テイマーになってモフモフ天国を我が手に!……なのに、どうしてこうなった!?

ミクリ21

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14◆シフォン視点

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僕は野生の一角兎だった。

今は、シフォンっていう可愛い名前がついてるんだよ!

プリティな僕によく似合う名前だよね~♪

最初はタナトスって名前をつけられそうになったけど、なんかプリティじゃないからお断りしたの。



僕がチェルシーと出会ったのはたまたまだった。

人間がいたから、僕は攻撃しようとしただけ。

僕達一角兎は、攻撃的で有名な魔物だ。

所謂、本能ってやつなんだよね。

弱肉強食の世界で、僕達一角兎は兎なだけあって補食されやすいのは仕方ない話だ。

食べられないように、攻撃的になったのも仕方ない話だと思うよ。

生きることは、とっても大変なんだよ!

今日も僕の立派な角が唸ると思っていたけど………僕は拘束されて、テイムされて、お持ち帰りされちゃった。

な…なんてこった!

でも、チェルシー達はとっても優しいから、文句とかはないよ。

それに、シフォンって名前を気に入ったから、むしろ喜んでいるよ!



それにしても、チェルシーったら僕のこと熱い眼差しでみつめているの~!

いやん!

照れちゃうよ!

そんなに僕って魅力的なのかな~?

「シフォン、モフモフしてもいいですか?」

チェルシーは熱い眼差しのまま、僕にお触りのお願いをしてきた。

『うふふ!そんなに触りたいの?いやん!エッチ~♪』

「え!?」

『僕は、簡単に触らせる程安くないの!触りたいなら、僕に尽くしてね?』

僕は、ニコッ!と微笑む。

お触りしたいなんて、チェルシーも男の子なんだね!



………この時、僕は誤解してるなんて気付いていなかった。てへ!

てっきり、エッチな意味のお触り(モフモフ)だと思っていたけど、純粋にモフモフ(健全)がしたかったなんてね………。



[一角兎のシフォンのステータス]

テイム前

・野生の一角兎
体力……30/30
魔力……10/10
スキル……一角突き、誘惑

テイム後

・シフォン
体力……70/70
魔力……30/30
スキル……突き貫く、魅了、人化可能
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