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あたしの話 2回目。
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あたしの名前は三浦遥香。
恋人であり、御主人様の名前は各務響也さん。
先日いきなり婚約指輪を贈られました。
親友の詩央里には婚約指輪の写真だけをおくりましたが、改めて別の指輪も贈られました。
ペアリング。
響也さんはスーツの中にペンダントとしてつけています。
そして今。
響也さんのご実家に挨拶に伺った帰り。
あたしの膝の上には紙袋。
今日は白のブラウスに黒のプリーツの膝下丈のスカート、赤いカーディガンだったのですが。
「ここで、履き替えて。」
渡された紙袋の中身は少し濃い目のピンクのミニスカート。
「ここで、ですか…?」
「俺の命令が聞けない?」
「い、いえっ。」
ここはコンビニの駐車場。
もう夜だからフロントガラスからは光が差している。
そこからあたしの着替えは丸見えになっちゃうんじゃなかろうか。
でも御主人様のいうことには逆らうつもりはない。
あたしは履いていたスカートのホックをはずし、スカートを脱ぐ。
「早くしないと中で立ち読みしている男に見られるよ。」
え?
顔をあげると雑誌かなにかを立ち読みしている男子高校生の姿が目に入った。あたしは慌てて袋からスカートを取り出して履く。
「俺と2人の時はどういう格好をするのか忘れたのかな?」
「ガーター、持ってきてない、です。」
ガーターベルトにノーパンが決まりだけど。
「袋の中に太ももで止まるストッキングがはいってるよ。」
さぐれば片足づつの長いストッキング。もものレース部分がシリコンでとまるようになってる。
「ほら、ちゃんと脱いでるところを見てもらおうね。」
スカートの中のストッキングに手をかけたあたしにそう言って、履いていたスカートを捲り上げられた。
「っあ…。ご、主人さまっ…。」
誰かに見られたらあたし。
今までは露出プレイと言っても確実に誰にもばれない方法だった。
けど、これは。
「座ったままだと脱ぎにくいのだったら、車の横に立って脱ぐ?」
慌てて首を横に振る。
クスリと笑ってスカートの裾をウエストにかませる。
「あぁ、オモチャを使うからショーツは履いたままでいいよ。」
オモチャ…。
御主人様はいろんなオモチャをあたしにつかう。
昼間の外出ではあまり使うことはないけど、夜のドライブではピンクローターをよく使う。
ベッドの上では…恥ずかしくていえませんがっ!
「はい。」
あたしは望まれるままストッキングを脱ぎ、与えられたストッキングを履く。
見られはしなかっただろうか。
いつの間にか立ち読みしていた人はいなくなっていた。
「今日は…ドコがいいかな?」
御主人様の右手がゆっくりと太ももに触れる。膝上から上へと上がり、付け根から内腿へと下りてくる。
「っ…。」
「いつ触っても遥香の肌はしっとりしていて気持ちいい。」
手が足から離れた。
座席が傾く。
顔が、近づく。
ゆっくりと唇が重なる。
「こんなにショーツが濡れてる。
御主人様の実家に挨拶に行った帰りだというのに。
はしたないペットだね。」
はずかしい。
にたようなことは今まで何度とあったけど。
こんなふうに口にされると車から逃げたくなる。
「はずかしいこと、言わないでください…。」
「本当のことだろう?それに、遥香だっていわれて悦んでいるじゃないか。」
手が1番敏感なところに、ショーツ越しに触れる。
「あぅっ…。」
「そうそう、大きな声を出すと聞こえるからねぇ。」
喘ぎ声を押し殺す。
「ふふっ。遥香のココ、ショーツごしに形がわかってしまうね。」
くにくにとそこをいじられれば無意識のうちに腰が浮く。
「本当に。
遥香がこんなにいやらしいペットだなんて、俺はうれしいよ?」
ちゅっと唇だけが触れるキスをして運転席の下から紙袋を取り出した。
クリップ2つに長めのコード。その先にコントローラーがある。
「初めてみるよね?
