですね。本日はカティア様が主役でございますし、それに相応しいコーディネートかと存じます」
ほっ、良かった。
どうやら結構な高得点を貰えたみたい。
これはオシャレ好きとしては外せないもんね。
そのあとはマリーシャに化粧をしてもらった。
彼女曰く、そこまで濃い化粧をする必要がないって。
逆に似合わないとか。
まぁ、普段からあまりしてないから助かった。
いや、流石に最近は薄っすらだけど化粧するようになったよ。
かつては【俺】の感覚的に抵抗があったけど、今はそんなこともなく。
ただ、やっぱり濃い化粧は好きではない。
そんなこんなで支度は一通り終わったが…まだ少し時間があるね。
「まだ大分時間があるね…」
「そうですね…では、ダンスの復習でもなさいますか?」
「うっ…そ、そうだね。一応及第点はもらったけど、まだちょっと心配だし…」
そう、やっぱりと言うかなんと言うか…こういう夜会といえば社交ダンスは付き物なわけで…
流石に貴族に招待されたことはあっても、ダンスの経験は無かったのだ。
なので、礼儀作法と合わせてそっちも猛特訓して、一応合格は貰ってるのだけども…やっぱりまだ心配ではある。
「そこまでご心配なさらずとも…カティア様は運動能力が優れていらっしゃいますから、上達されるのも速かったですし」
「で、でも、こう、なんて言うか…優雅さがない気がするんだよね。不格好というか」
「…確かに、まだ不慣れな感じではございますが、不格好と言うほどではありませんでしたよ。むしろ初々しさがあって、殿方的には好感触かと」
…別に殿方どもにアピールしたいわけではないんだけど。
はぁ…でも、そうなんだよねぇ…
カイト以外の男の人と踊るのは憂鬱だなぁ…
別に意中の人とだけ踊るものではないし、しょうがない事なんだけど。
カイトもレーヴェラントの王子様なんだから、出席してくれれば良いのに…
流石にそういうわけには行かないのは分かってるけどさ。
そういう感情も合わさって、イマイチ乗り気になれないのも苦手意識になってるのだと思う。
とにかく、少しでも懸念を払拭するために、マリーシャ相手に復習することにした。
…この人、男性パートも完璧にこなせるんだよね。
本当に多才だよなぁ…
そして、夜会の時間がやって来た。
今は招待客が順に会場入りしていることだろう。
この辺の作法は国によっても違ったりするみたいだけど、大抵は身分や爵位が低い順に入場するらしい。
本来ホストは最初に会場入りしてお客様をお迎えするのだけど、今回みたいに王家が主催の場合は別で、私や父様母様は最後に入場することになる。
そして、通常女性は男性…婚約者や夫にエスコートされるものだが、私みたいに未婚で婚約者もいない場合は近親者の男性に頼むことになる。
私は近い身内は父様しかいないので、父様が私と母様をエスコートする事になった。
カイトが婚約者だったなら、こんな事に頭を悩ませなくても良かったのだけどね…
「じゃあカティア、お先に~」
「お先に失礼しますわね」
「うん。レティ、ルシェーラ…また後でね」
一緒に控えの間で談笑していたルシェーラやモーリス公爵家の皆さんが入場の時間となったようだ。
レティはお父さんである公爵家当主アンリ様、ルシェーラはもちろん婚約者であるリュシアンさんにエスコートされての入場だ。
ルシェーラはこれが社交界デビューらしい。
私と一緒だね。
大体の場合、12~15歳くらいには社交界デビューするのがこの国での習わしみたい。
デビューについては自らの家が主催して…というのも多いみたいだけど、ブレーゼン侯爵家はあまりそう言うことは行わないらしく、今回はちょうど良い機会だったみたい。
ちなみに閣下はもう少し前に出ていった。
流石にブレーゼン領は遠く、領政を任せていることもあってか奥様はいらっしゃっていないので、お一人での入場だった。
ルシェーラはリュシアンさんがいるからしょうがないのだけど、ちょっと背中が寂しそうだったよ…
レティは私と同じく婚約者がいないので、アンリ様が奥様とともにエスコートしていた。
「では、俺たちも行くとしようか」
今は私と母様しかいないためか、素の口調で父様が促す。
「ええ、参りましょうか」
「はい。…緊張してきました」
「はははっ!大丈夫だ、普段あれだけの大舞台で歌を披露してるんだろ?それと同じだ。今から社交場という舞台に上がるってことだ」
「…そうですね、そう考えたら少しは気が楽になりました」
よし!
