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出逢い
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キーンコーン🔔
チャイムが校内に鳴り響く。
終礼の挨拶を終え、私は整理された机をうまくすりすり抜けて教室を出た。運よく今日は掃除当番に当たらなかった。偶数奇数の交互制で決める掃除は、一日の中で一番めんどくさい時間だ。今日の掃除は奇数組。名簿二九番の私は掃除をせずに帰ることができる。
生徒はみんな教室から風のごとく廊下へ出ていく。部活練習の準備をし始める人や、クロークに向かって下校する学年全員。全員が廊下でごちゃ混ぜになる。だが私はそれに参加することなく、一足先で黒靴に履き替えて学校を出る。毎日あの人混みを通って帰るのはストレスだ。声が飛び交う廊下の音を塞ぐように、イアフォンで耳を塞いだ。一目散に下校するのが私の日常下校である。
外に出ると、私の頰にひんやり冷たい風が滑った。セーターにブレザーを羽織って着込ではいるが、風はうまく隙間を見つけて入ってきた。
私は常に歩くスピードを緩めない。いつものペースで歩いて五分進むといつものように商店街の入り口が目の前に立つ。真ん中に大きなクリスマスツリーが飾られている商店街は、ランダムで定番のクリスマスソングが流れている。左右に人が行き交い、たくさんの人が通る賑やかな場所だ。
商店街を通り過ぎ、私は足を止めた。普段なら止めることなく商店街を出て右に曲がる。すると家が目の前に見える。だが、今日はいつもと違った。止めた足は爪先を左方向に向けて、私は坂を上り始めた。
なぜ遠回りをしたくなったのかは、分からない。帰路に背を向けて、母のウォークマンを聴きながら道路に引かれた白線に沿って目的地なくただ上へ上へと登って行く。それは単なる気まぐれであり、意味などなかった。
歩いて十五分して白線が途切れた。目の前には十段ほどの石階段が現れる。私は聞いていた音楽の再生を止めて鞄にしまうと、一段飛ばしで階段を登った。余裕だと思っていた階段だったが、登り終えるとそれなりに息が切れた。膝に手を置いて顔を埋めながら肩が上下に揺れる。
こんなに階段辛かったっけ、と自分の体力のなさに驚いた。だが、その驚きは一瞬にして流され、私は目の前の光景に息をのんだ。そこは見渡す限り芝生が広がる丘だった。
....こんな場所、あったんだ。
寒さで閉じた喉から自然とため息がでる。
人のいない静かで落ち着く場所だな。風に吹かれながら丘の上に足をつく。私は小さな白のベンチに座った。
授業が終わったらすぐに学校を出たのに、気づけば五時の鐘が遠くから聞こえてきた。鐘の音どころは、あの商店街のようだ。この町では一番大きな商店街だが、この丘からは小っぽけに見える。
前屈みになって私は丘から見える景色を見渡した。賑やかな都会には高層ビルが立ち並んでいて、少し横を見るとたくさんの住宅街が広がっている。アリのように小さく見える車や人、それらの空気は周りに全く人がいない丘とは別世界だった。
風の音、風で揺れる葉や花の音が耳をこそばせる。その音に、私は自分の音を乗せてみた。自分と溶け込むようにして、そこから生まれる音楽に身をまかす。冷たかった喉もいつしか開き、私は目の奥で感じる世界に浸っていった。
「...ええな」
誰かが私の肩に手をおいた。目を見開いて、肩が微動に震えた。
「ひゃ!」と叫んで立ち上がる。
「悪い、悪い!驚かすつもりなかってんけど、びっくりさせてしもた」
振り返ると、短髪の男性が立っていた。
黒のジャケットに紺のガウチョパンツ。一瞬眉を顰めてしまうような独特なファッションだが、彼はそれを小洒落に着こなしていた。茶色の丸ぶちメガネ奥からはきれいな弧状の二重で大きな瞳が見える。目から下はマスクをしていて見えないが、なんとなく顔立ちの良さを連想させる。首につけた石のペンダントが、夕日に反射してより一層光っていた。
....誰だ、この人は。
「そんな、不審者を見るような顔せんといてや」
男性はゆっくりと白ベンチの前方へ歩いてきた。彼の動きを追うと、私の目線は彼のペンダントに焦点が合った。
「あ、すみません」
あからさまに私の顔からは困惑した感情が出てしまっていたか。私は思わず顔の前で手を揺らした。聞き慣れない関西弁が、余計に私の胸を不安にさせる。
