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「これから私は少し旅に出ます……」
「お姉さま!!!」
「だから、どうしてそんなに驚くのよ???」
「またなにか悪いことを……企んでいるんじゃないでしょうね???」
「考え過ぎよ。私はただ、あなたたち二人の邪魔にならないように……配慮しているだけよ」
「配慮って……そんなことをされたら、かえって困ってしまいますわ!!!」
「別に困る必要はないでしょう???」
「いや、困りますわ!!!」
「どうして???」
「どうしてもです!!!」
「あらあら、そうなの???でもね、仕方ないでしょう。私だって、たまには一人になりたいのよ……」
なにはともあれ、私はとりあえずホールデン様の屋敷を飛び出して、少しだけ旅をすることにした。
「お姉さま!!!」
「だから、どうしてそんなに驚くのよ???」
「またなにか悪いことを……企んでいるんじゃないでしょうね???」
「考え過ぎよ。私はただ、あなたたち二人の邪魔にならないように……配慮しているだけよ」
「配慮って……そんなことをされたら、かえって困ってしまいますわ!!!」
「別に困る必要はないでしょう???」
「いや、困りますわ!!!」
「どうして???」
「どうしてもです!!!」
「あらあら、そうなの???でもね、仕方ないでしょう。私だって、たまには一人になりたいのよ……」
なにはともあれ、私はとりあえずホールデン様の屋敷を飛び出して、少しだけ旅をすることにした。
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