これから舞台に上がるんだ!
見事に王女という役を演じてみせるよ!
…
……
………アカン。
私、演技力ミジンコだったわ…
だ、大丈夫…だよね?
国内の有力者はもとより、近隣国からも賓客を招いて大々的に行われるものだ。
近く武神祭も行われるので、賓客の多くはそちらにも参加していくらしい。
今日のお披露目に備えて、ここ最近私は礼儀作法の猛特訓を行っていた。
もともと貴族に招かれることもそれなりにあったので、そこそこ礼儀作法も出来てはいたのだが、やはり王族の女性としてはそれでは不十分なわけで。
なので、マリーシャに色々と教わったのだが…彼女は中々のスパルタだった。
マリーシャには試験勉強も手伝ってもらってるのだけど、色んなことができて本当に凄いと思う。
聞けば彼女は『学園』の主席卒業者らしい。
流石、王族の専属ともなるとメイドさんも優秀だねぇ…と思ったんだけど、単にメイドになるのが夢だったんだって。
まあ、彼女の場合はその経歴も活かして家庭教師も兼任してるわけだ。
マリーシャの厳しい教育の成果もあって、何とか本番までにモノになったとは思う。
若干、付け焼き刃なとこもあるかもしれないが…
そして今、私はあと数時間後の夜会に備えて身支度を整えてもらうところだ。
「ではカティア様、本日のドレスはいかがいたしましょうか?」
…何気ない質問に聞こえるかもしれないが、これもある意味試されているところである。
貴族の女性たるもの、夜会のドレス一つとっても色々と考えないといけない…らしい。
催しの趣旨や自分の立場諸々を考えてコーディネートしないといけない、と。
もちろん専任の者が色々とアドバイスした上でなのだが、自分自身もそういうセンスは磨いたほうが良いとのこと。
だが、これはオシャレ好きな私としては楽しみな事なので、それ程苦には思わない。
要は催し物のコンセプトに合わせて考えるという事だ。
そう考えると…本日の主役は私なので、あまり地味なものはダメ。
かと言ってあまり派手過ぎても下品になってしまうので、そのへんのバランスが重要である。
私はあまりゴテゴテした物よりは比較的シンプルなものが好みではあるが、あまりシンプルすぎても地味になってしまう。
そういった事をマリーシャと話しながらドレスやアクセサリ、髪型を決めていくのだ。
そして、最終的に決めたのは…
王都の初公演で着た舞台衣装にも似た白のドレス。
オフホワイトではなく、もう少し温かみがある色合い。
幾重にも布が折り重なり、所々どころレースで飾られて単色ながらも地味な印象はない。
そして紫紺のショールを羽織り、星の光とも形容される私の髪とのコントラストを演出する。
私の髪は腰くらいまであって、そのままでは長すぎるので複雑に編み込んで、片側から前に少し垂らす感じ。
アクセサリは、母の形見のネックレスと、初公演のときに母様に被せてもらったティアラ、ブレスレットなど、あまりゴテゴテにならない程度に。
そして一通り整えてから姿見を確認する。
…うん、イメージ通り。
中々良いのではないだろうか?