でも遥香は経験あるはずだよ。」
ブラウスのボタンが外されていく。
胸がブラからむき出しになり、乳首にクリップがつけられた。コントローラーはお臍のあたりのボタンをはずして取り出され、ブラウスのボタンは元通りになった。
こういう時の御主人様の行動は素早い。
「んっう…」
「まだスイッチいれてないのに声が出るの?」
「クリップがっ…ブラウスに擦れて引っ張られてっ。」
「へぇ、そうなんだ。いい事教えてくれたね。」
「ひゃあっ!」
ブラウスの上からキュッとクリップを引っ張られる。
「遥香は痛いのも好きだよね。」
「そんなことないで…っ!」
「熱いのも好きでしょ?この間初めてロウソク使ってすごい声あげてくれたよね?俺、うれしかったよ?」
注射は苦手だし、熱いのだって苦手だけど。
「御主人様がっしてくださる、からっ…。」
「あぁ、遥香は本当に可愛いね。
ご褒美にもう1つ。」
ショーツの脇から中にねじ込んできた。
「あっ」
あたしは口を押さえる。
それはあたしの中へ収まる。
バイブ。それも三点責め。
この間初めて使われて、これだけで何回もイカされた。
「御主人様っ、これ、はっ…。」
「遥香、これ、好きでしょ?」
嫌いじゃない、けどっ。
「家に帰るまではこれで我慢して。」
シートベルトをしめ、スカートはもとに戻された。
「これは落とさないで。」
顔にかけられたハンドタオル。
「んぁっ…ご主人、さっ…。」
「まだスイッチは入ってないはずなのに。
可愛い声を漏らすんだね。」
三点責めは、2時間のドライブには向かないと思います、御主人様。
「どこからスイッチ入れようか?
遥香はドコがいい?」
「ドコでもっ。」
「ほう。」
「ひぁっ!」
いきなりア◯ルからスイッチがはいる。
「んふふ。遥香はそこでも感じてくれるようになったよね。」
「ひゃいっ…。」
車が動きだす。
ソコへの挿入は未経験だけど御主人様はそこも使ってのプレイをしたいとおっしゃる。
怖い反面、ソコでのプレイがあたしをどう変えるのか興味はある。
「はぁっ…。」
ソコだけにしか振動はいってないはずなのに声が漏れる。
「御主人様っ…。」
「なぁに。」
甘ったるい声があたしの頭の奥をしびれさせる。
ここであたしが言わなきゃいけないことはおねだりだ。
「もっとしてほしい、ですっ。」
「ちゃんと言わないとダメっていったよね?」
「っ…。」
内腿をいやらしく手が撫でる。
パシンッ!
「ひゃっ!」
撫でた部分が平手打ちされて。
「わかってるよね、遥香。」
「は、い。
遥香の、おまんこに突っ込まれたバイブのスイッチ入れて、もっとめちゃくちゃにしてください。」
「そうやってちゃんとおねだりできるのにどうして最初から言えないかなあ。
後でお仕置きが必要だよね。」
「ごめんなさいっ。」
「お仕置きは考えておくね。
先に遥香のおねだりを聞いてあげるよ。」
「ありがとうございます。」
カチャカチャと音がして。
「ふぁっ…ひゃあん!」
全部のスイッチが入った。
「あぁぁっ。御主人様、気持ちいいっです。」
「そう。遥香はいやらしいペットだから、もっと俺の望む言葉をくれるはずだよね。」
「んっ…遥香の乳首がビリビリしててぇ、クリトリスもぉじんじんしてっ、おまんこの奥もぐりぐりされて、お尻の穴もっ、すごくいいっ。」
「そう、それは良かった。
じゃあ、遥香のオナニーショーをみせてくれるね?」
「ひゃいっ。」
望まれるまま、あたしは自分の胸をぐちゃぐちゃに揉み、乳首につけられたクリップを引っ張る。
「ふぁんっ…はぁっ…。」
緩やかに腰を動かしてはバイブの愛撫を愉しむ。
「御主人様ぁ、クリちゃんにもっと刺激下さいぃ。」
こんないやらしいおねだりをしているなんて会社の同期は知らないはず。
「…こう、かな。」
「ひうううっ!い、いいっ!」
胸を弄っていたあたしの右手が外された。
あたしの下半身に持って行かれる。
「遥香の好きにして見せて。」
ぐちゅぐちゅと淫らな音を立てて、あたしはそれを抜き差しする。
