異世界でチートをお願いしたら、代わりにショタ化しました!?

ミクリ21

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42◆ソーマ視点

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僕は、小屋に鍵がついているのかを確かめました。

当然ですけど、やはり鍵はされているみたいで扉は開きません。

では、この扉をアイテムボックスにしまえないかと試してみました。

すると扉は消えました。

どうやらしまえたようですね!

僕は周りに人がいないかどうかを、右を向き左を向き更に右を向いて確かめ、走って逃げます。

どの方角に逃げたらいいのかはわかりませんけど、とにかく逃げるんです!

走って走って、呼吸が辛くなってきたので草むらに隠れて呼吸を整えます。

その時、知らない人がこの場に二人やって来ました!

「クソ!どこ行きやがった!!」

「まだ遠くには行ってないはずだ。探すぞ!」

僕は草むらに隠れていたので、みつかりませんでしたが………もし少しでも隠れるのが遅かったらみつかっていたかもしれません。

うぅ………恐怖です。

でも、絶対に捕まってはいけないんです!!

僕は、とにかく逃げました。

しかし、僕は闇雲に走っているので、今僕がいる場所すらわかりません。

泣かないように意識しても、涙がポロポロ溢れてしまいます。

泣いている場合ではないのに、逃げなくてはいけないのに、勝手に涙は溢れてしまいます。

走り過ぎて足は辛いですし、喉も乾いて辛いです。

走っても走っても、森の出口は見当たりません。

「あっ!!」

盛大に転けて、なんだか足首と膝が痛いです。

「うぅ……」

立ちたいのに、立てません。

だけど、僕は諦めてはいけないんです。

僕が諦めたら、誰がナターシャさんを助けるんですか?

僕は、立てないなら這って逃げることにしました。

膝の痛みがだんだん酷くなりますけど、今は痛みに構っている余裕はありません。

何時間そうして這っていたでしょうか?

僕は誰かにみつかってしまいました。

みた感じは、さっきの知らない人たちとは違う知らないおじいちゃんです。

もう僕は、藁にもすがるという気持ちでした。

「助け…て…くださ…い……」

掠れてしまっている声で、なんとか絞り出したSOSの言葉。

お願いです……助けてください………。

おじいちゃんは、僕を抱き上げて微笑みました。

「もう大丈夫だよ。ソーマ君」

僕は、何故おじいちゃんが僕の名前を知っているのかわかりませんでした。

でも、僕はおじいちゃんに安心したのか、眠くなってしまって何も聞けませんでした。

スヤー。
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