夜伽聖女と呪われた王子たち

藤原いつか

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第九章

決意の灯

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 セレナは水を滴らせながら浴室を後にし、扉を出たところにあったタオルを手早く体に巻きつけた。
 少しだけ立ち眩みがしてふらりと壁に手をつく。流石にちょっと長湯し過ぎたかもしれない。
 巻き付けたタオルの境目を胸元でぐっと押さえながら、冷たい壁に肌を寄せて瞳を閉じる。のぼせた体にひんやりと心地良く、少しずつ酸素が体に巡るのを感じた。
 そんなセレナに背後からそっと触れたのは、すっかり着替えを済ませたディアナスだった。

「そのままだと風邪ひいちゃうよ、こっち。髪乾かしてあげる」

 物語に出てくる王子さまの手本のような、金髪碧眼美少年のディアナスに甘い笑みを向けられて、セレナはぼうっとした頭のままこくりと頷いた。どことなく輝きが増した気がする。気のせいだろうけれど。
 そんなセレナにディアナスは笑みを崩さず肩を支えたかと思うと、更に別のタオルでセレナの体を優しく包んで抱き上げた。お姫様抱っこ二回目だ。自分では上手く歩けないので有難く身を任せる。

 ゆっくりとソファに下ろされ、既に用意されていた水のはいったグラスを受け取る。
 お礼を言って水を呑み干すセレナの隣りに腰を下ろしたディアナスが、濡れた髪に手を伸ばしてきた。

「魔法でいっきに乾かしても良いんだけど、湯冷ましがてらゆっくり拭いていくね。体、平気?」
「…少し、のぼせたかも…」
「横になりたかったら言って。アレス兄様はまだ当分出てこないと思うから、焦らなくて大丈夫だよ」

 ディアナスの気遣いに感謝しつつ、セレナはこくりとまた頷く。
 確かに裸にタオル一枚のこの状態すがたはできればあまり見られたくない。
 だけどすぐに服を着る気にはなれない。どうにも体が重たかった。

 そんなセレナの背後にディアナスはまわり、ごく自然な動作で自分の脚の間にセレナの体を落ち着けた。文句が出ないのをいいことに、衣服越しに肌を密着させる。水気をふき取る素振りに下心を紛れさせながら。
 流石にここで襲ったり煽ったりはしないけれど、ふたりきりの限られた時間を有効活用したいのが本音だ。流石に彼女にもうその気がないことくらいは伺えるのが哀しいことだけれど。

 ディアナスがゆっくりと、柔らかなタオルでぽんぽんとセレナの黒髪を軽く叩き始める。その丁寧さにセレナは僅かに身じろぎした。ディアナスはどうにも自分に甘過ぎる気がしていたけれどここに来て漸くそれが確信に変わる。わざとそういう扱いをしていると。
 もっと適当で良いのに。いっそ自分でがしがしと拭ってしまおうか。
 だけどその規則的でいて緩い振動に体の熱が少しずつ落ち着きを取り戻していたし、甘やかされる心地良さに抗い難いことも事実だった。今はもういいやとすべて意識の外に追い出す。

「アレスもそんな長湯して、大丈夫かな…」
「優しいなぁセレナは。心配も気遣いも必要ないよ。出たくても出れないだけだから」
「…? それって、わたしのせい…?」
「ある意味そうだけど、ある意味ちがう。大丈夫、一発抜けば出てこれるようになるから」
「……? なにを…」
「ほら、動かないで。少し落ち着いてきたら着替えよう。手伝ってあげる」

 押し切られるように会話は切られ、ディアナスに傾げた頭をぐいと戻され固定される。それからひんやりとした空気が首筋や頬を撫で、ディアナスの手にひとすくいされた髪の毛越しに感じる冷気の心地良さに目を閉じた。
 魔法って便利だ。いっそ自分も使えたら良いのに。