車が静かに止まった。
「遥香はどうしたい?」
顔のタオルが外される。
「もっと…御主人様の手で気持ちよくして欲しいのっ。バイブを奥までついて、遥香をめちゃくちゃにしてっ下さい」
「遥香が自分でイってもいいんだよ?」
「はぁっ…遥香には、無理ですっ。怖くてできないっ。」
ふるふると首をふってあたしは御主人様を見つめる。御主人様は今の状況を愉しんでいる目をしてる。
御主人様は時折あたしにオナニーをするよう強要する。だけどそれでイったことはない。
「どうして、怖いの?」
「わかんないっ!でも、怖いっ。」
御主人様は目を細める。
「遥香の望む通りにしてあげよう。」
シートベルトが外れてシートがさらに倒れる。
車の灯りがつく。
「やぁっ、外から見えるっ。」
「遥香の恥ずかしい格好を見てもらわないとね。」
スカートが捲り上げられて、両足は靴を脱がされてM字開脚にさせられた。
ショーツは片足を抜かれて片方の足首に辛うじて引っかかっている。
「スカートにまでシミをつくってしまって…。」
「見ないでぇ…。」
見られれば見られるほどに感じてしまうから。
「ちゃんとバイブが奥までついているかみないといけないよね。」
あぁ、そう、だった。
あたしは御主人様にバイブで奥まで突いて欲しいとねだったのだ。
「んっ…あ…ひうんっ!」
ギリギリまで引きぬかれて、奥に突っ込まれる。
「これぐらいじゃ遥香は壊れないよね。」
何度も何度も繰り返される刺激。
「あっ…はぁぁんっ!」
くるのがわかる。
「ご、しゅじ、さまぁっ!遥香、いっちゃうっ!」
「いってしまえよ。」
優しい声が、聞こえた。
そしてあたしは気を失った。
恋人であり、御主人様の名前は各務響也さん。
先日いきなり婚約指輪を贈られました。
親友の詩央里には婚約指輪の写真だけをおくりましたが、改めて別の指輪も贈られました。
ペアリング。
響也さんはスーツの中にペンダントとしてつけています。
そして今。
響也さんのご実家に挨拶に伺った帰り。
あたしの膝の上には紙袋。
今日は白のブラウスに黒のプリーツの膝下丈のスカート、赤いカーディガンだったのですが。
「ここで、履き替えて。」
渡された紙袋の中身は少し濃い目のピンクのミニスカート。
「ここで、ですか…?」
「俺の命令が聞けない?」
「い、いえっ。」
ここはコンビニの駐車場。
もう夜だからフロントガラスからは光が差している。
そこからあたしの着替えは丸見えになっちゃうんじゃなかろうか。
でも御主人様のいうことには逆らうつもりはない。
あたしは履いていたスカートのホックをはずし、スカートを脱ぐ。
「早くしないと中で立ち読みしている男に見られるよ。」
え?
顔をあげると雑誌かなにかを立ち読みしている男子高校生の姿が目に入った。あたしは慌てて袋からスカートを取り出して履く。
「俺と2人の時はどういう格好をするのか忘れたのかな?」
「ガーター、持ってきてない、です。」
ガーターベルトにノーパンが決まりだけど。
「袋の中に太ももで止まるストッキングがはいってるよ。」
さぐれば片足づつの長いストッキング。もものレース部分がシリコンでとまるようになってる。
「ほら、ちゃんと脱いでるところを見てもらおうね。」
スカートの中のストッキングに手をかけたあたしにそう言って、履いていたスカートを捲り上げられた。
「っあ…。ご、主人さまっ…。」
誰かに見られたらあたし。
今までは露出プレイと言っても確実に誰にもばれない方法だった。
けど、これは。
「座ったままだと脱ぎにくいのだったら、車の横に立って脱ぐ?」
慌てて首を横に振る。
クスリと笑ってスカートの裾をウエストにかませる。
「あぁ、オモチャを使うからショーツは履いたままでいいよ。」
オモチャ…。
御主人様はいろんなオモチャをあたしにつかう。
昼間の外出ではあまり使うことはないけど、夜のドライブではピンクローターをよく使う。
ベッドの上では…恥ずかしくていえませんがっ!
