フルチン魔王と雄っぱい勇者

雄っぱい雄っぱい！フルチンも添えて！

「勇者よ、よくぞ参ったな！」

「うん。来ちゃった(ハート)」

毎日フルチンの魔王は、雄っぱいが素晴らしい勇者を出迎えた。

ちなみに、ここは魔王の玉座の間である。

「今日も揉み応えのある雄っぱいだな！」

「いやん！照れちゃうよ。早く揉んで？」

照れながらも、欲望に素直な勇者だ。

頬を赤らめ、早く早くと瞳が訴えている。

フルチン魔王の息子が、元気よくパオーンと起ち上がった。

逞しくて、勇者はヨダレをだらしなく垂れさせている。

こんないい雰囲気の二人だが、敵対している。

勇者は一応、魔王討伐で魔王に会いに来るのだ。

しかし、魔王のことが好きなので欲望に素直になってしまい、討伐は未だに出来ていない。

魔王は魔王で、勇者のことが好きだ。

フルチンが元気になってしまうぐらい好きだ。

まぁ、まったく困ってはいないのだが………。

「勇者よ、俺の魔剣がほしいだろう？」

「魔剣は欲しくないけど、魔王のチンコはほしい」

勇者は、隠語が通じない。

魔王は、魔剣と言ったがチンコという意味で言った。

勇者は魔剣は魔剣、チンコはチンコと思った。

「良かろう！俺の力をみせてヤる！寝室に行くぞ！」

「行く行く！」

結局、魔王討伐はできないのだった。



後に、二人は恋人になったとさ。



めでたしめでたし！