「俺のこと知ってる?」彼はベンチに座るなり唐突に話しかけてきた。
「はい?-知りませんけど」
なんなのだ、この人は。
記憶を遡っても、彼は知らない。一度も会ったことないはず。初対面の男だ。
それをあたかも知り合いかのように尋ねてくるなんて。
...なんなのだ、この人。
困惑と苛立ちが心に篭った。
「そうか」
男性は私の言葉に、怪訝そうな表情を浮かべた。
もしや、私のことを知り合いと勘違いしているのか。だとしたら、知り合いではないと言い切って去ったのが無難か。いや、もう何も言わずにスッとこの場から立ち去った方がいいか。この選択肢だと、後方が妥当かもしれない。
一旦ベンチに座り直し、ベンチに置いていたカバンを膝に置く。二人で座るのに十分なベンチだが、今はなぜか窮屈に感じる。
早く帰ろう。私は立ち去るタイミングを見計らう。だが、二人以外いない丘でグッドタイミングは作れないというのが明白だった。
「...にしても、さっきの声、めちゃええ声やな」
「え?」彼の言葉に浮かした腰がガクッと下がった。
「さっき、歌ってたやろ。どっかからきれいな声聞こえるな思ってさ。あんたやってんな。透き通ってて、純粋な声って感じで人を惹く音をもってた」
「それは、……どうも」突然の褒め言葉に戸惑いが生じる。だが、それと同時に素直に嬉しく感じた。
不審に感じつつも、私はゆっくりと横目で男性を見た。彼は黙ったまま夕日を一直線に眺めていた。とても、綺麗だった。真っ直ぐな瞳に芯のあるブレない輝き。夕日の光に反射するそんな彼の姿に、私のさっきまでの感情が消えていった。
「我が人生に一片の悔いなしだな」
「なんですか、それ」
「知らんのか。後で辞書で調べとき。ここの景色見ると、いつも思うねん。この景色を見れる僕って、めちゃ幸せものやなって」
夕日が沈んでいく風景を真剣に見ながら彼は言った。そして意地悪っけのある、少年のようにクスッと笑った。でもその笑顔からは少しだけ、悲しみを込めた笑いにも見てとれる。
「じゃあ、後で」
私はカバンから携帯を取り出して、『我が人生にいっぺんの悔いなし』とメモを残す。
「めちゃいい意味やから」
「分かりました。ちゃんと調べておきます」携帯をポケットに戻しながら、彼の言葉に二度頷く。
「それ、なんや?ウォークマンか?あんまり見たことない機種やな。結構ずっと使っているみたいやけど」彼はカバンの中から見える母のウォークマンを指差す。
「これ、お母さんのなんです。だから、ちょっと古いのかも」
「ちょっと見せてくれへんか、それ」
彼は興味を示したのか、母のウォークマンを指差して言った。
変なとこに興味を持つものだな。
「どうぞ、ごく普通のですけど」
「なんでこれ、ずっと持ってるんや。新しいやつ買ったらいいのに」
「別にいいじゃないですか。これ、私にとっては宝物なんです」
これは亡くなった母の形見。陳腐なものでも、私にとって大事なんだ。
「宝物……か」
彼はそれをまじまじと見て呟いた。
「それやったら、よけいに失くしたらあかん宝物やな」
彼からの重みのある言葉に、私は違和感を感じた。彼は微妙に口角を上げ、細めた瞳を向けてきた。
周りを見渡すと、夕日は沈み、芝生の街灯が間隔ごとに明かりを灯していた。携帯の時計を見ると、時刻は六時半で街が徐々に点々と明るくなっている。
「そろそろ帰ったほうがいいな」
彼曰く、学生が一人でこんな人気のない丘にいたら危険だと心配しているようだ。
私は、正直まだ帰りたくなかった。それがこの時の本心だった。前の自分からしたら変かもしれないが、完全に彼の不信感はここでなくなった。
「家族が心配しはるで」
「……また、会えますかね」私は彼の眼の高さに目線を合わせて、彼を見つめた。
彼は私から目線を外すことなく、私の頭を撫でた。
「さあな」
撫でた手が止まり、落ち着きのある言葉が彼の口から聞こえた。
「会えるかもしれんよ。……ほな、俺行くわ」
彼は私の頭から手を離し、踵を返した。風になびいたジャケットからほのかにお香の匂いを漂わせた。
知りもしない彼の後ろ姿が徐々に小さくなっていく姿を見ながら、私は咄嗟に口走った。
「……浜宮美希です!」
名前が風にかき消されることなく、丘に響いた。