「はい。」
あたしは望まれるままストッキングを脱ぎ、与えられたストッキングを履く。
見られはしなかっただろうか。
いつの間にか立ち読みしていた人はいなくなっていた。
「今日は…ドコがいいかな?」
御主人様の右手がゆっくりと太ももに触れる。膝上から上へと上がり、付け根から内腿へと下りてくる。
「っ…。」
「いつ触っても遥香の肌はしっとりしていて気持ちいい。」
手が足から離れた。
座席が傾く。
顔が、近づく。
ゆっくりと唇が重なる。
「こんなにショーツが濡れてる。
御主人様の実家に挨拶に行った帰りだというのに。
はしたないペットだね。」
はずかしい。
にたようなことは今まで何度とあったけど。
こんなふうに口にされると車から逃げたくなる。
「はずかしいこと、言わないでください…。」
「本当のことだろう?それに、遥香だっていわれて悦んでいるじゃないか。」
手が1番敏感なところに、ショーツ越しに触れる。
「あぅっ…。」
「そうそう、大きな声を出すと聞こえるからねぇ。」
喘ぎ声を押し殺す。
「ふふっ。遥香のココ、ショーツごしに形がわかってしまうね。」
くにくにとそこをいじられれば無意識のうちに腰が浮く。
「本当に。
遥香がこんなにいやらしいペットだなんて、俺はうれしいよ?」
ちゅっと唇だけが触れるキスをして運転席の下から紙袋を取り出した。
クリップ2つに長めのコード。その先にコントローラーがある。
「初めてみるよね?
でも遥香は経験あるはずだよ。」
ブラウスのボタンが外されていく。
胸がブラからむき出しになり、乳首にクリップがつけられた。コントローラーはお臍のあたりのボタンをはずして取り出され、ブラウスのボタンは元通りになった。
こういう時の御主人様の行動は素早い。
「んっう…」
「まだスイッチいれてないのに声が出るの?」
「クリップがっ…ブラウスに擦れて引っ張られてっ。」
「へぇ、そうなんだ。いい事教えてくれたね。」
「ひゃあっ!」
ブラウスの上からキュッとクリップを引っ張られる。
「遥香は痛いのも好きだよね。」
「そんなことないで…っ!」
「熱いのも好きでしょ?この間初めてロウソク使ってすごい声あげてくれたよね?俺、うれしかったよ?」
注射は苦手だし、熱いのだって苦手だけど。
「御主人様がっしてくださる、からっ…。」
「あぁ、遥香は本当に可愛いね。
ご褒美にもう1つ。」
ショーツの脇から中にねじ込んできた。
「あっ」
あたしは口を押さえる。
それはあたしの中へ収まる。
バイブ。それも三点責め。
この間初めて使われて、これだけで何回もイカされた。
「御主人様っ、これ、はっ…。」
「遥香、これ、好きでしょ?」
嫌いじゃない、けどっ。
「家に帰るまではこれで我慢して。」
シートベルトをしめ、スカートはもとに戻された。
「これは落とさないで。」
顔にかけられたハンドタオル。
「んぁっ…ご主人、さっ…。」
「まだスイッチは入ってないはずなのに。
可愛い声を漏らすんだね。」
三点責めは、2時間のドライブには向かないと思います、御主人様。
「どこからスイッチ入れようか?
