テイマーになってモフモフ天国を我が手に!……なのに、どうしてこうなった!?

ミクリ21

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18◆チェルシー視点

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本日は、僕達のレベル上げをしようということで草原に来ました。

近場よりは距離が離れていますが、森よりは難易度は低めなんですよ。

野生の魔物といっても、ここはスライムと一角兎ぐらいしか出ないところです。

僕もレベル上げを張り切り、棒で一角兎を攻撃しようとしているんですけど………むしろ逆に攻撃されています。

僕からのダメージは、すべて回避されているようです。

ラフィ達のレベルは、それぞれ上がるのがとても早いですね!

僕も頑張りますよ!

エイ!エイ!エイ!

スカッ!スカッ!スカッ!

うぅ……攻撃が当たらないのでレベルが上がりません!(泣)



僕が心で泣いていると、ラフィが何かをみつけて持ってきました。

それは、瀕死のケットシーでした。

ケットシーとは猫の妖精ですが、カテゴリーは魔物です。

しかし、稀少性が高い上に愛らしい見た目をしているので、その昔乱獲されて今は絶滅危惧種に指定されています。

そのケットシーが、瀕死です。

「チェルシー………」

ラフィが、瞳で助けてほしそうにしています。

………僕がテイムをしたら、僕の魔力次第ですけどテイマースキルの治癒を使えます。

それは、自分がテイムした子にしか使えませんが、瀕死だったとしても死んでいなければ回復することができます。

一応、初級ポーションならありますが、これは軽い怪我しか治りません。

瀕死のケットシーには、焼け石に水でしょう。

「……テイムしてみましょう。うまくいけば、治癒できます。では、テイム」

魔方陣が光輝き、テイムが成功しました。

「君は今日からミーシャです」

相手に完全に意識がない場合、名付けはテイマーの決めたそれで決まります。

ちなみに、後から変更はできません。

これで治癒ができるはずなので、僕はさっそく治癒してみました。

「治癒」

ミーシャは瀕死なので、僕の魔力がグングン消費されています。

ミーシャが回復する頃には、僕の魔力がすっからかんになっていました。

回復しても、まだ意識を失っているので大事に腕に抱えて帰宅しましょう。

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