「どうかな?悪くないと思うけど…」
「はい、とてもよくお似合いです。色合いは落ち着いてますが地味ではありませんし、カティア様の可憐で慎ましやかな美しさがよく現れているかと。そしてやはり、なんと言っても特徴的で美しい髪を魅せるというのが大変よろしいですね。本日はカティア様が主役でございますし、それに相応しいコーディネートかと存じます」
ほっ、良かった。
どうやら結構な高得点を貰えたみたい。
これはオシャレ好きとしては外せないもんね。
そのあとはマリーシャに化粧をしてもらった。
彼女曰く、そこまで濃い化粧をする必要がないって。
逆に似合わないとか。
まぁ、普段からあまりしてないから助かった。
いや、流石に最近は薄っすらだけど化粧するようになったよ。
かつては【俺】の感覚的に抵抗があったけど、今はそんなこともなく。
ただ、やっぱり濃い化粧は好きではない。
そんなこんなで支度は一通り終わったが…まだ少し時間があるね。
「まだ大分時間があるね…」
「そうですね…では、ダンスの復習でもなさいますか?」
「うっ…そ、そうだね。一応及第点はもらったけど、まだちょっと心配だし…」
そう、やっぱりと言うかなんと言うか…こういう夜会といえば社交ダンスは付き物なわけで…
流石に貴族に招待されたことはあっても、ダンスの経験は無かったのだ。
なので、礼儀作法と合わせてそっちも猛特訓して、一応合格は貰ってるのだけども…やっぱりまだ心配ではある。
「そこまでご心配なさらずとも…カティア様は運動能力が優れていらっしゃいますから、上達されるのも速かったですし」
「で、でも、こう、なんて言うか…優雅さがない気がするんだよね。不格好というか」
「…確かに、まだ不慣れな感じではございますが、不格好と言うほどではありませんでしたよ。むしろ初々しさがあって、殿方的には好感触かと」
…別に殿方どもにアピールしたいわけではないんだけど。
はぁ…でも、そうなんだよねぇ…
カイト以外の男の人と踊るのは憂鬱だなぁ…
別に意中の人とだけ踊るものではないし、しょうがない事なんだけど。
カイトもレーヴェラントの王子様なんだから、出席してくれれば良いのに…
流石にそういうわけには行かないのは分かってるけどさ。
そういう感情も合わさって、イマイチ乗り気になれないのも苦手意識になってるのだと思う。
とにかく、少しでも懸念を払拭するために、マリーシャ相手に復習することにした。
…この人、男性パートも完璧にこなせるんだよね。
本当に多才だよなぁ…
そして、夜会の時間がやって来た。
今は招待客が順に会場入りしていることだろう。
この辺の作法は国によっても違ったりするみたいだけど、大抵は身分や爵位が低い順に入場するらしい。
本来ホストは最初に会場入りしてお客様をお迎えするのだけど、今回みたいに王家が主催の場合は別で、私や父様母様は最後に入場することになる。
そして、通常女性は男性…婚約者や夫にエスコートされるものだが、私みたいに未婚で婚約者もいない場合は近親者の男性に頼むことになる。
私は近い身内は父様しかいないので、父様が私と母様をエスコートする事になった。
カイトが婚約者だったなら、こんな事に頭を悩ませなくても良かったのだけどね…
「じゃあカティア、お先に~」
「お先に失礼しますわね」
「うん。レティ、ルシェーラ…また後でね」
一緒に控えの間で談笑していたルシェーラやモーリス公爵家の皆さんが入場の時間となったようだ。
レティはお父さんである公爵家当主アンリ様、ルシェーラはもちろん婚約者であるリュシアンさんにエスコートされての入場だ。
ルシェーラはこれが社交界デビューらしい。
私と一緒だね。
大体の場合、12~15歳くらいには社交界デビューするのがこの国での習わしみたい。
デビューについては自らの家が主催して…というのも多いみたいだけど、ブレーゼン侯爵家はあまりそう言うことは行わないらしく、今回はちょうど良い機会だったみたい。
ちなみに閣下はもう少し前に出ていった。
流石にブレーゼン領は遠く、領政を任せていることもあってか奥様はいらっしゃっていないので、お一人での入場だった。
ルシェーラはリュシアンさんがいるからしょうがないのだけど、ちょっと背中が寂しそうだったよ…
レティは私と同じく婚約者がいないので、アンリ様が奥様とともにエスコートしていた。
「では、俺たちも行くとしようか」
今は私と母様しかいないためか、素の口調で父様が促す。
「ええ、参りましょうか」
「はい。…緊張してきました」
「はははっ!大丈夫だ、普段あれだけの大舞台で歌を披露してるんだろ?それと同じだ。今から社交場という舞台に上がるってことだ」
「…そうですね、そう考えたら少しは気が楽になりました」
よし!
これから舞台に上がるんだ!
見事に王女という役を演じてみせるよ!
…
……
………アカン。
私、演技力ミジンコだったわ…
だ、大丈夫…だよね?
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