「…セレナ。もし、必要なら。ボクが彼の…ヘルメス・ノヴァの代わりに…あなたの世話役を務めようか…? この部屋にひとりは、寂しいでしょう…?」

 ディアナスの口から出たその名前に。セレナの細い方がぴくりと揺れる。その表情かおは見えない。

 それは紛れもなくディアナスの本心だった。かつてのノヴァのようにそのすべての世話をできるわけでない。セレナがそれを望んでいないのも分かっている。それでも。
 この部屋にセレナをひとりきりにすることが、ディアナスにとっては不安で堪らなかった。
 ルミナスが居ることも知っている。だけど彼も忙しい身だ。常に彼女の傍に居るわけではない。
 世話役と言っても限度はあるし、おそらくそれは立場上許されないとも解っている。だけどそんな便宜上のものはどうとでもなる。もとより自分の城での扱いは他の兄たちよりも軽いものだ。
 ディアナス自身も昼は学院に通っているし、城に戻っても勉学や公務がまだ処理しきれず積まれている。自分とて余分な時間があるわけではないのは百も承知だ。
 それでも。
 一緒に食卓につくことぐらいはできるかもしれない。こうして時々互いの世話に手を出し合って、眠る時くらいは傍に居られるかもしれない。ただの他愛ない会話相手でも良い。彼女が寂しさに押し潰されそうになった時、掴むものが何も無いよりきっとましなはずだ。たとえただの身代わりでも。

 ――そう言って本当は。自分が離れたくないだけだとも解っている。
 それでもディアナスは訊かずにはいられなかった。傍に居ても良い理由を、求めずには。

 そしてそんなディアナスの心を。セレナもきっと、気付いている。
 だからセレナの答えなんて分かりきっていた。

「…寂しいけど、平気。ノヴァの代わりは、いらない」

 ディアナスが予想していたよりもはっきりと、おそらく意図的に救いようのないくらいにばっさりと、セレナはディアナスの申し出を断った。
 ディアナスは固く目を瞑って思わず後ろからセレナを抱き締める。髪はいつの間にか乾いていたし、セレナの体から余分な熱も既にひいていた。魔法の気配が解けていく。
 衣服越しの肌の温度は素肌を知っているからこそ拙くてもどかしい。もう一度また、触れたくなる。
 だけど自分の出番はもう終わってしまったのだ。

「…わかった。じゃあ、あなたのただひとりの友人として。また必ず会いに来るよ。理由なんていくらでも作れるから」
「友達は、一緒に寝たりしないよ…?」
「先に牽制するのやめて、暫くはちゃんと、大人しくしておくから。セレナがまたボクを求めてくれるまでは、ちゃんとあなたの友人でいる」
「イリオスに、怒られちゃうよ」
「関係ない。だってボクらの夜伽はもう終わったんだから。ボクの王子としての責務は果たした。ここから先はイリオス兄様にさえ口出す権利は無いはずだよ。これからはボクの好きなようにする」

 まるで小さな反抗期だな、と。内心セレナは思って小さく笑う。年下とはいえそこまでセレナと年が離れているわけではないのに。
 こどものようにまっすぐで、本能に忠実で感情に素直で。その愚直さが羨ましい。セレナにはきっと真似できない。そして心のどこかで愛しくも思う。彼がもつ魅力のひとつなのだろう。
 ディアナス自身が持つそのまっすぐさは時に愚かで時に救いだ。
 だからセレナは頷くだけで彼の気持ちを受け止めた。友人としての、ディアナスの心を。

 与えられた自分たちの役目を終えて。別のかたちを持とうとするその心を拒むことなどできなかった。認めてしまったからだ。寂しいと。
 まわされた腕に手を添えるセレナに、ディアナスは更にその腕を強くした。
 その時。

「…おまえら、なにやってるんだ」

 どこかで聞いたような台詞と声音で、風呂から上がった半裸のアレスが部屋に現れふたりの時間は終わってしまった。
 ディアナスはまた分かりやすく舌打ちして、仕方なさそうに腕を解きセレナから体を離す。
 それでも触れた温もりだけはずっと、そこに在るように感じた。



 それぞれが身支度を整えて、ようやく本題に入ることとなった。
 来客用のソファにて、テーブルを囲むようにそれぞれ腰を落ち着ける。真ん中は言わずもがな、セレナだ。そう広いものでもないのでそれぞれの距離は微妙に近い。