遥香はドコがいい?」
「ドコでもっ。」
「ほう。」
「ひぁっ!」
いきなりア◯ルからスイッチがはいる。
「んふふ。遥香はそこでも感じてくれるようになったよね。」
「ひゃいっ…。」
車が動きだす。
ソコへの挿入は未経験だけど御主人様はそこも使ってのプレイをしたいとおっしゃる。
怖い反面、ソコでのプレイがあたしをどう変えるのか興味はある。
「はぁっ…。」
ソコだけにしか振動はいってないはずなのに声が漏れる。
「御主人様っ…。」
「なぁに。」
甘ったるい声があたしの頭の奥をしびれさせる。
ここであたしが言わなきゃいけないことはおねだりだ。
「もっとしてほしい、ですっ。」
「ちゃんと言わないとダメっていったよね?」
「っ…。」
内腿をいやらしく手が撫でる。
パシンッ!
「ひゃっ!」
撫でた部分が平手打ちされて。
「わかってるよね、遥香。」
「は、い。
遥香の、おまんこに突っ込まれたバイブのスイッチ入れて、もっとめちゃくちゃにしてください。」
「そうやってちゃんとおねだりできるのにどうして最初から言えないかなあ。
後でお仕置きが必要だよね。」
「ごめんなさいっ。」
「お仕置きは考えておくね。
先に遥香のおねだりを聞いてあげるよ。」
「ありがとうございます。」
カチャカチャと音がして。
「ふぁっ…ひゃあん!」
全部のスイッチが入った。
「あぁぁっ。御主人様、気持ちいいっです。」
「そう。遥香はいやらしいペットだから、もっと俺の望む言葉をくれるはずだよね。」
「んっ…遥香の乳首がビリビリしててぇ、クリトリスもぉじんじんしてっ、おまんこの奥もぐりぐりされて、お尻の穴もっ、すごくいいっ。」
「そう、それは良かった。
じゃあ、遥香のオナニーショーをみせてくれるね?」
「ひゃいっ。」
望まれるまま、あたしは自分の胸をぐちゃぐちゃに揉み、乳首につけられたクリップを引っ張る。
「ふぁんっ…はぁっ…。」
緩やかに腰を動かしてはバイブの愛撫を愉しむ。
「御主人様ぁ、クリちゃんにもっと刺激下さいぃ。」
こんないやらしいおねだりをしているなんて会社の同期は知らないはず。
「…こう、かな。」
「ひうううっ!い、いいっ!」
胸を弄っていたあたしの右手が外された。
あたしの下半身に持って行かれる。
「遥香の好きにして見せて。」
ぐちゅぐちゅと淫らな音を立てて、あたしはそれを抜き差しする。
車が静かに止まった。
「遥香はどうしたい?」
顔のタオルが外される。
「もっと…御主人様の手で気持ちよくして欲しいのっ。バイブを奥までついて、遥香をめちゃくちゃにしてっ下さい」
「遥香が自分でイってもいいんだよ?」
「はぁっ…遥香には、無理ですっ。怖くてできないっ。」
ふるふると首をふってあたしは御主人様を見つめる。御主人様は今の状況を愉しんでいる目をしてる。
御主人様は時折あたしにオナニーをするよう強要する。だけどそれでイったことはない。
「どうして、怖いの?」
「わかんないっ!でも、怖いっ。」
御主人様は目を細める。
「遥香の望む通りにしてあげよう。」
シートベルトが外れてシートがさらに倒れる。
車の灯りがつく。
「やぁっ、外から見えるっ。」
「遥香の恥ずかしい格好を見てもらわないとね。」
スカートが捲り上げられて、両足は靴を脱がされてM字開脚にさせられた。
ショーツは片足を抜かれて片方の足首に辛うじて引っかかっている。
「スカートにまでシミをつくってしまって…。」
「見ないでぇ…。」
見られれば見られるほどに感じてしまうから。
「ちゃんとバイブが奥までついているかみないといけないよね。」
あぁ、そう、だった。
あたしは御主人様にバイブで奥まで突いて欲しいとねだったのだ。
「んっ…あ…ひうんっ!」
ギリギリまで引きぬかれて、奥に突っ込まれる。
「これぐらいじゃ遥香は壊れないよね。」
何度も何度も繰り返される刺激。
「あっ…はぁぁんっ!」
くるのがわかる。
「ご、しゅじ、さまぁっ!遥香、いっちゃうっ!」
「いってしまえよ。」
優しい声が、聞こえた。
そしてあたしは気を失った。
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