魔物好感度MAX勇者は魔王のストーカー！？

11◆神視点

「凛太郎～♡神ちゃん遊びに来ちゃった♡」

「神ちゃん！いらっしゃい！」

「！！助けてくれ！」

久しぶりの登場神ちゃんだよ！

凛太郎がラージュを壁ドンしているから、もっと近くでみたくなったの。

神ちゃんが応援しているんだから、特等席で二人のイチャイチャみてもいいよね？

「アウローラ様、助けてくれ！」

「ラージュ。そろそろラージュもいい歳なんだから、恋とか愛とかしてみようよ。神ちゃんね、ラージュが童貞のまま枯れちゃわないか心配だよ」

「一生童貞の何が悪い！？」

神ちゃんからしたら、全ての生き物は神ちゃんの可愛い子供みたいなもの。

だから、親心的な感情でラージュのことも心配しているんだ。

神ちゃんはパパとして(いや、ママとしてかな？)可愛い息子に、深く深く愛してくれる凛太郎と結ばれてほしいなって思ってる。

だって、凛太郎にもラージュにも幸せになってほしいから。

「神ちゃん、俺は童貞だけど一生童貞でいい。ラージュに抱かれまくりたいから」

「待て、そもそもお断りだ。私は抱きたくない」

「凛太郎、いいローションと媚薬あるよ♡あげるね！」

「待て待て待て！？話を進めるな！！」

ラージュが自分自身の身体を抱き締めてガタガタ震えているけど、大丈夫だよ！

「ラージュ………凛太郎はレイプはしないから安心してね！合意じゃないとしないから！」

「安心できない！！」

ラージュ、相変わらず可愛い子だな。

………安心できないかな？

だって、ラージュのお尻は無事なんだよ！

処女のお尻のままなんだよ！！