【完結】たとえ彼の身代わりだとしても貴方が僕を見てくれるのならば… 〜初恋のαは双子の弟の婚約者でした〜

葉月

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飴と薔薇の媚薬 ③

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 邸宅に着くと、サイモンは僕をお姫様抱っこしてくれ、
「ミカエルは体調が悪い。俺が看病するから部屋には来ないこと」
 と言い、大股で僕たちの寝室に向かう。

 寝室に着くとベッドに僕を寝かせ、一糸纏わぬ姿にする。
「サイモンも脱いで…」
 立ったままのサイモンの服のボタンに僕が手をかけた。サイモンは僕が服を脱がしていく様子を見つめる。僕が跪きながらズボンを脱がす姿に、サイモンは熱い視線を注ぎ下から僕も見つめ返す。

「そんな瞳で見つめられたら、我慢できなくなりそうだよ」
「我慢しないで……」
 下着を脱がし、ぶるんっと狂気のようにそそり立っているサイモンの楔を口いっぱいに咥える。

 どうしたらサイモンも気持ちよくなってくれるんだろう?
 サイモンの楔は半分も僕の口の中に入らないけど、先程サイモンがしてくれたように、一生懸命頭を前後しながら楔を扱く。

  先端を喉の奥に当てると苦しくて涙が出るけれど、それ以上に口内を犯されているみたいで興奮する。
 チラリと見上げると、サイモンの顔は快楽に歪んできた。

 よかった。気持ちよくなってる。
 嬉しくなって、より深く口に含む。
 喉の奥に先端をねじ込むようにすると、
「っく…」
 と、サイモンから吐息漏れる。

「ミカエル、気持ちいいよ」
 頭を撫でられ、サイモンの楔から雄の味がして、腰の辺りがじんわり疼き楔の先端から蜜がチロチロと流れる。

「もしかして咥えながら、感じてる?」
 聞かれて恥ずかしかったけれど頷くと、サイモンは僕の頭を両手でがっちりと掴み自分から腰を振って、口の中に出し入れするスピードをあげる。

 乱暴で苦しい。でもサイモンが感じてくれているのが、何より嬉しい。
 されるがまま瞳を閉じ、サイモンの楔を口の中に受け入れる。

「ミカエル。達してしまいそうだ…」
 口の中でサイモンの楔が大きくなる。
 僕も気持ちいい…。
 そういいたかったけれど、口が塞がれていて何も言えない。
 唾液とサイモンの液とが混じり口角からたれ流され、喉を伝い胸を伝う。下か見上げると頭を撫でられる。
「出すよ」
 そう言うと同時に、喉の奥に熱い液体が注ぎ込まれる。

 今まで味わったことのない味だったけれど、それがサイモンの精だと思うと吐き出すのは勿体なくて全て飲み干し、まだ楔の中に残っている精も吸い取る。
 飲みきれなかった精が口角から流れ出て、顎を伝う。
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