「本題にはいる前に、気になったんだけど…アレス兄様、本当に蝶なしでこの部屋を探しあてたの?」
「…流石に、すべて自力では無理だった。ゼノの力を借りた。俺には魔力の才は殆どない。せめて目晦めくらましの壁だけは分かるよう道具アイテムを借りた。後は自力で城中を探しまわったけどな」

 なるほどとディアナスが頷いて、予想外にも話に食いついたのはセレナだった。

「本当に城と繋がってるんだね、この部屋。もはや別の空間にでも居るのかと思ってた」
「おそろしいくらいに緻密に、魔力を使って閉ざされているからな。だけど物理的な壁は隠せない。魔法でくらまされているだけだ」
「…そっか…」

 つまり、物理的な道はあるということだ。結界さえ破れれば。破る、力さえあれば。

「…おまえが何を考えているのか、嫌でも解るようになったぞ…やめておけ、イリオスとルミナスの結界だ。そう容易くは破れない。今回はあくまで辿り着いただけで、結界とは別物だ。結界自体が俺を拒んでいるわけではないから部屋には入れたが、内から破るのとはワケが違うぞ」
「…勝手にひとの考え読まないで」
「本当にやりそうだからこわいんだよおまえは。少しは大人しくしておけ、機を逃すぞ」

 呆れ混じりの警告に、セレナは唇を尖らせながらもそれ以上の言及はやめておいた。
 確かにアレスの言う通りだ。ここで無鉄砲に動いても良いことはないだろう。ただでさえ禁を破ったばかりの身だし。
 それからふと、その考えに至った経緯を口にしてみる。その為の場だとセレナ自身も理解していた。
 これまでの腹の内を見せ合い、互いに情報共有することがこの場の目的なのだと。

「ノヴァが、言ってたの…呪いを取り込むことによって、わたしの魔力が増えてるって」

 その名前に。分かり易くアレスが眉をひそめる。ディアナスは特に表情を変えず、黙って先を促した。

「呪いは、力だと。確かにそれはわたし自身も感じていた。呪いを多くこの身に継ぐようになってから、わたし自身の何かが変わってきていることに」
「……体にあった刻印も、そのひとつ?」

 あっさりと隠していた秘密のひとつをディアナスに言われて、一瞬たじろぐもやはりすべて見られてしまったんだなと諦め、受け容れるのもはやかった。ある意味話がはやくて良いことだ。こくりと頷き続ける。

「体への変化はいくつかある。だけどその中で大きかったのは、“聖女”としての力だったと思う。あの刻印は同じ頃に体に現れたものなの。わたしにそんな力はないと思ってた。だけど穢れは、なくなった」

 セレナの言葉にふたりがぴくりと反応して、視界の端で目を合わせる。
 一度セレナの身体へと宿った穢れ。だけどそれは今、ここにはない。ディアナスが確認済みだ。今セレナの身体にあるのは、王子たちから継いだ呪いのみだと。

「…聖女の浄化とは、何か違うのか?」
「分からない。一度この身に受けないと、浄化できないみたいな気はする。でも、本物の聖女さまはきっとそんなことないんでしょう…?」

 本物の聖女。
 言われて浮かぶのはエレナの姿だ。ディアナスがちらりとアレスを伺う。アレスはいつもの表情かおでセレナに答える。

「…確かに、そんな話は聞いたことはない。だが結果的に差はないようにも思う。魔力に関してはイリオスかゼノス…呪いが関わるものならゼノスのほうが詳しいはずだ」
「呼んでみる? ゼノス兄様。おそらくまだ起きている時間帯だと思うけど」」
「いや、今はやめておけ。みそぎのことは知っているとはいえ、おまえらがした後の部屋に呼ぶのは流石に酷だ。本当は俺だって嫌だった」
「…そうだね」

 素直に同意したディアナスは、どこからともなくテーブルの上に白い紙を取り出して、やはり同じように取り出した羽筆ペンで何かを書き始める。それを目で追って、思わずセレナは目を丸くした。