それに対する彼の返事はなかった。振り返ることもなく、後ろ姿で手を振るだけだった。
この日、私が遠回りしようと思ったのは彼に出会うためだったのではないかと、いま振り返れば思うことができるだろう。
チャイムが校内に鳴り響く。
終礼の挨拶を終え、私は整理された机をうまくすりすり抜けて教室を出た。運よく今日は掃除当番に当たらなかった。偶数奇数の交互制で決める掃除は、一日の中で一番めんどくさい時間だ。今日の掃除は奇数組。名簿二九番の私は掃除をせずに帰ることができる。
生徒はみんな教室から風のごとく廊下へ出ていく。部活練習の準備をし始める人や、クロークに向かって下校する学年全員。全員が廊下でごちゃ混ぜになる。だが私はそれに参加することなく、一足先で黒靴に履き替えて学校を出る。毎日あの人混みを通って帰るのはストレスだ。声が飛び交う廊下の音を塞ぐように、イアフォンで耳を塞いだ。一目散に下校するのが私の日常下校である。
外に出ると、私の頰にひんやり冷たい風が滑った。セーターにブレザーを羽織って着込ではいるが、風はうまく隙間を見つけて入ってきた。
私は常に歩くスピードを緩めない。いつものペースで歩いて五分進むといつものように商店街の入り口が目の前に立つ。真ん中に大きなクリスマスツリーが飾られている商店街は、ランダムで定番のクリスマスソングが流れている。左右に人が行き交い、たくさんの人が通る賑やかな場所だ。
商店街を通り過ぎ、私は足を止めた。普段なら止めることなく商店街を出て右に曲がる。すると家が目の前に見える。だが、今日はいつもと違った。止めた足は爪先を左方向に向けて、私は坂を上り始めた。
なぜ遠回りをしたくなったのかは、分からない。帰路に背を向けて、母のウォークマンを聴きながら道路に引かれた白線に沿って目的地なくただ上へ上へと登って行く。それは単なる気まぐれであり、意味などなかった。
歩いて十五分して白線が途切れた。目の前には十段ほどの石階段が現れる。私は聞いていた音楽の再生を止めて鞄にしまうと、一段飛ばしで階段を登った。余裕だと思っていた階段だったが、登り終えるとそれなりに息が切れた。膝に手を置いて顔を埋めながら肩が上下に揺れる。
こんなに階段辛かったっけ、と自分の体力のなさに驚いた。だが、その驚きは一瞬にして流され、私は目の前の光景に息をのんだ。そこは見渡す限り芝生が広がる丘だった。
....こんな場所、あったんだ。
寒さで閉じた喉から自然とため息がでる。
人のいない静かで落ち着く場所だな。風に吹かれながら丘の上に足をつく。私は小さな白のベンチに座った。
授業が終わったらすぐに学校を出たのに、気づけば五時の鐘が遠くから聞こえてきた。鐘の音どころは、あの商店街のようだ。この町では一番大きな商店街だが、この丘からは小っぽけに見える。
前屈みになって私は丘から見える景色を見渡した。賑やかな都会には高層ビルが立ち並んでいて、少し横を見るとたくさんの住宅街が広がっている。アリのように小さく見える車や人、それらの空気は周りに全く人がいない丘とは別世界だった。
風の音、風で揺れる葉や花の音が耳をこそばせる。その音に、私は自分の音を乗せてみた。自分と溶け込むようにして、そこから生まれる音楽に身をまかす。冷たかった喉もいつしか開き、私は目の奥で感じる世界に浸っていった。
「...ええな」
誰かが私の肩に手をおいた。目を見開いて、肩が微動に震えた。
「ひゃ!」と叫んで立ち上がる。
「悪い、悪い!驚かすつもりなかってんけど、びっくりさせてしもた」
振り返ると、短髪の男性が立っていた。
黒のジャケットに紺のガウチョパンツ。一瞬眉を顰めてしまうような独特なファッションだが、彼はそれを小洒落に着こなしていた。茶色の丸ぶちメガネ奥からはきれいな弧状の二重で大きな瞳が見える。目から下はマスクをしていて見えないが、なんとなく顔立ちの良さを連想させる。首につけた石のペンダントが、夕日に反射してより一層光っていた。
....誰だ、この人は。
「そんな、不審者を見るような顔せんといてや」
男性はゆっくりと白ベンチの前方へ歩いてきた。彼の動きを追うと、私の目線は彼のペンダントに焦点が合った。
「あ、すみません」
あからさまに私の顔からは困惑した感情が出てしまっていたか。私は思わず顔の前で手を揺らした。聞き慣れない関西弁が、余計に私の胸を不安にさせる。
