魔物好感度MAX勇者は魔王のストーカー!?

ミクリ21

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12◆凛太郎視点

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「ラージュ、俺の尻にちょっと先っぽを入れるだけだ。ラージュは痛くないし怖くないぞ。たぶん」

俺の尻は痛いかもしれないが、ラージュのためなら処女が散る痛みなんてなんのその!

俺、頑張るからちょっとヤってみないか?

きっとハマらせてみせるから!!

「凛太郎、神ちゃんそろそろ帰るね!ラージュ、ファイト♡」

そう言って神ちゃんは去っていった。

「アウローラ様!?そんな殺生な!!」

あまりに怯えるラージュは可愛いけど、可哀想だから今日は我慢しよう。

大丈夫……必ずラージュは俺の恋人にするから、急いでは事を仕損じるだ。

早くラージュの息子魔王に貫かれたいな。

「ラージュ、今日は我慢するよ」

「今日だけではなく、ずっと我慢したらどうだ?」

「ムリ」

「ぐぬぬ」

忌々しそうに俺を睨むけど、可愛いだけだよ?

「こうなったら、貞操帯を身に付けようか………」

「俺のために貞操帯を………はあはあ」

「何故興奮している!?」

俺以外に犯されないように貞操帯をつけるなんて、愛だよなとうっとりしてしまった。

俺の下半身も元気溌剌だ。

「わ…私は帰るからな!このケダモノがーーー!!」

叫びながらラージュは帰っていった。

最後まで可愛いなんて、最高だよ……愛しのラージュ♡



部屋にあるソファーで、ロウタが興味津々にずっと終始みていたのを知るのは後のことだったりする。
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