「…ボク、これどこかで見たことある気がするんだよね。アレス兄様は?」

 ディアナスが紙に描いたのは、セレナの身体に現れた刻印だった。あまりにも正確で上手くてびっくりする。いつの間にそんなに見たのか。

「…分からない。昔からそのテのことには興味なかったからな」
「…たぶん、本か何かだった気がする。だけどはっきりとは思い出せない。おそらく、王家に関わるものだとは思うんだけど…」
「そういうのは多くあったからな。王族だけに伝わる口伝や秘匿…何が本物か分からないくらい雑多なものまで」
「あったね、昔からそういうの。王城の隠し部屋とか双子の禁忌とか西の森の番人とか。歳をひとつとる度に教えられるような、昔からの古い噂やでたらめも混ざってて…“夜伽聖女”も、ただの伝承に過ぎなかったんだよね…本当に目の前に現れるまでは」

 苦笑いと共にどこか遠く、昔話に想いを馳せる兄弟ふたりの話にセレナはひっかかりを覚えて口にしたディアナスの腕を思わずとった。
 ディアナスが若干顔を赤くして狼狽えてセレナに「どうしたの」と視線を返す。予想外に詰められると弱いのだ。

「…双子の、禁忌って…?」
「え、えっと、なんだっけ…確か、むかしから王家に仕える占い師がいて、双子は災厄の種として禁忌とされてきたって。お腹のなかに居る内から分かっちゃうらしくて、生まれることすらないらしいよ。流されてしまうとか」
「……災厄…」
「あくまで言い伝えというか、古いしきたりだよ…セレナ?」
 
 黙り込んだセレナにディアナスが眉根を寄せる。アレスの訝しげな視線も加わって、セレナははっと顔を上げた。
 彼のことは、まだ。言えないのだ。約束してしまったから。

「なんでもない、でも、そういう何か、小さな手がかりはもっと知りたい。呪いは昔からあったんでしょう? わたしはこの身体からも、呪いは解きたい」

 それは初めてセレナの口から出た、自分の身の呪いに対する本心だった。
 アレスとディアナスはその言葉と彼女自身の思いをまっすぐ見据えて受け止める。

「…とは言っても、残念ながら俺たちふたりは生憎魔力の才の底辺組だ。相談するならゼノスが良いだろう」
「ちょっと一緒にしないでくださいよ、ボクはまだこれから磨けば輝ける組だし。でもそれは同感、ゼノス兄様とは近い内に会う予定なんだよね?」
「…そのつもり、だけど…」

 どうしてディアナスがそれを知っているのか。
 セレナはふたりのその物言いに僅かながら眉を寄せてじっと見つめる。ずっと違和感は感じていたけれど、どうやら思い違いではないようだ。
 ディアナスは知っていた。夜伽が…呪いを解くのが、身体を繋げる方法だけではないことを。
 それを知っていたのは自分の他に、過去にそれを経験したゼノスだけだ。
 ――つまり。

「…いつの間にあなた達は、結託していたの…?」

 半分ながら血を分けたといっても、それぞれ母親の異なるという王子たちは、複雑な兄弟関係かと思っていた。それぞれに距離を置いているようにも、相容れないようにも。
 なのにいつの間にか――少なくとも三人は。セレナの知らないところで、繋がっていたということになる。

「……結託、というか…協定、かな。ある一点においてのみ、互いの目的が一致した。だからその為の協力関係を築いたんだよ。想像の通り、ボクら三人で」

 答えたディアナスの目があまりにも真剣で、セレナは思わず身を竦める。
 聞かないほうが良かったのか。だけど関係性が変わったのは明らかだったし。

「そしてやっぱりセレナの想像通り、この関係はイリオス兄様には秘密だ。イリオス兄様の本心が見えない以上、話す気はない。ボクたちの独断で動くことにする」
「……三人の、目的って…?」

 ふたりの視線が注がれて、なんとなく自分でもその答えは分かっていても、それだけは聞いておきたかった。聞かなければいけないような気がした。
 答えたのは、意外にも今度はアレスだった。静かに燃える、赤い瞳。

「おまえの呪いを解くことだ。俺たちから継いだ呪いも、夜伽聖女という存在そのものも…おまえの身を蝕む以上もはや呪いも同然だ。それはもとより王家の抱えるものだった。その痛みも苦しみも。これ以上おまえひとりに押し付けたりなどしない。おまえに尊厳と自由を返す。必ず、だ」


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