「俺のこと知ってる?」彼はベンチに座るなり唐突に話しかけてきた。
「はい?-知りませんけど」
なんなのだ、この人は。
記憶を遡っても、彼は知らない。一度も会ったことないはず。初対面の男だ。
それをあたかも知り合いかのように尋ねてくるなんて。
...なんなのだ、この人。
困惑と苛立ちが心に篭った。
「そうか」
男性は私の言葉に、怪訝そうな表情を浮かべた。
もしや、私のことを知り合いと勘違いしているのか。だとしたら、知り合いではないと言い切って去ったのが無難か。いや、もう何も言わずにスッとこの場から立ち去った方がいいか。この選択肢だと、後方が妥当かもしれない。
一旦ベンチに座り直し、ベンチに置いていたカバンを膝に置く。二人で座るのに十分なベンチだが、今はなぜか窮屈に感じる。
早く帰ろう。私は立ち去るタイミングを見計らう。だが、二人以外いない丘でグッドタイミングは作れないというのが明白だった。
「...にしても、さっきの声、めちゃええ声やな」
「え?」彼の言葉に浮かした腰がガクッと下がった。
「さっき、歌ってたやろ。どっかからきれいな声聞こえるな思ってさ。あんたやってんな。透き通ってて、純粋な声って感じで人を惹く音をもってた」
「それは、……どうも」突然の褒め言葉に戸惑いが生じる。だが、それと同時に素直に嬉しく感じた。
不審に感じつつも、私はゆっくりと横目で男性を見た。彼は黙ったまま夕日を一直線に眺めていた。とても、綺麗だった。真っ直ぐな瞳に芯のあるブレない輝き。夕日の光に反射するそんな彼の姿に、私のさっきまでの感情が消えていった。
「我が人生に一片の悔いなしだな」
「なんですか、それ」
「知らんのか。後で辞書で調べとき。ここの景色見ると、いつも思うねん。この景色を見れる僕って、めちゃ幸せものやなって」
夕日が沈んでいく風景を真剣に見ながら彼は言った。そして意地悪っけのある、少年のようにクスッと笑った。でもその笑顔からは少しだけ、悲しみを込めた笑いにも見てとれる。
「じゃあ、後で」
私はカバンから携帯を取り出して、『我が人生にいっぺんの悔いなし』とメモを残す。
「めちゃいい意味やから」
「分かりました。ちゃんと調べておきます」携帯をポケットに戻しながら、彼の言葉に二度頷く。
「それ、なんや?ウォークマンか?あんまり見たことない機種やな。結構ずっと使っているみたいやけど」彼はカバンの中から見える母のウォークマンを指差す。
「これ、お母さんのなんです。だから、ちょっと古いのかも」
「ちょっと見せてくれへんか、それ」
彼は興味を示したのか、母のウォークマンを指差して言った。
変なとこに興味を持つものだな。
「どうぞ、ごく普通のですけど」
「なんでこれ、ずっと持ってるんや。新しいやつ買ったらいいのに」
「別にいいじゃないですか。これ、私にとっては宝物なんです」
これは亡くなった母の形見。陳腐なものでも、私にとって大事なんだ。
「宝物……か」
彼はそれをまじまじと見て呟いた。
「それやったら、よけいに失くしたらあかん宝物やな」
彼からの重みのある言葉に、私は違和感を感じた。彼は微妙に口角を上げ、細めた瞳を向けてきた。
周りを見渡すと、夕日は沈み、芝生の街灯が間隔ごとに明かりを灯していた。携帯の時計を見ると、時刻は六時半で街が徐々に点々と明るくなっている。
「そろそろ帰ったほうがいいな」
彼曰く、学生が一人でこんな人気のない丘にいたら危険だと心配しているようだ。
私は、正直まだ帰りたくなかった。それがこの時の本心だった。前の自分からしたら変かもしれないが、完全に彼の不信感はここでなくなった。
「家族が心配しはるで」
「……また、会えますかね」私は彼の眼の高さに目線を合わせて、彼を見つめた。
彼は私から目線を外すことなく、私の頭を撫でた。
「さあな」
撫でた手が止まり、落ち着きのある言葉が彼の口から聞こえた。
「会えるかもしれんよ。……ほな、俺行くわ」
彼は私の頭から手を離し、踵を返した。風になびいたジャケットからほのかにお香の匂いを漂わせた。
知りもしない彼の後ろ姿が徐々に小さくなっていく姿を見ながら、私は咄嗟に口走った。
「……浜宮美希です!」
名前が風にかき消されることなく、丘に響いた。
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