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第三話 素直じゃないお礼(1)
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◆◆◆
素直じゃないお礼
◆◆◆
結局、夏休みの終わりまでわたしはしっかりとおごられてしまった。
その金額がいくらになるのか、計算したくないほどに。
間違い無く、高校生には大金だ。
だからなにかお礼をしなくちゃいけないと思った。
だけどなにをすればお礼になるのか分からなかった。
だから私は母に相談した。
いや、相談したという表現は正しく無い。
たまたま彼のことが食事中の話題に上がって、わたしが彼におごられてばかりで気まずいと言ったら、母がわたしのその悩みに乗っかってきたのだ。
そして母は「こうしたら?」と一つの案を出してきた。
その提案にわたしは迷った。
恥ずかしさがあったからだ。
でも他に良い案は思い浮かばなかった。
素直じゃないお礼
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結局、夏休みの終わりまでわたしはしっかりとおごられてしまった。
その金額がいくらになるのか、計算したくないほどに。
間違い無く、高校生には大金だ。
だからなにかお礼をしなくちゃいけないと思った。
だけどなにをすればお礼になるのか分からなかった。
だから私は母に相談した。
いや、相談したという表現は正しく無い。
たまたま彼のことが食事中の話題に上がって、わたしが彼におごられてばかりで気まずいと言ったら、母がわたしのその悩みに乗っかってきたのだ。
そして母は「こうしたら?」と一つの案を出してきた。
その提案にわたしは迷った。
恥ずかしさがあったからだ。
でも他に良い案は思い浮かばなかった。
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